http://kyoto.dschool.jp 言うなれば、温故知新。

6 月 20 日(土)10 :30∼ オープニングセッション 参加無料
講師陣
10:30∼12:00
13:00∼14:30
14:40∼16:10
対談「デザインと日本文化」
仮説のマネジメント
パネルディスカッション
奥田充一 × 太田宗達
大江建 × 奥田充一 × 砂金信一郎 ほか
大江建
終了後に、ワールドカフェ形式の交流会を開催予定です。(別途、有料)
今年度の京都 D-School では、世界に通用する日本の おもてなし文化 を代表する茶事に焦点をあて、
客人の為に主人が最高のおもてなしを演出する時間と空間を「時空の設計」と捉え、その設計をデザイン
という切り口で分析します。
その分析から得られた顧客との関係性や共感を生むための設計デザインを、10年後の社会をイメージ
した革新的な医療サービスや新たな医療デバイスの開発等医療分野におけるイノベーションとは何かを
考察します。
講義日程(10:30∼17:50)
7月18日
日本文化から新しいデザインパラダイムを知る①
8月22日
ビジネス創造ツールを学ぶ
土 曜日
河野龍太
10月3日
未来の変化の予兆を知る①
11月7日
茶事から見る感性マーケティング
土 曜日
土 曜日
11月21日
土 曜日
高内章
小阪裕司
未来の変化の予兆を知る②
高内章
奥田充一 Mitsukazu Okuda
Board Member, Sony Corporation
デザインプロデューサー / プロダクト&UXデザイナー
京都造形美術大学、京都精華大学等非常勤講師
日本大学理工学部卒業後、プリンストン大学天体物理研究所フ
ルブライト研究員を経て、メリーランド大学にて Ph.D を、コロ
ンビア大学にて MBA を取得。
社内起業研究会を主宰し、新規事
業や社内ベンチャーの支援、評価のためのメソッドを開発され、
その成果を実際のコンサルティング等に実践している。
主な著書:
「なぜ新規事業は成功しないのか」
(日本経済出版社)
ほか
7月19日
日本文化から新しいデザインパラダイムを知る②
9月12日
10 年後の医療イノベーション WS ①
日曜日
土 曜日
10月17日
土 曜日
12月5 日
土 曜日
12月19日
土 曜日
金子英之 Hideyuki Kaneko
河野龍太 Ryuta Kono
有限会社アイツーアソシエイツ 取締役
株式会社インサイトリンク 代表
STRAMD 講師
多摩大学大学院 客員教授
江戸時代の学問所址である
「有斐斎 弘道館」をベースに、国内は
もとより海外でも話題になる茶会を数多く開く。NHK「きょう
の料理」
「ようこそ先輩」
「美の壷」など出演多数。
著書に「懐石と
菓子」
「茶道の基本」
「源氏物語の菓子」
「京の花街 ∼ひと・わざ・
まち」
(共著・日本評論社)
「DVD で手ほどき茶道のきほん」
(メ
イツ出版)
ほか
http://kyoto.dschool.jp
土 曜日
早稲田大学第一文学部美術史学科卒。
高校時代に、中西元男氏の
PAOS の書籍に衝撃を受けデザイナーを志し、戦略デザイン発
祥の早稲田大学デザイン研究会に入部。環境デザインや企画デ
ザインの会社を経て、起業。知的横断型デザインを目指して、出
版企画・店舗開発・販促企画・博物館 企画・事業開発・企画
展立案・建築開発などを手掛ける。新しいデザイン教育をめざ
して STRAMD の構想段階から参加している。
早稲田大学法学部卒。英国ウォーリック大学経営大学院にて
MBA 取得。1988 年入社の博報堂ではマーケティング局に所
属。博報堂ブランドコンサルティング、IT ベンチャーの経営に
も参画。
マーケティング戦略の他、ブランド、戦略イノベーショ
ン、ビジネスモデル構築が専門。デザイン思考で企業経営を考え
る
「STRAMD」の講師でもある。
奥田充一 / 中村昌平
奥田充一 / 中村昌平
10 年後の医療イノベーション WS ②
奥田充一 / 中村昌平
10 年後の医療イノベーション WS ③
小阪裕司 Yuji Kosaka
高内章 Akira Takauchi
中村昌平 Shohei Nakamura
オラクルひと・しくみ研究所代表
Strategic Business Insights.Inc
Principal Consultant / Intelligence Evangelist
大阪大学産学連携本部イノベーション部 特任研究員
九州大学客員教授 / 日本感性工学会 理事
大手小売業にて店舗運営等に従事し、
“人間の消費行動”を探
求。
“空間における人間の感動の研究”を目指し、広告代理店に
て、イベントプランナーとして多数の企画・プロデュースを行
う。
人の「感性」と「行動」を軸にしたビジネスマネジメント理論
