最終更新⽇:2015年7⽉30⽇ LANSA製品をご使⽤のお客様へ 株式会社ランサ・ジャパン LANSA V13 製品の導⼊に関する重要なお知らせ LANSA V13の導⼊時に必要な考慮事項を記述しております。重要な事項が含まれておりますの で、導⼊作業を開始する前に必ず当ドキュメントをご確認ください。 当ドキュメントの内容は任意で変更されることがありますので、最新のドキュメントはラン サ・ジャパンのWebサイトをご確認ください。 1. サポートOSについて 1.1 実⾏環境 LANSA V13の実⾏環境がサポートするWindows OSは以下になります。ご使⽤になられるWindows OSを 事前にご確認ください。 Windows XP のサポートは終了しております。LANSA V13 SP2 では動作しませんので、ご注意ください。 Windows 8 Pro Windows 8.1 Pro Windows Server 2012 Windows Server 2012 R2 Windows Server 2012 VDI リモートデスクトップサービス Citrix XenApp 1.2 開発環境 LANSA V13の開発環境がサポートするWindows OSは以下になります。V13の導⼊前にご使⽤になられる Windows OSをご確認ください。 サポート対象外のOS (例: Vista) はLANSA V13のインストーラーがエラーを返しインストールできません のでご注意ください。 Windows 8 Pro Windows 8.1 Pro Windows Server 2012 Windows Server 2012 R2 2. ライセンスについて LANSA V13ではV13⽤にライセンスを再発⾏する必要があります。V12までのライセンスはご使⽤できませ んのでご注意ください。 V13の導⼊前にサーバーライセンスの再発⾏、ダングルのアップグレードを⾏ってください。 2.1 サーバーライセンスの再発⾏ IBM i、Windows Serverのサーバーライセンスの再発⾏につきましては、弊社担当営業または下記お問合せ 窓⼝までご連絡ください。 株式会社ランサ・ジャパン お問合せ窓⼝ Tel: 03-5275-1201 Fax: 03-5275-1202 E-Mail: info̲[email protected] 2.2 ダングルのアップグレード ハードウェア・キーのアップグレード・タスクを開始する前に、以下を確認してください。 アップグレードが必要なすべてのハードウェア・キーを持っていますか? ハードウェア・キーにラベルが貼付されていますか? お使いのPCは、ライセンス要求を送信するための電⼦メールにアクセスできますか? 古いハードウェア・キーを使⽤している場合、要求の⽣成時にアップグレード・プログラムによってハード ウェア・キーのラベルを読み取ることができない場合があります。その場合、ラベルを⼿動で⼊⼒する必要 があります。ラベルは、ハードウェア・キーの外側にあります。 ライセンスの詳細を要求し、取得するために、電⼦メールを使⽤します。このプログラムは、Microsoft OutlookやMicrosoft Outlook ExpressなどのMAPIを使⽤する電⼦メール⽤に設計されています。お使いの PCがMAPIをサポートしていない場合、必要な情報を保存して印刷し、LANSAベンダーにFAXを送信するこ とによって、アップグレード要求を提出することができます。 (1) ダングルの保守契約を確認する ハードウェア・キーをアップグレードする前に、適切なライセンスがLANSAベンダーによって承認さ れている必要があります。お使いのダングルの保守契約がありますことをご確認ください。 (2) アップグレード要求を⽣成する LANSAソフトウェアには、ハードウェア・キー・ライセンス・プログラムが⽤意されています。 このプログラムを開始するには、LANSAの「構成/管理」フォルダーの中の「ハードウェア キーのライセン ス」アイコンをクリックしてください。 アップグレードを要求するには、以下のステップを実⾏します。 ハードウェア・キーをPCに接続します。 「ハードウェア キーのライセンス」プログラムを実⾏します。 「設定」-「ユーザー情報」に、連絡先の詳細情報を記録します。御社名を英語で⼊⼒してください。 「ライセンス」-「ライセンスの注⽂」を実⾏します。 ハードウェア・キーのラベルが表⽰されない場合には「ハードウェアキー情報の取り込み」ボタンを クリックします。 「注⽂するアップグレードの欄」に必要なライセンスを⼊⼒します。 「対応するバージョン」にチェックを付け、13と⼊⼒します。 「ユーザー数」にチェックを付け、1と⼊⼒します。 「ウェブの開発」にチェックを付け、「使⽤可能」を選択します。 「注⽂の⽣成」をクリックし、「アップグレードの注⽂」の欄にアップグレード要求のデータが出⼒ されたことを確認します。 「全てE-mail」をクリックし、メールを送信します。 