平成21年11月期 - 協和コンサルタンツ

平成21年11月期(第49期)
通期決算解説資料
平成22年3月29日
証券コード:9647
株式会社協和コンサルタンツ
はじめに
 本資料に記載されております業績予想は、これまでに入手可能な情報から得ら
れた経営者の判断に基づき想定された見通しです。
 実際の業績は、様々な要因及びリスクにより本資料に記載されております業績
予想と異なる場合がございます。
 本資料は、記載されている業績予想に対する保証をするものではございません。
投資に関する決定は、ご自身の判断において行われるようお願い致します。
 本資料に記載されております決算数値、予測数値は一部を除き全て百万円単位
で作成しております。百万円未満の数値は全て切捨てております。
1
株式会社協和コンサルタンツ
目次
経営理念
経営理念
第一部 トピックス(当期の主な取り組み)
・・・P02
P02
・・・P03
トピックス(建設コンサルタント事業)
トピックス(建設
ンサルタント事業)
トピックス(建築・AM事業)
トピックス(人材派遣事業)
トピックス (情報処理事業)
第二部 平成22年11月期(第50期)業績予想
・・・P08
売上高及び利益予想
第三部
第三部 平成21年11月期(第49期)決算概要
・・・P11
P11
当期の概況
売上高の推移
利益の推移
貸借対照表
損益計算書
第四部 その他
会社概要
組織
お問合せ
・・・P17
2
株式会社協和コンサルタンツ
経営理念
企業理念に基づいた健全経営を目指し、法令を遵守した企業であり続けます。
営
指し
遵守し
続
企業をつくるのは
人
人間としての価値、深い専門知識を常に追求しようとする心が自己を高め、
人間としての価値
深い専門知識を常に追求しようとする心が自己を高め
夢の実現を可能にし、企業の夢の実現に結びつく。
社員ひとりひとりを、
実行力に満ちた人間性豊かな社会人に育て、人間主役の企業を貫く
実行
満
間性
社
育 、 間 役
業を貫 。
経営を支えるのは
和
個性と個性の交流が人間をより成長させるように、
経営も調和によって支えられ、企業成長の輪をさらに大きなものにしていく。
すべての経営活動を開放された環境のなかで展開し、
よりよい和で形成された全員経営を実現する。
よりよい和で形成された全員経営を実現する
技術を高めるのは
心
技術は進歩を重ね、高度化していく。そして心にたどりつくとき、
そこに感動が生まれる。
クライアントの心、多くの人々の心に到達するために、
技術者自身が確固たる目標を持ち
技術者自身が確固たる目標を持ち、
努力と挑戦で目的を達成していく熱い心を持たなければならない。
株式会社 協和コンサルタンツ
代表取締役社長
3
第一部
トピックス
(当期の主な取り組み)
4
株式会社協和コンサルタンツ
トピックス(建設コンサルタント事業)
川づくりシンポジウムで当社の業務が準グランプリを受賞。地域住民との協働作業で、
水辺再生に向けた新たなる川づくりを実践。
新たなる川づくりに向けて
近年の川づくりは、治水、利水の充実以外にも、河川が本来有している生物の生息・生育・繁殖環境及び多様な河川景観を保全・創出するといった環境面、空間
近年の川づくりは、治水、利水の充実以外にも、河川が本来有している生物の生息
生育 繁殖環境及び多様な河川景観を保全 創出するといった環境面、空間
面での問題解決が求められております。当社は前述の諸問題に対し、周辺の地形や環境(生物環境や水環境)だけではなく、河川の歴史や文化、周辺に居住
する住民の意見を取り入れることで、人と自然の共生を考えた川づくりを行っております。
※当期は、埼玉県2件(内1件が準グランプリを受賞)、東京都1件、岐阜県1件の業務を受注。
水とのふれあいゾーン
計画ゾーニング
動植物保全ゾーン
延長: 265m
景観テラスゾーン
動植物保全ゾーン
合流部ふれあいゾーン
延長: 50m
延長: 99m
延長: 220m
延長: 46m
魚道
ブロック積み護岸区間
(現
切梁鋼矢板護岸区間
況) 延長: 190m
(現
況) 延長: 770m
完成イメージ案
・洲をつくる
・住民交流の場とする
・生物の生息場をつくる
・緑のネットワークをつくる
②遊歩道
現
①川中
況
・景観と生物に配慮する
水の流れ
③護岸
N
0
※基本計画時でのイメージであり、完成後のイメージと若干異なります
100m
5
株式会社協和コンサルタンツ
トピックス(建築・AM事業)
トピックス(建築
AM事業)
建築事業は、遊休施設の再利用(用途の変更)で、建築ストックの有効活用を推進。
建築事
遊休施設
用(用
変更)
建築
有効 用 推
AM事業は、自社出版書籍が日本ファシリティマネジメント大賞を受賞。
建築事業
AM事業
<遊休施設の再利用>
<大家さんのリスク>
遊休状態のビルや商業施設、倉庫などの建築ストックを用途に合わせ再利
用することで、新たな価値を創出することが出来ます。これは、リノベーション
、コンバージョンとも呼ばれています。
また、耐震補強も同時に行うことで、建物の耐震性能を高めることが可能で
す
す。
当期は、新潟県の駅前ホテルの宴会場部分を図書館へ用途変更し、再利用
を図る設計を行いました
遊休施設
(空きビル、廃校舎など)
建築ストック
建築
ト ク
を有効活用
文化施設など新たなる利
用価値の創出
-収録内容第1章 入居者がいなくなる!
