環境活動レポート 環境活動レポート - エコアクション21

境活動レポート
2013年度版
環境活動レポート
対象期間 平成24年4月1日~平成25年3月31日
発行日 平成 25年 6月 3日
エコアクション21・環境経営システム
株式会社
新岡組
青森県北津軽郡鶴田町大字横萢字矢留崎163-4
TEL : 0173-28-2690
FAX : 0173-28-2685
目 次
・ 会社概要 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
2
・ 環境方針 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
6
・ 環境 目標とその実績 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
7
・ 主要な環境活動計画の内容 、取組結果、評価・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 10
・ 環境保全・推進・問い合わせ窓口 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
株式会社 新岡組
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組織の概要 平成24年度 事業所名(認証登録範囲)
代表者名
株式会社
新岡組
新 岡 賢
本社 青森県北津軽郡鶴田町大字横萢字矢留崎163-4
所在地 (認証登録範囲) 資材置き場 青森県北津軽郡板柳町大字柏木字五反田706
倉庫・車庫 青森県北津軽郡板柳町大字柏木字五反田205
産業廃棄物処理場 青森県北津軽郡鶴田町大字廻堰字大沢81-188
環境管理責任者
新 岡 仁
エコアクション21担当者
新 岡 賢
電話
0173-28-2690
ファクス
0173‐28‐2685
連絡先
E-mail
[email protected]
URL
http://team-newhills.com
事業活動の内容
一般建設業、産業廃棄物処分業、産業廃棄物収集運搬業。
(認証登録範囲)
建設業
建設現場数・・・・・・・・・・8箇所
産業廃棄物業
木くず、繊維くず
ガラス、陶磁器
がれき類
廃プラスチック類
事
収集運搬量t
74
0.5
779
5
業
の 受託処分量t
1,568
53
8,791
109
規
再生利用量t
1,568
0
8,791
109
模
最終処分量t
0
53
0
0
法人設立年月日
許可名/許可番号
許
可
の
内
容
設
備
昭和59年4月10日
資本金
年月日
一般建設業許可 許可
平成23年4月20日
青森(般-23) 10182 有効
平成28年4月19日
産業廃棄物処分業 許可
平成24年11月20日
0220050809
平成29年10月23日
有効
産業廃棄物収集運搬 許可
平成25年10月15日
0200050809
平成30年9月24日
有効
産業廃棄物収集運搬 許可
平成20年12月2日
10800050809
(廃止)
有効
建設設備名
油圧ショベル
ブルドーザー
タイヤショベル
不整地運搬車
重機回送車
ダンプカー
発電機
平成25年12月1日
能力
台数
0.15~0.7㎥
6
3~16t
4
1.2㎥,0.5㎥
2
4t、7t
2
4t、10t
2
4t、4t、8t、10t
4
25kv,25kv,40kv,90kv 4
株式会社 新岡組
10
114
百万円
百万円
売上高
事業計画・事業の範囲(事業区分、廃棄物の種類)
土木工事業、建築工事業、とび、土工工事業
舗装工事業、塗装工事業、水道施設業
中間処理(破砕)
木くず、ガラス陶磁器、紙くず、
廃プラ、繊維くず、がれき類
収集運搬 (青森県)
木くず、ガラス陶磁器、紙くず、
廃プラ、廃油、がれき類
収集運搬 (青森市)
木くず、ガラス陶磁器、紙くず、
廃プラ、廃油、がれき類
産廃設備名
能力・産廃の種類
台数
1
ジョウクラッシャー 240t/日、がれき類
1
移動式タブグライダー 80t/日、木くず・繊維
2
チッパーシュレッダー 2.8t/日、廃プラ・繊維
0.7㎥
1
油圧ショベル小割
0.4㎥
2
油圧ショベル投入
0.4㎥
1
油圧ショベル集積
1.2㎥、3.0㎥
2
タイヤショベル
2t
2
ダンプカー
25t
1
木質チップ運搬車
3
発電機
25kv、65kv,75kv
5
収集運搬車
建設設備車両兼用
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処理方法・処理工程
・1号破砕施設
①施設の種類
②処理する産廃の種類
③処理能力(規模)
④処理方式
⑤処理工程
