2011年3月期 第3四半期 連結業績説明会 株式会社インターネットイニシアティブ (証券コード:3774) 2011年2月10日 アジェンダ Ⅰ. 2011年3月期第3四半期 総括 Ⅱ. 2011年3月期第3四半期 連結業績 Ⅲ. ご参考資料 1 Ⅰ. 2011年3月期第3四半期(9ヶ月) 総括 ≪2011年3月期 第3四半期累計(9ヶ月)実績≫ ・営業収益(売上高) ・売上総利益 ・営業利益 ・税引前四半期純利益 ・当社株主に帰属する四半期純利益 56,797百万円 11,540百万円 2,430百万円 2,175百万円 1,997百万円 (前年同期比 (前年同期比 (前年同期比 (前年同期比 (前年同期比 17.6%増) 20.0%増) 21.1%増) 22.0%増) 76.2%増) ネットワークサービス売上高は前年同期比30.8%増、SI売上高は前年同期比1.9%減 アウトソーシングサービスはメール、Webセキュリティ、映像配信、データセンター関連サービス等が堅調に継続伸張 クラウドサービスの立ち上がり順調、9ヶ月間で300案件超の導入実績 IIJグローバルソリューションズ買収効果にてWANサービス売上が増加(4ヶ月分寄与) IIJグローバル3Q累計業績寄与:売上高86.5億円、売上原価:69.8億円、販売管理費:10.0億円、営業利益6.8億円 SI売上は期初にあった一大口顧客減額影響をほぼ吸収 2011年3月期 期末配当を1,250円より1,500円へ増配(予定) FY2010 中間:1,250円 FY2009 中間:1,000円 FY2008 中間:1,000円 期末:1,500円 期末:1,250円 期末:1,000円 通期:2,750円 通期:2,250円 通期:2,000円 サービス・ソリューションの継続拡充 「IIJ GIOスマートモバイルソリューション」 や「SaaS型コミュニケーション基盤構築ソリューション」等のアプリケーションラインナッ プの拡充、クラウド設備の増強等、IIJクラウドサービス『IIJ GIO』関連施策を順次展開 IPv4アドレス枯渇問題に対応し、IPv6移行支援ソリューションを展開。IIJバックボーン・設備等のIPv6対応 DNSサービスの「DNSSEC」対応(2011年1月)。世界の中でもいち早く対応 DNSSEC=DNSの仕組みを悪用したセキュリティ脅威に対抗する最も有効な手法 2 Ⅱ-1. 2011年3月期第3四半期 累計連結実績サマリー 営業収益 (売上高) 売上原価 売上総利益 販売管理費等 営業利益 税引前 四半期純利益 当社株主に 帰属する 四半期純利益 売上比 売上比 3Q10累計 3Q09累計 (10/4~10/12) (09/4~09/12) 568.0 483.1 79.7% 80.1% 452.6 386.9 20.3% 19.9% 115.4 96.2 16.0% 15.8% 91.1 76.1 4.3% 4.2% 24.3 20.1 3.8% 3.7% 21.7 17.8 3.5% 2.3% 20.0 11.3 単位:億 単位:億円 前年同期比 17.6% 17.0% 20.0% 19.7% 21.1% 22.0% 76.2% 3 Ⅱ-2. 営業収益(売上高)の推移 インターネット接続サービス システムインテグレーション(SI)構築 一時売上 アウトソーシングサービス WANサービス ストック売上 機器販売 ATM運営事業 システムインテグレーション(SI)運用保守 FY09: 68,006 FY08: 69,731 16,328 16,926 17,535 18,942 15,835 16,441 16,038 6 238 286 3,036 3,254 4,653 4,775 6 259 202 3,724 137 4,644 22,525 19,694 15,813 98 318 6 5 1,804 7 173 31 2,344 129 70 5,219 1,987 18,459 125 179 123 2,422 106 144 2,011 226 2,487 一時売上 4,376 4,241 6,405 4,663 4,898 4,761 4,715 4,555 4,687 4,248 562 3,129 591 3,181 640 3,274 662 631 633 643 647 653 3,357 3,349 3,394 3,450 3,525 3,491 3,605 3,905 4,706 4,833 5,026 5,115 5,146 5,151 5,204 5,200 5,160 5,133 5,114 1Q08 2Q08 3Q08 4Q08 1Q09 2Q09 3Q09 4Q09 1Q10 2Q10 3Q10 3Q10営業収益:22,525百万円(3Q09比 単位:百万円 2,644 ストック売上 40.4%増、2Q10比 22.0%増) ストック売上:19,799百万円(3Q09比 42.9%増、2Q10比 26.7%増) 一時売上:2,601百万円(3Q09比 22.9%増、2Q10比 4.2%減) ATM運営事業:125百万円(3Q09比 54百万円増、2Q10比 2百万円増) IIJグローバル営業収益:3Q10:6,406百万円 、2Q10:2,246百万円(殆どWANサービス、一部SI構築) 4 Ⅱ-3. 