平成27年4月23日 Vol.15 発行元：株式会社新和製作所〒610-0343 京都府京田辺市大住濱40番 http://sinwass.jp/ TEL:0774(62)7780 FAX.0774(62)9090 日本最大級の展示商談会とも言われる日本ものづくりワールドが今年も開催の運びとなりました。その中の「機械要素技術展」に新和製作所も初出展させて頂きます！同時開催の「設計・製造ソリューション展」「医療機器開発・製造展」「３Ｄ＆バーチャルリアリティ展」も見どころ満載で、全てをつぶさにチェ場所：東京ビッグサイト開催日：６月２４日（水）～6 月２６日（金）ックするのは一日では不可能なボリュームです！ぜひとも新和製作所のブースにお立ち寄りください。お待ちしております！溶接それは歪みとの戦い！今回の始まりはベースと呼ばれるこちらの製品からです。 SUS304 、板厚 5mm 、全長680mm、横幅 700mm のどっしりとしたサイズです。この製品は内側に原動機を持った機械が収まるためそれらをしっかりとガードする溶接の熱影響は板厚が薄くても厚くても必ず現必要があるのです。れる事象です。歪みの軽減をふまえて進めます。そのため、板厚が太く溶接が簡単！・・・であればいいのですが、太い分だけ熱をかけなければならないため、よく歪むことになります・・・。そのため少しでも歪みを防止するために部品外のフラットバー（平鋼）を製品に溶接し、歪みを軽減させる様々な工夫を行いながら作業を進めて行きます。他にもワークが大きいため、それを支える強度が必要となり、補強材が製品各所にとりつきます。こちらの歪みにも対応しながら補強のために取りつく部品も後々の工程を考え丁寧に溶接作業をて溶接作業を行います。時には勘も必要です。おこないます。鍛冶屋的仕事も御相談下さい！ SUS304、φ10 の丸棒をフック状に加工する依頼がありました。ガス火であぶりながら慎重に進めていきます。こちらはSUS304、φ10の丸棒をガスの熱であぶりながら曲げ加工を行っているものです。簡単な作業に聞こえますが、熱をかけすぎるとワークが溶け落ちてしまいます。とはいえ熱をかけなければ曲がりません。曲げたい形になるよう治具を作成し、曲げるときには目でワークの状態を確認しながら少しずつ曲げて行きます。鍛冶屋的仕事も御相談下さい！組み立て準備はいつでもＯＫ！気体、液体、紛体などの流速を求める装置がピトー管と呼ばれるものです。そのため組立時には配管パイプの角度や部品取り付け部の気密性に注意を払い、部材をとりつけて行きます。ただ取り付けるだけではなく、見た目も重視！配管の曲がり方や長さも均等に美しく仕上がる様に計算を行います。新和製作所で請け負っているものはパターンが数種類あり、それぞれ決まった形があるので基盤となる図式を用意し、手早く計算・組み立てができるようにしています！ REMY SHAND / THE WAY I FEEL ０２年リリースのデビューアルバム。名門レーベル「モータウン」が当時気合を入れまくってセールスを仕掛けたのがこのレミー・シャンドなのです。作詞、作曲はもとよりこのアルバム内で演奏されるほぼすべての楽器はおろかエンジニアリングからプロデュースまで全て一人で行うマルチぶり。たっぷりと甘く、こってりと官能的な調べですが、異常なまでに聴きやすい仕上がりでどっしり構える必要はありません。残念なのは未だに2ndアルバムがリリースされていないこと・・・。そろそろ新作お願い致します！ ○編集後記○ 皆様、最後までお読みくださって本当にありがとうございます。板金加工こだわり技術ニュース Vol.15 は如何でしたでしょうか。これからも皆さんの役に立つこだわり技術・VA/VE 情報などを発信して参りますので、ご感想やご要望があればどしどしご意見ください。それでは次回もお楽しみに！編集長加納新和製作所が運営する設計者・技術者様向け VA/VE 技術情報発信サイト www.hopper-sekkei.com www.stainless-site.com いますぐ検索してください！