初めてのDayDa.Laboo - 株式会社ターボデータラボラトリー

初めての DayDa.Laboo(デイダラボー)
目
次
1. LIFIT(ライフィット)を起動する
……………………………………………………………
2
2. テーブルデータを展開する
2-1. カタログ定義ファイルを使って読み込む ……………………………………
2-2. ワークスペースファイルを読み込む …………………………………………
3
6
3. 縦結合処理を行う ……………………………………………………………………
8
4. セールスマンマスタテーブルとの JOIN 処理を行う
5. 項目転送処理を行う
…………………………………………
12
…………………………………………………………………
16
6. JOIN テーブルを削除する
……………………………………………………………
7. 車マスタテーブルとの JOIN 処理を行う
8. 検索処理を行う
9. ソート処理を行う
10. 集計処理を行う
18
…………………………………………… 20
………………………………………………………………………
23
……………………………………………………………………
25
………………………………………………………………………
27
11. 処理結果を保存する
11-1. テーブルデータを保存する
11-2. ワークスペースを保存する
…………………………………………………… 30
…………………………………………………… 33
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1.LIFIT(ライフィット)を起動する
【操作方法】
(1) デスクトップ上の「LIFIT」アイコンをダブルクリックします。
(2) LIFIT(ライフィット)の初期画面が表示されます。
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2.テーブルデータを展開する
テーブルデータを展開する方法には、
・「カタログ定義ファイル」を使って CSV・テキスト形式ファイルから読み込む
・エンジン独自の D5 形式で保存されている「ワークスペースファイル」を読み込む
の2つがあります。
2-1. カタログ定義ファイルを使って読み込む
CSV・テキストファイルを読み込む場合は、
「カタログ定義ファイル」と「データファイル」をご用意いただい
ております。
・「カタログ定義ファイル」
テーブルを構成する項目名と、各項目のデータ型と長さを定義したファイルです。
ファイル名は「StructInfo.txt」固定です。
・「データファイル」
実際のソースデータが記述されたファイルです。
ファイル名は「SrcData.dat」固定です。
【操作方法】
(1) LIFIT(ライフィット)の初期画面から、
「ファイル」->「開く」メニューを選択します。
または、「開く」アイコンをクリックしても同じです。
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(2)[ファイルを開く]画面が表示されます。
初期は、C:¥Program Files¥LIFIT¥SampleData ディレクトリの内容が表示されます。
《インストール時にディレクトリを変更した場合》
サンプルデータは、[インストール時に指定したディレクトリ]¥LIFIT¥ SampleData というディレクト
リにあります。上記画面でそのディレクトリに移動してください。
(3)「セールスログ 1998_1999」ディレクトリに移動してから、下記項目を指定します。
① ファイルの場所:「セールスログ 1998_1999」が表示されていることを確認します。
② ファイルの種類:リストの中から「カタログ定義ファイル」を選択します。
③ ファイル名
:「StructInfo.txt」が表示されていることを確認します。
(4)「StructInfo.txt」をクリックしてから「開く」ボタンをクリックします。
または、「StructInfo.txt」をダブルクリックしても同じです。
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(5) テーブルデータとして展開されます。
カタログ定義ファイルを利用した場合は、当該ファイルが保管されているディレクトリ名がテーブル名と
して展開されます。
(6) ワークスペースに表示されているテーブル名「セールスログ 1998_1999」をダブルクリックすると、LIFIT(ラ
イフィット)画面の下半分(子ウィンドウ画面)にテーブルの内容が表示されます。
子ウィンドウ画面
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2-2. ワークスペースファイルを読み込む
「ワークスペースファイル」とは、保存時にワークスペースに存在する各テーブルのデータ、および検索やソ
ート処理によって作成されたサブテーブル等のデータの全てを保持しているファイルです。
拡張子は「D5D」です。
【操作方法】
(1) LIFIT(ライフィット)メニューの「ファイル」->「開く」を選択します。または、
「開く」アイコンをクリック
しても同じです。
(2)[ファイルを開く]画面が表示されます。
初期は、C:¥Program Files¥LIFIT¥SampleData ディレクトリの内容が表示されます。
