こちら - 日本家族研究・家族療法学会

セックスセラピー
日本の文脈における統合的アプローチ
ダリュシュ・スコブロインスキー博士
Dr. Dariusz P. Skowronski
医療従事者のための臨床ワークショップ
第 32 回日本家族研究・家族療法学会
2015 年 9 月 6 日(日曜日)10:00 AM − 4.00 PM
日本女子大学
【プロフィール】
ダリュシュ・スコブロインスキー博士(哲学博士号)は、心理学者としても
臨床性科学者としても十分に資格を持ち、早稲田大学、上智大学、及びテンプ
ル大学ジャパンキャンパスといった学術的な領域でも活躍し、かつ臨床の領域
でも「ブライト-ライフ-カウンセリング ( Bright-Life-Counseling )」という彼
個人のカウンセリングオフィスを主宰し実践を行っている。
彼の臨床実践はジェンダーやセクシュアリティの領域の幅広い問題を扱って
おり、性教育や性的発達、性的健康や満足感、性的障害とセックス療法、そし
て性的嗜癖行動や性虐待といったテーマも含む。
スコブロインスキー博士は 2012 年に来日し、今では日本を自分のふるさとだ
と呼ぶまでになっている。
スコブロインスキー博士は 2002 年に、ポーランドにあるアダム・ミスキェヴ
ィチ大学 ( Adam Mickiewicz University ) にて社会行動科学の哲学博士号を
取得し、卒業後もワルシャワにあるポーランド性科学学会においてジェンダー
と人間の性について更なる研修を修了している。スコブロインスキー博士は
2005 年から 2008 年までシドニー大学 ( University of Sydney) の性的健康に関
する大学院プログラムの教員をし、ニューサウスウェールズ州のオーストラリ
ア性教育者・研究者・セラピスト協会 ( Australian Society of Sex Educators,
Researchers and Therapists )とも密接に協働。彼はまた、シンガポールのテマ
セク科学技術大学( Temasek Polytechnic )でも教える。彼の心理学の資格は
オーストラリアの心理学会から認められ、さらに現在、彼はイギリスの心理療
法士国際評議会 ( International Council of Psychotherapists )の会員であり(登
録番号 201994)、ポーランドの性科学学会、そして日本家族研究・家族療法学
会会員でもある。