破砕施設 [定置式] (24×15A STC)ジョウクラッシャー
がれき類、ガラスくず、コンクリートくず及び陶磁器くず
240 t / 日
ジョークラッシャーにて破砕
油圧ショベル (小割) → 油圧ショベル (投入) →
クラッシャー (破砕) → 磁撰機 → 振動フルイ (粒度調整)
→ タイヤショベル (製品置き場)
再資源化不良品は青森県産業廃棄物処理事業協同組合及び㈲ホクエイ
環境に処分を委託。
・2号破砕施設
①施設の種類
②処理する産廃の種類
③処理能力(規模)
④処理方式
⑤処理工程
破砕施設 [移動式] MODEL 950タブグライダー
木くず
繊維くず
80 t / 日
18 t / 日
タブグライダーによる一軸ハンマー破砕
油圧ショベル (投入) → タブグラインダー(破砕) →
磁撰機 →タイヤショベル (製品置き場)
再資源化不良品は青森県産業廃棄物処理事業協同組合に
処分を委託。
・3号破砕施設
①施設の種類
②処理する産廃の種類
③処理能力(規模)
④処理方式
⑤処理工程
破砕施設 [移動式] GS121GEチッパーシュレッダー
廃プラスチック類、
2.8t / 日
一軸ハンマー破砕
人手(投入) → チッパーシュレッダー(破砕) →袋詰め 再資源化不良品は、青森県産業廃棄物処理事業協同組合に
処分を委託。
・4号破砕施設
①施設の種類
②処理する産廃の種類
③処理能力(規模)
④処理方式
⑤処理工程
破砕施設 [定置式] UC-30 チッパーシュレッダー
廃プラスチック類、紙くず、繊維くず
3.0t / 日
一軸ハンマー破砕
人手(投入) → チッパーシュレッダー(破砕) →袋詰め 再資源化不良品は、青森県産業廃棄物処理事業協同組合に
処分を委託。
株式会社 新岡組
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受託した産業廃棄物の処理量
処理方法等
収集運搬
平成24年度
廃棄物等種類
処分方法等
受託量t
木くず
74
がれき類
779
ガラス、陶磁器
0.5
各種品別の処分許可業者に委託する。
廃プラスチック類
5
繊維くず
0.3
紙くず
0.2
収集運搬量合計
木くず
ガラス、陶磁器
がれき類
廃プラスチック類
繊維くず
紙くず
中間処理
859
1,516
53
8,791
109
52
4
破砕
破砕
破砕
破砕
破砕
破砕
木くず
ガラス、陶磁器
うち再資源 がれき類
化等
廃プラスチック類
繊維くず
紙くず
再資源化等量小計
中間処理合計
(がれき類)
最終処分
ガラス、陶磁器
木くず(廃プラ)
最終処分量合計
最 ガラス、陶磁器
終 木くず
処 廃プラ
分
破砕・燃料チップ化
破砕・ガラス製品への原料化
破砕・再生砕石化
破砕・燃料チップ、プラスチック原料化
破砕・燃料チップ化
破砕・燃料チップ化
木くず
がれき類
廃プラスチック類
金属くず
繊維くず
紙くず
燃料チップとして売却
再生砕石として売却
プラスチック原料として売却
金属スクラップとして売却
燃料チップとして売却
燃料チップとして売却
中間処理後
の産業廃棄
物
再
資
源
化
10,525
1,516
53
8,791
109
52
4
10,525
10,525
青森県産業廃棄物処理事業(協)、ホクエイ環境
再資源化等量小計
中間処理後処分量合計
53
1,516
8,730
109
61
52
4
10,472
10,525
株式会社 新岡組
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組織図
取 締 役 会
業 務 部
工
事
課
管 理 部
リ
サ
イ
ク
ル
課
総
経
務
理
課
課
リサイクル課(プラント)の主たる業務
経理課
● 搬入廃棄物の受入及び分別 に関する業務
● 破砕機運転及び維持管理 に関する業務
● 再生材の販売払出し に関する業務
● その他プラント に関する業務
● 収集運搬 に関する業務
● 財務・経理 に関する業務
工事課の主たる業務
総務課
● 受注、契約 に関する業務
● 工事費積算 に関する業務
● 建設工事の施工管理 に関する業務
● その他建設工事 に関する業務
● 総務(経理課外) に関する業務
● 許可申請 に関する業務
● マニフェストの処理及び管理 に関する業務
本社・管理部・工事課
青森県北津軽郡鶴田町大字横萢字矢留崎163-4
リサイクル課(処分施設)
青森県北津軽郡鶴田町大字廻堰字大沢81-188
工事課 (倉庫・車庫)
青森県北津軽郡板柳町大字柏木字五反田205
工事課 (資材置き場)
青森県北津軽郡板柳町大字柏木字五反田706
株式会社 新岡組
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環境方針 株式会社 新岡組
基 本 理 念