① ファイルの場所:「SampleData」が表示されていることを確認します。
② ファイルの種類:リストの中から「D5 ワークスペースファイル(*.D5D)」を選択します。
③ ファイル名
:「@CRM.D5D」が表示されていることを確認します。
《インストール時にディレクトリを変更した場合》
サンプルデータは、[インストール時に指定したディレクトリ]¥LIFIT¥ SampleData というディレクト
リにあります。上記画面でそのディレクトリに移動してください。
(3)「@CRM.D5D」をクリックしてから「開く」ボタンをクリックします。
または、「@CRM.D5D」をダブルクリックしても同じです。
(4) ワークスペースに既にテーブル情報が表示されている場合は、下記の確認メッセージが表示されます。
表示中のテーブルを保存する場合:「はい」をクリックしてから、ファイル名称を指定して保存します。
表示中のテーブルを保存しない場合:「いいえ」をクリックします。
処理を取り消す場合:「キャンセル」をクリックします。
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(5) 選択したワークスペースファイルの内容(テーブル群)がワークスペースに表示されます。
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3.縦結合処理を行う
「縦結合」処理とは、2つのテーブルを縦方向に結合する処理のことです。
サンプルデータでは、車販売履歴データ(セールスログ)が 1998∼1999 年の 2 年分と 2000∼2001 年の 2 年分
との 2 つのテーブルに分かれています。それぞれのテーブルに対して別々に処理を行うと操作が増えますし、
処理の段階が多いと漏れてしまう恐れもあります。
そこで、これらを 4 年分の 1 つのテーブルにまとめるために「縦結合」を使います。
【操作方法】
(1)「縦結合」の操作を行います。
スレイブ側の「セールスログ 2000_2001」をドラッグして、マスタ側の「セールスログ 1998_1999」の上にドロップ
します。指を離すと、下のような小さい画面が現れるので「縦結合」をクリックします。
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(2)[縦結合項目選択]画面が表示されます。
マスタ側の内容が左、スレイブ側の内容が右に表示され、初期は、マスタ側・スレイブ側とも先頭項目
である「販売日」の項目 ID の左に、本を開いた形のアイコンが表示されます。
サンプルデータでは、マスタ側・スレイブ側双方の3項目とも縦結合するので、「自動設定」ボタンをク
リックします。
(3)「販売日」「セールスマン ID」「商品 ID」とも結合項目として自動的に選択されて、下の段に表示されます。
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(4) 結合項目の選択が終了したので、画面左上の「OK」ボタンをクリックします。
(5)[縦結合項目選択]画面が閉じられ、新しいテーブル「セールスログ 1998_1999_#1」がワークスペースに表示
されます。
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(6) 新たに作成されたテーブルのデータ行数を確認します。
ワークスペース上で「セールスログ 1998_1999_#1」テーブル名をダブルクリックすると、その内容が子ウィン
ドウ画面に表示されます。左側の「サイズ」列に 376 万 7500 行と表示されていますが、この行数はマス
タ側 176 万行とスレイブ側 200 万 7500 行の合計値に相当することがわかります。
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4.セールスマンマスタテーブルとの JOIN 処理を行う
「JOIN」処理とは、特定の項目の値をキーとして2つのテーブルを横方向に結合する処理のことです。
サンプルデータの、縦結合によって 1 つにまとまった 4 年分のテーブル「セールスログ 1998_1999_#1」にご注目く
ださい。このテーブルには、セールスマンの「ID」の情報しかありません。ID に対する詳細情報は、
「セールスマン
マスタ」という別のテーブルにあります。
そこで、「セールスマンマスタ」からセールスマンの詳細情報を取り込むために「JOIN」を使います。
【操作方法】
(1) スレイブ側の「セールスマンマスタ」をドラッグして、マスタ側の「セールスログ 1998_1999_#1」の上にドロップしま
す。指を離すと、下のような小さい画面が現れるので「Join の実行」をクリックします。
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(2)[Join キー選択]画面が表示されます。
マスタ側の内容が左、スレイブ側の内容が右に表示され、初期は、マスタ側・スレイブ側とも先頭項目で
ある「販売日」「セールスマン ID」の項目 ID の左に、本を開いた形のアイコンが表示されます。
(3) サンプルデータでは「セールスマン ID」をキーとして JOIN を行うので、マスタ側・スレイブ側双方の「セールスマ
ン ID」をクリックしてから「Join キー設定」ボタンをクリックします。