売上原価・売上総利益率の推移 売上原価 ネットワークサービス 売上総利益率 ネットワークサービス 26.2% 23.3% 24.6% 21.6% 18.5% システムインテグレーション システムインテグレーション 25.7% 26.7% 19.2% 21.1% 18.9% 15.9% 15.4% 16.2% 16.0% 15 199 6,024 22.0% 18.3% 16.5% 6,154 161 174 6,326 19.6% 7,039 192 119 4,876 215 150 5,174 19.6% 売上原価 売上総利益率 281 269 277 111 2Q10 3Q10 1,761 5,215 21.6% 18.6% 17,827 13,782 14,170 14,891 12,837 13,200 12,656 15,358 85 266 IIJグローバル FY09 : 54,051 162 224 (百万円) 20.9% 20.7% 17.8% 単位:百万円 26.2% 24.7% 19.1% 18.6% FY08 : 56,146 13,303 27.8% 19.7% 18.3% ATM運営事業 全体売上総利益率 23.4% 21.4% 18.6% 28.1% 機器販売 7,152 4,702 12,788 14,642 229 119 227 194 247 160 SI売上原価 5,017 仕入、外注関連、設備関連、 人件関連費用 等 5,066 4,793 ネットワークサービス売上原価 12,402 7,065 7,276 7,510 7,466 7,651 7,661 7,567 7,655 7,647 1Q08 2Q08 3Q08 4Q08 1Q09 2Q09 3Q09 4Q09 1Q10 3Q10売上総利益:4,698百万円(3Q09比 9,156 2Q10 バックボーン等回線関連、 ネットワーク等設備関連、 外注関連、人件関連費用 等 3Q10 1,317百万円増、2Q10比 882百万円増) ネットワークサービス売上総利益: 3,022百万円 (3Q09比 1,292百万円増、2Q10比 796百万円増) システムインテグレーション売上総利益: 1,780百万円 (3Q09比 60百万円減、2Q10比 118百万円増) ATM運営事業売上総損失: 123百万円 (3Q09: 207百万円、2Q10: 104百万円) 3Q10ネットワークサービス売上原価:既存分(除くIIJグローバル)は1Q10、2Q10比低減 5 Ⅱ-4. ネットワークサービス ① 売上の推移 単位:百万円 WANサービス売上高 アウトソーシングサービス売上高 個人向けインターネット接続サービス売上高 法人向けインターネット接続サービス売上高 契約総帯域(Gbps) 422.1 449.1 476.6 530.5 584.7 619.8 647.2 650.4 660.9 702.5 702.0 6,405 FY08: 35,076 FY09: 36,973 2,644 3Q10 647 653 562 591 640 662 631 633 643 3,181 3,274 3,357 3,349 3,394 3,450 3,525 3,491 3,605 3,905 3,129 1,596 1,615 1,648 1,678 1,698 1,712 1,724 1,720 1,694 1,657 1,623 3,110 3,218 3,378 3,437 3,448 3,439 3,480 3,480 3,466 3,475 3,492 1Q08 2Q08 3Q08 4Q08 1Q09 2Q09 3Q09 4Q09 1Q10 2Q10 3Q10 法人向けインターネット接続サービス: 3Q09比 0.3%増、2Q10比 0.5%増 1,000台規模のiPadソリューション案件受注、M2M案件獲得等によりIIJモバイルサービス契約件数順調増加、モバイルサービス受注回線: 累計4.5万回線超 LaITサービスOEM展開によりブロードバンド対応型サービスの契約件数増加(3Q10末にて38,034契約、前年同期末比+10,229契約) 