-人口減少、不動産二極化のリスク
第2章 訴えられる大家さん!
知らずに犯す法令違反のリスク
-知らずに犯す法令違反のリスク
第3章 がんばれ大家さん!
-こうすればリスクは回避できる
企画:株式会社 協和コンサルタンツ
監修:内山 東平
(東京大学情報システム本部特任教授)
著者:髙栁 義隆(弊社相談役)
出版社:幻冬舎ルネッサンス
価格:1,680円
社団法人日本ファシリティマネ
ジメント推進協会より、第4回
日本フ シリテ
日本ファシリティマネジメント大
ネジメント大
賞奨励賞を頂きました。
現況写真
図書館完成イメージ図
※ファシリティマネジメントとは、アメリカで生まれた新しい経営管理方
※フ
シリティマネジメントとは アメリカで生まれた新しい経営管理方
式です。
土地、建物、構築物、設備等すべてを経営にとって最適な状態(コスト
最小、効果最大)で保有し、使用し、運営し、維持するための総合的な
経営管理活動であります。
6
株式会社協和コンサルタンツ
トピックス(人材派遣事業)
市場競
市場競争の激化で受注は減少したものの、施設管理・運営の大型案件は継続受注を達
激化 受
減少し
施設管
運営 大 案件 継続受
成。客先からの評価も良好。
公共サービスの民営化に関する受注実績(連結子会社 ケー・デー・シー)
当連結会計年度の受注実績で10百万円を超える業務実績の 部をご紹介します。
当連結会計年度の受注実績で10百万円を超える業務実績の一部をご紹介します
顧 客 名
件 名
東京都文京区
文京区立小石川図書館外2館窓口等業務委託
図書館運営
東京都文京区
文京区立千石図書館外1館窓口等業務委託
文京区
千石図書館外 館窓 等業務委託
図書館運営
福岡市総合図書館図書資料の俳架等業務委託
図書館運営
福岡市 総合図書館
福岡県警
西日本高速道路株式会社
神奈川県秦野市
福岡県警察放置違反金関係事務委託
一般事務員派遣
秦野市放課後児童ホーム放課後児童指導員派遣委託業務
学童保育員派遣
小規模企業共済事業に係る給付事務電話応答業務、及び給付事務に係る補助業務
中小企業基盤整備機構
総務部経理グループ経理課補助業務(その1)
独立行政法人 国際協力機構
違法駐車の事務処理代行
四国支社労働者派遣
中小企業基盤整備機構
社会保険庁 山口社会保険事務局
業 務 内 容
健康保険・厚生年金及び国民年金関係届書入力業務における労働者派遣
図書資料等情報整備・提供業務契約
国土交通省 東京航空局
人材派遣業務(秘書・電話交換)
国土交通省 東京航空局
秘書室業務人材派遣
電話交換手、一般事務員派遣
経理事務派遣
一般事務員派遣
図書館運営
秘書・電話交換手派遣
秘書派遣
全国健康保険協会
全国健康保険協会熊本支部における共同処理業務委託
一般事務員派遣
財務局 九州財務局
熊本合同庁舎電話交換業務
電話交換手派遣
東京都 東部学校経営支援センター
東京都北区
都立新宿山吹高等学校図書館業務補助委託
図書館運営
学校図書館蔵書データベース化業務
データ入力
7
株式会社協和コンサルタンツ
トピックス(情報処理事業)
人事 価
人事評価システムの大型案件(職員数56,000人規模)を受注。市場ニーズの高まりか
大 案件(職員数 ,
人規模) 受
市場
ら引き合いは順調に増加しており、導入に向けたセミナーも引き続き好評。
公務員向けWeb型人事評価システム「ススムくん」
人事評価システムの引合い状況
10
※1~2割程度が予算化される見通し。
(40件)
5
(20件)
0
今期の人事評価システムの受注実績
●某官公庁向け人事評価システムの開発 (職員数56,000人規模)
●経済産業省(職員数6,000人規模)
●理化学研究所の人事評価システムの改修 運用保守(職員数500人
●理化学研究所の人事評価システムの改修・運用保守(職員数500人
規模)
(80件)
(60件)
6
8
2
H19.11月期(47期)
開発の経緯
平成17年、人事院から人事評価制度整備に関する勧告を受け、自治
体では同18年度より公務員の人事評価制度の導入が開始されまし
た。連結子会社ケー・デー・シーは、この人事評価制度の運用を支
