東駿河湾広域都市計画公園の変更(沼津市決定) 1.都市計画公園中 3・3・9 号大岡公園を次のように変更する。 種 別 近 隣 公 園 名 番 号 3・3・9 号 称 公園名 大岡公園 位 置 沼津市大岡字末広、 字原田 「区域は計画図表示のとおり」 2.都市計画公園中 3・3・5 号香陵公園を廃止する。 面 積 約 3.5ha 備 考 理 由 公園緑地の機能を確保しつつ、より汎用性の高い土地利用を図るため、また、土地の一 体的な活用により、居住環境の向上と防災機能の強化を図るため、都市計画公園を本案の とおり変更する。 変 更 理 由 香陵公園は、昭和 49 年に都市計画決定され、主にレクリエーションの場としての公園機 能を確保することを目的とした面積約 1.6ha の都市計画公園(近隣公園)である。 しかし、これまでは市民の屋外スポーツに対するニーズに応え、従前からの運動場とし ての利用を継続してきたため、都市公園としては未整備・未開設となっている。 また、近年は、人口減少と少子高齢社会がより深刻な社会問題として具体化し、社会資 本の蓄積が進む一方で、公共施設の老朽化に伴う更新が集中することにより、地方公共団 体は持続可能な行財政運営(ファシリティマネジメント)の実現を目指すことが重要となっ ている。 このような背景を踏まえ、沼津市は、平成 26 年度に第 4 次沼津市総合計画を一部追加修 正し、沼津駅を中心とした中心市街地において拠点都市にふさわしい都市機能をはじめ、 居住を促進する生活に必要な諸機能を再編・集約することで、コンパクトなまちづくりと 中心市街地の活性化の実現に向けた取り組みを実施していくこととした。中心市街地の貴 重なまとまった公共財産である香陵公園を含む区域(以下「本区域」という。)についても、 この取り組みの一環として、現在の公園緑地の機能を確保しつつ、更なる土地の高度利用 を図ることで、より多くの都市機能を担うことが求められている。 本市では、今後、本区域について公園緑地の機能を確保することはもとより、各種計画 や構想を踏まえ、 “日常的なスポーツの拠点”として新たに新市民体育館を整備することや、 “文化の拠点”としての市民文化センターの活用、 “交流の拠点”として公共施設を再編す ることで都市機能の集約を図り、より汎用性の高い利用が図られるように土地利用の転換 を果たすため、都市計画公園を廃止するものである。 大岡公園は、昭和55年に都市計画決定され、主にレクリエーションの場として、また、 大岡南小学校と合わせた震災時の避難地としての機能を確保することを目的とした面積約 2.1haの都市計画公園(近隣公園)である。 身近な公園・緑地は、沼津市都市計画マスタープラン及び沼津市緑の基本計画において、 地域における憩いやコミュニティの場として、震災時には避難地としても機能する整備の 充実を図るものとしている。特に、市街地内の防災機能を高めるためには、学校等公共施 設に隣接した住民の身近な防災活動拠点として公園を配置するものとしている。 このようなことから、大岡公園の区域に隣接する市民運動場を編入して大岡南小学校と ともに一体的に活用することにより、居住環境の向上と防災機能の強化を図るため、区域 を追加するものである。 変 更 概 要 都市計画公園を次のように変更する。 面積 上段:(変更前) 下段:(変更後) 種 別 近 隣 公 園 名 番 号 称 公園名 3・3・5 号 香陵公園 3・3・9 号 大岡公園 位 置 沼津市御幸町 沼津市大岡字末広、 字原田 面 積 (約 1.6ha) - (約 2.1ha) 約 3.5ha 備 考 廃止 区域変更 東駿河湾広域都市計画公園の変更 3・3・5 号 香陵公園 3・3・9 号 大岡公園 沼津市決定 第 号議案附図 NO. 位 置 図 沼津駅 沼津市役所 廃止 3・3・5 号 香陵公園 約 1.6ha 凡 例 変更区域 既決定区域 1:15,000 東駿河湾広域都市計画公園の変更 3・3・5号 香陵公園 3・3・9号 大岡公園 沼津市決定 拡大図(大岡公園) 第 号議案附図 NO. 大字大岡 字長者町 字御供田 字一尾丸 字末広 字相生町 字原田 凡例 変更区域 既決定区域 大字界 小字界 1:2,500 大岡 大字名 末広他 小字名
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