と実践手法を研究・開発し、上場企業も多く所属する実践企業
の会を運営されている。主な著書:
「価値創造の思考法」
(東洋
経済新報社)
、
「『心の時代』にモノを売る方法」
(角川 one テー
マ)
「お客様の
、
『特別』
になる方法」
(角川書店)ほか
奥田充一 / 中村昌平
10 年後の医療イノベーション WS ④
奥田充一 / 中村昌平
砂金信一郎 Shinichiro Isago
日本マイクロソフト株式会社 デベロッパーエバンジェリズム統括本部 オー
@shin135
1月16日
多摩美術大学プロダクトデザインコースを卒業後、家庭日用品
製造会社やデザイン開発会社を経て、シャープ株式会社総合デ
ザインセンターに入社。家電機器や通信機器などの商品デザイ
ン開発および商品デザイン戦略とマルチメディア社会の研究を
行い、2000 年に UX デザイン開発部門としてソフトデザイン
センターを設立。2004 年に総合デザインセンター所長に着任
し、該社デザイン指揮。2011 年に退職後は
「次世代デザインの
あり方」
について追求中。
有職菓子御調進所 老松 主人 / 茶人 / 工学博士
デ ィ エ ン ス テ ク ニ カ ル エ バ ン ジ ェ リ ズ ム 部 部 長 / エ バ ン ジ ェ リ ス ト /
カリキュラム詳細は公式ホームページをご覧ください。
Mr. Schaaff is one of twelve Directors overseeing Sony’
s global
business operations, spanning electronics, entertainment, and
financial services. Prior to joining Sony’
s board, he was President of
Sony Network Entertainment and had global responsibility for
strategy and business development related to network services,
alignment of Sony-wide network service activities, and delivery of
network services to all relevant Sony product platforms. Prior to
joining Sony, Mr. Schaaff spent more than 14 years with Apple,
where he was responsible for development of a broad range of
Apple’
s media technologies, especially Apple’
s QuickTime platform.
太田宗達 Soutatsu Ota
同志社大学特別講師 / 立命館大学非常勤講師
奥田充一
太田宗達 / 金子英之
Timothy Schaaff
大江事務所代表 / 早稲田大学参与
公益財団法人 有斐斎 弘道館 代表理事
モノのデザインから体験のデザインへ - 今なぜデザインの方法が求められるのか?
土 曜日※
大江建 Takeru Ohe
元早稲田大学ビジネス研究科 教授
※講師敬称略
7月11日
土曜日
※敬称略
発表会
大江建 / 奥田充一 / 太田宗達
京都大学工学部卒業後、鐘紡株式会社に研究員として入社。その
後、地球環境事業推進、研究企画、新事業開発などの業務に従事
す る。1999 年 に 米 国 SRI Consulting 社 の Business
Intelligence Center(現 Strategic Business Insights 社)
に移り、Intelligence Evangelist として、様々な産業分野のク
ライアントと共に、変化の予兆を探るブレインストーミングに
継続して関わる一方で、未来の不確実性に対峙しつつ長期的な
事業開発に取り組む企画担当者をサポートするプロジェクト
を、
数多く手がけている。
言うなれば、温故知新。
京都 D-School2015 のプログラム構成は、前半に日本文化の代表格「茶事」における価値創造活動を体験・分析し、いわば「日本独
自のデザイン手法」を手に入れます。そして後半、
医療をテーマにして学びをアウトプットします。ここで医療イノベーションをテー
マにしているのは、茶事とは全く関わりがないと思われる分野にデザイン手法を適用・応用することで、価値創造の本質を掴み取る
ことを目指すためです。文化(茶事)と同分野もしくは類似分野をテーマにすると、近視眼的になり様式の焼き回しになり兼ねない
という考えです。また普段、医療業界に従事されていない方でも医療テーマに取り組めるよう、医療の論点を掴む講座も行います。
