第一生命保険株式会社 1 ．ダイバーシティの推進 2 ．チャイルドサポート休暇 3 ．ワーク・ライフ・バランス休暇 4 ．孫誕生休暇立公休（ 3 年間の有効期間を経過したくの職員が利用しており、広義での少働き続けることができると考えてお公休（年次有給休暇）で、育児・介護子化対策の一環と考えています。り、こうした休暇制度の充実等も図っ休業等、会社が指定した休業等に利用当社は、仕事と生活がそれぞれ充実てきました。今後も引き続きワーク･可）を利用すれば通常の給与が支給さしていることによって、職員一人ひとライフ･バランスの推進に積極的に取れ、また公休を充当することもできまりが個性と能力を発揮し、いきいきと組んでいきます。す。法定も上回る日数となっており、［人事部］推進室室長吉田久子さん実践！こうすればできる！こうすればのびる！神奈川東部支社牛込香織さん持続的な成長に不可欠な「女性活躍推進」（チャイルドサポート休暇取得者）利用しやすい休暇制度づくり囲の理解も得やすくなり利用しやすいハンドブックで制度定着休暇制度であると考えています。『チャイルドサポート休暇』で安心子育て生涯設計戦略の中心は女性活躍推進私は現在、神奈川東部支社で総務 3 ．ワーク・ライフ・バランス休暇 1 ．ダイバーシティの推進女性が多く多様な社員構成に応じ、「グローバル職員」と「エリア職員」に分かれます。エリア職員は、通常、転居を伴う異動がありません多様な目的に使える『ワーク・ライフ・バランス休暇』制度『ワーク・ライフ・バランス休暇』担当として働いています。入社11年目になりますが、入社当初は、別の勤務地で働いていました。その後「ふぁみりぃ転勤制度」を利用し、ね。上司に電話で申請したのですが、現在の支社に移ってきました。家族快く承認してもらいました。また、当社は、現在、約58,000名の職員がが、家族の転勤等により居住地に変更在籍しており、「内勤職員」（約13,000 希望をした場合に通勤可能な所属に異は、子の学校行事や不妊治療等への対は、夫と娘 2 人です。娘たちの出産職場の同僚には、電話やメールで業名）と「営業職員（生涯設計デザイ動を認める「ふぁみりぃ転勤制度」が応、あるいはボランティア活動等のたの際は、それぞれ、産前・産後休暇務の引継ぎを頼みました。普段からナー）」（約45,000名）に区分されます。あります。また、短時間勤務制度や育めに、公休がとれるという制度です。と育児休業をとり、現在は、娘たち同僚とは互いに業務内容を知らせる「内勤職員」の約 6 割、お客さま一人児サービス経費補助等、多くの女性職さまざまな事由を会社に説明することを近所の保育所にあずけて、 5 時間ようにしていますので、スムーズにひとりの生涯設計コンサルティングに員が実際に制度を利用し、その結果、なく、「ワーク・ライフ・バランス」の短時間勤務制度を利用しながら、引継ぎができました。会社の両立支従事している「生涯設計デザイナー」女性職員の退職者数が大幅に減少するという理由で、休暇を取ることができ仕事と育児を両立しています。援制度は、とても充実しているのでは 9 割以上が女性職員で、歴史的に見等、長く働き続けられる環境が整ってるため、職員にとって休暇を取得しやても女性に支えられてきた組織です。きました。制度の定着のために、制度すくなりました。「ダイバーシティ推進（女性活躍推進）」に向けた取組の内容や申請方法等を分かりやすくまとめた「両立支援ハンドブック」を作成し、全職員に配布しています。第一生命にとって、最大かつ最重要の経営資源は「人財」であり、第一生命の持続的な成長に向けては、女性の活躍推進、つまり、ダイバーシティの推進が必要不可欠です。女性が活躍す 02 従業員と企業を活性化する休暇制度 20 24 として明確になっていることが、育児をしながら勤務する職員にとって、周 1 2 3 ダイバーシティ「チャイルドサポート」のための休暇 2 ．チャイルドサポート休暇利用しやすい『チャイルドサポート休暇』制度 4 ．孫誕生休暇少子化対策の一環でもある『孫誕生休暇』制度『チャイルドサポート休暇』を取得はないでしょうか。以前、保育所でしたのは、2010年度になってからで別の会社に勤める方と立ち話をしてす。ある日、次女の具合が悪くなっいた際、第一生命の両立支援制度がたため 1 日の休暇をもらい、病院へ如何に充実しているかを知りました。の付き添いなどに利用したのです。とても助かりました。「ふぁみりぃ転勤制度」「産前・産後休暇と育児休業」「短時間勤務制度」「育児サービス経費補助」「チャイルドサポート休暇」と様々な制度を利の配偶者を含む）が出産した場合（つ割り切って休める『チャイルドサポート休暇』まり、本人から見て「孫」が誕生する『チャイルドサポート休暇』の良いられる環境を作ってくださった会社『孫誕生休暇』制度は、社員の子（子るためには、出産・育児・復職等のさ両立支援策のひとつに、『チャイル場合）に、特別公休を 3 日付与します。ところは、「チャイルドサポート」をまざまなライフイベントにおいて、仕ドサポート休暇』制度を設けています。モデル取得事例として、特別公休 3 日理由に、割り切って休めることです事と生活の両立ができ、働き続けられこれは、小学校就学前までの子どもがに通常の公休を 2 日加えて、最長 7 日る環境が整えることが重要であると考負傷や病気により世話をしなければな ∼ 9 日の連続休暇を取得することを会え、2006年にファミリーフレンドリーらない場合や予防接種、健康診断を受社として推進しています。この『孫誕（両立支援）制度を大幅に拡充しましけさせる場合などに、 1 年度につき12 生休暇』を利用して、職員が遠隔地にた。例えば、内勤職員は、転勤の有無日まで休暇を取得できる制度です。積住む孫に会いに行くケースも多く、多用させてもらいましたが、働き続けには本当に感謝しています。ル企業プロフィー ■事業内容：保険業 ■従業員数：56,377名（2010年 3 月末現在） ■ URL：http://www.dai-ichi-life.co.jp/ 従業員と企業を活性化する休暇制度 20 25 03