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(4)「セールスマン ID」が JOIN キーとして設定されたことを確認してから、画面左上の「OK」ボタンをクリックし
ます。
(5)[Join キー選択]画面が閉じられ、新しい JOIN テーブル「セールスログ 1998_1999_#2」がワークスペースに表
示されます。
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(6) 新たに作成された JOIN テーブルの項目を確認します。
ワークスペース上で「セールスログ 1998_1999_#2」テーブル名をダブルクリックすると、その内容が子ウィン
ドウ画面に表示され、マスタ側の項目「販売日」「セールスマン ID」「商品 ID」の右に、スレイブ側から名前や
年齢といった項目が結合されたことがわかります。
マスタ
スレイブ
《参考》JOIN テーブルとは
上記サンプルの「セールスログ 1998_1999_#2」のように、JOIN 操作によって作られたテーブルのことを特に
「JOIN テーブル」と呼びます。
JOIN テーブルは、実データを持たない仮想テーブルで、元のテーブルからデータを参照して表示してい
ます。
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5.項目転送処理を行う
「項目転送」処理とは、JOIN テーブルからマスタテーブルに、項目単位でデータを移動する処理のことです。
《なぜ項目転送が必要なのか?》
項番4で「セールスマンマスタ」との「JOIN」を行ってセールスマンの詳細情報を取り込んだのと同様に、「車マスタ」
から車の詳細情報を取り込むための「JOIN」を続けて行いたいのですが、DayDa.Laboo(デイダラボー)は
・1 回の操作で JOIN できるテーブル数は 2 つ(すなわち 1 対 1)
・JOIN テーブル作成中は入力元テーブル・JOIN テーブルともロックされて、更新や新たな JOIN を行えない
という仕様になっています。
この解決策の1つとして、仮想テーブルである JOIN テーブル全体を実体化する、という方法があります。
ただし、376 万行ものテーブルを実体化すると、当然メモリ使用量が増えてしまいます。
このため、JOIN テーブルの実体化は最低限に抑えて、データ処理は極力 JOIN テーブル上で済ませる方が望ま
しいと言えます。
そこで、もう1つの解決策として、
「項目転送」という機能をご用意しています。
「項目転送」とは、必要なデータを項目単位で JOIN テーブルからマスタテーブルに移動する機能です。
実テーブルであるマスタ側に項目を移動することによって、実体化を実現できます。
また、必要な項目だけを実体化するため、JOIN テーブル全体を実体化するよりメモリ使用量が少なくて済み
ます。
ここでは、JOIN テーブル「セールスログ 1998_1999_#2」からマスタに当たる「セールスログ 1998_1999_#1」に項目を移
動するために「項目転送」を使います。
【操作方法】
(1)「セールスログ 1998_1999_#2」の「名前」という項目名の上で右クリックします。
メニューが表示されるので「項目転送」をクリックします。
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(2) 同様の操作で、JOIN テーブル「セールスログ 1998_1999_#2」の「名前」より右に表示されている項目全てを、
1項目ずつマスタテーブル「セールスログ 1998_1999_#1」に項目転送します。
項目転送が終了すると、
「セールスログ 1998_1999_#1」の項目数は下記のように「11」に増えます。
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6.JOIN テーブルを削除する
必要な項目の実体化(項目転送)の済んだ JOIN テーブルはもう必要が無いので、次の新たな JOIN に備えて削
除します。
《なぜ JOIN テーブルを削除する必要があるのか?》
項番5で JOIN テーブル「セールスログ 1998_1999_#2」からマスタに当たる「セールスログ 1998_1999_#1」に「項目転送」
を行いましたが、DayDa.Laboo(デイダラボー)は「JOIN テーブル作成中は入力元テーブル・JOIN テーブルともロ
ックされて、更新や次の JOIN 操作ができない」という仕様になっています。
このため、新たな JOIN を行う前に、不要になった JOIN テーブルを削除する必要があるわけです。
【操作方法】
(1) ワークスペース上で「セールスログ 1998_1999_#2」をクリックしてから、
「テーブル操作」->「削除」メニュ
ーを選択します。
または、「テーブル削除」アイコンをクリックしても同じです。
(2) 下記の確認メッセージが表示されるので「OK」をクリックします。
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(3) ワークスペースに「セールスログ 1998_1999_#2」が残っていないことを確認します。
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7.車マスタテーブルとの JOIN 処理を行う
