2015 年 3 月吉日 お客様ならびにお取引先様 各位 東洋精箔株式会社 代表取締役社長 大木 朝照 株式会社 NEOMAX マテリアル 代表取締役社長 平野 健治 東洋精箔株式会社と株式会社 NEOMAX マテリアルの合併のお知らせ 東洋精箔株式会社(本社 東京都江東区、以下「東洋精箔」)と 株式会社NEOMAXマテリアル(本社 大阪府吹田市、 以下「NEOMAXマテリアル」)は、2015 年 10 月 1 日をもって合併することとなりました。 合併後の新会社はNEOMAXマテリアルを存続会社とし、従前のNEOMAXマテリアル事業に加え、高機能・高精度な 金属箔製品や表面処理製品の製造メーカーとして、持続的な発展に努めて参ります。 今後、合併に向けて詳細な検討と協議を進めて参りますが、以下のとおり概要をお知らせ致します。 1.合併の背景、および目的 東洋精箔は、 1968 年千葉市に法人設立し、 1972 年日立金属株式会社(本社 東京都港区、以下「日立金属」)が 資本参加。 その後、秋田と新潟に工場を立ち上げ、多種多様な金属極薄精密圧延・表面処理を基幹技術とした高精 度・高品質な製品を提供してまいりました。 NEOMAXマテリアルは、1943 年住友金属工業株式会社製鋼所吹田支所として発足し、1948 年より金属電子材料の 生産を開始。1963 年には 住友特殊金属株式会社として分離・独立し、その後 2004 年に日立金属グループとなり、同年 10 月にNEOMAXマテリアル発足。 2007 年に日立金属の 100%出資子会社へ移行し今日に至っております。 昨今のエレクトロニクス関連市場では、技術革新とグローバル市場で戦える技術・コスト競争力が求められ、今後の 持続的な成長・拡大のためには、両社合併による経営基盤と技術・開発力の強化が必要との判断に至りました。 2.合併の方向性と目標 この合併により、NEOMAXマテリアルの溶解・圧延(含むクラッド)技術と東洋精箔の箔圧延・表面処理技術を統合し、 お客様の多様なニーズにお応えできる体制づくりを進め、グローバル展開と成長分野への事業領域拡大を目指します。 また、素材から金属箔までの圧延事業の一体運営によるシナジー効果と、両社の開発部門の統合により、高機能・高付加 価値製品を創出してまいります。 営業活動におきましては、日立金属ブランドでの製品販売や、日立金属グループの国内外の拠点活用により、今まで 以上にお客様サービスの向上に努めてまいります。 3.本合併後の状況 本合併は、東洋精箔を消滅会社、NEOMAXマテリアルを存続会社とする「吸収合併」の方式により実施いたします。 吸収合併存続会社の概要は以下の通りです。 (1) (2) (3) (4) (5) (6) 商号 株式会社NEOMAXマテリアル 本店所在地 大阪府吹田市南吹田二丁目19番1号 代表者 代表取締役社長 平野健治(就任予定) 資本金 4億円 株主 日立金属株式会社 100% 事業所 本社(吹田)工場、秋田工場、新潟工場 本合併後は、株式会社NEOMAXマテリアルが従前の東洋精箔の全ての事業(極薄箔生産含む)を継承いたします。 現在ご愛顧戴いております製品につきましても、従来通り安定供給に努めて参りますので、お客様ならびにお取引先様 各位におかれましては、倍旧のご愛顧とご支援を賜りますようお願い申し上げます。 以 上
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