愛媛医療センター平成 27 年 4 月発行地域医療連携室だより 28 号退院調整看護師養成研修の第２段として、東温市を中心とした地域包括支援センター・居宅介護事業所・老人保健施設・訪問看護ステーションなど８施設で合計９日間の実習体験をさせていただきました。病院以外での勤務経験がない私にとって、在宅訪問は驚きの連続でした。当院を退院された後の患者様の自宅訪問にも同行させていただきましたが、病院でオムツだった方が退院当日からオムツをはずし、ポータブルトイレを使用されていました。病院で天井ばかり眺めていた時とは目の輝きが違っていました。そこには家族の力、そしてその生活を支えているケアマネージャー、訪問看護や地域のデイサービスのス平成 26 年度は 6 回の研修を開催し、お忙しい業務の中、合計 185 名の方に参加いただきました。研修内容によっては、人数や職種を限定させていただきましたが、ご協力いただきまして、ありがとうございました。研修時に記入いただきましたアンケート結果の報告をいたします。多くの方がテーマに興味を持って参加されており、今後の業務にも活用できる内容の研修を開催できていると受け止めております。平成 27 年度も、当院の認定看護師（感染管理、皮膚・排泄ケア、慢性呼吸器疾患看護）を中心に、専門性を活かした内容を考え研修や参加人数の多かった研修、要望の多いテーマに沿った研修を企画していく予定です。詳細が決まりましたら、地域医療連携室のホームページにてお知らせしますので、ご参加をお待ちしております。（愛媛医療センタートップページ http://www.ehime-nh.go.jp/）医療安全研修‐医療事故とその後の対応‐ 息苦しさをコントロールしながら生活しよう！感染対策のあれこれストーマって何？装具交換をやってみよう！在宅酸素療法の基礎知識開催月 8月 9月 10 月 2月 2月 3月参加者数 64 26 31 16 26 22 185 看護師 30 8 8 5 2 9 62 介護職 25 11 15 9 9 10 79 その他 7 6 5 2 11 2 33 できる 54 21 25 13 20 17 150 できない 1 1 1 0 2 0 5 タッフの方々の関わりがあってのものだと思いました。本人の望む場所で生活を支えるためにはこれからは公助や共助の力が重要だとつくづく感じました。病院は治療する場所。治療が終われば早めにもとの生活に戻ることが必要です。退院支援は入院時からスタートしていることも研修で学びました。患者様や家族の思いに耳を傾け、可能な限り本人の望む生き方を支援しながら退院調整に取り組んでいきたいと思います。今回多くの施設・事業所で実習することで、今までは電話対応だけだった職員の方々とも交流を持つことができました。お忙しい業務の中、時間を割いてご指導頂き感謝しております。当院の地域連携室スタッフも、顔の見える連携を心がけています。連携室を訪ねて下さる方も多くなってきました。院内・外を問わず、どなたでも気軽に立ち寄れる連携室をめざし６名が力を合わせて頑張っていきたいと思いますので、今後ともよろしくお願いします。上田佳代職種活用これって異常じゃない？症状と対処方法（ｽﾄｰﾏ）計研修会アンケートのご意見・ご感想を一部紹介致します。【医療安全】・ヒアリハットの報告から再発防止に努め、事故のないようにしていきたい・医療事故で記録の大切さを改めて学んだ【息苦しさをコントロールしながら生活しよう！】・動いた後の息切れは様子をみるしかないと思っていたが、吐きながら等動き方の退職や新採用により、外来診療担当に変更があります。又、５月にも変更が予定されておりますので、外来診療担当表をご確認下さい。その他、休診につきましては、ホームページを確認していただくか、内科総合受付（089-990-1834）へお問い合せ下さい。診療科曜日時間帯循環器内科火曜日午後消化器内科木曜日呼吸器内科神経内科変更前変更後藤井昭 - 午前古田聡木曜日午前植田聖也火曜日午前市木拓伊東亮治火曜日午前山下泰治岡田陽子備考・息切れの軽減方法は特に良かった【感染対策のあれこれ】・自分の身を守るとともに患者様にうつさないように感染予防をしっかりしたいと思った【これって異常じゃない？症状と対処方法（ストーマ）】大藏いずみ 4/16～伊東亮治 4/9/、16 のみ大久保工夫を患者さんに教えてあげたいと思った史恵・症状と皮膚の状態が写真付きで資料になっていたので、とても分かりやすかった今年度も、どうぞよろしくお願いいたします 4/23～ 4/21～国立病院機構愛媛医療センター地域医療連携室電話：089-990-1923（直通）ＦＡＸ：089-990-1896（直通）