「セールスマンマスタ」との JOIN テーブルを削除することで、新たな JOIN ができるようになりました。
次は、「車マスタ」から車の詳細情報を「セールスログ 1998_1999_#1」に取り込むための「JOIN」を行います。
【操作方法】
(1) スレイブ側の「車マスタ」をドラッグして、マスタ側の「セールスログ 1998_1999_#1」の上にドロップしま
す。指を離すと、下のような小さい画面が現れるので「Join の実行」をクリックします
(2)[Join キー選択]画面が表示されます。
マスタ側の内容が左、スレイブ側の内容が右に表示され、初期は、マスタ側・スレイブ側とも先頭項目で
ある「販売日」「商品 ID」の項目 ID の左に、本を開いた形のアイコンが表示されます。
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(3) サンプルデータでは「商品 ID」をキーとして JOIN を行うので、マスタ側・スレイブ側双方の「商品 ID」
をクリックしてから「Join キー設定」ボタンをクリックします。
(4)「商品 ID」が JOIN キーとして設定されたことを確認してから、画面左上の「OK」ボタンをクリックしま
す。
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(5)[Join キー選択]画面が閉じられ、新しい JOIN テーブル「セールスログ 1998_1999_#2」がワークスペースに表
示されます。
(6) 新たに作成された JOIN テーブルの項目を確認します。
ワークスペース上で「セールスログ 1998_1999_#2」テーブル名をダブルクリックすると、その内容が子ウィン
ドウ画面に表示され、マスタ側の最終項目「地方」の右に、スレイブ側(車マスタ)項目が結合されたこ
とがわかります。
マスタ
スレイブ
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8.検索処理を行う
JOIN テーブルは、実データを持たない仮想テーブルです。しかし、DayDa.Laboo(デイダラボー)では仮想テーブ
ル上でも検索、ソートや集計の処理を行うことができます。
まず検索ですが、ここでは名前が「伊藤」で始まるセールスマンを検索してみます。
【操作方法】
(1)「セールスログ 1998_1999_#2」の内容が子ウィンドウ画面に表示されている状態で、「名前」という項目名の
上で右クリックします。メニューが表示されるので「検索」をクリックします。
(2)[検索条件入力]画面が表示されます。
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(3) 下記のように検索条件を指定してから「OK」ボタンをクリックします。
① 検索条件式指定:「string*」を選択します。
②「p1」欄:「伊藤」と入力します。
(4) [検索条件入力]画面が閉じられ、検索処理の結果作成された「サブテーブル」が、子ウィンドウ画面に
表示されます。
テーブルの ID は、ルートテーブル(検索前のテーブル)の「1」に続いて「2」が自動的に付番されま
す。
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9.ソート処理を行う
次に、セールスマンの年齢の昇順にデータを並べ替えてみます。
【操作方法】
(1)「セールスログ 1998_1999_#2」のルートテーブル(ID=1)をダブルクリックして選択状態(反転表示状態)に
します。
(2)「年齢」という項目名の上で右クリックします。メニューが表示されるので「ソート」->「昇順」をクリ
ックします。
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(3) 検索処理と同様に、ソート結果も「サブテーブル」という形式で表示されます。
テーブルの ID は、検索結果のサブテーブルの「2」に続いて「3」が自動的に付番されます。
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10.集計処理を行う
次に、セールスマンの「名前」別、
「車名」別の「価格」の合計値を集計してみます。
【操作方法】
(1)「セールスログ 1998_1999_#2」のルートテーブル(ID=1)をダブルクリックして選択状態(反転表示状態)に
します。
(2) 子ウィンドウのツールバー内、左から7番目の「Σ」アイコンをクリックします。
(3)[集計実行]画面が表示されます。
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(4) 下記のように条件式を指定してから「実行」ボタンをクリックします。
① 次元(集計軸)1
:「名前」を選択します。
② 次元(集計軸)2
:「車名」を選択します。
③ 測度(集計演算対象項目):「価格」を選択します。
④「合計」をチェックします。
(5)[集計実行]画面が閉じられ、ワークスペースに集計テーブル「XTBL_セールスログ 1998_1999」が表示されま
す。
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(6) 新たに作成された集計テーブルの項目を確認します。
ワークスペース上で「XTBL_セールスログ 1998_1999」をダブルクリックすると、その内容が子ウィンドウ画面
