東日本大震災を心と記憶にとどめるユネスコ・ボランティア交流ツアー応募要項今、東日本大震災の被災地の多くの人たち、ことに青年たちは、未来に向かって歩み始めていますが、一方で、震災の記憶の風化と関心の低下が懸念され、地元の人々は自分たちが忘れられてしまうことへの不安を募らせています。そこで、こうした課題を解決し、被災地との更なる交流を深めるため、昨年に引き続き、日本の将来と明日のユネスコ活動を担う高校生・大学生を対象に本ツアーを企画いたしました。感受性豊かな青年が復興４年目の被災地を訪問することで、自然の脅威を直接肌で感じ、防災意識を高めることができます。とくに、地元の方々から大震災の恐怖や悲しみ、復興への夢や努力についてお話を伺うことは、復興を自分の問題としてとらえる気づきが生まれます。さらに、交流集会を通して被災地への理解を深めることにより、今後の復興問題へ取り組みへの意識が芽生えます。この「東日本大震災を心と記憶にとどめる交流体験」は、訪問先の人々にとっても、参加する青年にとっても、価値ある学び合いになるに違いありません。全国のユネスコ会員の皆さま、被災地の人々に寄り添い、同時に意欲あふれる青年の成長を図るために、私たちの力を結集しようではありませんか。記 ■催行日： 2015 年７月 31 日（金）～8 月 3 日(月) 車中２泊現地２泊５日 ■応募資格：下記のア①～②のいずれかに該当する高校生、または 16 才以上 35 歳までの方（20 歳未満の参加者は保護者の承諾が必要です。） ① 日本ユネスコ協会連盟に 2014 年度の現況報告（会員名簿）に氏名・生年月日の記載があり、会費が納められていることが確認できる会員 ② 所属する学校長、またはユネスコスクール加盟校長から推薦を受けた青年 l 実施期間の全日程に参加可能な青年 l 健康で、被災地でのボランティア活動に十分対応できる青年 l 協調性のある行動ができる青年 l ツアー終了後、地域や学校において経験を活かした活動を行う意欲のある青年 ※被災地域におけるボランティア活動には様々な危険が伴う場合があります。ボランティア活動に参加される方は、リスクを伴う活動であることを十分に理解し、それらのリスクに対して自己責任で活動していただくことをご了承下さい。 ■募集人員： 43 名（最少催行人数 25 名）定員になり次第締め切らせていただきます。なお、定員を超えてお申込みがあった場合は調整させていただくことがありますのでご了承ください。 ■応募締切： 2015 年 6 月 30 日（必着） ■旅行代金（往復交通費、食事、民泊費、ボランティア保険を含む）青年(35 歳まで) 20,000 円高校生・大学生 10,000 円 ■旅費補助：参加者の自宅から東京都内の集合場所までの往復旅費が 1 万円を超える場合、当協会連盟の規程に基づき旅費の補助を行います。ただし、領収書が無い場合は補助ができませんので、予めご了承ください。なお、往復旅費が 1 万円以下の場合には旅費の補助はありませんのでご了承ください。 ■企画：公益社団法人日本ユネスコ協会連盟 ■参加に関しての免責事項 ※必ずお読みください！ボランティア保険の団体加入を義務付けます。万が一の事故に当たってはボランティア保険の範囲内で対応します。ボランティア保険の限度額を超える場合は免責とさせていただきますのでご了解下さい。なお、より高額の保険を希望される方は、自己負担で民間保険等に加入されることをお勧めします。 <スケジュール>【案】行き先宮城県気仙沼・南三陸車中２泊町現地２泊岩手県陸前高田５日日月日曜旅程日 1 金７月 31 日東京発（集合場所：東京駅）観光バス==東北自動車道==仙台ＩＣへ==※車中泊時刻 20：00 集合・出発休憩有り） 2 8月1日（２時間 → 8 月２日日夕方各グループ宿泊所へ民泊先から移動== 集合ボランティア活動 8 月３日月 8 月４日火宿泊：民泊先から移動==集合昼食弁当民泊ボランティア現場へ・民泊 8：00== 陸前高田視察 13：00 ごろ地元高等学校到着交流終了夕食後 20：00 東京へ == 12：00 昼 5 == 見学宿泊：昼食弁当各グループ宿泊所へ 4 トイレ土仙台ＩＣ着=※三陸道にて南三陸町経由 = 気仙沼着（気仙沼市のリアス・アーク美術館見学）気仙沼の被災地についてガイダンス・午後からボランティア活動 3 間隔で東北自動車道所：東京駅） = === 東京へ※車中泊 === 交流会東京（解散場 7：00 予定 ※現地の状況・天候によりボランティアの内容等やスケジュールが変更になる可能性があります。ご了解ください。