【 JT オーストラリアファンド関連情報】 ★日本の個人投資家が豪市場に関心、豪ドル安で豪ドル安を受け、日本人投資家がオーストラリア市場への関心を強めているようだ。10 日付オーストラリアン・ファイナンシャル・レビューが伝えた。外国為替証拠金取引（ＦＸ）を手掛ける日本の個人投資家の俗称である「ミセス・ワタナベ」は、日本国内のゼロ金利を回避するため、オーストラリア国債を好んで購入することで知られている。だが最近になって、日本人投資家が株式やハイブリッド証券、不動産トラスト、インフラファンドなどへの投資を進める傾向が強まっているという。ＦＸや債券以外のオーストラリアへの投資熱が高まる中、多くのオーストラリアのファンドマネジャーらが過去数週間に訪日し、金融関係者らと話し合いを行っているもようだ。日本出張から戻ったばかりの Betashares のアレックス・ビノクール氏は、人口高齢化が進む日本では、人々は預金と利息に頼っていられない状態にあり、収入を得る方法を模索していると指摘。オーストラリアの株式市場への投資はその一つの方法だが、価格変動リスクを伴うと述べた。ある大手ファンドマネジメント企業の幹部は、詳細を控えた上で、オーストラリアの株式とハイブリッド証券、不動産トラストなどへの投資が可能な商品を日本の投資家のために発売する計画があると語っている。一方で、機関投資家のオーストラリア債への需要も増加傾向にある。背景には、アベノミクスにより円安が進んだことで、日本国内の資金が海外市場に流出していることがあるという。 ●オーストラリア株価指数２０１５年３月３１日現在＝５８６１．９過去５年間／最高値２０１５年３月２２日＝５９７７．４０ ●外国為替指数豪（ドル）／日本（円）２０１５年３月３１日現在＝1 ドル９１．３５円過去５年間／最高値２０１３年４月１０日＝１ドル１０５．１５円当資料のお取り扱いにおけるご注意 ■当資料は、ジェイ・トラスト株式会社によって作成された参考資料です。■当資料内の運用実績に関するグラフ、数値等は過去のものであり、将来の運用成果をお約束するものではございません。■当資料内のいかなる内容も、将来の市場環境の変動を保証するものではありません。 ■当資料は各種の信頼できる情報から作成しておりますが、その正確性・完全性を保証するものではございません。 ©J.Ｔ2352