【ご注意】アップグレードしたいハードウェア・キー 1個につき 1通 のメール にて送信してくださ い。複数個数分をまとめて1通のメールで送られますと、アップグレードのための新しいライセンス・ コードが正しく発⾏されません。 メールの送信に失敗した場合は、以下のステップを実⾏してください。 「全て保存」をクリックし、作成されたテキスト・ファイルをメールに添付して、次の宛先、件名に お送りください。 宛先: [email protected] 件名: Hardware key upgrade request 後ほど、アップグレードのための新しいライセンス・コードがメールに添付されて送られてきます。 お使いの迷惑メールのフィルター機能等により削除されないよう設定をお願い致します。 送信者: @lansa.com.auドメインのアドレス 件名: Hardware Key Upgrade Response (3) ハードウェア・キーのライセンスをアップグレードする アップグレードのための新しいライセンス・コードを受け取った後、ハードウェア・キー・ライセンス・プ ログラムを開始し、以下のステップを実⾏します。 ハードウェア・キーをPCに接続します。 送られてきた添付ファイルをPCのTEMPフォルダ等に保存します。 「ライセンス」-「ライセンスのアップグレード」を実⾏します。 「参照」ボタンを押して、保存したメールの添付ファイルを選択します。 「新しいライセンスの取り込み」ボタンをクリックします。 複数のハードウェア・キーをアップグレードする場合、この作業をダングル毎に⾏ってください。 プログラムを終了します。 2.3 IBM i (i5、System i、iSeries、AS/400)の登録⼿順 (1) 代 理 店 よ り 提 供 さ れ た ラ イ セ ン ス ・ コ ー ド の XML フ ァ イ ル を 、 IBM i の IFS フ ォ ル ダ /LANSA̲dcxpgmlib/license に保管します。 ※dcxpgmlib はLANSAのインストール時に指定したプログラムライブラリ名です。 (2) IBM i にサイン・オンし、コマンド⾏に次のコマンドを⼊⼒し実⾏してください。 <PGMLIB>/LANSA LICENCE ※<PGMLIB>はLANSAのインストール時に指定したプログラムライブラリ名です。 [現⾏ライセンスの表⽰]画⾯が表⽰されます。 (3) F6= 追加を押下し、[新しいライセンスファイルの⼊⼒]画⾯が表⽰されますので、ライセンス・コード のXMLファイルへのパスを⼊⼒して、Enterキーを押してください。 ※LANSAの所有者ユーザー・プロファイル(省略値ではQOTHPRDOWN)の状況が*Enabledである必要があ ります。 (4) 新しいライセンスの適⽤を求められた場合は、F6= 適⽤を押下してください。 2.4 Windowsサーバーの登録⼿順 (1) 代理店より提供されたライセンス・コードのXMLファイルを、Windowsサーバーの LANSAインストー ルディレクトリー配下の X̲WIN95 フォルダに保管します。 (2) LANSAのプログラムフォルダを開きます。 (3) 「構成/管理」のフォルダを開きます。 (4) 「サーバー ライセンスの定義」のアイコンをダブルクリックします。 (5) 「Load Licenses from」の⼊⼒ボックスに、ライセンス・コードのXMLファイルへのパスを⼊⼒して、 「Apply All」ボタンをクリックしてください。 3. LANSA V13 のインストール媒体について LANSA V13のインストールDVD媒体は、 LANSA Version 13 SP2(DVD) LANSA Client Version 13 SP1(CD) の2種類がございます。 ご購⼊くださいました製品によりお届けする媒体が異なりますが 、それぞれの媒体より下記の製品の導⼊が できます。製品のご使⽤にはV13のライセンスが必要です。 LANSA Version13 SP2 のインストールDVDからは、下記の製品の導⼊ができます。 LANSA/AD Visual LANSA LANSA for the Web LANSA Integrator LANSA Open LANSA Client Version13 SP1 のインストールCDからは、下記の製品の導⼊ができます。 LANSA Client 4. LANSAのインストール⼿順について 4.1 IBM iソフトウェア PCにDVDをセットすると、⾃動的にLANS V13 インストール・ウィンドウが表⽰されます。 「IBM i ソフトウェア情報」を選択すると、IBM i ソフトウェア情報のWebページが表⽰され、イントロダ クションに従って進むと、目的の製品のインストール⽅法が表⽰されます。 インストール⽅法を確認後、 DVDをIBM iへセットして、確認したインストール⽅法に従って導⼊を⾏ってください。 4.2 Windowsソフトウェア PCにDVDをセットすると、⾃動的にLANSA V13 インストール・ウィンドウが表⽰されます。 