別添資料② 報道関係者各位 PRESS RELEASE 2015 年 6 月 2 日ジャパンサローネ実行委員会ミラノ万博日本館第二の拠点としてミラノ市内で開催 “ジャパンサローネ” 出展社およびプログラム詳細決定 ■期間： 2015 年 6 月 25 日～7 月 13 日 ■会場：ステッリーネ宮殿 2015年5月1日、「食料」をテーマとする世界初のミラノ国際博覧会（以下、「ミラノ万博」）がイタリア・ミラノで開幕しました。「地球に食料を、生命にエネルギーを」をテーマに140の国と国際機関が参加し、それぞれ魅力的なパビリオンを展開しています。日本も「Harmonious Diversity- 共存する多様性-」をテーマに、日本の農業や食品産業が地球規模の食料問題にどのようにして貢献できるのかを世界に示すこととしております。ミラノ万博への出展に当たっては、官民一体の取り組みを推進しております。日本館の掲げたテーマに共感して頂いた多くの協賛企業の支援を賜っており、日本政府とともに日本館協賛企業や団体などが参画し、ミラノ万博で展開する日本の優れた「食」と「農」に関わる知恵と技を戦略的に発信するための拠点として、6月25日より7月13日の間、ミラノ市内において「ジャパンサローネ」を開催してまいります。「ジャパンサローネ」では、シンポジウムや商談会の場として活用するほか、会場ではアニメやキャラクターから伝統工芸まで様々なクールジャパンコンテンツを揃え、幅広く「日本」をアピールしていきます。今回、「ジャパンサローネ」のロゴや参加アーティストをはじめ、出展社およびプログラムの詳細が決定しましたので、お知らせします。＜概要＞ ■ 名称 : ジャパンサローネ（SALONE DEL GIAPPONE） ■ 主催：ジャパンサローネ実行委員会 ■ 開催日時： 2015 年 6 月 25 日（木）～7 月 13 日（月） 10 時～20 時 ■ 会場：ステッリーネ宮殿（Palazzo delle Stelline Congress Centre Corso Magenta,61-20123 Milano Italy） ■ 内容：日本政府展示ミラノ国際博覧会日本館紹介日本館協賛企業・団体による展示・プロモーション活動団体による展示・プロモーション活動等クールジャパンコンテンツの展示、実演、上映連携省庁展示＜参加企業およびプログラムの紹介＞ *以下、実施期間順 5 月 28 日時点プログラム内容等変更の可能性がございます。 ◆日本貿易振興機構（ジェトロ）タイトル：「ミラノ市内で日本館を先取り」開催期間：6 月 25 日～7 月 13 日日本館の公式参加機関であるジェトロは 1958 年より現在にいたるまで、数多くの国際博覧会（万博）にて日本館出展を担当してきました。ミラノ万博では、万博会場での日本館出展に加え、会期中ミラノ市内で開催されるジャパンサローネにも日本館の広報ゾーンを設置し、ジャパンデーに向けて、日本館を盛り上げます。日本館サテライト会場の設置は万博史上初めての試みです。 ◆農林水産省タイトル：「和食や日本のお菓子作り体験」開催期間：6 月 25 日・26 日和食や日本のお菓子作りの体験を通じて、日本食・食文化に対する需要を喚起し、日本産品の普及及び輸出の拡大を図ります。－和食の料理教室－日本のお菓子作り体験教室 ◆クールジャパンコンテンツタイトル：「１９作品のアニメ上映、キャラクターから伝統工芸まで、日本の「COOL」を体験！」開催期間：6 月 25 日～7 月 13 日－ハローキティ＆マイメロディ MEET＆GREET （6/25～7/6）－「ドラえもん」等身大人形 20 体の展示（6/25～7/13）－ジャパンアニメシアター（6/25～7/6）－ Japan Traditional Crafts DENSAN（6/25～7/13）－「茶室」「日本画」「掛け軸」「墨アート」の展示＆ワークショップ・ライブセッション（6 月 25 日～30 日）－阿波和紙による写真表現（6/25～7/13）－飛騨一位一刀彫（7 月 1 日～7 月 6 日）－着物・浴衣（7/6～7/12）－お茶（7/6～7/12） ◆観光庁／国際観光振興機構（ＪＮＴＯ）タイトル：日本文化の中に息づく「美」を感じる旅をお伝えします開催期間：6 月 25 日～7 月 13 日近年、日本を訪れる外国人旅行者が大変増えています。伝統と現代文化が融合する日本文化の中に息づく「美」の魅力や、旅行者を歓迎する日本人のおもてなしの心が、海外の人々を惹きつけてやみません。ジャパンサローネにおいては、関係団体（※）の協力を得て、旅館や伝統的工芸品の産地の魅力をお伝えします。 ※全国旅館ホテル生活衛生同業組合連合会青年部、一般財団法人伝統的工芸品産業振興協会 ◆全国商工会連合会タイトル：「SAKE を世界共通の飲み物に！」