名 屋 市 屋 外 広 告 物 広 告 は 街の感 性 です お 問 い合 わ せ は な ご や し じ ゅ う た くと し き ょ くと し け い か く ぶ と し け い か ん し つ 名古屋市住宅都市局都市計画部都市景観室 〒 460ー8508 名古屋市中区三の丸三丁目1番1号 (052)972ー2735(西庁舎4階) この冊子は、古紙パルプを含む再生紙を使用しています。 古 2011・4 条 例 の し お り は じ め に 目 次 屋外広告物は、会社の所在を示し、商品の 性の高い広告物としていくため、屋外広告物 はじめに…………………………… 1 情報を提供するなど、身近な情報の伝達手段 条例を定めております。 屋外広告物とは…………………… 3 として親しまれております。そして、美しく この 「しおり」 は、 広告物を掲出するに デザインされた広告物は、街のにぎわいを演 あたってのルールを、関係者の方はもとよ 出し、見る人に楽しさを与えてくれます。 り、 ひろく市民の皆様にご理解していただ しかし、広告物が無秩序、無制限に氾濫し くことを目的として、わかりやすく解説した ますと、街の景観を損ない、広告物による事 ものです。わたしたちの街「名古屋」を、さ 適用除外広告物…………………… 9 故が心配されることにもなります。そのた らに魅力的で住みよい街としていくため、皆 屋外広告物の規制と め、名古屋市では、街の景観と調和した安全 様のご協力をお願いいたします。 許 可……………………………… 4 届 出……………………………… 5 許可期間・許可手数料…………… 6 禁止地域…………………………… 7 禁止物件・禁止広告物…………… 8 適用除外のしくみ…………10 都市景観形成地区…………………11 大規模広告物………………………12 広告物活用地区・総量規制 ・広告物協定………………13 規 格………………………………14 屋外広告業の登録…………………23 その他の注意事項…………………24 屋外広告物許可手続きフロー……25 許可 可 許 屋外広告物とは 広告物の掲出には許可が必要です 屋外広告物とは「常時または一定の期間継続して屋外で公衆に表示されるもの」を指し、内容が 屋外広告物を掲出する場合には、一部の適用除外広告物を除き、あらかじめ市長の許可を受けなけ (法 2 条) (条例 4 条、 5 条、 規則 3 条) 営利的な広告かどうかは問いません。 ればなりません。 ●許可申請にあたっては管理者の設置が必要です。ただし、申請者が市内に住所を有し、自らが管理 する場合は必要ありません。 具体的にはこのようなものがあります。 ●広告塔 ● 広告板 ● 壁面広告 ●電柱広告 ● 車体広告 ● 広告幕 ●はり紙、はり札 ● 立看板、広告旗 ● その他 ※新規の許可申請に必要な書類は ● 突出広告 ● 電光ニュース ※文字で表示されていない絵、商標、シンボルマークなども含まれます。 1.屋外広告物許可申請書 2.広告物の設置場所、状況を示す図面 3.形状・寸法・材料・構造・色彩・意匠に関する仕様書および図面 4. その他、市長が必要と認めて指示した書類 ●許可を受けた広告物の表示内容、構造、設置場所を変更する場合には改めて許可申請が必要です。 ※変更の許可申請に必要な書類は上記と同様です。 ●広告物の種類に応じて許可期間が定められています。期限後も引き続き掲出する場合は、期間満了 の10日前までに許可申請が必要です。 ※継続の許可申請に必要な書類は 屋外広告物継続許可申請書 照会・相談・受付は 住宅都市局都市計画部都市景観室(西庁舎4階) ☎052ー972ー2735 屋外広告物の設置に関連して、他法令で確認や届出などの手続きが必要な場合があります。 ⃝高さ4mを超える広告物を設置する場合は建築基準法に基づく工作物の確認が必要です。 ⇒申請先 住宅都市局建築審査課または指定確認検査機関 ⃝広告物を道路上に掲出する場合は、道路法に基づく道路占用の許可と道路交通法に基づく 道路使用の許可が必要です。 ⇒申請先 所轄の国道事務所・土木事務所、所轄の警察署 届 出 許可期間・許可手数料 広告物はその種類によって許可期間と 手数料が定められています 届出が必要な場合もあります (規則 6 条) (条例 4 条、 規則 4 条/ 条例 12 条、 規則 13 条、別表第 2 ) 広告物の掲出を許可された人が、次のような変更などをした場合は、その日から10日以内に 区 分 届出書を提出してください。 手 数 料 の 額 許可期間 1.鉄骨造その他堅固な構造のもの で、建築基準法第 88条において ①申請者の氏名または住所(法人の場合は、 準用する同法第 6 条の規定によ 法人名、主たる事務所の所在地)を変更し り確認を要するものについては、 ① たとき 面積 5 平方メートル(長さによ ②管理者を設置、廃止、変更したとき ③管理者の氏名または住所を変更したとき 広告板及び広告塔 ⑤ 広告物の掲出を許可されている人の地位 を承継したとき ⑤広告物を除却したとき ② 10日 以内に 届出書を 提出 ④相続または法人の合併その他の理由で、 る場合は 5 メートル)ごとに 1,300円 2.その他のものについては、面積 5 平方メートル(長さによる場 合は 5 メートル)ごとに ④ 3年以内 1年以内 600円 ③ 建築物又は工作物に 直接表示するもの 面積 5 平方メートル(長さによる場 合は 5 メートル)ごとに 1年以内 600円 電柱広告、標識広告 1 個 180円 2年以内 立看板及び広告旗 1 個 150円 3ヶ月以内 広 告 幕(網) 1 個 500円 3ヶ月以内 ア ド バ ル ー ン 1 個 700円 3ヶ月以内 及びこれらに類する もの 1.面積 3 平方メートル以下のもの 車体広告(広告宣伝 用自動車に係るもの を除く。) 又は乗合自動車で枠方式による ものについては、 車体 1 台ごとに 600円 2.その他のものについては、車体 1 台ごとに 広告宣伝用自動車 はり紙、はり札及び これらに類するもの そ の 他 の も の 2年以内 3,000円 2年以内 6,000円 2年以内 100枚 400円 3ヶ月以内 300円 2年以内 車体 1 台 1 個 禁止地域 禁止物件 広告物を掲出できない地域があります 広告物を掲出できない物件があります ①第1種低層住居専用地域、第2種低層住居専用地域、 ①橋りょう、高架道路、高架鉄道、高架軌道 (条例 6 条) 風致地区 (条例 6 条) ②街路樹、保存樹 …守山区志段味、千種区東山、名城公園、熱田神宮など ③信号機、道路標識、 ガードレール、車止め、パーキングメーター、パーキングチケット発給設備 ②文化財保護法により指定された建造物から50m以内 ④郵便ポスト、公衆電話ボックス、公衆ゴミ容器、公衆便所、道路上の変圧塔 の地域及び史跡・名勝・天然記念物に指定された地域 …興正寺五重塔、龍泉寺仁王門など ⑤送電塔、テレビ塔、無線塔、照明塔 ③愛知県文化財保護条例により指定された建造物のうち、 ⑥煙突、水道タンク、 ガスタンク、地下道または地下鉄道の上屋 ⑦形像、記念碑、噴水施設 告示により指定された地域 …瑞泉寺総門、建中寺徳川家霊廟など ⑧久屋大通都市景観形成地区、名古屋駅都市景観形成地区内の電柱、消火栓標識柱、バス停標識 ④名古屋市文化財保護条例により指定された建造物、 ⑨立看板、広告旗、たれ幕、はり紙、はり札などの広告物を掲出できない物件 名勝、天然記念物のうち、告示により指定された地域 …電柱、街路灯柱、消火栓標識柱など …風信亭、 旧 「年魚市潟」 展望地、 宝珠院のイヌナシなど ※国、地方公共団体が公益上掲出する広告物などの ⑤道路、鉄道、軌道またはこれに接続する地域のうち、 適用除外広告物については掲出することができます。 