公式案内(117KB)

平 成 27 年 度
4 月 12 日(日)
長野県トレセンスタッフ研修会が開催されました
松本大学講義室、フットボールセンターにおいて、本年度、各地区、ブロックでトレセン活動
に関わるスタッフ、コーチの研修会を、北信越ナショナルトレセンコーチでもある飽田県協会技術委員長・ユー
スダイレクターを講師として実施しました。
当日は、U-16 北信越トレセンリーグ第1節(長野県にて開催)と重なったため、U-16 スタッフは参加できませ
んでしたが、U-10 から U-15 までの県選抜スタッフ、U-12 の 12 ブロックトレセンスタッフ・コーチ、U-15 の 4
地区トレセンスタッフ・コーチ約 100 名が参加しました。
午前中の「トレセン制度と目的」およびブラジルワールドカップ TSG から「育成への示唆」のレクチャーでは、
のちの日本代表、長野県から全国レベルで活躍できる選手を育成するために、強豪クラブ以外にもいるタレント
にもよりよい環境を与え、個を大きくしていく活動であること、トレーニングにおいても「Intensity と Quality」
を求め「日常を変える」ことの必要性を確認しました。そして U-14 トレセンチーフの麻田氏と U-12 トレセンチ
ーフの佐貫氏より、それぞれ本県の課題と本年度の活動について報告があり、それの報告に基づく地区・ブロッ
ク単位での課題克服の具体策についてのディスカッションと発表を行って、活動に向けての情報の共有を行いま
した。
午後はフットボールセンターに移動し実技を行いました。実技の前半では、まず、飽田氏からコアエクササイ
ズ、ウォーミングアップストレッチ、クーリングダウンストレッチの紹介と実技を行った後、GKプロジェクト
よりコーディネーションの実技を行いました。
後半は、U-12・U-14 のカテゴリー毎に分けれ、ナショナルトレセン U-12、U-14 メニューの指導実践を行いまし
た。U-12 は「テクニック」「守備」「ポゼッション」「フィニッシュ」の4テーマで、U-14 は「ベーシックトレ
ーニング」「守備」「ポゼッション」「ゴール前の攻防」の 4 テーマから2~3のトレーニングメニュを、各地
区スタッフが参加者を対象に実施しました。実践後のディスカッションで、トレーニングのねらいとオーガナイ
ズの意味、選手の自立を促すコーチングなどのポイントを確認しました。
すでに U-12 では、ブロック・地区のトレセンが開始されているところもありますが、5 月 10 日(日)の全県トレ
センデーから 3 種関係のトレセンも活動を開始し、本格的に本年度のトレセン活動が始まります。トレセンから、
「日常を変え、トレーニング風景を変える」が発信できるよう、そして、トレセン活動が、選手へのよりよい刺
激の場となるよう取り組んでいきます。