当社は、建設業及び産業廃棄物中間処理を事業活動の主としており、地球環境の保全 および人類共通の課題である産業廃棄物のリサイクルを行うことにより、地球環境の
保全に貢献することを使命と認識し、全組織を挙げて環境負荷の低減に努力します。
活 動 方 針
当社は、すべての事業活動が環境に何がしかの影響を与えることを認識した上で、
以下の環境保全活動を推進します。
1. 事業活動の全領域で、省資源、省エネルギーを図ります。
2. 環境汚染を未然に防止すると共に、継続的に改善できるように推進します。
3. 環境関連法規と当社が同意したその他の要求事項を遵守します。
4. 環境目標を設定し、必要であれば目標を見直すなどの効果的な取り組みを行います。
5. 環境保全関連の行政機関、団体などの環境へ全施策に協力します。
6. 環境教育、訓練、社内広報の実施により、全ての構成員に環境方針を周知徹底すると
共に、環境保全に関する意識を高め、社内における環境保全状況の知識、認識の向上
を図り環境コミニュケーションを推進します。
( 行動指針 )
建設課、リサイクル課
○ 両課において、二酸化炭素の排出量の削減に努めます。
○ 両課における節水及び適切な排水処理に努めます。
○ 建設副産物の発生抑制・削減・リサイクル化に努めます。
○ 産業廃棄物の再生利用率の向上に努めます。 ○ 建設現場の環境に配慮した施工方法を推進します。
○ 騒音、粉塵等の防止に努めます。 ○ 建設現場使用資材の化学物質の適正な管理に努めます。
○ 再生資材、事務用品等のグリーン購入に努めます。
制定日 2006年 3月31日
改定日 2012年 6月30日
代表取締役
新岡 賢
株式会社 新岡組
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Ⅱ. 環境目標とその実績
当社においては環境方針を具体化し環境保全活動を継続的に向上させるために、環境目標
を設定し、環境保全に取組んでいる。
(1) 環境負荷の推移
平成22年度から平成24年度までの主な環境負荷及び売上高の実績は、表1のとおり、環境
負荷は、売上高の増減および作業内容に伴い変動している。
①二酸化炭素については、売上百万円当りの排出量では、平成22年度から24年度にかけて
1,181→1,235→1,666(単位Kg/百万円) と受注内容に依り増減が安定せず、
エネルギー生産性の公式が見出せない。
②同様に、水の使用量も平成22年から24年度にかけて
12.4→18.2→11.9(単位㎥・百万円)と、木くず、がれき類の入庫量による変動傾向にある。
処分施設では、ほとんどが散水に利用しており、敷地外への排水はない。しかし、地下水
の揚水ためのエネルギー消費の増大に繋がる。
③産業廃棄物受託量は、平成22年度から24年度にかけて
11,457→12,442→10,514(単位トン)微増減の繰り返しで、平成20年度からこれまで
のがれき類、木くず、ガラス等の処理に加え、新たに廃プラの処理を追加しており、当社としての、
産業廃棄物処理体制が整備されつつある。
④以上のとおり、売上高が平成22年度に比べて微増減しているが、これらは多分に一時的な物で
受注品目等により建設機械や廃棄物処理施設などの燃料の負担増が大きいことなどから、
売上百万円当りの二酸化炭素排出量など、環境負荷の増大につながっているものと考えられる。
[表-1] 環境負荷の実績
環境目標と
関連項目
売上総額
建設売上
産廃売上
二酸化炭素排出量
購入電力(排出係数0.468)
灯油
A重油
ガソリン
軽油
単位
百万円
百万円
百万円
㎏ Co₂
㎏ Co₂/百万円
Kwh
kgCo₂
L
kgCo₂
L
kgCo₂
L
kgCo₂
L
kgCo₂
廃棄物総排出量
水の使用量
実績
平成21年度
6,797
2,287
42,880
4,689
13,689
111
80
31
171,871
1548.39
3,181
5,699
116,188
10,879
35,924
平成22年度
7,244
1,984
39,520
5,126
8,205
126
98
28
148,853
1181.37
3,390
4,944
107,085
11,901
21,533
平成23年度
6,192
1,882
33,653
4,448
9,763
109
75
34
134,723
1235.99
2,898
4,690
91,187
10,327
25,621
t
t/百万円
一般廃棄物 t
産業廃棄物 t
44.2
0.40
0.20
44
87.2
0.69
0.20
87
72.1
0.66
0.10
72
㎥
㎥/百万円
上水道 ㎥
地下水 ㎥
1,991
12.9
84
1,797
1,570
12.4
84
1,486