マイクロソフトで技術、ビジネスから啓蒙活動を行うエバン
ジェリスト。最新テクノロジーが持つ可能性を日々熱く語って
いる。日本オラクルで修行後、戦略コンサルタントに転身、
Azure の世界観に魅せられて現職。
本質的な学びとは、その場ですぐに使えるハウツーだけではなく、講座後も継続して活用していける「知恵」であり、状況が変わっ
ても応じられる「姿勢」にあるとし、
本年度の最終発表・最終成果物はモノ・カタチだけではなく、講座を通して学び得られる知識・知恵、
そして知恵の構築方法にあり、
世界をより良くするために、
今何が起こっていて、
何が必要なのかを「観る力」を養うことを目指します。
※ 7/18(土)の講義は、
「有斐斎 弘道館」が会場となります。場所をお間違えないようご注意ください。また会場の保護のため、靴下をご着用ください。
(表中のWSはワークショップです。同名講座(番号付き)は連続講座となりますので単講座でのお申し込みはご注意ください。)
有斐斎 弘道館 http://kodo-kan.com/
(京都市上京区上長者町通新町東入ル)
弘道館
(こうどうかん)
は、江戸中期の京都を代表する儒者・皆川淇園
(みながわきえん/1734-1807)
が創立した学問所
です。淇園は開物学という独自で難解な学問を創始する一方、詩文や書画にも優れた風流人で、門弟3千人と言われま
す。2009年にマンションになりかけたことから有志により保存の声があがり、2013年に公益財団法人となり、建造物なら
びに庭園を保存するとともに、現代における学問所の再興をめざして、活動を続けています。
1985 年 三重県鈴鹿市生まれ。2008 年 大阪大学工学部卒
業。2010 年 大阪大学大学院工学研究科機械工学専攻修士課
程卒業。2011 年 韓国 KAIST id 留学。2015 年 同博士課程
単位取得退学。大阪大学産学連携本部イノベーション部でグロ
ーバルアントレプレナー育成促進事業に携わりながらデザイ
ン事業を行う。インダストリアルデザイン、グラフィックデザ
イン、WEB サイトデザイン、アプリケーション開発などに加え
UX の研究やデザイン教育など多岐に渡る活動を行っている。
修了生の声
D-School で学んだことや得た人脈を大きな糧として、今度は自分の仕事に立ち返り、当社の事業・商品によっ
てお客様にどのような価値を提供するのか、その事業をどう持続的に発展させていけるのか、そして、その先
に、どのような社会・世の中を作りたいのか、あらためて事業ビジョンに立ち戻って日々の仕事を見つめ直
してみたいと考えています。
株式会社 GS ユアサ リチウムイオン電池事業部 グループマネージャー 丸田順一さん(平成 26 年度修了生)
ビジネスデザインの第一線の講師陣の講義だけでも十二分に価値はあるが、京の地の利を生かした独自のカ
リキュラムにより、他に類をみないほど創造的な学びが実践を通して体験できる。修了から1年経ったが、ビ
ジネスデザイン力を加速度的に向上させてくれている新しい価値観とネットワークは何ごとにも代え難い
財産になっている。
株式会社村田製作所 技術・事業開発本部 前田頼宣さん(平成 25 年度修了生)
平 成 2 7 年 度 京 都 市 地 域 プ ラ ッ ト フ ォ ー ム 事 業 ビ ジ ネ ス 総 合 力 養 成 講 座「 京 都 D - S c h o o l 」
講座内容
1 ) ビ ジ ネ ス を 俯 瞰 的 に 捉 え る た め の 手 法 や 分 析 ツ ー ル を 学 習 し 、ビ ジ ュ
アルとして表現できるスキルを学習します。
2「
) 共 感 力 」や「 物 語 力 」、
「 感 性 」を 磨 く ワ ー ク シ ョ ッ プ を 通 じ て 体 験 を 分
析 し 、イ ノ ベ ー シ ョ ン を 創 出 す る 方 法 を 学 び ま す 。
受講対象者
・企業において新規事業や社内ベンチャーの立ち上げに関与している方
・ 企 業 に お い て 経 営 戦 略 を 立 案 ・ 実 践 し て い る 方 、又 は 今 後 実 践 す る 方
・ 起 業 を 目 指 し て い る 方 、自 身 の ベ ン チ ャ ー ・ ス ピ リ ッ ト を 高 め た い 方
・ 発 想 力 ・ 論 理 力 な ど 、個 人 の ス キ ル ア ッ プ を 図 り た い 方
参加費・申し込み期限など
Kyoto
D-School
日本文化を学び
常識のトラップをうち壊す
2015
( 1 )申 込 締 切 : 全 講 座 通 し て の 受 講 申 込 : 6 月 1 6 日( 火 )ま で
( 2 )申 込 方 法 : 募 集 チ ラ シ 又 は ホ ー ム ペ ー ジ か ら 、申 込 用 紙 を 入 手 い た
