4月号

修小だより
予
平成25年4月
9日
感
新宿御苑でも咲く「修善寺寒桜」。桜
の花は春の訪れを感じさせ、ソメイヨシ
ノの桜に引き継がれました。
今年度、23名の新入児童を迎え、さ
らに教師も昨年よりも1名減となりまし
たが、前田裕子教諭(函東小から)、小
野美由紀養護教諭(湯ヶ島小から)、湯
川望事務(月ヶ瀬小から)が加わり新た
に学校がスタートしました。
3月下旬校庭に咲いた修善寺寒桜
平成24年度の卒業式、修了式を終えて、職員で後片付け、25年度を迎える準備等に
年度末休業が一日一日と暮れていきます。季節がはっきりと変わり、花にあふれる、緑に
あふれる時期となりました。校舎廊下から見ると、時間をもてあますかのように子どもた
ちが花の散る中にグラウンドで遊んでいます。まだ見ぬ入学児童を含めた全校152名の
子どもたちの姿を思い浮かべます。
新しく担任となる先生方が自分の教室で準備をしています。こんな様子の中に「今年も
頑張っていける学校だな。伝統を継承して、地域とともにすすんでいける学校だな。」と
予感いたしました。
校歌に歌われた「朝に仰ぐ、達磨の峰は理想の雲の湧く所」職員一同で達磨山登山に挑
戦してきました。達磨山からの眺望は「富士の高さを越える眺め」として映るからです。
春の遠足はこの眺望を子どもたちに眺めさせ、雄大な自然に囲まれた環境を知り、富士を
越えるスケールの大きな子どもの育成にあたりたいからでした。箱根連山から富士山、駿
河湾越しに静岡の町並みまで見えるすばらしい景色を堪能しました。教師の体験は子ども
たちの教えにと結びついて行きます。
今年の学校教育目標は昨年度と同じです。
「自信をもって、自分を表現できる(かかわりの中で輝く)子」
とし、本校の教育課題である「素直で明るいがおとなしい性格、切磋琢磨する機会が少な
い。」等を克服するために、どんな場であっても最後は自分自身を頼る。そこで頼りがい
のある自分を育てるためにも、学習や生活の基礎基本をしっかりと身につけ、応用の利く
人間を育てたいと思います。単学級である本校では、長年、同じクラスの仲間が定着し、
そこだけが関わったままで育ちます。人との関わりも弱いままでいます。外部からの人と
多く接する機会をとり、人間関係作りに努めます。
さらにキーワード「常に挑戦・富士を越える」とし、目標をもった生活と、ダイナミッ
クに挑戦していく態度を身につけさせたいと思います。
今年も皆様方のお力をお貸しください。
(文責 校長 上野 秀也)
春らしい暖かい日差しの中、かわいい23名の新1年生が入学しました。
原教育委員長、西島、梅原両議員様をはじめ、たくさんの来賓の皆様にご臨席賜り、本
当にありがとうございました。
6年生が、1年生のお世話をしたり、2年生が工夫をこらした「歓迎の言葉」を披露し
たり、修小らしい温かな入学式になったこと、職員一同うれしく思います。はやく1年生
が学校に慣れるよう保護者や地域の皆様、ご協力お願い致します。 (文責 木内健一)
職員紹介「1年間、よろしくお願いします。」
<前列左から>
(
)内は前任校
○湯川望事務(月ヶ瀬小)○勝田航平支援員○小野美由紀養護教諭(湯ヶ島小)
○上野秀也校長○木内健一教頭○小川晶子教諭○前田裕子教諭(函南東小)○梅原一輝講師
<後列左から>
○井上律子用務員○杉山千代子支援員○浅田玲美教諭○土屋貴俊教諭○佐藤裕一教諭
○大城晴美教諭○稲葉公彦教諭
本校に籍はありませんが、山田真帆(家庭科専科 週3時間)大木澄子司書(火・木)
藤井和美(市音楽支援員 月水)、ジェニファー・メイ・スワベ(ALT 木)和田伸也
(市情報支援員 火)の5名も子供たちの支援を行います