江戸・東京ウォーク学科主任(主幹教諭) 菊地直樹本校の特色ある行事「江戸・東京ウォーク」が、３年生と２年生は４月２８日（火）に、１年生は５月１日（金）にそれぞれ実施されました。「江戸・東京ウォーク」のテーマは、「東京がふるさと」です。生徒たちは、学年によって設定されたコースを１０キロ以上歩いて、東京の名所を巡り、名物を食べ、ふるさととしての東京に愛着を深めました。１年生のスタート地点は、東京ドーム。両国、浅草、アメ横、大手町方面を巡り、東京駅にゴールしました。２年生のスタート地点は、東京駅。銀座、築地、月島、竹芝桟橋を巡り、浜松町駅にゴールしました。そして、３年生のスタート地点は、「東京ドーム」、「東京駅」、「田町駅」の３か所の中からクラスで相談・選択した地点で、さらにチェックポイント（テレビ朝日、赤坂サカス、他７ヶ所）を巡る道順も自分たちで決め、共通ゴール地点である東京都庁を目指しました。３年生は、今まで培った「地図を見て行動する力」、「仲間と協力し合う力」、「自己管理する力」、「相談する力」などを生かして、教員の引率なしで都内を巡りました。チェックポイントで教員に会うと、ハイタッチをする場面も多くみられ、 “やったぞ” “よくやったな”という熱い想いが交わされました。休憩時にはクラスで輪になり、次の目的地を地図で確認するなど、見事なチームワークでした。ゴールの都庁展望台では、教育庁の伏見課長、星課長、そして、堀内校長が出迎えてくれました。１０キロ以上歩いた後でも、生徒たちは良い姿勢で出迎えてくださった方々の話を聞き、語先後礼で「ありがとうございました。」とお礼を述べた時には、一様に達成感に満ちた表情でした。本校の第一期生である３年生は、都庁展望台から見渡した東京の地で就職を目指します。これまで本校で学んだことを生かし、仲間と高め合い、一層努力し、就職を勝ち取ってほしいと願います。平成２７年５月８日