3Q10末Gbps超契約件数:127件(3Q09末 121件、2Q10末 128件) 個人向けインターネット接続サービス: 3Q09比 5.9%減、2Q10比 2.1%減 3Q10 アウトソーシングサービス: 3Q09比 13.2%増、2Q10比 8.3%増 データセンター関連・Webセキュリティ対策・クラウド関連・迷惑メール対策・映像配信関連サービス等、各サービスにて契約順調積み上げ IIJ GIO売上高はシステム運用計上分含め3Q10末にて月額90百万円強と成長中 3Q10 6 Ⅱ-4. ネットワークサービス ② 原価の推移 単位:百万円 仕入 12,402 0 616 FY09: 30,534 7,650 7,661 7,567 8 526 1,262 9 529 1,270 7 481 1,385 931 921 1,771 1,751 3,153 1Q09 7,655 7,647 0 567 1,274 931 3 502 1,359 c 964 1,700 1,716 1,758 3,180 3,063 3,112 3,085 2Q09 3Q09 4Q09 1Q10 962 9,156 0 587 1,485 2,045 その他 外注関連 人件関連 設備関連 回線関連 1,155 1,894 967 1,867 6,692 4,250 2Q10 3Q10 3Q10 ネットワークサービス原価総額 :3Q09比 63.9%増、2Q10比 35.5%増 IIJグローバル原価(3ヶ月分)追加 IIJグローバル影響を除き、原価総額は1Q10、2Q10比低減 7 Ⅱ-5. システムインテグレーション(SI) ① 売上・受注等の推移 <SI 構築> 5,081 単位:百万円 5,928 5,500 5,344 5,297 4,236 3,844 受注残高 4,580 4,428 数値 FY09 : 11,354 FY08 : 14,659 3,036 3,254 3,724 4,644 1,804 2,344 1,987 5,219 2,011 2,487 2,422 1Q08 2Q08 3Q08 4Q08 1Q09 2Q09 3Q09 4Q09 1Q10 2Q10 3Q10 3,960 2,662 3,530 2,921 3,101 2,985 3,403 3,572 3,478 3,185 <SI 運用保守> 12,008 ※受注金額・残高に 機器販売を含む SI 構築の状況 11,755 11,795 受注金額 3,164 2,863 3,592 SI 構築売上高 SI 運用保守売上高 12,497 12,258 11,814 中小規模案件中心に積み上げ、1Q10にあった個別大口 顧客減額影響(3Q10累計にて前年度比14.8億円減)を吸 収し前年同Q比売上増加 メールシステムリプレイス、ビデオ配信システム構築、 ポータルシステム構築等継続受注 クラウド導入に付帯したSIにて中小規模案件増加基調、 クラウドサービスをドアオープナーに新規顧客開拓へ 3Q10受注金額は3Q09比 6.7%増 11,055 10,884 9,689 10,395 9,307 3Q10売上:3Q09比 21.9%増、2Q10比 2.6%減 3Q10末受注残高: 3Q09末比 11.9%増、2Q10末比 10.9%増 SI 運用保守の状況 3Q10売上:3Q09比 3.9%減、2Q10比 3.2%増 3Q10末受注残高 3Q09末比 12.3%増、2Q10末比 1.5%減 FY08 : 18,989 FY09 : 18,717 個別大口顧客減額(3Q10累計にて前年度比16.6億円減) 4,653 4,775 4,663 4,898 4,761 4,715 4,555 4,687 4,248 4,241 4,376 1Q08 2Q08 3Q08 4Q08 1Q09 2Q09 3Q09 4Q09 1Q10 2Q10 3Q10 5,262 4,815 2,175 7,598 5,250 4,032 2,430 5,392 6,111 3,037 4,204 より前年同Q比売上減少するも、新規保守案件の積み上 げにより増収復調、2Q10比3.2%増加 クラウド関連分にて2Q10比約1億円弱売上増 受注金額は3Q09比 73.0%増 8 Ⅱ-5. システムインテグレーション(SI) ② 原価の推移 単位:百万円 仕入 外注関連 その他 FY09: 21,904 7,152 設備関連 人件関連 4,876 1,235 5,174 1,412 4,702 2,705 4,793 854 985 1,762 1,541 1,591 1,638 1,543 328 333 5,066 5,017 972 987 1,535 1,472 293 193 1,403 1,436 304 312 318 1,078 1,119 1,126 718 740 730 732 738 863 929 1Q09 2Q09 3Q09 4Q09 1Q10 2Q10 3Q10 1,625 1,229 3Q10 SI 原価総額: 3Q09比 6.7%増、2Q10比 1.0%減 常駐外注人員数は345名(3Q09末比 109名増、2Q10末比 4名増) 9 Ⅱ-6. 