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国際関係学部 青木澄夫教授
お別れ懇話会
“ありがとう!
中部大学”
2017年 3月15日 13:00~13:45
中部大学リサーチセンター2階
私の「卒 論」2004年4月∼2017年3月 『 日本人が見た 100 年前の
インドネシア 日本人社会と写真絵葉書
Indonesia di Mata Masyarakat Jepang di Hindia Belanda
100 Tahun yang Lalu dalam Kartu Pos Bergambar Foto 』
インドネシア共和国パジャジャラン大学日本語研究センター訳 じゃかるた新聞社/2017年 2 月(日本語とインドネシア語併記)
「第二次世界大戦以前の
シンガポールの日本人社会」
『シンガポール日本人社会百年史』所 収 シンガポール日本人会/2016 年12月 ※両書の研究は、学術振興会科学研究費補助金(基盤研究 (C))「南洋における日
本人社会の形成と変遷 在日外国人との共生の一助として」
(2012 年∼ 14 年度)
、
中部大学特別研究費 A「南洋における日本人社会の形成と変遷 在日外国人との
共生の一助として」(2012 年∼ 13 年度)、及び「忘れ去られた東南アジア在留の
日本人」
(2015 ∼ 16 年度)の支援を受け、前書は中部大学出版助成金をいただいた。
お問い合わせ先/中部大学国際関係学部事務室 TEL. 0568-51-4079
青木澄夫教授略歴
1950年 長野県松本市に生まれる
1974年 富山大学文理学部文学科国史学専攻卒業 東京の民間会社に入社
1975年 ケニア共和国スワヒリ語学院に入学
1976年 ケニア・ナイロビ日本人学校助教諭
1978年 タンザニア・ダルエスサラーム日本語補習校助教諭
1980年 国際協力事業団
(J ICA)
入団
1984 ∼1987年 インドネシア事務所
1992 ∼1995年 ケニア事務所次長
1995 ∼1997年 派遣事業部派遣第三課長
1997 ∼2000年 日本国際協力センター研修監理部長
2000 ∼2004年 タンザニア事務所長
2004年 J ICAを退職 中部大学国際関係学部に着任
■教 育:NATO( NO ACTION TALKING ONLY )からの脱却
国際協力入門、国際協力論、アフリカを知るなどを担当
*タンザニア研修 6 回、インドネシア研修 6 回、中国上海万博ゼミ生英語発表などで、延べ
215日間を中部大生と海外で過ごす。
*セミ生作成『海外研修報告書』は10 冊( 800 頁 )。
*ゼミ生等がワールド・コラボ・フェスタに 5 回出展。
*ゼミ生がタンザニアとインドネシアの小学校を支援
*ゼミ生等が中日新聞に 9 回投稿
■研 究:日本とアフリカ・東南アジア交流史
明治維新以降、海外に赴いた貧しい日本人は多数に上るが、アフリカや東南アジアで活動し
た日本人について、日本近代史の中で語られることは少ない。日本の企業が多数この地域に
進出するなか、忘れ去られてしまった、当時の貧しかった日本市民の活動を追い求めている。
単著:*『放浪の作家安藤盛と「からゆきさん」』/中部大学 ACTA シリーズ 風媒社 2009年
共著:*『アフリカ学事典』/昭和堂 2014年
*『ケニアを知るための 55 章 』/明石書店 2012年
*『アフリカから学ぶ』/有斐閣 2010年
*『アフリカ学入門』/明石書店 2010年
解説:*伊藤友治郎編『復刻版 南洋年鑑 全四巻』/龍渓書舎 2011年
■展覧会:中部大学民族資料博物館にて
*「日本人が残した写真絵葉書に見る 100年前の東南アジア 付アフリカ」展
2015 年 2 月 6 日∼ 2 月 27 日
*「世界に羽ばたいた中部大生 青年海外協力隊50周年記念写真展」
2015 年 11 月 30 日∼ 12 月 22 日
■その他:
*国際理解短歌コンテスト(2004年度∼2008年度)