「LANSAのインストール」を選択すると、⾃動的にインストーラ・ページ゙が表⽰され、選択肢を選択する か、質問に答えて進むことで、目的の製品をインストールすることができます。 「Windowsソフトウェア情報」をクリックすると、インストールWebページが表⽰されます。インストール Webページから詳細のインストールガイドを参照することができます。 5. IBM iへのLANSAのインストールについて LANSA V13ではCCSID 5035が標準対応となっております。LANSA V13の新規導⼊またはバージョンアッ プ作業前にご使⽤のIBM iのシステム値および既存ジョブの属性をご確認ください。ご使⽤のIBM i環境によ り、LANSA V13の新規導⼊またはバージョンアップ作業中にジョブやユーザー・プロファイルのコード化 ⽂字セット識別(CCSID)の設定作業が必要になる場合があります。 5.1 システム値CCSIDの確認 5250画⾯からユーザーQSECOFRもしくはユーザー・クラス*QSECOFRのユーザー・プロファイルでサイン オンし、コマンド⼊⼒⾏からDSPSYSVAL QCCSIDを実⾏してください。「システム値の表⽰」の画⾯が表 ⽰されます。この画⾯上の「コード化⽂字セット識別」の値をメモしてください。 IBM iは出荷時には65535になっていますが、ご使⽤のIBM iが⽇本語OSの場合はコード化⽂字セット識別 は、通常以下の3つうちのいずれかの値になります。 LANSA for the Web等Web関連のアプリケーションが稼動するシステムでは5035の設定が必須です。 65535(出荷時の省略値) 5026 5035 システム値CCSID の変更はシステム全体に影響を与えるため、LANSAおよびLANSA以外のシステムが既に 稼動中の場合は、 システム値の変更がシステムに与える影響を事前に⼗分考慮する必要があります。 システム値の変更がシステムに与える影響を予測できない場合、もしくは影響が⼤きい場合にはシステム値 CCSIDを変更せず、稼動するリスナー・ジョブのユーザー・プロファイルまたはジョブ投⼊時のリスナー・ ジョブのCCSIDを設定することができます。 また、システム内で使⽤するユーザー・プロファイルのCCSIDパラメータの省略値は通常*SYSVALで、上記 システム値QCCSIDの値を参照します。 LANSA V13ではコード化⽂字セット識別が5035になっていることを前提にリスナー・ジョブを構成してい るため、システム値CCSIDおよびジョブのCCSIDの⾒直し作業が必要になります。 5.2 LANSAおよびLANSA以外のシステムが既に稼動中の場合のジョブCCSID確認⽅法 既存LANSAシステムのリスナー・ジョブが稼動中の場合は以下の⽅法でジョブのCCSIDを確認できます。 (1) 5250画⾯からサインオンし、WRKACTJOBを実⾏してリスナー・ジョブを探します。リスナージョブは 通常TPで始まるジョブです。 (2)「活動ジョブの処理」の画⾯から該当ジョブに対して「5= 処理」を⼊⼒し、更に「2. ジョブ定義属性表 ⽰」を実⾏すると、「ジョブ定義属性表⽰」画⾯が現れます。 「PageDown」キーで画⾯を押して、最後のページを表⽰してください。「コード化⽂字セット識別コー ド」が⾒つかるはずです。この値がCCSIDです。 また、リスナー以外のジョブのCCSIDについても同様にWRKJOBまたはWRKACTJOBで確認できます。 5.3 LANSAおよびRPGシステムが既に稼動中の場合のリスナー・ジョブCCSID設定⽅法 5.3.1 LANSA V13を新規導⼊し、リスナー・ジョブをCCSID 5035で実⾏する場合 LANSA for the Webを開発・実⾏する場合もしくはその他の要件でLANSAのジョブCCSIDを5035にする必 要がある場合です。 リスナー・ジョブのCCSIDを5035に設定するには以下の⼿順で設定変更を⾏います。 (1) リスナー・ジョブ⽤ユーザー・プロファイルの変更 LANSA V13を新規導⼊後 CHGUSRPRF USRPRF(<ユーザー名>) CCSID(5035) を実⾏します。 <ユーザー名>は、通常、LANSAプログラムライブラリ名と同⼀で、LANSA V13を新規導⼊時に⾃動⽣成 されます。 こ の ユ ー ザ ー ・ プ ロ フ ァ イ ル は LANSA V13 を 新 規 導 ⼊ 時 に ⾃ 動 ⽣ 成 さ れ る サ ブ シ ス テ ム ( 通 常:DCXPGMLIB)内の⾃動開始ジョブ⽤ジョブ記述DCXLISTJD内で使⽤されます。 (2) リスナー・サブシステムの再起動 ENDSBS SBS(<ユーザー名>) OPTION(*IMMED) STRSBS SBS(<LANSAプログラムライブラリ>/<ユーザー名>) 例: STRSBS SBSD(DCXPGMLIB/DCXPGMLIB) 再度、WRKACTJOBを実⾏し、サブシステム<ユーザー名>下でのリスナージョブ稼動状況を確認してくだ さい。 