05 契約書案 (PDFファイル 207.7KB)

委 託 契 約 書
1
委託業務の名称
二戸地区合同庁舎清掃業務
2
委
平成29年4月1日から平成30年3月31日まで
3
委託業務の実施場所
二戸市石切所字荷渡6番地3(二戸地区合同庁舎)
4
委
金
託
期
託
間
料
うち取引に係る消費税額及び地方消費税額
5
契 約 保 証 金
円
金
金
岩 手 県( 以 下「 甲 」と い う 。)と
円
円
( 以 下「 乙 」と い う 。)
とは、上記の業務を委託することについて、次のとおり契約を締結する。
(総則)
第1条
乙 は 、甲 か ら 委 託 を 受 け た 業 務( 以 下「 委 託 業 務 」と い う 。)を こ の 契 約 書 及
び別紙「二戸地区合同庁舎清掃業務基準仕様書」に基づいて誠実に履行するものと
する。
(実施に関する指示)
第2条
甲は、乙に対して、委託業務の実施に関し、必要な事項を指示することがあ
る。
2
乙は、委託業務の実施に関し、必要があると認める場合は、甲の指示を受けるも
のとする。
(委託業務の内容の変更及び中止等)
第3条
甲は、必要があると認めるときは、委託業務の内容を変更し、又は一時中 止
することができる。
2
前項の場合において、委託料又は委託期間を変更するときは、甲、乙協議して書
面により定めるものとする。
(完了報告及び検査)
第4条
乙 は 、 毎 日 の 委 託 業 務 が 完 了 し た 都 度 、「 清 掃 作 業 日 誌 」( 様 式 1 ) を 甲 に 提
出しなければならない。
2
乙 は 、 各 月 の 委 託 業 務 が 完 了 し た と き は 、 遅 滞 な く 「 業 務 完 了 報 告 書 」( 様 式 2 )
を甲に提出しなければならない。
3
甲 は 、前 項 の 業 務 完 了 報 告 書 を 受 理 し た と き は 、そ の 日 か ら 10 日 以 内 に 業 務 の 完
了の確認のための検査を行わなければならない。
4
乙は、前項の検査の結果、不合格となり補正を命じられた場合は、遅滞なく当該
補正を行い、再検査を受けなければならない。この場合において補正後の完了を業
務の完了とみなして前2項の規定を準用する。
(委託料の請求及び支払)
第5条
甲は委託料を乙の請求により次のとおり毎月支払うものとする。
月額
2
円
甲は、前項の規定による書類を受理した場合は、その日から起算して30日(以
下 「 約 定 期 間 」 と い う 。) 以 内 に 委 託 料 を 支 払 う も の と す る 。
(遅延利息)
第6条
甲は、自己の責めに帰すべき理由により、約定期間内に委託料 を支払わない
場合は、約定期間満了の日の翌日から支払いする日までの日数に応じ、当該未払い
額につき年
パ ー セ ン ト( 注 1 )の 割 合 で 計 算 し た 遅 延 利 息 を 乙 に 支 払 う も の と す
る。
注1
平 成 29 年 4 月 1 日 に お い て 適 用 さ れ る 政 府 契 約 の 支 払 遅 延 防 止 等 に 関 す る 法 律( 昭 和 24 年 法 律
第 256 号 ) 第 8 条 第 1 項 の 規 定 に 基 づ く 遅 延 利 息 の 率 と す る 。
(違約金)
第7条
甲は、乙が自己の責めに帰すべき理由により、毎日の業務を欠いた場合は、
当該日1日につき契約金額から既成部分又は既成部分相当額を控除した額につき、
年
パーセント(注2)の割合で違約金を徴収する。
注 2 平 成 29 年 4 月 1 日 に お い て 適 用 さ れ る 会 計 規 則 第 117 条 第 1 項 で 規 定 す る 違 約 金 の 徴 収 率 と す る 。
(甲の解除権)
第8条
甲 は 、次 の 各 号 の い ず れ か に 該 当 す る と き は 、契 約 を 解 除 す る こ と が で き る 。
(1) 天 災 地 変 そ の 他 こ の 契 約 締 結 後 に 生 じ た 事 情 の 変 更 に よ り 、 委 託 業 務 の 実 施 を