援するため、職員個々の目標設定から評価結果の算出・給与データ
作成、さらには人材登用計画に活用できる過年度データ蓄積まで
トータルで行うことができる「公務員向けWeb型人事評価システ
ム」を開発致しました。
ム」を開発致しました
5
(億円)
H20.11月期(48期)
H21.11月期(49期)
H22.11月期(50期見込み)
セミナー概要
セミナー名:「効果的な人材育成の為の人事評価システム導
入セミナー」
開 催 日
日:平成21年7月3日(金)
平成 年 月 日(金) 14:00~17:00
会
場:日本生命丸の内ビル
8
第二部
平成22年11月期(50期)
業績予想
株式会社協和コンサルタンツ
平成22年11月期(50期)の取組み
■今後の市場環境
今後 市場環境
建設コンサルタント業界を取り巻く経営環境は、近年の社会情勢に伴う公共事業の縮減等から、今後も厳しさを増すことが予想されます。さらに顧
客ニーズの変化に伴い、建設コンサルタント自体の役割も大きく変わろうとしています。
当社は市場環境の変化を予測し、本来のコンサルタントエンジニアのあるべき姿である技術主導の提案型ビジネススタイルを確立し、社会の様々
な問題を解決するソリ
な問題を解決するソリューションサービスを推進することで、多様化、高度化する社会のニーズに即応いたします。
シ ンサ ビスを推進することで 多様化 高度化する社会の
ズに即応いたします
■50期の重点施策
50期は、企業価値の向上を目指す経営を行うこととし、以下の2つを経営の重点施策として、新たにスタートいたします。
① SA(Special
ability)事業部の創設
顧客に今よりも高い満足を提供するため、若手技術者を育成する組織を創設致しました。この組織は、「ワンストップサービスが可能な人材育成」を
目標に、基礎技術の向上と課題解決に当たっての柔軟な発想力、的確な判断力を養います。
② E-ビジネス準備室の設置
建築物の耐震強化 アセットマネジメント ITの高度利用 地方都市再生 自然環境保全 自然エネルギー活用
建築物の耐震強化、アセットマネジメント、ITの高度利用、地方都市再生、自然環境保全、自然エネルギ
活用、地域防災及び人材派遣等の現
地域防災及び人材派遣等の現
代社会が抱える諸問題を視野に、新たなビジネス領域の拡大を企画する組織であります。
当社が持ちうる全てのリソース及び異業種他社のナレッジ、ノウハウ等の活用により、建設コンサルタントの枠組みに拘らない収益性の高い新規
ビジネスを創出し、魅力的で夢のある企業を目指します。
当社は、『人・和・心』の経営理念の下、自社の持つ技術・経験を最大限に活用し、
多様化 高度化 複雑化する社会ニ ズに応えるプロフ
多様化・高度化・複雑化する社会ニーズに応えるプロフェッショナル・エンジニア集
シ ナル エンジニア集
団として目標意識をもってさらなる社会貢献に邁進いたします。
9
10
株式会社協和コンサルタンツ
売上高及び利益予想
総売上高(連結)
経常利益(連結)
当期純利益(連結)
8,000
500
500
400
400
300
300
200
200
7,000
6,000
5,000
4,000
(予想)
(予想)
3,000
2,000
6,266
5,834
5,800
305
100
0
(予想)
182
1,000
210
H21.11月期(49期)
H22.11月期(50期)
総売上高(単体)
H20.11月期(48期)
H21.11月期(49期)
H22.11月期(50期)
経常利益(単体)
8,000
(予想)
89
11
90
H20.11月期(48期)
H21.11月期(49期)
H22.11月期(50期)
0
0
H20.11月期(48期)
100
当期純利益(単体)
500
500
400
400
300
300
200
200
7,000
6,000
5,000
4,000
3,000
2,000
5,248
4,874
(予想)
4,800
,
100
1,000
0
193
178
(予想)
150
0
H20.11月期(48期)
H21.11月期(49期)
H22.11月期(50期)
100
36
23