5.3.2 LANSAシステムを新規導⼊し、リスナージョブをCCSID 5035以外で実⾏する場合 ランサ・ジャパン お問合せ窓⼝、または担当の営業にご相談ください。 株式会社ランサ・ジャパン お問合せ窓⼝ Tel: 03-5275-1201 Fax: 03-5275-1202 E-Mail: info̲[email protected] 5.4 IBM iを新規導⼊し、LANSAおよびLANSA以外のアプリケーションがまだ何も導⼊されていない場合 LANSAおよびLANSA導⼊するアプリケーションのシステムを含め、導⼊するアプリケーションの内容により ますが、システム値QCCSIDの値を5035に設定可能かご検討ください。 5.5 その他、システム移⾏または再構築でシステム値QCCSIDの値の⾒直しが可能な場合 システム値QCCSIDの値を5035に設定可能かご検討ください。 5.6 リスナー・サブシステム開始時のエラー リスナー⽤サブシステムを起動し、リスナー・ジョブが開始されない場合は、出⼒待ち⾏列QEZJOBLOG内 の該当するジョブログを探してください。 エ ラ ー ・ メ ッ セ ー ジ LCO0312 で API: ̲tfopen() エ ラ ー 3025 プ ロ シ ジ ャ ー : ROUT̲ReadNextFacilityTrace 上記エラーは、リスナー・ジョブをCCSID 65535または5026で開始しようとする場合と、リスナージョブ を開始するユーザー・プロファイルのLOCALEが5026の値の場合に発⽣します。 5.7 V5R4上でのセットアップの時間 LANSAのオブジェクトはV6R1以降のOSに対応したオブジェクトのため、V5R4へのセットアップ時にオブ ジェクトの変換処理が実⾏されます。 インストールやアップグレード処理の開始後、ジョブがOPTWの状態 が30分程 (変換処理の時間はマシンのスペックにより変わります) 続く場合がありますが、 そのままお待ち くださいますようお願い致します。 5.8 コンパイルオプションのILEからRPGIIIへの変更 LANSA V13 を新規インストールしますと、コンパイルオプションが省略値ではILE RPG を使⽤するになっ ています。ファンクションのコンパイル時にILE RPG が⽣成され、条件によっては⽇本語が⽂字化けを起こ します。下記の⼿順により、従来通りRPGIII を⽣成するよう設定してくださいますようお願い致します。 ⼿順: (1) iSeries の LANSA を起動して、メインメニューを表⽰してください。 (2) 「9. 管理タスクの処理」を実⾏してください。 (3) 「2. システム設定表⽰」を実⾏してください。 (4) 「コンパイルと編集オプション」を実⾏してください。 (5) 下記の2つのオプションにNを指定してください。 ・RPG/IV コード使⽤のコンパイル ・ILE はプログラム内に RPG/IV モジュールをバインド 5.9 LANSA/ADの区画を作成する場合 JOBのCCSIDを5035に設定し、LANSA/ADの区画を作成する必要がございます。 5.10 LANSA/AD V13のエクスポートについてのご注意 LANSA/AD V13.0のエクスポートをV13SP1以降のバージョンへインポートすることができません。詳細に つきましては、弊社サポートへお問い合わせ願います。 6. WindowsへのLANSAのインストールについて 6.1 WindowsのDEPの機能について WindowsのDEPの設定が「例外を除く全てのプロセスでDEPが有効」になっている場合に、DEPの機能によ りLANSAの導⼊処理がブロックされエラーになる場合があることが確認されています。LANSAのインストー ル時にはDEPの設定を「重要なWindowsのプログラムおよびサービスについてのみ有効」に変更してくださ いますようお願い致します。 ※設定の変更後にWindowsの再起動が必要になりますのでご注意ください。 ※Windows Server 2008 R2はDEPの省略値の設定が「例外を除く全てのプロセスでDEPが有効」になって いますのでご注意ください。 6.2 Visual LANSA V13のアプリケーションの前提条件 Visual LANSA V13のアプリケーションを実⾏する環境では、 Microsoft Visual C++ 2010 再頒布可能パッ ケージ (x86)(Microsoft Visual C++ 2010 x86 Redistributable - 10.0.40219)がインストールされてい る必要がございます。 6.3 Microsoft SQL Server 2012に開発ユーザーの登録 インストール時のユーザーと開発時に使⽤するWindowsユーザーが異なる場合は、WindowsサーバーPC上 のMicrosoft SQL Server 2012に開発時に使⽤するWindowsユーザーを登録する必要がございます。 (1) Visual LANSA V13(IBMiスレーブ or 独⽴サーバー)をインストールしたPCに、インストールした ユーザーでWindowsにログオンして下さい。 (2) 「 ス タ ー ト 」 -> 「 す べ て の プ ロ グ ラ ム 」 -> 「 Microsoft SQL Server 2012 」 -> 「 SQL Server Management Studio」の順にクリックして、SQL Server Management Studioを起動して下さい。 (3) SQL Server Management Studioが起動すると、「サーバーへの接続」ダイアログが表⽰されます。 インストール時に作成したサーバー名を選択し、接続ボタンを押して、サーバーに接続して下さい。 認証は、「Windows 認証」を選択して下さい。 (4) オブジェクトエクスプローラーから、「サーバー名」->「セキュリティ」->「ログオン」を開いて下さ い。 ログオンフォルダを右クリックして、「新しいログイン」を選択して下さい。 (5) 「全般タブ」を開いて下さい。 「ログイン名」にVisual LANSA開発時にWindowsにログオンするユーザー名を指定して下さい。 例:LANSA\developer (6) 「サーバーロール」タブを開いて下さい。 「public」と「sysadmin」を選択して下さい。 (7) 「ユーザー マッピング」タブを開いて下さい。インストール時に作成したデータベースの「マップ」を 選択し、「ユーザー」には上記(5)の「ログオン名」に指定したユーザー名を指定して下さい。 データベースを選択している状態で、画⾯下部のリストから「db̲owner」と「public」を選択して下さ い。 (8) ⼊⼒が完了しましたらOKボタンをクリックして下さい。 作成したログインアカウントで、開発環境にログオン出来るかご確認下さい。 6.4 Microsoft .Net Framework 4のインストール インストールするPCに、Microsoft .Net Framework 4と⽇本語 Language Pack がインストールされてい ないと、 SQL Server 2012 のアップグレード/インストールでエラー[xFFFFFFFF]が発⽣しインストールが 失敗致します。 また、実⾏環境のみのPCにつきましても、Microsoft .Net Framework 4のインストールがされていない と、フォームの実⾏時にエラーが発⽣致しますのでご注意ください。 6.5 Firewallの例外プログラムに追加する ローカルクライアント、ネットワーククライアントをインストールする際は、 PC Server上で以下2つのサービスが⾃動起動になっている事と、Firewallの例外プログラムに追加されてい る事をご確認下さい。 ※以下は例になります。実際の値は、管理ツール -> サービスから実⾏ファイルのパスをご確認下さい。 (1) SQL Server (SQLSERVERインスタンス名) (例) C:\Program Files\Microsoft SQL Server\MSSQL11.SQLSERVER\MSSQL\Binn\sqlservr.exe (2) SQL Server Browser (例) C:\Program Files\Microsoft SQL Server\90\Shared\sqlbrowser.exe 6.6 Microsoft .Net Framework 3.5のインストール Visual LANSA、LANSA ComposerをインストールするPCに、Microsoft .Net Framework 3.5がインス トールされていないとインストールが失敗致します。 Windows OSによっては、Windowsのインストールメディアが必要になる事があります。 7. RDMLX区画について LANSA V11以降新しい開発環境RDMLXが追加されました。 RDMLXは区画単位で設定し、RDMLX区画内では従来のRDMLとRDMLXのいずれも稼動することが可能です が、⼀度RDMLからRDMLXへ設定を変更しますと、元に戻すことができません。 設定の変更は⼗分に考慮する必要があります。RDMLX区画で新しくサポートされる機能を使⽤しない場合 は、RDMLのままにしておいていだたく事をお勧めいたします。 RDMLX区画は⾼速テーブルをサポートしません。 実ファイルデータとインデックスの同期が取れませんので使⽤しないで下さい。 ⾼速テーブルを使⽤する場合は、RDML区画をご使⽤ください。 8. EPC、パッチのご確認及び適⽤のお願い 既に発⾒された不具合の修正および追加機能がEPC、パッチで配布されている可能性がございます。 製品をご使⽤になる前に必ずランサ・ジャパンのWebサイトから、EPC情報、不具合情報をご確認ください ますようお願いいたします。
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