1,989
18.2
84
1,905
13,642
1,947
44
11,535
116
ー
11,457
898
70
10,352
137
ー
12,442
1,140
72
10,976
175
79
産業廃棄物受託量
木くず・紙くず
ガラス、陶磁器くず
がれき類
廃プラスチック
繊維くず
t
t
t
t
t
株式会社 新岡組
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(2) 環境目標の設定
(1)の状況を踏まえ、当社の営業体制が整った平成22年度をベースとして、全体(廃棄物処理及び
建設部門)に係る環境目標(数値目標)を表2のとおり設定した。
〔表-2〕
「環境目標の概要」
環境目標
取組項目
年度目標
平成23年度
年度目標
平成24年度
年度目標
平成25年度
二酸化炭素
0.5%削減 ※
1.0%削減 ※
1.5%削減 ※
電力使用量
0.5%削減 ※
1.0%削減 ※
1.5%削減 ※
重油使用量
0.5%削減 ※
1.0%削減 ※
1.5%削減 ※
灯油使用量
0.5%削減 ※
1.0%削減 ※
1.5%削減 ※
水使用量
1.0%削減 ※
2.0%削減 ※
3.0%削減 ※
廃棄物
0.2%削減 ※
0.4%削減 ※
0.6%削減 ※
受託した産業廃棄物
の再資源化率向上
98%以上 ※
98%以上 ※
98%以上 ※
化学物質管理
未策定
適正管理の確認
適正管理の確認
グリーン購入
未策定
基準値資料集め
5%増加 ※
建設業の建設廃材
の再利用
未策定
基準値資料集め
99%以上 ※
注 数値目標 ※ は平成22年度比で設定した。
(3) 平成24年度の実績
当社では、平成18年4月からエコアクション21に取組を開始しており、平成24年度の排出量などは、
表3のとおりです。
二酸化炭素は、昨年に比べて排出量では増加しているが、売上高との関連から平成24年全体
を見通すと受注作業内容による変動状況にある。
重機や車両を多用する仕事を受注すると、この様な状態になりますが、企業の継続の為にやむおえませんので、
従って、今後、廃棄物処理や建設機械の稼動に当たっては、省エネルギーに配慮した機器購入や運転管理の
徹底推進に更に一層、努めることが重要です。
水使用量は前年に比べて減少傾向に見受けられるため、平成25年度に於いては、より一層の節水に
対する努力を推進して行く所存です。
受託した産業廃棄物については、再生利用率が目標の98%を上回り向上している。今後とも、受入時
のチェックの強化、自社施工の解体工事の際は分別対策などの強化を図り再資源化率の向上に努力します。
株式会社 新岡組
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表-3 環境負荷の目標と実績
環境目標と
関連項目
売上総額
その内、建設売上
その内、産廃売上
二酸化炭素排出量
目標
平成24年度
単位
購入電力
灯油
A重油
ガソリン
軽油
廃棄物総排出量
一般廃棄物
産業廃棄物
水の使用量
上水道
地下水
百万円
百万円
百万円
㎏ Co₂
㎏ Co₂/百万
Kwh
KgCo₂
L
KgCo₂
L
KgCo₂
L
KgCo₂
L
KgCo₂
t
t/百万円
t
t
㎥
㎥/百万円
㎥
㎥
7,172
1,964
39,125
5,072
8,128
受託した産業廃棄物の再
%
資源化率の向上
化学物質管理
グリーン購入
品数
建設業の建設廃材の再利
%
用率の向上
単位:百万円
他 部門
【売り上げ】
(110.0)
産廃部門
110
80
30
147,368
1,340
3,356
4,894
106,013
11,775
21,330
85.2
0.77
0.2
85
1,538
14.0
84
1,454
114
77
37
190,010
1,666
3,122
5,831
141,578
10,874
28,605
53.1
0.46
0.1
53
1,357
11.9
84
1,273
6,672
2,340
52,250
4,684
10,900
98%以上
99.5%
適正管理の確認
前年比5%増加
使用実績ナシ
達成
再利用率99%以上
99.5
単位:kG cO2
【二酸化炭素排出量】
(147,368.0
)
21330
11775
(114.0)
(109.0)
30
実績
平成24年度
37
購入電力
(190,010.0
)
灯油
A重油
ガソリン
軽油
28605
10874
141578
80
106013
77
5831
3122
4894
3356
24年度目標
単位:㎥
24年度実績
【水の使用料】
(1,538.0)
1454
84
24年度目標
24年度目標
上水道
地下水
単位:%
24年度実績
