インテック計測株式会社の株式の取得(子会社化)に関する - 日本電計

平成17年3月11日
各
位
会 社 名 日本電計 株式会社
代表者名 代表取締役社長 高田 寛
(JASDAQ・コード 9908)
問合わせ先 経理部
役職・氏名 取締役経理部長 金子 弘
電話
03−3251−5731
インテック計測株式会社の株式の取得(子会社化)に関するお知らせ
当社は、平成17年3月11日開催の取締役会において、インテック計測株式会社の株式の過半を
取得し、子会社化することを決議いたしましたので、下記のとおりお知らせいたします。
記
1.株式の取得の理由
インテック計測株式会社の前身は、テイアイ計測株式会社と言い、電子計測機器および各種計
測用電子機器・部品の開発、製造、販売を目的として、昭和60年4月、岩崎通信機株式会社の
100%出資で設立されました。
テイアイ計測株式会社は、平成11年4月、業容拡大と当社との協業を図るため、12百万円
の増資を実施(日本電計株式会社は10百万円を出資)し、同時にインテック計測株式会社と社
名を変更いたしました。
その後、平成14年10月に、岩崎通信機株式会社が計測事業部門を分社し、岩通計測株式会
社を設立した際、岩通計測株式会社は、岩崎通信機株式会社の保有するインテック計測株式会社
の株式(240株)の譲渡を受けて今日に至っております。
インテック計測株式会社は、設立以来、大学等の文教分野で強みを持ち、また、自動車メーカ
ー等の大口ユーザーのニーズに対応できる営業ノウハウに強みを有しております。また、
設立の経緯から、岩通計測株式会社の製品を中心に販売を展開してまいりましたが、大学を中心
とした取引先の幅広いニーズに的確に対応していくためには、資本関係にとらわれない製品の取
り扱いが必要となっておりました。売上高が順調に増加するにつれ、岩通計測製品以外の製品の
比率が、84%を占めるまでになってまいりました。
当社は、平成11年4月の出資以来、持分法適用の関連会社として、同社の持つ営業基盤の拡
充・深耕に努めてまいりましたが、取引先顧客の幅広いニーズに対応して、取扱商品の拡大によ
る一層の業容拡大を図るためには、資本関係を見直し、子会社化するのがベストであると判断し、
今般同社の株式を取得することといたしました。
1
2.子会社となる会社の概要
(1)
商
(2)
代
(3)
本 店所在地
東京都世田谷区玉川台2丁目11番4号
(4)
設 立年月日
昭和60年4月2日
(5)
主な事業内容
電子計測機器および各種計測用電子機器、部品の開発、製造および販売
(6)
決
(7)
従 業 員 数
表
号
インテック計測株式会社
者
齋藤
算
期
(8) 主 な 事 業 所
(9) 資
本
3月31日
8名
東京都世田谷区玉川台2丁目11番4号
金
2,200万円
(10)
発行済株式総数
(11)
大株主及び所有割合
(12)
維男
440株
岩通計測株式会社
240株(54.5%)
日本電計株式会社
200株(45.5%)
最近事業年度における業績の動向
平成15年3月期
売
上
平成16年3月期
高
614百万円
822百万円
売 上 総 利 益
59百万円
75百万円
営
業
利
益
5百万円
10百万円
経
常
利
益
18百万円
16百万円
当
期
利
益
10百万円
9百万円
産
281百万円
271百万円
本
18百万円
27百万円
総
株
資
主
資
1株当たり配当金
―
円
―
銭
―
円
―
銭
3.株式の取得先
(1)商
(2)代
表
号
岩通計測株式会社
者
福嶋
洋
(3)本店所在地
東京都杉並区久我山1丁目7番41号
(4)主な事業内容
電子・電気計測器及び制御装置の開発、製造および販売
(5)当社との関係
電子・電気計測機器等の主要仕入先
4.取得株式数、取得価額および取得前後の所有株式の状況
(1)
異動前の所有株式数
200株(所有割合
45.5%)
(2)
取得株式数
196株(取得価額
26百万円)
(3)
異動後の所有株式数
396株(所有割合
90.0%)
5.日程
平成17年3月11日(金曜日)
取締役会決議
平成17年4月
株券引渡し期日
1日(金曜日)
6.今後の見通し
インテック計測株式会社は、既に当社の持分法適用関連会社であり、売上高規模は、8億円程度
ですが、来期以降、連結子会社として当社グループの業績に貢献する見通しであります。
以
2
上