連結従業員数の推移 IIJグローバル買収にて (人) +245名 契約社員 正社員 2,000 1,602 1,500 1,373 229 1,687 263 1,740 1,968 1,962 267 269 <分野別人員構成> 265 管理 12% 173 営業 18% 1,000 1,373 1,424 1,475 2009/3 2010/3 2010/6 1,701 1,693 2010/9 2010/12 技術 70% 1,200 500 0 2008/3 四半期ベース 人件関連費用総額 (売上高比率) 2,925 3,112 3,642 (18.5%) (16.9%) (16.2%) 単位:百万円 3Q10末 連結従業員数: 3Q09末比 263名増、2Q10末比 6名減 2010年4月新卒者数:60名(09年4月実績: 77名 、08年4月実績:92名)、2011年4月入社予定新卒者数:45名 10 Ⅱ-7. 販売管理費・研究開発費(SG&A)の推移 一般管理費 販売費 研究開発費 ( )売上比率 単位:百万円 (百万円) IIJグローバル (16.0%) 59 (15.7%) 2,550 2,526 (15.1%) (14.4%) 85 2,931 199 2,647 (16.7%) 77 73 2,426 (14.8%) 2,540 2,881 (14.9%) 2,759 (15.6%) 72 (17.5%) 65 88 (15.8%) 86 (8.5%) 1,654 1,286 1,298 (7.6%) (7.4%) 224 777 (8.7%) 1,245 1,071 (7.9%) (6.5%) 1,128 106 1,491 78 (6.6%) 1,382 1,383 販売管理費 3Q10 (15.4%) 2,978 2,614 3,469 FY09 : 10,544 FY08 : 10,668 2Q10 (7.0%) 1,265 1,339 (7.3%) (8.0%) (7.0%) 1,873 1,173 1,178 1,155 1,125 (7.2%) (7.0%) (6.6%) (5.9%) 1Q08 2Q08 3Q08 4Q08 3Q10 1,325 1,269 1,334 (8.4%) (7.7%) (8.3%) 1Q09 2Q09 3Q09 1,477 1,406 1,477 (7.5%) (8.9%) (8.0%) 4Q09 1Q10 2Q10 (8.3%) 3Q10 SG&A: 3Q09比 36.6%増、2Q10比 20.4%増 既存分(除くIIJグローバル)は1Q10より低減、2Q10とほぼ同水準 IIJグローバルに係る償却対象無形固定資産(顧客関係)償却費用: 109百万円 来期オフィススペース変更に伴う原状復旧費用: 48百万円 ATM運営事業に係るSG&A: 42百万円(3Q09: 56百万円、2Q10: 36百万円)。事業立ち上げに注力しつつ、コストコントロール継続 11 Ⅱ-8. 営業利益・当期純利益の推移 FY08 営業利益 : 2,917 FY09 営業利益 : 3,412 FY08 当社株主に帰属 する当期純利益 : 1,419 FY09 当社株主に帰属 する当期純利益 : 2,234 単位:百万円 3Q10 7.1% 5.7% 5.0% 4.8% 5.1% 5.5% ネットワークサービス売上総利益増加 IIJグローバルに係る営業利益(3ヶ月分)寄与 3.5% ATM運営事業の営業損失縮小 1,404 SI個別大口顧客減額影響による減益分を吸収 1,229 2.2% 1,065 839 841 815 税引前利益: その他の費用:支払利息等にて60百万円の費用 1,138 935 1,101 3Q10 1,169百万円(3Q09:758百万円、2Q10:727百万円) 1.7% 1,073 営業利益: 1,229百万円(3Q09:841百万円、2Q10:935百万円) 5.2% 2.5% 営業利益 当社株主に帰属する四半期純利益 営業利益率 (3Q09:84百万円の費用、2Q10:209百万円の費用) 3Q10 当社株主に帰属する四半期純利益: 3Q09比:営業利益増、法人税等調整額(損)減少により 594 612 411 535 351 266 418 169 198 (13) ATM運営事業の営業損失推移 