2014年SWIFT ビジネスフォーラム東京 SWIFTボードメンバーレポートスイフト日本代表理事石垣夢作三菱東京UFJ銀行執行役員トランザクションバンキング部長 2014年6月4日目次 SWIFT利用状況理事会報告 Sibos Boston 2014 2 SWIFT利用状況 Board_JUN2014_NMG_Briefing_Material_V2 3 日本のSWIFT利用状況 - 通信量の推移 SWIFT通信量（世界／日本）と日本のシェア（2005年の通信量を100とした指数）（日本のシェア） 220 200 3.50% 2014年世界年換算5,776百万件指数160 2005年日本のシェア 3.0% 3.00% 180 2014年日本年換算104百万件指数137 2005年世界 2,518百万件指数100 160 2.50% 140 2.00% 2005年日本 76百万件指数100 2014年日本のシェア 1.9% 全世界日本年 2014 年 2012 日本のシェア 1.50% 年年 2011 年 2010 年 2009 年 2007 年年 2006 2008 年 2005 100 2013 120 SWIFT 『Country Watch』日本のSWIFT利用状況 - 通信量の推移 SWIFT一日平均通信量（単位：百万件） 24 23 トレンドライン 22 21 20 19 18 17 2012年 2013年 1 2月 1 1月 1 0月 9月 8月 7月 6月 5月 4月 3月 2月 1月 16 2014年 SWIFT 『Country Watch』日本のSWIFT利用状況 – 通信量順位 2013年SWIFT通信量トップ25ヶ国国名 1 英国 2 米国 3 ベルギー 4 ドイツ 5 フランス 6 ルクセンブルグ 7 スイス 8 オランダ 9 香港 10 イタリア 11 オーストラリア 12 日本 13 南アフリカ 14 スペイン 15 ロシア 16 カナダ通信量 (百万件) シェア (%) 前年比 (%) 971 909 397 364 223 176 149 142 138 112 105.2 105.1 85 81 74 72 19.2 17.9 7.8 7.2 4.4 3.5 2.9 2.8 2.7 2.2 2.1 2.1 1.7 1.6 1.5 1.4 15.1 11.2 6.1 1.2 8.0 11.8 11.8 1.0 17.1 7.8 12.6 10.1 16.6 8.7 42.7 2.0 通信量 (百万件) シェア (%) 前年比 (%) その他諸国 71 68 43 43 43 41 40 38 34 4,523 543 1.4 1.4 0.9 0.9 0.8 0.8 0.8 0.8 0.7 89.3 10.7 -0.2 13.0 10.8 12.9 34.0 26.2 9.7 -0.9 8.9 11.9 8.8 SWIFT合計 5,066 100 10.4 国名 17 スウェーデン 18 シンガポール 19 韓国 20 デンマーク 21 ポーランド 22 フィンランド 23 ノルウェー 24 オーストリア 25 中国 TOP25合計 SWIFT 『Country Watch』日本のSWIFT利用状況 – メッセージタイプ別割合 2011年貿易 2013年システム 1.0% 貿易 0.8% 0.3% 市場 6.2% 証券 43.9％システム市場 5.3% 資金 48.7% 0.3% 証券 43.7 % 2012年資金 49.8 % システム貿易 0.9% 0.3% 市場 5.3% 証券 43.0% 資金 50.4% SWIFT 『Country Watch』理事会報告 8 決算状況（2013年12月期） SWIFT(連結)損益計算書（ million €） 2013年 2012年増減 584 ▲13 597 通信料収益 312 ▲26 338 経常収益 127 8 119 接続収益 136 3 133 9 2 7 546 ▲33 579 293 12 281 ネットワーク関連費 12 0 12 家賃/レンタル費等 181 ▲19 200 減価償却 39 3 36 その他費用 21 ▲29 50 営業利益 38 20 18 営業外損益 ▲3 ▲6 3 税引前当期利益 35 4 21 税金等 14 8 6 当期純利益 21 6 15 収益その他収益費用人件費『Annual Review 2013』収益還元（2014年1月） ① FIN価格20％引下 ② リベート10％ ③ 大口ルート向割引 SWIFT 2015 中期計画 SWIFT 2015 （最終年度）  主要課題 <順調> T2S(Target 2 Securities)、FIN、Accord、 CLS(Continuous Linked Settlement)、 AMH(Alliance