告示により指定された地域 (適用除外広告物 9 ページ参照) …東名高速道路、名古屋第二環状自動車道、東名阪自 動車道、東海道新幹線(一部)の両側500m以内の 第1種中高層住居専用地域、第2種中高層住居専用 地域で路面高等以上 ⑥道路上の分離帯、交通島、街園 ⑦都市公園…鶴舞公園、大高緑地公園など ⑧河川、池沼、海岸またはこれらの付近の地域のうち、 禁止広告物 告示により指定された地域 …山崎川および両岸の道路(石川橋から落合橋まで) ⑨官公署、学校、図書館、公会堂、公民館等の公共施設の 大名古屋ビル 敷地 ⑪立看板、広告旗、たれ幕、はり紙、はり札などの広告物 を掲出できない地域 …JR名古屋駅前付近(広井町線のうち大名古屋ビル JR名古屋駅 ⑩墓地、火葬場の境域 モニュ メント ①ひどく汚れたり、色あせたり、 または塗料などのはがれたもの。 ②破損または老朽のひどいもの。 区間およびこれに面する地域) とができます。 (適用除外広告物9ページ参照) (条例 6 条の 2 ) 景観の向上や風致の維持、危害の防止を図るため、掲出することが禁止されている広告物があります。 北面の延長面から名鉄ビル北面の延長面にいたる ※自家用広告物などの適用除外の広告物は掲出するこ 掲出してはいけない広告物があります 名鉄百貨店 (名鉄名古屋駅) ③倒壊または落下のおそれのあるもの。 ④信号機または道路標識などに類似し、 またはこれらの効用を妨げるようなもの。 ⑤道路の安全な利用を妨げるおそれのあるもの。 適用除外広告物 屋外広告物の規制と適用除外のしくみ 禁止地域・禁止物件にも 掲出できる広告物があります (条例 7 条、 7 条の 2 、 規則 7 条 ∼ 9 条) 社会生活上必要な広告物については、掲出目的、表示面積などが一定の基準に適合する場合に限り、 屋 外 広 告 物 掲出には許可申請が必要 (条例 4 条など) 禁止地域・禁止物件には掲出不可 (条例 6 条) 許可、禁止の規定が適用されない広告物があります。 ① 適用除外がある 許可不要,禁止地域OK,禁止物件OK ●禁止地域・禁止物件でも、許可申請不要で掲出できるもの ①他の法令または条例により掲出するもの。 ②公職選挙法による選挙運動のために表示し、またはこれらを 設置するもの。 ③自己の氏名、店名、屋号、商標、商品名、営業内容などを、 自己の 住所または営業所などに提出するもので、禁止地域内では表示 面積の合計が5m2以下で、赤色ネオンサイン、点滅する電気照明、 回転灯を使用していないもの、 その他の地域では表示面積の合計が10m2以下であるもの。 ※ただし、都市景観形成地区内で、5m2を超えて10m2以下のものについては届出が必要です。 ④自己の管理する土地または物件に管理上の必要に応じて掲出するもの。 ※3m2以下で、赤色ネオンサイン、点滅する電気照明、回転灯は使用しないこと。 ⑤工事現場の板塀その他これに類する仮囲いに表示するもの。 ※周囲の景観に調和したもので、かつ、宣伝の用に供されていないもの。 ⑥講演会、講習会、展覧会、音楽会などのため会場の敷地内に掲出するもの。 主な例 ●自家用広告 ●管理用広告 地 域 表示面積 基 準 禁止地域 5 m 以下 赤色ネオンサイン、点滅する電気照明、 回転灯を使用しないもの 禁止地域以外 10 m 以下 2 2 表示面積 基 準 3 m 以下 赤色ネオンサイン、点滅する電気照明、回転灯を使 用しないもの 2 ●自家用の車体広告など ② 適用除外がある 許可不要,禁止地域一部OK 政治活動、文化活動その他収益を目的としない活動のためのはり紙、はり札など ⑦祭礼または慣習上の行事のために一時的に掲出するもの。 ⑧人が掲げているもの、動物、車両、船舶などに表示するもの。 ※ここでいう車両とは自家用広告車両や「使用の本拠地」が市域外であり、他の地方自治体の掲 出許可を受けた等の自動車などをいう。 ⑨公益上必要な施設または物件に寄贈者名などを表示するもの。 ※外郭線内を一平面とみなした大きさの1/10以下、かつ0.5m2以下のもの1個で、赤色ネオンサイ ン、点滅する電気照明、回転灯は使用しないこと。 ③ 適用除外がある 許可不要 (禁止地域×) (禁止物件×) 掲出期間 5 日以内のもので、 広告物に掲出日、掲出者の 住所、氏名を明記したもの ●許可申請不要で掲出できるもの(禁止地域・禁止物件には掲出できない) ●国、地方公共団体、公共団体が公益上の必要に より掲出するもの ●車体広告(一般広告)で、赤色ネオンサイン、 点滅する電気照明、回転灯を使用しないもの ⑤ 適用除外がある 禁止地域一部OK (許可必要) (禁止物件×) ●禁止地域(禁止地域7ページ①、⑤に限る) でも許可申請不要で掲出できるもの ⃝政治活動、文化活動その他の収益を目的としない活動のためのはり紙、はり札など。 ※長さ0.8m以下、面積が0.2m2以下とし、掲出期間が30日を超えないもので、掲出期間、掲出者の 住所、氏名を明記したもの。 ④ 適用除外がある 禁止地域OK,禁止物件OK (許可必要) ●道標、案内図板その他公衆利便に供することを目的とするもの ●面積 2 m 以下、高さ2.5m以下、同一表示内容 1 個で、赤色ネオ ンサイン、点滅する電気照明、回転灯を使用しないもの 2 ⃝掲出期間が5日以内のもので、広告物に掲出日、掲出者の住所、氏名を明記したもの。 ●禁止地域・禁止物件にも掲出できるもの(許可申請は必要) ①国、地方公共団体、公共的団体が公益上の必要によって掲出するもの。 規格に適合(条例 3 条) ②車体広告(一般広告) で赤色ネオンサイン、点滅する電気照明、回転灯を使用しないもの。 ●禁止地域(禁止地域7ページ①、⑤に限る) にも掲出できるもの(許可申請は必要) ⃝道標、案内図板その他公衆の利便に供することを目的とするもの。 ※面積2m2以下、高さ2.5m以下とし、同一表示内容について1個で、赤色ネオンサイン、点滅する 電気照明、回転灯は使用しないこと。 ◇この他にも広告・景観審議会にはかって、禁止地域などに特例として掲出できる場合があります。 手数料納付(条例 12 条) 許 可(条例 4 条) ただし、都市景観形成地区内では手続きが異なります。都市景観形成地区のパンフレットをご覧ください。 都市景観形成地区 許 可 大規模広告物 都市景観形成地区内に広告物を掲出する場合は、 届出や報告の義務、行為の制限があります 大規模な広告物を掲出する場合の 基準があります ●規格 高さが10mまたは表示面積の合計が100m2を超える屋外広告物及び屋外広告物を掲出する物件を 都市景観形成地区内では、広告物の種類によって定められている規格に加え、別途規格が定められ 設置する場合は、次の基準に適合するように努めてください。 (条例 3 条、 3 条の 2 、 5 条の 2 、 5 条の 4 ) ています。 (条例 3 条の 2 ) ●誘導基準 ●誘導基準 都市景観形成地区では良好な景観の形成を誘導するための基準(誘導基準)が定められています。 都市景観形成地区内で広告物を掲出する場合はこれに適合するよう努力してください。 基本事項 周辺の土地利用や設置される建築物などと調和のとれたデザイン、 色彩、規模等とする。 ●自家用広告物の届出 都市景観形成地区内に自家用広告物を掲出するときに、表示面積の合計が5m2を超えて10m2以下の 場合は、表示または設置の2週間前までに届出書を提出してください。 表示面積の 1/2 を超えて高彩度(JIS Z8721に定める彩度で12以上を 色 彩 ●事後報告 目途) の色を使用しない。ただし、中・低彩度の色も合わせて使用 するなど、デザインや色彩に十分配慮したものは、この限りでない。 都市景観形成地区内で許可の申請、自家用広告物の届出をした場合は、表示または設置の後、2週 間以内に報告をしてください。 ア 地上広告の地面への取付部については、構造上の工夫や緑化な ※ 都 市 景 観 形 成 地 区 内で広 告 物の掲 出を予 定されている方は、 都 市 景 観 形 成 地 区のパンフレットをご覧ください。 構 造 ど景観上の配慮を行う。 イ 屋上広告を設置する建築物の上端と屋上広告の下端の隙間は、 できる限り空けない。 