247 180 2011/2/10現在 ATM設置台数:計200台 1Q08 2Q08 3Q08 4Q08 1Q09 2Q09 3Q09 4Q09 1Q10 2Q10 3Q10 1Q09 法人税等 税効果会計による 法人税等調整額 持分法投資損益 2Q09 増益 2Q10比:営業利益増により増益 非支配持分に帰属する四半期純損失はトラストネット ワークス及びGDX Japanに係る損失を計上 3Q09 4Q09 1Q10 2Q10 3Q10 244 284 514 90 120 160 179 186 187 418 △34 88 75 78 32 11 85 32 34 △3 98 順次ATM設置展開、件数増加中 通期営業損失見込みは6億円前後 ATM運営事業 営業損失推移 売上高 原価 販管理費 費用合計 非支配持分に帰属 する四半期純損失 93 82 90 83 54 48 51 営業損失 (百万円) 1Q09 2Q09 3Q09 4Q09 1Q10 2Q10 3Q10 7 31 70 98 106 123 125 192 215 277 281 229 227 247 49 50 56 88 37 36 42 240 265 333 369 266 263 289 △233 △234 △263 △270 △161 △140 △165 12 Ⅱ-9. 連結バランスシート(サマリー)の状況 単位:百万円 2 010年 12月 末 2010 年 3 月末 前期 末 比 現 金 及び 現 金 同 等物 10,800 8,764 +2,035 売 掛金 16,132 11,397 +4,735 903 808 +95 2,472 1,593 +879 970 1,571 △ 601 2,934 2,582 +353 有 形 固 定資 産 14,535 12,970 +1,564 の れ ん 及び その 他無 形 固定 資 産 11,548 6,440 +5,108 1,085 685 +399 銀 行 借 入 金 (短 期 ) 13,450 4,450 +9,000 買 掛 金及 び 未 払 金 10,466 6,968 +3,499 △ 15,230 △ 16,720 +1,491 118 169 △ 51 当 社 株 主に 帰 属 す る 資本 合 計 28,696 27,320 +1,376 総 資産 67,145 52,096 +15,048 たな 卸 資産 前 払 費用 繰 延 税 金 資 産 (流 動 ) その 他 投資 繰 延 税 金 資 産 (非 流 動) 欠 損金 そ の 他 包括 利 益 累 計 額 主として、IIJグローバルにより増加 非上場株式 売却可能有価証券 出資金 1,843百万円 892百万円 199百万円 非償却無形固定資産 4,306百万円 •のれん 4,114百万円 (IIJグローバル:594百万円) •商標権 192百万円 償却対象無形固定資産 7,228百万円 •顧客関係 7,191百万円 (IIJグローバル:4,766百万円) •ライセンス 37百万円 IIJグローバル株式取得資金等 主としてIIJグローバルにより増加 当社株主に帰属する資本比率 (株主資本比率) ・10/12末:42.7% ・10/3末:52.4% 主としてIIJグローバルにより増加 (※)IIJグローバルの子会社化により取得した資産と引き受けた負債の金額の測定は、取得日から1年以内に終了することとされており、 平成22年12月末においてかかる測定はまだ完了しておりませんので、今後金額が変更となる可能性があります。 13 Ⅱ-10. 連結キャッシュ・フローの状況 単位:百万円 営業キャッシュ・フロー FY09 : 9,621 FY08 : 8,631 3,280 2,018 1,987 1Q08 2Q08 2,164 4Q08 1Q09 2,274 2,835 3,279 1,468 1,346 3Q08 3,360 2,628 2Q09 3Q09 4Q09 1Q10 (402) (1,105) (1,000) (693) (990) (955) 2Q10 3Q10 3Q10 営業キャッシュ・フロー 営業利益の増加 買掛金及び未払金の増加 4,127百万円 未払費用、その他流動負債及び その他固定負債の減少 △4,290百万円 売掛金の減少 1,496百万円 等 投資キャッシュ・フロー (825) (1,210) (892) FY08 : (3,328) (892) 3Q10 投資キャッシュ・フロー 有形固定資産の取得 FY09 : (3,788) △873百万円 等 (10,782) 1Q08 2Q08 3Q08 4Q08 1Q09 2Q09 3Q09 4Q09 1Q10 2Q10 3Q10 財務キャッシュ・フロー 