H20.11月期(48期)
H21.11月期(49期)
0
H20.11月期(48期)
H21.11月期(49期)
H22.11月期(50期)
(予想)
60
H22.11月期(50期)
11
第三部
平成21年11月期(49期)
通期決算概要
12
株式会社協和コンサルタンツ
当期の概況
内部生産体制の強化による原価低減と政策を見据えた営業活動を展開。その結果、国
体
化
原価低減 政策 見据
営
動 展開
果 国
内事業においては、ほぼ計画通りの業績を達成。
市場環境
当連結会計年度のわが国の経済は、国際金融資本市場の混乱と、これを契機とした世界同時不況の影響が残り、個人消費の落込みや円高等に
より経済情勢はデフレ傾向にあり、景気の先行きは予断を許さない情勢にあります。一方、建設コンサルタント業界は、厳しい経営環境の中、期途
中までは国の景気刺激対策の効果も一部見られましたが、政権交代により一段と厳しい市場環境に置かれることになりました。
業績概要
当社は、コンサルタントエンジニアリングとしての本来の姿である、「提案型ビジネススタイルの確立」と「ソリューションサービス(問題解決型のサー
ビス)の推進」を事業運営の主軸に据え、この目標達成に向けた社内体制の強化を図り、業容維持に努めました。主な取組みは以下の通りです。
<営業面>
国内においては、国の機関において新規の情報通信設備設計業務を受注するなど、ほぼ前期と同程度の受注を確保することとなりました。しかし
ながら、海外においては、世界的不況の影響もあって前期を下回りました。
<生産面>
総合評価入札方式への対応を 層強化するため、機動的に全社の技術力を結集しうる体制を構築し、多様化、高度化する顧客ニ
総合評価入札方式への対応を一層強化するため
機動的に全社の技術力を結集しうる体制を構築し 多様化 高度化する顧客ニーズに対応い
ズに対応い
たしました。
これらの結果、当期の概況は(連結)は以下のようになっております。
受注高
完成業務高
経常利益
当期純利益
55,821百万円
821百万円
5,834百万円
0,182百万円
0,011百万円
(前年同期比07.1%↓)
(前年同期比07
1%↓)
(前年同期比06.9%↓)
(前年同期比40.2%↓)
(前年同期比86.9%↓)
※当期純利益が減少した理由は、一部グループ会社の業績低下及び投資有価証券評価損等の特別損失の計上によります
13
株式会社協和コンサルタンツ
売上高の推移
総売上高(連結)
(百万円)
セグメント別売上高(連結)
8,000
建築・AM事業
95(1.6%)
7,000
89(1.4%)
6,000
5,000
678(10 8%)
678(10.8%)
4,000
3,000
2,000
3(0.1%)
530(8.5%)
5,746
6,266
5,834
4,964(79.2%)
(百万円)
事業ドメイン別売上高(連結)
(百万円)
その他事業
3(0.1%)
その他事業
3(0.1%)
3(0.1%)
人材派遣事業
586(10.0%)
情報処理事業
531(9.1%)
建設コンサルタント事業
4,617(79.1%)
2,988
3,274
(47.7%) (52.2%)
シビル事業
ソーシャル事業 3,023(51.8%)
2,807(48.1%)
1,000
,000
0
H19.11月期(47期)
H20.11月期(48期)
総売上高(単体)
H21.11月期(49期)
(百万円)
H20.11月期(48期)
H21.11月期(49期)
セグメント別売上高(単体)
8,000
(百万円)
H21.11期(49期)
事業ドメイン別売上高(単体)
(百万円)
建築・AM事業
95(2.0%)
7,000
89(1.7%)
6,000
5,000
206(3.9%)
4,000
情報処理事業
182(3.8%)
3,000
2,000
H20.11期(48期)
4,735
5,248
4,874
4,952(94.4%)
建設コンサルタント事業
4956(94.3%)
H21.11月期(49期)
H20.11期(48期)
H21.11期(49期)
1,984