都市景観形成地区に関する照会・相談・受付は 住宅都市局都市景観室 地区景観整備担当 ☎052ー972ー2734 広告物活用地区 規 格 広告物活用地区を 指定することができます 広告物はその種類によって 規格が定められています 市長は、広告物を積極的に活用する地区として 「広告物活用地区」 広告物の種類ごとに、表示または設置の場所、位置、形状、規模、色彩などの規格を設定しています。 を指定することができます。 共通基準のほかに住居系地域と商工業系地域とに区分された地域別基準が定められている場合が 広告物活用地区では、市長が定める基準に適合した広告物を表 あります。 示し、または広告物を掲出する物件を設置する場合には、規格な ※住居系地域とは、第1種低層住居専用地域、第2種低層住居専用地域、第1種中高層住居専用地域、 (条例 8 条) (条例 3 条、 規則 2 条, 別表第 1 ) どの規定が適用されません。 第2種中高層住居専用地域、第1種住居地域、第2種住居地域、準住居地域、市街化調整区域をいい ※広告物活用地区の指定や基準は、あらかじめ広告・景観審議会 ます。 の意見を聴いて市長が定めます。 ※商工業系地域とは、近隣商業地域、商業地域、準工業地域、工業地域、工業専用地域をいいます。 総量規制 ■広告塔および広告板で地上に設置するもの(地上広告塔、地上広告板) 広告物の総量規制地区を 指定することができます 共 通 基 準 ●裏面、側面、脚部は塗装その他の装飾をすること。 ●脚部は基礎コンクリートを用いるなど適切な方法で地盤に定着させること。 (条例 8 条の 2 、 規則 10 条) 地 市長は、良好な景観を形成し、 または風致を維持するため、広告物 住 の総面積の規制が必要な地区を指定することができます。 居 系 地 域 別 商 工 業 系 地 域 2 の表示面積の合計は、規則で定められた基準によって算定された 一 般 面積を超えることはできません。 ※総量規制を行う地区の指定や基準は、あらかじめ広告・景観審 議会の意見を聴いて市長が定めます。 地上 10m 以下 準 域 ●地上10m以下とし、 表示面積は1基につき合計で50m 以下と すること 総量規制地区では、広告物を建築物や工作物に掲出する場合、そ 基 ●地上15m以下とし、 表示面積は1基につき合計で100m 以下と すること 2 地上 15m 以下 面積 2 50m 以下 面積 2 100m 以下 広告物協定 広告物協定を結ぶことができます ●地上15m以下とし、 表示面積は1基につき合計で50m 以下と すること (条例 8 条の 3 、 規則 11 条 ∼ 11 条の 6 ) 彩・意匠などについて、そこに住んでいる人たちが自 代 表 者 認定・通知 主的な取り決めをし、守っていく制度です。 市 長 広告物協定を結んだ人は、代表者を通じて広告物協定 協定締結者 告 示 書を市長に提出し、その認定を求めることができます。 ※市長が認定した広告物協定については、技術的 援助その他の援助を受けることができます。 自 家 用 認定申請 地域の景観と調和したデザインの優れた広告物を増 加させていくため、 自らの街にふさわしい広告物の色 2 地上 15m 以下 面積 2 50m 以下 ●地上20m以下とし、 表示面積は1基につき合計で100m 以下と すること 2 地上 20m 以下 面積 2 100m 以下 規 格 ■広告塔および広告板で建築物の屋上に設置するもの(屋上広告塔、屋上広告板) 共 通 基 準 地 準 一 般 2 / 3H 10 m 以下 高さ H 建 築 物 ※建築物の屋上の高さが異なる場合、 広告物を設置する屋上の外壁を超 えないこと。 商 工 業 系 地 域 域 ●広告物の高さは10m以下とすること 外 壁 系 基 外 壁 居 別 不可 住 域 広告塔(板) 外 壁 地 ●屋上を構成する外壁を超えて設置しないこと。 不可 ●裏面、側面は塗装その他の装飾をすること。 ●脚部はルーバーなどで被い、または建築物に調和した色彩で塗装をすること。 ●屋上を構成する外壁を超えて設置しないこと。 ●アンカーボルトを用いるなど適切な方法で建築物に定着させること。 ●広告物の上端の高さは地上60m以下とすること。 ●鉄筋コンクリート造などの建築物の屋上に設置する場合は、建築物の高さの2/3以下 にすること。ただし、ペントハウスの高さは広告塔、広告板の高さに含まれます。 ●木造建築物の屋上に設置する場合には、その建築物の棟の高さを超えないこと。 ●広告物の高さは15m以下とすること 2 / 3H 15 m 以下 高さ H ●鉄筋コンクリート造などの建築物の屋上に設置する場合は、建築物の高さの2 / 3以下 にすること。ただし、ペントハウスの高さは広告塔、広告板の高さに含まれます。 ※ペントハウスの高さ(建築基準法上、高さに算入されないものにかぎる。) ●地上60m以下とします。 広告塔(板) ●広告物の高さは15m以下とすること 自 家 用 2 / 3H 15 m 以下 高さ H h ●広告物の高さは20m以下とすること P・H H=建築物の高さ h=広告物の高さ 60m 以下 2 / 3H 20 m 以下 高さ H ※広告物の高さには、パラペット等にかくれた部分の脚の高さも含みます。 建 築 物 h≦2 / 3H H 規 格 ■建築物または工作物の壁面を利用するもの(壁面広告) 共 通 基 ■建築物または工作物の側面に突出する形式のもの(突出広告) 準 共 ●広告物を設置する壁面の上下の端、両側の端を超えて掲出しないこと。 ●建築物または工作物の窓や開口部を原則としてふさがないこと。 ●建築物または工作物の地上60mを超える壁面には、自己の氏名、店名、屋号、商標、 営業内容などの自家用広告物以外は表示しないこと。 地 住 居 系 地 域 域 別 基 準 商 工 業 系 地 域 ●一つの広告物の表示面積は 2 30m 以下とすること ●一つの広告物の表示面積は 100m2以下とすること ●階数 3 以上または高さ 11 m以上の 建築物や工作物の壁面に設けるとき、 一壁面における表示面積の合計は その壁面面積の 2 / 10 以下とすること ※ただし、映像(レーザー光線による場 合を含む)により建築物や工作物に直 接表示されるものを除く 通 基 準 ●広告物が道路境界から道路上に突出するときは、広告物の下端は地上4.5m以上、 ただし、歩道上は2.5m以上にすること。 ●道路境界線からの出幅は1m以下にすること。 ●道路に突出するときの表示の方向は道路境界線に対して90度の角度を保つようにする こと。 ●上端は取り付ける壁面の高さを超えないこと。 (ただし、階数2以下または高さ7m以下の建築物または工作物の場合には、広告物の 長さの1 / 3 以内を取り付ける壁面の高さを超えて取り付けることができる。) ●長方形、円形またはこれに準じた簡単な形のもので、難燃構造体であること。 地 住 居 系 地 域 別 基 準 域 ●一つの広告物の表示面積は合計で 20m2以下とすること ●取り付ける壁面からの出幅は 2 m 以下とすること 商 工 業 系 地 域 ●広告物が道路境界から道路上に突出す るときの、道路境界を超える表示面積 は合計で20m2以下とすること 道路境界線 道路境界線 30m ≧bc≦ah×2 / 10 2 100m 以下 2 a c b h 30m 以下 20m 以下 2 20m 以下 2 2 2m 以下 1m 以下 1m 以下 規 格 ■電柱、街路灯柱を利用するもの ■道路の沿線に設置するもの 電柱広告 東名高速道路・名古屋第二環状自動車道・東名阪自動車道・伊勢湾岸道路 ●電柱に巻き付ける広告物は、地上1.8mから3.4mの間に表示すること。 ●電柱に添加する広告物は、電柱1本につき1個で、大きさは横0.43m以下、縦1.15m以下、 出幅は0.6m以内とし、下端は地上5m以上、ただし、歩道上は3m以上とすること。 ●路肩から両側300m以内で、道路の路面の高さ以上については、点滅する電気照明、回 転灯、蛍光または反射を利用する塗料、その他これらに類するものを使用しないこと。 ●路肩から両側50m以内で、道路の路面の高さ以上については、点滅する電気照明、回転 灯、蛍光または反射を利用する塗料、その他これらに類するものを使用しないこと。 