介護予防・日常生活支援総合事業 第一号事業者指定登録申請について

介護予防・日常生活支援総合事業
への移行について
平成29年3月4日
所沢市福祉部高齢者支援課
本日の流れ
1
2
3
4
5
6
移行の背景と所沢市の高齢化
利用対象者
サービス名称・基準等
利用者負担・請求手続き等
移行に際し必要な手続き等
今までいただいた質問から
1 移行の背景と所沢市の高齢化
厚生労働省資料より
○75歳以上人口は、介護保険創設の2000年以降、急速に ○保険料負担者である40歳以上人口は、介護保険創
増加してきたが、2025年までの10年間も、急速に増加。 12,000 設の2000年以降、増加してきたが、2021年をピーク
〇2030年頃から75歳以上人口は急速には伸びなくなる
に減少する。
が、一方、85歳以上人口はその後の10年程度は増加
10,000
が続く。
3,000
(万人)
(万人)
8,000
2,3852,4012,336
2,2782,245
2,257
2,223
2,179
6,000
2,500
2,000
1,879
736 846
1,646
1,164 383
1,000
637
1,419
1,500
901 294
85歳~
977 1,035
1,149 4,000
985
1,015
1,037
511
2,000
75~84
歳
1,407
1,442
1,432
1,366
1,242
1,272
1,231
1,187
1,135
1,186
1,037
224
500
870
6,575
6,933
7,293
7,645 7,787 7,769 7,626
7,421
7,192
6,933
6,6646,387
6,060
2,9483,3953,6123,657
3,741 3,868
2,2042,576
65歳~(第1号被保険 3,685
3,8563,768
者)
3,626
3,464
4,371 4,357 4,344 4,250 4,175 4,112
40~64歳(第2号被保険
者)
3,941 3,680
3,324 3,077 2,896
2,761 2,596
0
-2,000
20~39
1,7471,6071,509
2,3372,2292,0691,902
2,448
2,608
歳 3,2202,838
3,5173,426
678
0
-4,000
-6,000
(資料)将来推計は、国立社会保障・人口問題研究所「日本の将来推計人口」(平成24年1月推計)出生中位(死亡中位)推計
実績は、総務省統計局「国勢調査」(国籍・年齢不詳人口を按分補正した人口)
厚生労働省資料より
(参考)要支援1~要介護2の認定調査結果
要支援者のほとんどは、身の回りの動作は自立しているが、買い物など生活行為の一部がしづらくなっている。
100.0%
80.0%
要支援1
60.0%
n=851,756
要支援2
40.0%
n=855,173
要介護1
20.0%
n=1,047,954
要介護2
0.0%
歩
行
で
き
る
移
動
自
立
排
便
自
立
排
尿
自
立
着
脱
(ズ
ボ
ン
)自
立
着
脱
(
上
衣
)
自
立
整
髪
自
立
身の回りの動作(ADL)
洗
顔
自
立
口
腔
清
潔
自
立
洗
身
自
立
つ
め
切
り
自
立
薬
の
内
服
自
立
金
銭
管
理
自
立
簡
単
な
調
理
自
立
買
い
物
自
立
外
出
頻
度
週
1
食
事
摂
取
自
立
n=854,999
n=二次判定件
数
回
以
上
生活行為(IADL)
※1 「歩行できる」には、「何かにつかまればできる」を含む。
厚生労働省資料より
※2 平成23年度要介護認定における認定調査結果(出典:認定支援ネットワーク(平成24年2月15日集計時点))
厚生労働省資料より
1 移行の背景と所沢市の高齢化
年齢と要介護認定率
80%
70%
60%
68%
年齢が上がるにつれて認定率が急増
50%
46%
40%
30%
27%
20%
10%
3%
6%
14%
0%
65-69歳
70-74歳
75-79歳
80-84歳
85-90歳
90歳以上
厚生労働省HPより
1 移行の背景と所沢市の高齢化
所沢市の高齢化の推移①
15-64歳
160%
75歳以上
149%
75歳以上
140%
H41年には、H28の
約1.5倍
120%
100%
15~64歳
80%
92%
80%
60%
ケアを受ける世代は約1.5倍
サービスを提供する世代は、8%減
40%
20%
0%
H28
H29
H30
H31
H32
H33
H34
H35
H36
H37
H38
H39
H40
H41
H42
H43
H44
H45
H46
H47
H48
H49
H50
1 移行の背景と所沢市の高齢化
所沢市の高齢化の推移②
