男女共同参画川柳 育ジイは少子化待った!のストッパー 渡辺勇三(奈良県宇陀市) パパ料理ママは大工が得意技 小田中準一(千葉県市川市) お互いが長所を生かし見る未来 上野翠(兵庫県神戸市) イケメンじゃないけどイクメンやってます 上野天井(兵庫県神戸市) 選択肢増えて男女が笑いあう 上野天井(兵庫県神戸市) 立ち位置を変えて見渡せ世の中を 入選作品 娘の二人目の赤ちゃんは、双子の出産で、てんてこ 舞いの忙しさ。私もじっとしておれず、見よう見真 似でおしめ替えをしましたが、元気よく育ち三人の 孫たちに恵まれる今、つくづくこの五七五をご同輩 に話しかけたくなる。 これは男の仕事、あれは女の仕事などと決めつけず、 固定観念をもたずにそれぞれの個性や得意分野を活 かしてより良い家庭や社会を築いていきたい。料理 好きのパパ、大工好きのママがいてもいいではない ですか。 個人の尊厳をベースにして夫婦の仲でも自由に行動 することが大切なことだと考えています。夫は定年 退職後 3 年間、市のシルバーカレッジで食文化(料 理)を、その後 2 年間兵庫県で、1 年間市で、共同 参画について受講しました。 息子も共同参画のおかげで子どもの面倒を見ていま す。 選択肢が増えたら自由度が増します。いわゆる全方 位に近くなります。 お互いの立場を考えて理解して、其れが一番。 細川岩男(埼玉県さいたま市) 男の料理教室を楽しんでいます。あろうことか、出 来栄えを妻の料理と比べていますが、今だそのレベ 今日も又妻の料理と味比べ ルに達せず!「いつの日か妻の料理に肩並べ」いや 「越えたいな」という思いで、これからも楽しみな 男の料理教室 土曜会(男女共同参画推進団体) がらガンバルゾ! 妻仕事専業主夫に家事まかせ 林亜依(大阪府摂津市) 差別なし夢と未来のある職場 得能義孝(広島県三原市) 添い寝する主夫の聞かせる子守唄 奥田菅子(大阪府大阪市) 育休のパパが温める哺乳瓶 奥田菅子(大阪府大阪市) 家事をして、趣味を楽しむ夫だったら、妻も仕事に うちこめる。そんな形の家族があっても面白いと思 います。 まだまだ日本は職場に、そしてあらゆる所に女性の 進出が少ない。少子化時代、男女が協力。皆が夢を 持つ職場にしたいものです。 子どもが好きで料理上手な主夫もありますが、不況 でリストラにあったり、何かの事情で途中で進路変 更し、勉強のやり直しをする男性もあります。夫婦 が協力して家庭を築く、十人十色それぞれの家庭が あって良いと思います。 近頃は働く女性も選べるコースがあるらしく女性の 海外赴任や、男性と互角に残業は珍しくないそうで す。当然家庭を持つと男性もマメで家庭と仕事の切 り換え上手でなければ勤まりません。 男女共同参画川柳 性別の枠超え生かすべき個性 横尾伸子(大阪府高槻市) 日々成長育じい日記三冊目 井上信子(大阪府高石市) 来世ではわたくし発でプロポーズ 島田明美(大阪府大阪市) よい上司性差なくして成果上げ 打浪紘一(大阪府高槻市) 歯磨きの仕上げはパパにしてもらう 久保田清美(大阪府大阪市) 母寝込み今日の夕食男メシ 新谷真世(愛媛県松前町) 参画も気軽にやって丸み出る 入選作品 男性だから女性だからという固定観念は捨て、各々 の個性を最大限に発揮し、互いに助け合い、互いを 尊重、感謝できる社会になれば良いと思います。 夫は孫とのふれ合いを日記に残しています。大声で 夜泣きした事、ハイハイで婆ちゃんより、爺ちゃん の方へ喜んできた事、初めて爺ちゃんと呼ばれうれ しかった事、読み返すとよく育児に携わってくれた と感謝しています。 プロポーズをしてもらっていない。そればかりか「お 前が勝手に付いて来た」とまで言い放った亭主。一 生の不覚である。男も女もない。生まれ変わったら 思いきり情熱的なプロポーズを私からしよう。人選 を誤らぬよう。 職場内の意識改革に努めるよい上司に恵まれ、働き 甲斐がうまれました。仕事の成果も上がって日々が 楽しいです。 孫はもうすぐ6才の男の子。もう歯医者さんのお世 話になりました。自分で磨いた後、きっちりと仕上 げをしないといけません。パパ大好きな孫は、いさ さか迷惑そうなパパに、いつも「パパしてや」と言 っています。 今年の2月、母がインフルエンザで寝込みました。 私も妹も、大学やバイトがあり、夕食を作ることが できませんでした。帰宅すると、なんと父が一生懸 命夕食を作って私たちの帰りを待ってくれていまし た。 参画には気軽に加われば、良い意見が出るのでは。 大石敏和(静岡県浜松市) 就活でまだまだ感じる男女の差 冨田亜紀(大阪府摂津市) 今の世に「主人」というのはおかしない? 古谷邦雄(大阪府摂津市) 「黙ってろ」そんな時代は終わったよ ほめたいね♡(男女共同参画推進団体) 退職し家事の勉強一年生 就活を考えてる中で講座を受けたり、情報を見聞き してる中で男女差がまだまだ社会の中では残ってい るのだと感じたので、この句が浮かびました。 「主人」の意味は他にもありますが、ほとんど夫を さすことばです。私は夫に仕えているつもりはない のですが・・・・・・。 何も言えない時代は終わった。今は女の人も意見を 言っていい時代。どんどん社会に出て共に参画しよ う。 どこの家庭もそうなのではないでしょうか? 画遊会(男女共同参画推進団体)
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