だ き 、必 要 事 項 を 記 入 の う え 、下 記 問 合 せ 先 ま で 、F A X 又 は 電 子 メ ー ル
にてお申込み下さい。
(先着順)
公開講座
企業および一般
全講座
無 料
学 生
各 講座
100,000 円
20,000 円
50,000 円
10,000 円
50 名
定員 ( 先着 )
申込期限
6/16(火)まで
開講5日前
※参加費には、研修で使用する教材費用が含まれています。税別表記です。
※単講座のみのお申込みは随時受け付けており、開講日の5日前が申込締切となります。
※ S T C 3 会 員 、A ラ ン ク 認 定 企 業 、オ ス カ ー 認 定 企 業 は 割 引 制 度 が あ り ま す 。( 詳 細 は 事 務 局 ま で )
※上記その他に関するお問合せは事務局までお願いいたします。
阪急京都線
地下鉄烏丸線
四条駅
五条駅
烏丸駅
バス停
京都リサーチパーク前
丹波口
② 仮説思考∼仮説のマネジメント
大江建氏
③ パネルディスカッション
四条通
五条通
今年度の京都D-School では、
元シャープでデザイン統括をされていた奥田充一
氏を筆頭講師としてお迎えし、
ワークショップも含めカリキュラム全体をプロ
デュースしていただきます。また元 Apple で UI/UX デザイナーとして活躍後、
現在 Sony の取締役として活躍しておられる Timothy Schaaff氏をスペシャル
アドバイザーにお迎えし、京都 D-School の学習内容や成果を世界に発信する
ためにご支援いただく予定です。
詳細は公式ホームページ (http://kyoto.dschool.jp)
もご参照ください。
N
今日、目紛しい進化を続けるテクノロジーに
よって、近未来と思われていた商品・サービス
が次々に現実化されています。世界規模の変化
により、これまでとは全く異なる市場の地図が
描かれようとしています。
こ の 不 確 実 な 時 代 の 潮 流 に お い て、﹁ど の よ
うに、どんな価値を創造するのか?﹂という大
きな命題が突きつけられています。昨今、企業
や大学などが、経営や教育といった多くの分野
で、数々の試みがなされていますが、未だ明確
な解はありません。
創造の方法が明確ではないながらも、つくら
れたモノコトを評価する我々ユーザーにとっ
て、五感に訴えかける情報︵感性情報︶の重要
性は明らかになってきています。五感に訴える
公益財団法人 京都高度技術研究所 地域産業活性化本部 創業人材育成支援部
モノ・コトを作るためには、創造・提供する側
合させ10年後の医療イノベーションを創る」です。
が五感を通して学び、そしてアウトプットする
座 で す。本 年 度 の テ ー マ は「日 本 文 化 と デ ザ イ ン を 融
必要があります。
市内の中小企業者を対象としたビジネス総合力養成講
事 務 局( 問 い 合 せ 先 )
担 当 : 更 田( さ ら た )、高 橋( た か は し )
TEL:075−315−6725
FAX:075−315−6634
E-mail:offi[email protected]
W E B : htt p : / / k y o t o . d s c h o o l . j p
本プログラムは、1000年以上の時空を経
域 産 業 や 経 済 の 活 性 化 を 図 る こ と を 目 的 に、主 に 京 都
て、先人たちが紡いできた文化の様式や形式と
京 都 地 域 に お け る 起 業 や 新 事 業 の 創 出 を 促 進 さ せ、地
いった目に見える外形を五感で感じ、その奥に
京都 D-School
潜む本質的な意味を心を通して体現する。五感
ア ク セ ス : J R 嵯 峨 野 線「 丹 波 口 」駅 よ り 徒 歩 5 分
阪 急「 西 院 」駅 ま た は「 大 宮 」駅 よ り 徒 歩 1 5 分
市 バ ス「 京 都 リ サ ー チ パ ー ク 前 」停
を通して分析・洞察・創造する場を目指します。
住 所 :〒 6 0 0 - 8 8 1 3 京 都 市 下 京 区 中 堂 寺 南 町 1 3 4 番 地
日本にしかないものことを使い、
京 都
日本にしかできないことを行い、
七条通
世界へ発信する。
烏丸通
堀川通
大宮通
︵公財︶京都高度技術研究所
七本松通
西大路通
京都リサーチパーク
奥田充一氏 × 太田宗達氏
大 江 建 氏 × 奥 田 充 一 氏 × 砂 金 信 一 郎 氏 ほ か
ほか
大宮駅
場所:京都高度技術研究所 10 階プレゼンテーションルーム
① デザインと日本文化
※全講座を受講された方には修了証をお渡し致します。
西院駅
6 月 2 0 日( 土 )1 0 : 3 0 参加無料 定員 50 名
25 名
開催場所:京都高度技術研究所 10 階
基調講演 opening session