に表示されます。先ほど集計項目として指定した「名前」
「車名」
「価格」の3項目で新しいテーブルが作
成され、「価格」の合計値が集計されたことがわかります。
《子ウィンドウの項目表示幅を変える場合は?》
初期の表示幅よりデータ桁数が多い場合は、上記画面サンプルの「SUM<価格>」項目のように「##########」
と表示されます。
1つの項目の表示幅を変える場合は、項目名の欄の区切り線にポインタを置くと形が「<-‖->」に変わる
ので、ドラッグして幅を変えてください。
または、下のボタンをクリックすると、テーブル全体の項目表示幅が同時に広がります。
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11.処理結果を保存する
エンジン上で処理が済んだデータをファイル出力する機能をご用意しています。
11-1. テーブルデータを保存する
子ウィンドウに表示されている1つのテーブルのデータを、ファイルとして出力することができます。
出力形式は、テキスト(TAB 区切り)または CSV(カンマ区切り)です。
出力の際には、出力対象箇所(テーブル全体、または必要な部分だけ)、および項目名の行を含めるか含めな
いかを選択できます。
必要な情報をファイル出力しておけば、Excel に取り込んでグラフを作成する等、DayDa.Laboo(デイダラボー)を
離れても更なる分析にデータを活用することができますし、印刷して処理結果を紙に残すこともできます。
【操作方法】
(1) 出力するデータを指定します。
テーブルの一部を出力する場合は、子ウィンドウに表示されている「XTBL_セールスログ 1998_1999」上の目的
の範囲をドラッグして囲みます。
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テーブル全体をファイル出力する場合は、下記の操作を行います。
① データ上の任意の場所(※)で右クリックします。
(※)ただし、項目名が表示されている行と、行数が表示されている列を除く。
② メニューが表示されるので「全てを選択」をクリックします。
③テーブル全体が反転表示されて、ファイル出力の対象となります。
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(2) データ上の任意の場所で右クリックします。メニューが表示されるので、「ファイルへ書き出し」メニ
ューのうち、次のいずれかをクリックします。
「選択範囲」
:選択範囲内のデータだけをファイル出力する場合にクリックします。
「名称付き」
:選択範囲内のデータに加えて、項目名の列もファイル出力する場合にクリックします。
(3)[ファイル出力]画面が表示されます。
「出力先のファイルパス」欄に、ファイル名称と出力先を入力し
て「OK」をクリックします。
「参照」をクリックすると、[名前を付けて保存]画面から指定することができます。
保存する場所 :ファイル出力先のディレクトリ名を指定します。
ファイル名
:ファイル名称を指定します。
ファイルの種類:「TAB 区切り(*.txt)」または「CSV ファイル(*.csv)」を指定します。
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(4)[ファイル出力]画面の「保存」をクリックするとファイル出力処理が始まります。
処理が終了すると、下記の確認メッセージが表示されるので「OK」をクリックします。
11-2. ワークスペースを保存する
個々のテーブルデータと同様に、ワークスペースに表示されているテーブル群のデータもファイルとして出力
することができます。
ワークスペースファイルの拡張子は「D5D」です。
例えば、今日使ったテーブルと同じ組み合わせで来月も再来月も定型的に処理を繰り返したいような場合、保
存しておいたワークスペーステーブルを読み込むだけで、前回使用したファイル群を簡単に呼び出すことがで
きます。
【操作方法】
(1)「ファイル」->「ワークスペースの保存」メニューを選択します。
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(2)[名前を付けて保存]画面が表示されます。下記の内容を指定してから「保存」ボタンをクリックしま
す。
保存する場所 :ファイル出力先のディレクトリ名を指定します。
ファイル名
:ファイル名称を指定します。
ファイルの種類:「D5 ワークスペースファイル(*.D5D)」固定です。
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本件に関してのお問い合わせ先
株式会社ターボデータラボラトリー
営業開発部 まで
TEL:045-222-8828
FAX:045-222-8827
E-Mail:[email protected]
URL:http://www.turbo-data.co.jp
Copyright(c) 2004 Turbo Data Laboratories,Inc.
DayDa.Laboo(デイダラボー)/LIFIT(ライフィット)は、株式会社ターボデータラボラトリーの登録商標または商標です。
2004 年 6 月 8 日現在
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