8,232 FY08 : (6,573) FY09 : (7,238) 3Q10 財務キャッシュ・フロー (2,695) 1Q08 (1,405) (811) (1,662) (1,332) (730) 2Q08 3Q08 4Q08 1Q09 2Q09 (3,101) 3Q09 (2,075) 4Q09 (928) 1Q10 (983) 2Q10 キャピタルリース元本返済 △730百万円 配当金の支払 △253百万円 3Q10 14 Ⅱ-11. CAPEX・減価償却・ Adjusted EBITDA の状況 単位:百万円 CAPEX (設備投資額、キャピタルリースを含む) FY08 : 7,006 FY09 : 5,584 2,685 1,831 1,832 1,804 1,752 1,515 1,489 1,124 Adjusted EBITDA 1,218 1,221 658 FY08 : 8,348 (償却前営業利益) FY09 : 8,718 2,777 1Q08 2Q08 3Q08 4Q08 1Q09 2Q09 3Q09 4Q09 1Q10 2Q10 3Q10 2,403 2,193 2,099 2,132 1,948 減価償却等 2,747 2,550 1,656 1,711 1,517 FY09 : 5,307 FY08 : 5,431 1,518 1,477 1,354 1,355 1,468 1,372 1,360 1Q08 2Q08 3Q08 4Q08 1Q09 2Q09 3Q09 4Q09 1Q10 2Q10 3Q10 1,284 1,291 1,245 1,251 1Q08 2Q08 3Q08 4Q08 1Q09 2Q09 3Q09 4Q09 1Q10 2Q10 3Q10 15 Ⅲ-1. クラウドサービスの順調な立ち上がり ・2010年4月-12月の9ヶ月間で300案件超の導入実績 ・コンポーネント(オーダーメード型)、ホスティングパッケージ(レディメード型)販売数ほぼ均等。広カバレッジ効果 ・業界・業種に偏りはなく、ソーシャルアプリケーションプロバイダー(SAP)における大規模利用多数 ・Webサービス基盤・公開Web(コーポレートサイト)基盤等の利用に加え、社内情報系システム・基幹系(業務シス テム)の利用増加 ・GIO展開による新規取引案件増加 →従前取引の小さかった・取引のなかったお客様よりクラウド案件を受注 ・2010/12末時点 GIO売上高(システム運用計上分含む):月額90百万円強 <クラウドサービス展開> 2010 3Q 2011 4Q 1Q ・ストレージアドオン 業種別利用状況 ・ホスティングパッケージ (オンライン受注) ・GIOストレージ ・スマートモバイルマネジャ (モバイルソリューション連携) ・IGNITE始動 ・サーバ設備増強 ・API公開 ・松江DC稼動 16 Ⅲ-2. 2011年3月期 期末配当予想修正 第3四半期までの利益状況を鑑み、平成23年3月期の1株当たり期末配当予想を 1,250円から1,500円へ修正 2,750円 期末配当 中間配当 + 年間 / 円 500 1,500円 2,250円 2,000円 1,750円 1,500円 1,250円 1,000円 1,000円 1,500円 1,250円 1,000円 1,000円 2008 2009 750円 2006 2007 2010 17 Ⅲ-3. 2011年3月期連結業績見通し (変更無し) 単位:百万円 FY10 当初見通し (10/4~11/3) FY10 見通し (10/4~11/3) FY09実績 (09/4~10/3) 前年度比 営業収益 (売上高) 71,000 84,500 68,006 16,494 24.3% 営業利益 4,300 4,800 3,412 1,388 40.7% 税引前 当期純利益 3,700 4,100 2,859 1,241 43.4% 当社株主に帰属する 当期純利益 2,600 3,000 2,234 766 34.3% 一株当たり当社株主 に帰属する 当期純利益 12,837円 14,801円 11,030円 3,771円 34.2% 2,500円 2,750円 2,250円 500円 22.2% (年間) (年間) (年間) 一株当たり 配当金 AT&TジャパンよりWANサービス等の国内ネットワークアウトソーシングサービス関連事業を譲り受けることから、6/1に見通しを上方修正。 18 Ⅲ-4. グループ会社一覧 社名 (2011年1月末現在) 出資 比率 ㈱ネットケア ネットワークシステムの運用監視、カスタマー サポート、コールセンター等 ネットチャート㈱ LAN関連を中心としたネットワーク構築等 IIJ America Inc. 