60,000
55,000
50,000
今は元気な高齢者が多い
前期高齢者(65-74歳)
45,000
40,000
35,000
後期高齢者(75歳以上)
後期高齢者の人数は増加し続ける
その時、介護が必要になる人は
30,000
25,000
24年度
26年度
28年度
30年度
32年度
34年度
36年度
38年度
1 移行の背景と所沢市の高齢化
所沢市の高齢化の推移③
120000
平成40年
100000
80000
60000
85歳以上
約1万人増
75~84歳
約9千人増
65~74歳
約1万2千人減
40000
20000
H28
H29
H30
H31
H32
H33
H34
H35
H36
H37
H38
H39
H40
H41
H42
H43
H44
H45
H46
H47
H48
H49
H50
0
1 移行の背景と所沢市の高齢化
所沢市の高齢化の推移④
190%
180%
後期高齢者(75歳以上)
170%
160%
150%
140%
高齢者(65歳以上)
130%
120%
110%
100%
90%
生産年齢(15-64歳)
80%
70%
60%
24年度
26年度
28年度
30年度
32年度
34年度
36年度
38年度
2 利用対象者
2 利用対象者
総合事業の利用者
介護予防・生活支援サービスの利用対象者
• 要支援1
要支援1・2の認定は、平成29年度以降
も継続します
• 要支援2
• 事業対象者(サービス事業対象者)
○事業対象者とは
介護予防・生活支援サービスのみを利用する場合に
は、要支援認定を受けず、基本チェックリストを用いた簡
易な形でまず対象者を判断し、介護予防ケアマネジメント
を通じて必要なサービスを利用することが可能
2 利用対象者
サービス利用の流れ
高
齢
者
高齢者支援課・介護保険課、地域包括支援センターに相談
※明らかに要介護認定
が必要な場合
※予防給付や介護給付
によるサービスを希望し
ている場合
基本チェックリスト
※新たにサービス利用する場合、希望者のみ基本チェックリストを実施
要介護認定
※
断防
で サ明
きーら
るビか
場ス に
合事生
業活
の支
対援
象・
外介
と護
判予
要介護認定申請
サービス事業
対象者
非該当
(サービス事業対象者に
該当する場合)
介護予防ケアマネジメント
○一般介護予防事業
(全ての高齢者が対象)
○生活支援・介護予防
サービス事業
介護予防・日常生活支援総合事業
要支援1
要支援2
要介護1~
要介護5
介護予防
サービス計画
予防給付
介護給付
2 利用対象者
基本チェックリスト
• チェックリスト実施機関
基本チェックリスト
市(介護保険課、高齢者支援課)
及び地域包括支援センター
• チェックリスト実施方法
原則、地域包括支援センターが
本人宅へ訪問し、アセスメントの
後に実施。
• 実施対象
事業対象者になることを希望さ
れる方
※
要介護認定申請を前提とした初期対応を行い、相談者が事業対象者となる事を
希望する場合には、専門職または相談業務経験のある職員が対応を行う。
2 利用対象者
利用者のサービスの切替時期について
利用者の認定有効期間
例
1
平成28年4月1日~平成29年3月31日
例
2
平成28年10月1日~平成29年9月30日
例
3
平成29年3月2日~平成30年3月31日
H29
4月
H29
10月
H30
4月
平成29年4月1日から総合事業
H29.9.30まで
予防給付
H30.3.31まで 予防給付
H29.10.1
から総合事業
H30.4.1
から総合
事業
○平成29年4月以降、要支援認定の有効期限が過ぎ、更新後、要支援認定を
受けた方から、順次、総合事業に移行します。
○平成29年4月以降、新たに要支援認定を受けた方は、総合事業を利用します。
3 サービス名称・基準等
総合事業のサービス(訪問型)
基準
サービス
種別
従前の訪問介護相当
多様なサービス
②訪問型サービスA
①訪問介護
サービス 訪問介護員による身体介護、生活
内容
援助
(緩和した基準によるサービ
ス)
生活援助等
③訪問型サービスB
(住民主体による支援)
④訪問型サービスC ⑤訪問型サービス
(短期集中予防サービ
D
ス)
(移動支援)
住民主体の自主活動 保健師等による居 移送前後の生活
として行う生活援助等 宅での相談指導等 支援
○既にサービスを利用しているケー
スで、サービスの利用の継続が必
・体力の改善に向け
要なケース
た支援が必要な
○以下のような訪問介護員による
ケース
対象者と サービスが必要なケース
サービス (例)
○状態等を踏まえながら、住民主体による支 ・ADL・IADLの改善
に向けた支援が必
提供の考 ・認知機能の低下により日常生活に支障が 援等「多様なサービス」の利用を促進
要なケース
ある症状・行動を伴う者