【産業廃棄物の資源化】
産業廃棄物
(1,441.0)
98
99.5
1357
84
24年度実績
24年度目標
株式会社 新岡組
24年度実績
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Ⅲ. 主要な環境活動計画の内容、取組結果とその評価、次年度の取組内容
表 4 主な環境活動計画の内容
環境方針
環境目標
二酸化
取組内容
取組結果の評価
①アイドリングストップを徹底する。
○実行されている。
②アクセレーター全開禁止に努める。
△作業内容に関連性が有る為、常時は難しい。
③破砕施設等の余熱(待機》通電を
△活動開始前に比較すると、浸透してきた。
炭素排出量
(1)二酸化
極力抑制する。
削減、省エ
炭素排出量
④エアコンの温度・運転の適正管理
×高温の日が続き、温度管理が徹底されな
ネルギー
の削減
徹底する。
かった。
⑤不必要な電燈の消灯を励行する。
○完全に習慣化されている。
⑥暖房温度は22度Cに設定する。
△冬季の体感温度が有る為、徹底は難しい。
⑦木質バイオマスを積極的に活用する。
○建設課、BDF製造にて、薪ストーブを活用。
⑧BDF燃料を活用する。
○平成24年度 21,600L 利用した。
①散水作業時間短縮、雨水の利用。
○不必要な箇所まで散水せず、雨天時は雨水を
節水・適切
(2)水使用量の
な排水処理
削減
建設副産物
次年度の取組内容
・次年度は、灯油、ガソリン、
軽油、重油の目標達成に向
けて処分場や建設現場での
重機等のアイドリングストッ
プ、アクセレーター全開禁止
等を更に徹底する。
利用して作業をした。
②排水は分離槽を経由させ、敷地内で
○分離槽を適切に設置している。貯水池を利用
クローズド化に努める。
して、貯水している。
①木材は短尺になるまで利用し、最後は
○実行されている。
の発生抑制
(3)建設業にお
薪とする。
削減・リサイ
ける、建設廃材
②合板等は再利用の為、ケレン、清掃を
クル化
の再利用
する。
産業廃棄物
(4)産業廃棄物
①産業廃棄物の再生利用率の向上。
○こまめな分別により、生産工程の歩留り向上。
の再資源化
の再資源化
②産業廃棄物等の適正管理。
○マニフェストを基に適正に管理されている。
環境に配慮
(5)再生資材の
した施工
利用を発注者
①再生資材利用の推進
○費用の低減にも繋がる為、好評である。
方法の推進
側に強く勧める
①破砕施設における、騒音・粉塵・振動
○騒音計や、散水により管理されている。
・節水効果は順調に推移し
ていますが、更に努力する。
・達成率の向上努める。
○実行されている。
・達成率の向上努める。
・尚一層の努力をする。
騒音・粉塵
(6)騒音・粉塵・
等の発生の防止に努める。
等の防止
振動等の防止
②建設現場では、オフロード法や排出
○ステッカー、排出ガス対策型建設機械指定要領
ガス対策型等の確認済の重機を使用。
で確認している。
○管理すべき化学物質含有の資材の使用歴なし。 ・取組を継続する。
化学物質の
(7)化学物質の
①建設現場使用資材の化学物質の適正
適正な管理
適正な管理
な管理に努める。
グリーン購入
(8)グリーン購入
①再生資材、事務用品等のグリーン購入
に努める
の推進
に努める。
○目標値を設定しクリアーしている。
株式会社 新岡組
・尚一層の維持管理に努め
ます。
・尚一層の努力をする。
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Ⅳ. 環境関連法規への違反・訴訟等の有無
当社では、事業活動に当り適用される廃棄物処理法、建設リサイクル法及び建設業法等の環境
関連法規への遵守状況を定期的に確認しており違反はありません。
なお、関係当局よりの違反の指摘や訴訟等も過去3年間ありません。
Ⅴ. 代表者による全体評価と見直し結果
①環境経営システムを構築し取り組んだ結果
環境改善に対する理解が深まった。
②今年度の総括、今後の取り組みに対する基本方向
例年冬季は受け入れが減るのだが、今冬は入庫が多い為、重油等の消費が増加した。
上記の理由により生産物輸送の為、軽油の消費が増加しました。
降雪量の増加に依り除雪機の消費量が増えた。
今後も各年度における累計目標値クリアを基本とする。
③評価の見直し
二酸化炭素排出量増加の元になる重油等の消費数量の見直しをした。
④経営的観点
自社保有の重機、車両等の稼動率の向上を望む。
環境保全・推進・問合せ窓口
環境管理責任者 : 取締役
担当 : 事務局
総務課
Tel :
Fax :
新岡 仁 三上 真有美
0173-28-2690
0173-28-2685
株式会社 新岡組
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