0.6m以内 添加 巻付け 1.6m 以内 名古屋都市高速道路 名古屋第二環状自動車道 1.15m以下 0.43m 以下 東名高速道路 車道上5m以上 歩道上3m以上 東名阪自動車道 名古屋都市高速道路 1.8m 以上 街路灯柱広告 ●街路灯の柱体に表示するものは横0.3m以下、縦1.4m以下、下端は地上2.5m以上とす ること。 (ただし、下端が地上4m以上であるときは横0.4m以下とすることができる。) ●街路灯に添加するものは、 1基に1個で、横0.3m以下、縦0.9m以下、厚さ0.15m以下とし、 下端は地上5m以上、ただし、歩道上は3m以上とすること。 (柱体に表示したときは設置できない。) ※道路の構造が地下式 または堀割式の区間 を除く。 伊勢湾岸道路 名古屋都市高速道路 0.3m以下 1.4m 以下 2.5m 以上 0.9m 以下 添加 柱体 0.3m 以下 50m 50m 点滅する電気 照明などを使 用しない 点滅する電気 照明などを使 用しない 車道上5m以上 歩道上3m以上 ※新たに供用開始された区間も適用されます。 規 格 ■自動車などの外面を利用するもの 共 ■立看板 通 基 準 ●運転者の注意力を著しく低下させるおそれのある蛍光し、反射し、または発光する塗 料、材料その他、これらに類するものを使用しないこと。 電 車 ●車体の窓またはドア等のガラス部分に表示しないこと。 ●地色などを除く広告物の表示面積は、車体のそれぞれの面の面積の1 / 3以下とすること。 ●車体1台に2以上の広告主の広告物を表示しないこと。 ●表示面は、横0.9m以下、縦1.8m以下、脚の長さは0.3m以下で、立て掛ける場合は3点 以上を固定し、表示面をできる限り垂直にすること。 ■その他 電光ニュースその他の電光表示装置 ●表示面は、信号機から5m以上離れていること。 枠方式によるもの ●側部は縦0.55m以下、横2.80m以下で左右各1個とすること。 後部は縦0.46m以下、横2.00m以下で1個とすること。 その他のもの 乗 合 自 動 車 ●車体の窓またはドアなどのガラス部分に表示しないこと。 ●色彩、意匠その他表示の方法が周囲の景観に調和したものであること。 用 途 地 域 許 可 基 準 第1種低 層 住 居 専 用 地 域 第2種低 層 住 居 専 用 地 域 第1種中高層住居専用地域 第2種中高層住居専用地域 設 置 不 可 備 考 ●一つの電光表示装置の表示面積は、 20m 以下とすること ●建築物又は工作物の壁面と一体と なるように設置し、屋上および、 広告物の種類に応 地上には設置しないこと。 (ただし じて、それぞれの規 表示面積5m 以下のものを地上に 格に適合すること 設置する場合はこの限りでない。) 2 第1種住居地域 第2種住居地域 準 住 居 地 域 2 その他の地域 設 置 可 * なお、中日本高速道路株式会社・名古屋高速道路公社が 管理する、自動車専用道路を運行するものは枠方式によ るものに限る。 広告宣伝用自動車 上記以外の自動車 ●走行中に広告物の表示が変化しないこと。 ●車体の窓またはドアなどのガラス部分に表示しないこと。 ●地色などを除く広告物の表示面積は、3m 以下とすること。 2 * 道路運送法第三条に規定する、一般乗合旅客自動車運送事業・特定旅客自動車運送事業の用に供する自動車をいう。 映像(レーザー光線による場合を含む)によって表示するもの ●第1種低層住居専用地域、第2種低層住居専用地域、第1種中高層住居専用地域、 第2種中高層住居専用地域、第1種住居地域、第2種住居地域、準住居地域には表示 しないこと。 ◇それ以外の地域に表示する場合 ●投影面は信号機から5m以上離れていること。 ●投影面の下端は原則として地上5m以上とすること。 ●レーザー光線を使用する場合は、投影面に窓などがなく、特定方向に光を反射しない 材質のものであること。 屋外広告業の登録 屋外広告業を営まれる方は 登録が必要です その他の注意事項 名古屋市内で屋外広告業を営まれる方は、屋外広告業の登録をしなければなりません。 ●許可証(条例 11 条) また、営業所ごとに業務主任者(講習会の修了者等)を置くことが義務づけられています。 許可を受けた広告物には、許可証を広告物の見やすいところに必ずつけてください。 (条例 16 条∼ 31 条、 規則 14 条の 2 ∼ 19 条) ●屋外広告業とは 広告主から広告物の設置に関する工事を請け負い、屋外で公衆に表示することを「業」 として行う 法人または個人をいいます。 (元請け、下請けは問いません。)なお、広告物の設置に関する工事を 請け負わない広告代理店や、広告物の印刷、製作だけを行うものは、 この「業」に該当しません。 ●登録事項 氏名および住所(法人の場合は法人名、役員の氏名および主たる事務所の所在地)、営業所の名称 および所在地、業務主任者の氏名などです。 ⃝登録申請書の提出先は、名古屋市住宅都市局都市計画部都市景観室です。 ⃝登録をされた方には、屋外広告業者登録証を交付します。 また屋外広告業者登録票を、営業所の 見やすいところに掲示してください。 ●講習会 屋外広告業の営業所の責任者にふさわしい知識の修得のために、開催するものです。 ⃝講習会の講習科目 1.屋外広告物に係る法令に関する科目 2.屋外広告物の表示の方法に関する科目 3.屋外広告物の施工に関する科目 ●管理義務(条例 13 条) 広告物の設置者(管理者)は、広告物の補修その他必要な管理を怠らないようにして、良好な状態に 保持しなければなりません。 ●除却義務(条例 13 条の 2 ) 許可期間が満了したときや、許可が取り消されたとき、または掲出の必要がなくなったときは、た だちに広告物を除却しなければなりません。 ⃝講習会受講手数料 4,000円(受講科目の一部免除者は2,900円) ※毎年6月頃、県と輪番で実施しています。 ●罰則(条例 35 条、36 条) 次のような場合は1年以下の懲役、 または50万円以下の罰金に処せられることがあります。 ⃝登録をせずに屋外広告業を営んだとき ⃝許可が必要なのに許可を受けなかったとき ⃝禁止されている地域や物件に掲出したとき ⃝市長の改修、移転、除却の命令に違反したときなど ※違反広告物は強制的に撤去される場合があります。 ■屋外広告物許可手続きフロー ②都市景観形成地区以外の場所で 大規模広告物に該当する場合 ①都市景観形成地区内に広告物を掲出する場合 企画・立案 企画・立案 企画・立案 事前相談 ( 景観形成基準への適合チェック → 景観アドバイザー相談 ) 事前相談 (景観アドバイザー相談) 景観形成基準への適合をチェック後、後日、景観アドバイザーの相談を受けていただきます。 計画変更が可能な時期で工作物確認申請などの行政 計画変更が可能な時期で工作物確認申請などの行政手続きに入る2週間前を目途に行ってください。 手続きに入る2週間前を目途に行ってください。 ●必要に応じて申請するもの ●必要に応じて申請するもの ●必要に応じて申請するもの 道路占用許可申請 道路占用許可申請 道路占用許可申請 工作物確認申請 工作物確認申請 工作物確認申請 など 〔 ③都市景観形成地区以外の場所で 大規模広告物に該当しない場合 ・一般広告物 ・表示面積10㎡超の 自家用広告物 など 〔 〕 ・表示面積5∼10㎡の 自家用広告物 〕 屋外広告物条例に もとづく 届 出 屋外広告物条例に もとづく許可申請 ●広告物が掲出できる場所か 高さ制限などに違反してい ないかなどのチェック ●広告物が掲出できる場所か 高さ制限などに違反してい ないかなどのチェック 許可申請手数料の 納 付 屋外広告物条例に もとづく許可申請 ●広告物が掲出できる場所か 高さ制限などに違反してい ないかなどのチェック など 屋外広告物条例に もとづく許可申請 ●広告物が掲出できる場所か 高さ制限などに違反してい ないかなどのチェック 許可申請手数料の 納 付 許可申請手数料の 納 付 許 可 許 可 設 置 設 置 許 可 設 置 (完成後 2 週間以内) 完 了 報 告
© Copyright 2024 ExpyDoc