(37.8%) 3,263
(62.2%)
ソーシャル事業
1,872 (38.4 %) シビル事業
3,002(61.6%)
1,000
0
H19.11月期(47期)
H20.11月期(48期)
特記事項
※セグメント・・・有価証券報告書上の分類(建設コンサルタント事業、情報処理事業、人材派遣事業、建築・AM事業、その他事業)
※事業ドメイン・・・当社独自の分類(シビル事業、ソーシャル事業)
※シビルエンジニアリング事業をシビル事業、ソーシャルエンジニアリング事業をソーシャル事業と略記しています。
H20.11期(48期)
H21.11期(49期)
14
株式会社協和コンサルタンツ
利益の推移
総売上高(連結)
(百万円)
8,000
経常利益(連結)
(百万円)
当期純利益(連結)
500
500
400
400
300
300
200
200
(百万円)
7,000
6,000
5,000
4,000
3,000
2,000
5,746
6,266
5,834
100
1,000
,000
0
201
305
182
0
H19.11月期(47期)
H20.11月期(48期)
総売上高(単体)
H21.11月期(49期)
(百万円)
8,000
100
0
H19.11月期(47期)
H20.11月期(48期)
H21.11月期(49期)
経常利益(単体)
(百万円)
84
89
11
H19.11月期(47期)
H20.11月期(48期)
H21.11月期(49期)
当期純利益(単体)
500
500
400
400
300
300
200
200
(百万円)
7,000
6,000
5,000
4,000
3,000
2,000
4,735
5,248
4,874
100
1,000
0
229
193
100
178
0
H19.11月期(47期)
H20.11月期(48期)
H21.11月期(49期)
98
36
23
0
H19.11月期(47期)
H20.11月期(48期)
H21.11月期(49期)
H19.11月期(47期)
H20.11月期(48期)
H21.11月期(49期)
15
株式会社協和コンサルタンツ
貸借対照表
(百万円)
科目
①前連結会計年度
H20.11.30(48期)
②当連結会計年度
H21.11.30(49期)
金額
金額
構成比
構成比
②-①
②
①
前年同期比
金額
流動資産
3,466
,
62.9 %
3,910
,
66.3 %
+444
+
固定資産
2,043
37.1 %
1,991
33.7 %
▲51
有形固定資産
1,315
23.9 %
1,344
22.8 %
+29
無形固定資産
149
27 %
2.7
146
25 %
2.5
▲3
投資その他の資産
578
10.5 %
500
8.5 %
▲78
資産合計
5,509
100.0 %
5,902
100.0 %
+392
流動負債
2,974
54.0 %
3,368
57.1 %
+393
固定負債
763
13.9 %
771
13.1 %
+7
負債合計
3,738
67.9 %
4,140
70.2 %
+401
1,000
18.2 %
1,000
16.9 %
±0
資本剰余金
250
4.5 %
250
4.2 %
±0
利益剰余金
464
8.4 %
429
7.3 %
▲35
自己株式
▲0
▲0.0 %
▲0
▲0.0 %
±0
その他有価証券評価差額金
▲5
▲ 0.0 %
▲0
▲0.0 %
+5
62
11 %
1.1
83
14 %
1.4
+20
純資産合計
1,770
32.1 %
1,761
29.8 %
▲8
負債純資産合計
5,509
100.0 %
5,902
100.0 %
+392
資本金
少数株主持分
主な変動要因
1) 流動資産
●経時的な現預金の増加によるものであります。
2) 投資その他資産
●保険積立金資産の減少等によるものでありま
す
す。
3) 流動負債
●計画的な運転資金借り入れの一時的な増加に
よります
よります。
4) 利益剰余金
●特別損失計上による減少(損益計算書参照)に
よります。
16
株式会社協和コンサルタンツ
損益計算書