Message Hub)、GLI(Go Local India)·······  センタースイスオペレーションセンタークアラルンプール(KL) コーポレートサービスセンター  コンプライアンス(Compliance) 資金・証券に続く第3の柱に  BI(Business Intelligence) 注力 <次頁> SWIFT 2015 Roadmap Business Intelligence SWIFT 2020 次期中期計画 SWIFT 2020 Paving the way for SWIFT2020 検討エリア ① 24/7 Domestic Real-Time Payments, ② International Person-to-Person Payments (P2P), ③ Financial Crime Compliance, ④ Corporates, ⑤ Securities SWIFT 2020 SWIFT2020策定プロセス SWIFTの日本における活動日本のユーザーに関する特記事項分野日本証券クリアリング機構（JSCC：Japan Securities Clearing Corporation）活動内容 CCPとのSWIFT接続に関する議論東京証券取引所（TSE: Tokyo Stock Exchange）日本証券振替機構 Corporate Actionの配信が ISO20022 XMLフォーマットで開始（JASDEC: Japan Securities Depository Center）コーポレート（日本） 9 SWIFTメンバー Alliance Lite2による接続 TSU/BPOの活用（加盟銀行）（Trade Services Utility / Bank Payment Obligation） Sibos Boston 2014 15 29 September-2 October 2014 Boston Convention and Exhibition Center Opening Plenary Speaker: Jamie Forese Co-President, Citi Board_MAR2014_NMG_Briefing_Material_V5 Board_JUN2014_NMG_Briefing_Material_V2 Closing Plenary Speaker: Bill Gates Co-Chair of the Bill & Melinda Gates Foundation 17 Sibos 2014 Sibos Boston 2014 9月29日（月）～10月2日（木） Boston Convention & Exhibition Center クロージングスピーカー： Bill Gates → sibos.com ／ Sibos Issues 今後のSibos開催地時期地域開催国開催地 2014年米州（Americas) 米国ボストン 2015年アジア（Asia Pacific) シンガポールシンガポール 2016年欧州・中近東・アフリカ（EMEA) スイスジュネーブご清聴ありがとうございました。日本代表SWIFT理事石垣夢作三菱東京UFJ銀行執行役員トランザクションバンキング部長本日の講演での意見や予測等は、講演者の私的見解を示すものであり、今後予告なしに変更されることがあります。当資料は情報提供のみを目的として作成されたものであり、金融商品の売買や投資など何らかの行動を勧誘するものではありません。ご利用に関しては、すべてお客様御自身でご判断下さいますよう、宜しくお願い申し上げます。当資料は信頼できると思われる情報に基づいて作成されていますが、弊行はその正確性を保証するものではありません。また、当資料の一部または全部を問わず、弊行の許可なしに複製や再配布することを禁じます。商号等株式会社三菱東京ＵＦＪ銀行登録金融機関関東財務局長（登金）第 5 号本店所在地〒100-8388 東京都千代田区丸ノ内二丁目７番 1 号資本金 17,119 億円（平成 24 年 3 月 31 日）設立年月日大正 8 年 8 月 15 日加入協会日本証券業協会、一般社団法人金融先物取引業協会、一般社団法人第二種金融商品取引業協会認定投資者保護団体弊行は、認定投資者保護団体に加入していません。主な事業銀行業務・登録金融機関業務弊行が行う登録金融機・国債証券等のディーリング業務、投資信託受益証券等の窓口販売業務関業務の内容及び方法・短期有価証券及び短期社債等、資産金融型有価証券の売買等の概要・私募の取扱い業務、金融商品仲介業務・店頭デリバティブ取引指定 ADR 機関・一般社団法人全国銀行協会相談室（電話番号：0570-017109 または、03-5252-3772）・証券・金融商品あっせん相談センター（電話番号：0120-64-5005）