都市計画変更の理由書

都市計画変更の理由書
1.案件名
遠軽都市計画特別用途地区の変更
(遠軽町決定)
2.都市計画決定経過
本町における用途地域の指定については、昭和 43 年に 347.5ha が当初決定され、昭和
48 年、昭和 58 年及び平成 3 年の拡大変更、平成 4 年の用途区分の見直し、昭和 61 年、
平成 7 年、平成 14 年及び平成 16 年の用途区分の変更を経て、現在 636.6ha の指定とな
っている。
本町における特別用途地区は、平成 7 年に「特別工業地区」を 8.0ha で当初決定して
いる。
3.都市計画変更の目的
町では、平成 27 年度に遠軽町都市計画マスタープランの見直しを行い、人口の減少や
少子高齢化が進行することから、市街地の拡大を抑制し、都市の既存ストックの有効活
用を促進することにより、コンパクトな都市構造、地球環境時代に対応した低炭素型都
市構造への転換を目指すこととなった。また、高規格幹線道路のインターチェンジの供
用や町内情勢の変化等に対応することも必要となっている。
そこで、今回新たに指定する豊里の準工業地域について、沿道の利便性の向上を図り
ながらも、大規模集客施設等の立地を制限する等土地利用の整序を図る。また、新たに
指定する福路 2 丁目の準工業地域について、運動施設を中心とした施設を誘導し、事務
所や工場等の立地を制限する等土地利用の整序を図る。
4.都市計画変更の内容
今回新たに指定する豊里の準工業地域について、
「第 2 種特別工業地区」と指定する。
これに伴い、平成 7 年に指定している学田の「特別工業地区」については、
「第 1 種特別
工業地区」に名称変更を行う。
また、今回新たに指定する福路 2 丁目の準工業地域について、
「スポーツ・レクリエー
ション地区」と指定する。