え方
・退院直後で状態が変化しやすく、専門的
サービスが特に必要な者 等
※3~6ケ月の短期間で
行う
※状態等を踏まえながら、多様なサービス
の利用を促進していくことが重要。
実施方法
事業者指定
基準
旧予防給付の基準を基本
サービス
提供者
(例)
訪問介護員(訪問介護事業者)
事業者指定/委託
補助(助成)
人員等を緩和した基 個人情報の保護等の
最低限の基準
準
主に雇用労働者
ボランティア主体
訪問型サービス
B
に準じる
直接実施/委託
内容に応じた
独自の基準
保健・医療の専門
職
(市町村)
厚生労働省資料より
総合事業のサービス(通所型)
基準
従前の通所介護相当
サービス
種別
① 通所介護
サービス 通所介護と同様のサービス
内容
生活機能の向上のための機能訓練
多様なサービス
② 通所型サービスA
(緩和した基準によるサービ
ス)
ミニデイサービス
運動・レクリエーション
等
③ 通所型サービスB
④ 通所型サービスC
(住民主体による支援)
(短期集中予防サービス)
体操、運動等の活動 生活機能を改善するため
など、自主的な通いの の運動器の機能向上や
場
栄養改善等のプログラム
○既にサービスを利用しており、サービスの利
・ADLやIADLの改善に向
対象者と 用の継続が必要なケース
けた支援が必要なケース
○「多様なサービス」の利用が難しいケース
サービス
○状態等を踏まえながら、住民主体による支援 等
提供の考 ○集中的に生活機能の向上のトレーニングを行 等「多様なサービス」の利用を促進
うことで改善・維持が見込まれるケース
え方
※3~6ケ月の短期間で
※状態等を踏まえながら、多様なサービスの利用を促進
実施
していくことが重要。
実施方法
事業者指定
事業者指定/委託
基準
旧予防給付の基準を基本
人員等を緩和した基準
サービス
提供者
通所介護事業者の従事者
主に雇用労働者
+ボランティア
(例)
補助(助成)
直接実施/委託
個人情報の保護等の
内容に応じた独自の基準
最低限の基準
ボランティア主体
保健・医療の専門職
(市町村)
厚生労働省資料より
3 サービス名称・基準等
サービスの名称
ガイドライン等では、「現行相当」とされている
サービスの名称は、所沢市においては次のと
おりとします。
• 訪問型サービス(予防訪問相当)
• 通所型サービス(予防通所相当)
上記のサービスを平成29年4月より実施
3 サービス名称・基準等
訪問型サービス・通所型サービスの提供者
• みなし指定事業者
平成27年3月31日までに介護予防訪問介護
または介護予防通所介護(以下「予防サービ
ス」)の指定を受けている事業者は「みなし指定
事業者」としてサービス提供可能。
• 新規指定事業者
平成27年4月1日以降に予防サービスの指
定を受けた事業者は、「第一号訪問事業」または
「第一号通所事業」の指定を受ける必要がある。
3 サービス名称・基準等
サービスの実施基準
• これまでの介護予防訪問介護又は介護
予防通所介護の基準に準じて実施。
「所沢市指定介護予防・生活支援サービスの事業
の人員、設備及び運営並びに指定介護予防・生活
支援サービスに係る介護予防のための効果的な支
援の方法の基準に関する要綱」
※記録の保存年限等一部変更点があります。
総合事業のサービス(通所型)
基準
従前の通所介護相当
サービス
種別
① 通所介護
サービス 通所介護と同様のサービス
内容
生活機能の向上のための機能訓練
多様なサービス
② 通所型サービスA
(緩和した基準によるサービ
ス)
ミニデイサービス
運動・レクリエーション
等
③ 通所型サービスB
④ 通所型サービスC
(住民主体による支援)
(短期集中予防サービス)
体操、運動等の活動 生活機能を改善するため
など、自主的な通いの の運動器の機能向上や
場
栄養改善等のプログラム
○既にサービスを利用しており、サービスの利用
・ADLやIADLの改善に向
対象者と の継続が必要なケース
けた支援が必要なケース
○「多様なサービス」の利用が難しいケース
サービス
○状態等を踏まえながら、住民主体による支援 等
提供の考 ○集中的に生活機能の向上のトレーニングを行 等「多様なサービス」の利用を促進
うことで改善・維持が見込まれるケース
え方
※3~6ケ月の短期間で
※状態等を踏まえながら、多様なサービスの利用を促進し
実施
ていくことが重要。
実施方法
事業者指定
事業者指定/委託
基準
旧予防給付の基準を基本
人員等を緩和した基準
サービス
提供者
通所介護事業者の従事者
主に雇用労働者
+ボランティア
(例)
補助(助成)
直接実施/委託
個人情報の保護等の
内容に応じた独自の基準
最低限の基準
ボランティア主体
保健・医療の専門職
(市町村)
厚生労働省資料より
3 サービス名称・基準等