(百万円)
①前連結会計年度
H20.11.30(48期)
②当連結会計年度
H21.11.30(49期)
金額
金額
構成比
構成比
②-①
前年同期比
金額
6,266
100.0 %
5,834
100.0 %
▲431
売上原価
4,445
70.9 %
4,249
72.8 %
▲195
販売及び一般管理費
1,464
23.4 %
1,362
23.3 %
▲102
355
5.7 %
222
3.8 %
▲133
営業外収益
18
0.3 %
20
0.3 %
+1
営業外費用
68
1.1 %
60
1.0 %
▲8
305
4.9 %
182
3.1 %
▲122
売上高
営業利益
経常利益
特別利益
0
0.0 %
+0
+0.0 %
+0
特別損失
80
1.3 %
23
0.4 %
▲57
法人税等
117
1.9 %
127
2.2 %
+10
17
03 %
0.3
20
04 %
0.4
+2
89
1.4 %
11
0.2 %
▲77
少数株主利益
当期純利益
主な変動要因
1) 売上高の減少
厳しい社会情勢に伴う公共事業の減少の影響の下、
民需の落ち込みと海外業務の減少に起因していま
す
す。
主な内訳:
●建設コン事業(海外業務):▲190百万円
●人材派遣事業(子会社):▲79百万円
2) 売上原価率の増加
これは、顧客発注形態の変化の対応として、技
術提案経費が増加したことによります。
※これは将来の受注に対する技術経費です。
3) 特別損失の計上
今期の計上は、当社連結グループにおける投資有
価証券の評価損11百万円及び当社東北支社の事務
所移転費用10百万円によります。
17
第四部
その他
18
株式会社協和コンサルタンツ
会社概要(平成22
会社概要(平成
22年
年3月1日現在)
 商
 所
在
 設
 資
本
号
株式会社 協和コンサルタンツ
地
東京都渋谷区笹塚1丁目62番11号
立
昭和36年8月29日
金
10億円
 主 要 取 引 先
国土交通省、その他諸官庁
都市再生機構、国際協力機構、その他公団各社
都道府県、政令指定都市、その他地方自治体
高速道路各社 など
 社
員
数
264名(取締役・監査役・執行役員・顧問を含む)
 代
表
者
持山 銀次郎
録
建設コンサルタント
国土交通大臣登録
建21第449号
一級建築士事務所
東京都知事登録
第13109号
地
質
業
者
国土交通大臣登録
質19第76号
測
量
業
者
国土交通大臣登録
第8-8871号
計 量 証 明 事 業 者
東京都知事登録
第 7 6 0 号
特 定 建 設 業 許 可
国土交通大臣登録
特18第11566号
土壌汚染状況調査指定
環 境 大 臣 指 定
環2003-2-197
 営
業
登
19
株式会社協和コンサルタンツ
組織(平成
(平成22
22年
年3月1日現在)
連結グループ会社
株主総会
監査役会
取締役会
㈱ケー・デー・シー
㈱ケ
デ シ
代表取締役
経営会議
E-ビジネス準備室
クロス・ファンクショナル・チーム(CFT)
執行役員会
内部監査室
経 営戦略室
㈱KEC建築事務所
山形事務所
秋田事務所
青森事務所
沖縄支店
鹿児島事務所
熊本事務所
大分事務所
佐賀事務所
四国支店
山口事務所
中国支店
北陸事務所
関西支店
岐阜事務所
中部支店
横浜支店
千葉支店
関東支店
水戸事務所
茨城支店
山梨事務所
新潟事務所
㈱ケーイーシー
商事
福島支店
SA事業部(
スペシャル・
アビリティー事業部)
一級建築士事務所
AM事業部(
アセット・マネジメント事業部)
国際事業部
東北支社
九州支社
東京第二支社
東京第一支社
生産本部
管理本部
㈱ケーイーシー・
インターナショナル
20
株式会社協和コンサルタンツ
お問い合わせ
経営戦略室 室長
桑野 和雄
〒151-0073
東京都渋谷区笹塚1 62 11 KECビル
東京都渋谷区笹塚1-62-11
TEL
03-3376-3170
FAX
03 3377 7721
03-3377-7721
ホームページ
Eメール
http://www.kyowa-c.co.jp
[email protected]