Ed Sumoto talk poster

Department of English Language and Culture
Guest Lecture
Identity in Japan and Japan in Identity
Special Event
Movie screenings
「日本におけるアイデンティティとアイデンティティにおける日本」
人々が頻繁に世界中を移動する時代となり、
日本
Ed Sumoto
でもますます人々の移動が盛んになっています。そ
して、その日本には、両親のどちらかが外国人とい
う人々が多く存在するようになりました。中には外
見的に目立つ人もいれば、全く目立たない人もい
ます。
ドキュメンタリー作品『ハーフ』は、
このような
ハーフたちの複雑な心境や、現代の日本での多文
化的な経験を通して、発見の旅へと導きます。本作
品は、5人の「ハーフ」たちがかつて単一民族と言
われてきた国において、多文化・多人種であるとは
、
どういうことなのかを探求する日々を追います。ハ
ーフたちの中には日本しか知らない人たちもいれ
6月 9日 (火) 4限 (14:40 16:10) @912教室
Ed Sumoto has worked with the UN and British government for sustainable
development through distributed energy and technology solutions from
the community-level to regional level and currently works with a German
venture to utilize waste biomass in Japan to realize a circular economy. Since
2006, he has led the voluntary group Mixed Roots Japan to realize a physical
and virtual space for individuals with diverse identities and to also engage
them in a dialogue with Japanese society through radio, workshops, seminars, and music & art and family events. http://www.mixroots.jp
ば、
日本での生活は全くの未知の世界という人たち
もおり、その二つの異なる世界の狭間で生きてい
る人たちもいます。
上映会: 6月 2日 (火) 4限 (14:40 16:10) @912教室
6月 4日 (木) 4限 (14:40 16:10) @e-space (英語文化学科コモンルーム)
DVDs available in e-space for private viewing!
ベネズエラ人と日本人の間に生まれたエドワード(エド)は、多文化な日本を夢見ます。神戸の母子家庭で育
ったエドは、インターナショナルスクールで教育を受け、周りの日本人社会から疎外感を感じ、大学に行くため
にアメリカに渡りました。当時、エドは日本には二度と住む事は無いと思いましたが、数年後に老いた母の世
話をするために日本に戻りました。そこで日本でも多人種の人たちのネット上のコミュニィティーが活発なの
を発見し、
ミックスルーツ関西(MRK)を立ち上げました。エドはMRKを通して、社会との対話や日本の人口変化
の理解等を進めて、彼の夢である日本社会に多人種、多文化への関心を高めようと活動をしています。