開催期間：6 月 25 日～7 月 3 日、7 月 5 日～11 日海外でも人気の高い「和食」ですが、日本酒については、「和食のためだけの飲み物」、というとらえ方が海外では一般的です。全国商工会連合会のサローネ会場では、チーズやハムなどのイタリア食材と SAKE のペアリング試食会や、また SAKE をベースとした創作カクテルの提供イベント、また SAKE についてのセミナーを通じて、「SAKE」が世界各国の食事や食材にも合う世界共通の飲み物であるというコンセプトを海外の人々に発信します。 ◆株式会社三菱ケミカルホールディングスタイトル：「食からヘルスケア分野まで KAITEKI を実現する製品・技術を紹介」開催期間：6 月 29 日～7 月 2 日時を越え、世代を超え、人と社会、そして地球が心地よい状態～KAITEKI～の実現に貢献する製品・技術を、食分野からヘルスケア分野に至るまで展示します。植物工場やお酒の濃縮技術、浄水器、食品包装材、調理用器具、保温容器、健康に関わる分析装置やボンベなど幅広く紹介します。お酒の試飲や水の飲み比べなど楽しい企画も用意しておりますので、皆様のご来場を心よりお待ちしています。 ◆ヤマサ醤油株式会社タイトル：「おいしいしょうゆは赤い。ヤマサ醤油」開催期間：6 月 30 日～7 月 1 日展示: 温で開封後も 120 日間鮮度を保持する容器に入ったしょうゆ「鮮度の一滴」シリーズ、実際に化したしょうゆと鮮度の介パネル、映像試食: 化したしょうゆのいしょうゆの比、そのヤマサの会社紹がししょうゆター、かにかまこを使った鮮度のいしょうゆと比べ、ワークショップ時に作った飾り寿司 ◆パナソニック株式会社タイトル：「最新の調理家電を使った、和食とフレッシュジュースのデモンストレーション」開催期間：7 月 4 日～8 日パナソニックでは最新の調理家電を展示し、ご来場の皆さまにご覧いただきます。当社独自のセンサーで温度管理がしやすい「IH 調理器」を使い、辻調理師専門学校のスペシャリストが本物の和食を提供します。また栄養たっぷりのフレッシュジュースが作れる「低速ジューサー」のデモンストレーションも行います。（いずれも提供数には限りがあります） ◆内閣官房・内閣府タイトル：「日本全国各地の様々な産品の商談会」開催期間：7 月 5 日～7 日地方創生を支える地域の事業者を中心にイタリア市場への参入、販路拡大に関心のある事業者向けの商談会を行います。 ◆ブルドックソース株式会社タイトル：「東京とんかつ」開催期間：7 月 5 日～11 日カツレツの起源とも言われているイタリア料理のコトレッタ発祥の地であるミラノで、箸で食べる和食としての日本のとんかつ「東京とんかつ」を知っていただくために、試食、ソースのサンプリングをし、日本の調す。料であるブルドックソースの美しさを伝えてまいりま ◆総務省タイトル：「次世代放送（４Ｋ・８Ｋ）セミナー」開催期間：7 月 6 日次世代の放送を支える超高精細の映像「４K」、そしてその先にある更なる超高精細映像「８K」、あなたのテレビが今までに見たことのない美しさに変わります。日本で行っている 4K・8K の普及や政策的・技術的な取組をわかりやすく解説するセミナー「4K8K NEXT GENERATION SEMINAR」で、未来のテレビがどのように変わるか分かります。当日はセミナーの、最新の４K テレビや８K 映像を体験できます。日本の誇る最先端の放送をお楽しみください。 ◆日本放送協会（NHK) タイトル：「イタリア初公開！８Ｋスーパーハイビジョン」開催期間：7 月 6 日～7 月 11 日日本では、次世代放送技術８Ｋスーパーハイビジョンによる試験放送が、来年 2016 年に始まろうとしています。ハイビジョンの１６倍もの超高画質８Ｋスーパーハイビジョンとはどんな映像なのか？ 2015 年ミラノ万博のテーマにちなんだコンテンツ「すし」や、「富士山」「花火大会」「東京ガールズコレクション」などの８Ｋコンテンツを一挙上映します。無料上映。 ◆不二製油株式会社タイトル：「世界初 USS 製法のプレミアム豆乳～和と洋を繋ぐ新たな食素材の誕生～」開催期間：7 月 6 日～7 月 11 日ミラノ万博日本館で新しい食品加工技術の一つとして紹介されている世界初の特許製法 USS 製法と、USS 製法によって生まれた豆乳クリームを展示いたします。生クリームのようなコクをもつ豆乳クリームの試飲、豆乳クリームを活用し、和とイタリアンを融合させた季節を感じる料理の試食もご用意しています。豆乳で広がる新たな食の世界をご覧ください。 ◆カゴメ株式会社、キユーピー株式会社、ハウス食品グループ本社株式会社、伊藤ハム株式会社 YOSHOKU –Cucina giapponese stile occidentale タイトル：「和牛ハンーグステーキソースジャポネーゼ」開催期間：7 月 9 日～11 日－カゴメ株式会社「イタリア風オムライスのサフランケチャップとウスターソース合え」－キユーピー株式会社「トロトロ洋風お好み焼きマヨネーズ合えごまドレッシング－ハウス食品グループ本社株式会社「鶏もも肉とナスとトマトのカレー」－伊藤ハム株式会社「和牛ロースの白みそマリネと木の芽のピュレソース添え」」 ◆株式会社みずほフィナンシャルグループタイトル：みずほフィナンシャルグループミラノ万博記念セミナー（招待制）開催期間：7 月 10 日みずほフィナンシャルグループでは、「食と農に関する産業の競争力強化」、「地方創生」への貢献をめざし、企業向けセミナーや日本の自治体の取り組み紹介等を実施します。 ◆ゼロ・ジャポン株式会社タイトル：「ゼロ・ショコラ～風豊かなシュガーレスチョコレート～」開催期間：7 月 10 日～13 日 1942 年創業の博多老舗のチョコレートメーカーから誕生した、日本を代表するシュガーレスチョコレートブランド『ゼロ・ショコラ（zéro-chocolat)』。『ゼロ・ショコラ』は、風豊かでかつカロリーを砂糖の半分に抑え、健康と美容のために誕生したシュガーレスチョコレートです。 ◆JA グループタイトル：「日本の農業協同組合（ＪＡ）が国産農畜産物と、農業・農村の魅力をお届けします。」開催期間：7 月 10 日～12 日 JA は、相互扶助の精神のもとに農家組合員の営農と生活を守り高め、よりよい社会を築くことを目的に組織された農業協同組合です。全農和牛を中心とした安全・安心な国産農畜産物・加工品の提供にあわせて商談会を行うほか、古きき日本の農村の魅力を発信して観光客の誘致を図ります。また、国際連合や世界の協同組合と連携して、ミラノ万博と連動したシンポジウムを開催します。 ◆ の素株式会社タイトル：「食を通じて未来へチャレンジ」開催期間：7 月 10 日～12 日の素グループは、食を通してよりい未来の実現にチャレンジします。「簡単、おいしい、健康」を考えたメニューを「PIAZZA AJINOMOTO」でご提供。パスタのご本家‘イタリア’の人々に、の素グループが提案する日本では‘おなじみ’ の餃子、焼きそば、ラーメン、和風パスタ等を体験いただきます。また、「うま」の可能性およびの素グループのグロールな展開を、展示や映像を通じてお伝えします。 ◆滋賀～近江の匠～タイトル：「日本の聖地・近江の食材を詰め込んだ精進弁当。禅の心を感じてください。」開催期間：7 月 11 日日本仏教の聖地「比叡山延暦寺」を有し、寺社数が京都を上回る場所が日本にはあります。その地の名前は「近江」。住む人々の身近に仏教や禅の教えが息づく場所です。今回その地で採れた食材を使い、美しくヘルシーな精進弁当を皆さまにお届けします。和食の豊かなわい、美しい色彩を意識しながら、肉や魚を一切使わず、野菜・穀物・豆類のみで調理されたベジタリアン向けの野菜料理です。 ◆キッコーマン株式会社タイトル：「和食の心」開催期間：7 月 12 日・13 日「和食の心」をテーマに、和食に関する展示やワークショップ、料理の提供等を行い、イタリアを中心としたヨーロッパ在住の皆様や食の関係者の方々等に日本の食文化を紹介します。あわせてキッコーマングループが 30 年以上にわたりすすめてきた、しょうゆや、日本食材のヨーロッパへの浸透の取り組みについてご理解を深めていただく機会にしたいと考えております。＜参加クリエイター＞【ジャパンサローネクリエーティブ・ディレクター】近衞忠大（このえただひろ）日本文化総合プロデューサー。 1970 年生まれ。「日本の文化をクリエイティブに世界と結びつける」を信条に、クリエイティブ・ディレクターとして多くの国際的プロジェクトを手掛けると共に、歌会始の儀にて講師（こうじ）を務めるなど日本古来の伝統文化と深くかかわる。【インスタレーション・アーティスト】山本基（やまもともとい） 1966 年生まれ。長い時間をかけて、塩で床に迷路や渦巻状の巨大な模様を描き出す。展覧会が終われば作品を壊し、塩を海に還すプロジェクトも世界各地で実施。 MoMA P.S.1、エルミタージュ美術館、東京都現代美術館、金沢 21 世紀美術館等で作品を発表。【エントランス展示】エントランス空間にはアーティスト山本基（やまもともとい）による塩のインスタレーションを展開。塩（salt）も潮（tide）も、日本語では SHIO と言う。生命の源でもあり、海の象徴でもある、日本の SHIO を表現。 Forest of Beyond, 2011 Photo: Makoto Morisawa なお本事業は「地域活性化に資する放送コンテンツ等海外展開促進事業費（J-LOP+）」の補助を受けております。 ■本件に関する報道関係者の方のお問い合わせ先■ ジャパンサローネ実行委員会 PR 事務局担当者：金子・宮島 TEL 03-5572-6073 e-mail： [email protected]