継続する必要がなくなったとき。
(2) 乙 が 、 委 託 業 務 を 実 施 で き な く な っ た と き 。
(3) 地 方 自 治 法 ( 昭 和 22 年 法 律 第 67 号 ) 第 221 条 第 2 項 の 規 定 に 基 づ い て 甲 が 行
う調査を妨げ、若しくは同項の規定に基づいて甲が求める報告を拒み、又は第 2
条の規定による甲の指示に従わなかったとき。
(4) 乙 が 正 当 な 理 由 な く し て こ の 契 約 の 条 項 に 違 反 し た と き 。
(5) 乙 が 次 の い ず れ か に 該 当 す る と き 。
ア
役 員 等( 乙 の 代 表 者 、役 員( 執 行 役 員 を 含 む 。)又 は 支 店 若 し く は 営 業 所 を 代
表 す る 者 等 、そ の 経 営 に 関 与 す る 者 を い う 。以 下 こ の 号 に お い て 同 じ 。)が 暴 力
団 員 に よ る 不 当 な 行 為 の 防 止 等 に 関 す る 法 律( 平 成 3 年 法 律 第 77 号 )第 2 条 第
6 号 に 規 定 す る 暴 力 団 員( 以 下「 暴 力 団 員 」と い う 。)で あ る と 認 め ら れ る と き 。
イ
暴力団(暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律第2条第2号に規
定 す る 暴 力 団 を い う 。以 下 同 じ 。)又 は 暴 力 団 員 が 経 営 に 実 質 的 に 関 与 し て い る
と認められるとき。
ウ
役員等が自己、自社若しくは第三者の不正の利益を図る目的又は第三者に損
害を加える目的をもって、暴力団又は暴力団員を利用するなどしたと認められ
るとき。
エ
役員等が、暴力団又は暴力団員に対して資金等を供給し、又は便宜を供与す
るなど直接的あるいは積極的に暴力団の維持、運営に協力し、若しくは関与し
ていると認められるとき。
オ
役員等が、暴力団又は暴力団員と社会的に非難されるべき関係を有している
と認められるとき。
カ
再委託契約又は資材、原材料の購入契約その他の契約に当たり、その相手方
がアからオまでのいずれかに該当することを知りながら、当該者と契約を締結
したと認められるとき。
キ
乙が ア か ら オ ま で の い ず れ か に 該 当 す る 者 を 再 委 託 契 約 又 は 資 材 、原 材
料 の 購 入 契 約 そ の 他 の 契 約 の 相 手 方 と し て い た 場 合( カ に 該 当 す る 場 合 を
除 く 。) に 、 甲 が 乙 に 対 し て 当 該 契 約 の 解 除 を 求 め 、 乙 が こ れ に 従 わ な か
ったとき。
(6) そ の 他 甲 が 必 要 と 認 め る と き 。
(乙の解除権)
第9条
乙 は 、次 の 各 号 の い ず れ か に 該 当 す る と き は 、契 約 を 解 除 す る こ と が で き る 。
(1) 委 託 業 務 の 変 更 に 伴 い 、 委 託 料 が 当 初 の 委 託 料 の 3 分 の 1 以 下 と な る と き 。
(2) 第 3 条 第 1 項 の 規 定 に よ る 委 託 業 務 の 中 止 期 間 が 履 行 期 間 の 2 分 の 1 を 超 え た
とき。
(3) 甲 が 正 当 な 理 由 な く し て こ の 契 約 の 条 項 に 違 反 し た と き 。
(契約解除の場合における委託料の返還)
第 10 条
乙 は 、第 8 条 の 規 定 に よ り こ の 契 約 を 解 除 さ れ た 場 合 に お い て 、す で に 委 託
料の支払いがなされているときは、甲の定めるところにより、委託料を返還す るも
のとする。
2
乙は、前項の規定により委託料を返還しなければならない場合において、これを
甲の定める納期限までに納付しなかったときは、納期限の翌日から納付の日までの
日 数 に 応 じ 、年