米国でのインターネットバックボーン網の運用、 インターネット接続サービスの提供等 100% 連結 子会社 持分法 適用 関連会社 主な事業内容 ㈱ハイホー 個人向けISP事業等 ㈱IIJイノベーション インスティテュート インターネット技術開発および インキュベーション事業等 ㈱IIJグローバルソリューションズ WANサービス等国内ネットワークアウトソーシング 関連および国際ネットワーク関連サービスの提供 ㈱トラストネットワークス 76.4% ATM・ネットワークの運営等 GDX Japan㈱ 62.3% メッセージ交換ネットワークサービスの提供等 インターネットマルチフィード㈱ 32% 相互接続ポイントの運営、コンテンツ配信等 ㈱インターネットレボリューション 30% インターネットポータルサイトの運営等 タイヘイコンピュータ㈱ 45% ポイント管理システムの提供等 19 Ⅲ-5. 主要プレスリリース一覧 FY10 10/14 クラウドコンピューティングを活用したBCP策定コンサルティングを開始 11/1 IIJ、ASP型でFXシステムを提供する「IIJ Raptorサービス」を提供開始 11/9 IIJとインフォテリアが提携し、大規模利用向けHandbookの提供を開始 11/10 IIJ、「IIJモバイルBiz+サービス」を提供開始 11/11 IIJ、みずほ証券にASP型FXシステム「IIJ Raptorサービス」を提供 3Q 11/12 IIJ、MVNEとしてMVNO支援事業を強化 11/15 平成23年3月期 第2四半期決算発表 11/25 12/1 IIJ、iPadなどの高機能モバイル端末を遠隔管理する「IIJ Smart Mobile Manager試験サービス」を 提供開始 IIJ、IIJ SMF sxサービス/ウルトラファイアウォールオプションにおいて「URLフィルタレポート機能」を 無償提供 1/4 平成23年 年頭挨拶 1/13 IIJとデジタルガレージが企業向けサービスで事業連携、クラウドを活用した情報共有基盤の構築を支援 4Q 1/17 IIJ、DNSサービスにおいてセキュリティを向上させるための拡張方式「DNSSEC」に対応 1/31 IIJ、クラウドを活用するベンチャー企業への支援プログラム「IGNITE」を開始 2/3 IIJ、スマートデバイス向けドキュメント管理クラウドサービス「SyncBoard for Enterprise」のインフラを 「IIJ GIO」で構築 20 ※ 事業等のリスク 本資料には、1995年米国民事訴訟改革法(Private Securities Litigation Reform Act of 1995)の「セーフハー バー」規定に定義する「将来性の見通しに関する記述(forward looking statements)」に該当する情報が記載され ています。本資料の記載のうち、過去または現在の事実に関するもの以外は、将来の見通しに関する記述に該当 します。将来の見通しに関する記述は、現在入手可能な情報に基づく当社グループまたは当社の経営陣の仮定 及び判断に基づくものであり、既知または未知のリスク及び不確実性が内在しています。また、今後の当社グルー プまたは当社の事業を取り巻く経営環境の変化、市場の動向、その他様々な要因により、これらの記述または仮定 は、将来実現しない可能性があります。現時点において想定しうる当社グループの主なリスク及び不確実性として、 1) 国内景気の低迷、経済情勢の変化等による企業のシステム投資及び支出意欲の低下、 2) サービスの中断等による当社グループのサービスへの信頼性の低下及び事業機会の逸失、 3) ネットワーク関連費用、外注費、人件費等、費用規模の想定を超える増加、 4) 競合他社との競争及び価格競争の進展、 5) 投資有価証券、営業権等ののれん資産の価値変動及び実現、 6) 税効果会計による法人税等調整額の規模及び実現時期の変動 等がありますが、これら及びその他のリスク及び不確実性については、当社グループまたは当社が、1934年米国 証券取引法(Securities Exchange Act of 1934)に基づき米国証券取引委員会に届出し開示している英文年次報 告書(Form 20-F)及びその他の書類をご参照下さい。 ※ お問い合わせ先 株式会社インターネットイニシアティブ (財務部) 〒101-0051 東京都千代田区神田神保町1-105 神保町三井ビルディング TEL: 03-5259-6500 FAX: 03-5259-6311 URL: http://www.iij.ad.jp/IR E-Mail: [email protected]
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