パーセント(注3)の割合で計算した延滞金を甲に支払わなけ
ればならない。
注 3 平 成 29 年 4 月 1 日 に お い て 適 用 さ れ る 会 計 規 則 第 117 条 第 1 項 で 規 定 す る 違 約 金 の 徴 収 率 と す る 。
(契約解除の場合における損害賠償金)
第 11 条
乙 は 、第 8 条 第 2 号 及 び 第 5 号 の 規 定 に よ り 契 約 を 解 除 さ れ た 場 合 は 、こ れ
によって生じた甲の損害を賠償しなければならない。
2
甲は、第8条第6号の規定により契約を解除した場合はこれによって生じた乙の
損害を賠償しなければならない。
3
前各項の賠償額は、甲、乙協議して定める。
(施設等の使用)
第 12 条
2
乙は、甲の承認を得て、甲の施設及び設備を使用することができる。
甲は、乙に対し委託業務に必要な用水、給湯及び電力を無償で提供するものとす
る 。た だ し 、乙 は そ の 使 用 に 当 た っ て は 、効 率 的 な 使 用 に 留 意 し な け れ ば な ら な い 。
(管理者の責務)
第 13 条
乙 は 、委 託 業 務 の 実 施 に 当 た っ て は 、甲 の 施 設 及 び 設 備 に つ い て 善 良 な 管 理
者の注意をもって取り扱わなければならない。
(秘密の保持)
第 14 条
乙は、委託業務の処理上知り得た秘密を他に漏らしてはならない。
(損害の賠償)
第 15 条
乙 は 、自 己 の 責 め に 帰 す べ き 理 由 に よ り 、甲 又 は 第 三 者 に 損 害 を 与 え た 場 合
は、その損害を賠償しなければならない。
(権利の譲渡等)
第 16 条
乙 は 、こ の 契 約 に よ っ て 生 ず る 権 利 又 は 義 務 を 第 三 者 に 譲 渡 し 、又 は 引 き 受
けさせてはならない。ただし、あらかじめ書面により甲の承認を得た場合、又は信
用 保 証 協 会 法( 昭 和 28 年 法 律 第 196 号 )に 規 定 す る 信 用 保 証 協 会 及 び 中 小 企 業 信 用
保 険 法 施 行 令( 昭 和 25 年 政 令 第 350 号 )第 1 条 の 2 に 規 定 す る 金 融 機 関 に 対 し て 売
掛金債権を譲渡する場合にあっては、この限りでない。
2
前項ただし書に基づいて売掛金債権を譲渡した場合、甲の対価の支払いによる弁
済の効力は、甲が会計規則(平成4年岩手県規則第21号)第38条第2項の規定
により会計管理者に支出負担行為の確認をした旨の通知を行った時点で生ずるもの
とする。
(再委託等の禁止)
第 17 条
乙 は 、委 託 業 務 の 処 理 を 第 三 者 に 委 託 し 、又 は 請 け 負 わ せ て は な ら な い 。た
だし、あらかじめ書面により甲の承諾を得たときは この限りでない。
(不当介入に対する措置)
第 18 条
乙 は 、乙 又 は こ の 契 約 に お け る 再 委 託 契 約 等 の 相 手 方 が 暴 力 団 若 し く は 暴 力
団員又はこれらと密接な関係を有する者から不当要求又は契約の適正な履行を妨
げる妨害を受けた場合は、甲に報告し、及び警察署に通報しなければならない。
(休憩施設の提供)
第 19 条
甲 は 、乙 に 対 し 、委 託 業 務 に 従 事 す る 者 の 休 憩 施 設 と し て 、二 戸 地 区 合 同 庁
舎2階清掃員室を無償で提供するものとする。
(補則)
第 20 条
こ の 契 約 に よ り 難 い 事 情 が 生 じ た と き 、又 は こ の 契 約 に つ い て 疑 義 が 生 じ た
ときは、甲、乙協議するものとする。
この契約締結の証として、本書2通を作成し、甲、乙記名押印のうえ、それぞれそ
の1通を保有するものとする。
平成
年
甲
月
岩
日
手
県
契約担当者
県北広域振興局長
注 4 平 成 29 年 4 月 1 日 に お け る 職 ・ 氏 名 と す る 。
乙
受
託
者
住
所
氏
名
( 注 4)
印