通所型サービスA(緩和した基準によるサービス)
 内容
人員等を緩和した基準により実施
 開始時期
平成29年度内のサービス開始予定
 実施形態
事業者指定により実施
※実施にあたっての説明会は別途開催します。
総合事業のサービス(通所型)
基準
従前の通所介護相当
サービス
種別
① 通所介護
サービス 通所介護と同様のサービス
内容
生活機能の向上のための機能訓練
多様なサービス
② 通所型サービスA
(緩和した基準によるサービ
ス)
ミニデイサービス
運動・レクリエーション
等
③ 通所型サービスB
④ 通所型サービスC
(住民主体による支援)
(短期集中予防サービス)
体操、運動等の活動 生活機能を改善するため
など、自主的な通いの の運動器の機能向上や
場
栄養改善等のプログラム
○既にサービスを利用しており、サービスの利
・ADLやIADLの改善に向
対象者と 用の継続が必要なケース
けた支援が必要なケース
○「多様なサービス」の利用が難しいケース
サービス
○状態等を踏まえながら、住民主体による支援 等
提供の考 ○集中的に生活機能の向上のトレーニングを行 等「多様なサービス」の利用を促進
うことで改善・維持が見込まれるケース
え方
※3~6ケ月の短期間で
※状態等を踏まえながら、多様なサービスの利用を促進
実施
していくことが重要。
実施方法
事業者指定
事業者指定/委託
基準
旧予防給付の基準を基本
人員等を緩和した基準
サービス
提供者
通所介護事業者の従事者
主に雇用労働者
+ボランティア
(例)
補助(助成)
直接実施/委託
個人情報の保護等の
内容に応じた独自の基準
最低限の基準
ボランティア主体
保健・医療の専門職
(市町村)
厚生労働省資料より
3 サービス名称・基準等
通所型サービスC(短期集中予防サービス)
 内容
生活機能を改善するための運動器の機能向上や
栄養改善等のプログラム
 期間
3~6ヶ月の短期間に実施
 開始時期
平成29年度内のサービス開始予定
 実施形態
業務委託により実施
3 サービス名称・基準等
総合事業のケアマネジメントについて
① 名称
介護予防ケアマネジメント
(第一号介護予防支援事業)
② 実施者
地域包括支援センター
③ ケアマネジメントの内容
従来の介護予防支援の内容と同等
4 利用者負担・請求手続き等
4 利用者負担・請求手続き等
総合事業のサービスコードと報酬単価
① 訪問型サービス(予防訪問相当)
 サービスコード
 報酬単価
A1 みなし指定事業者
A2 新規指定事業者
従来どおり
② 通所型サービス(予防通所相当)
 サービスコード
A5 みなし指定事業者
A6 新規指定事業者
従来どおり
 報酬単価
※詳細は別紙参照
※平成29年度から処遇改善加算が一部変更されま
す。
4 利用者負担・請求手続き等
サービスコードの比較
予防給付のサービスコード
介護予防訪問介護
介護予防通所介護
61から始まるコード
65から始まるコード
総合事業のサービスコード
訪問型サービス
(予防訪問相当)
通所型サービス
(予防通所相当)
みなし指定事業者
A1から始まるコード
新規指定事業者
A2から始まるコード
みなし指定事業者
A5から始まるコード
新規指定事業者
A6から始まるコード
4 利用者負担・請求手続き等
総合事業の利用者負担
介護保険負担割合証の割合に
応じた自己負担
⇒原則1割負担
高所得者は2割負担
 当面の間、給付制限が適用されません。
 現行の高額介護予防サービス費に相当する事業
等を実施します。
4 利用者負担・請求手続き等
総合事業の請求等について
○請求 事業所 ⇒ 国保連
サービス提供月の翌月の10日締め切り
○点検と審査 国保連
予防給付と同様に「給付管理票」との点検等
○支払 国保連 ⇒ 事業所
請求月の翌月の月末
※介護保険事業者番号は現行の番号を使用します。
※総合事業の利用者のサービスコードは変更されます
が、請求の流れに変更はありません。
5 移行に際し必要な手続き等
5 移行に際し必要な手続き等
総合事業移行に伴い発生する事務①
①定款の変更
総合事業の移行にあたり、法人として実施する事業を修正・
追加する必要があります。(介護保険法に基づく第1号訪問事
業、介護保険法に基づく介護予防・日常生活支援総合事業等)
※定款の変更にあたっては、所管する行政庁がある場合は、事
前に確認をお願いします。
②運営規程・重要事項説明書、契約書等の文言の変更
移行に伴い、サービスの種類(名称)が変更となりますので、
適宜、加除修正してください。
介護予防訪問介護 ⇒ 訪問型サービス(予防訪問相当)
介護予防通所介護 ⇒ 通所型サービス(予防通所相当)
※平成30年3月までは、運営規程上、「介護予防訪問介護」と
「介護予防通所介護」の文言を残しておいてください。
5 移行に際し必要な手続き等
総合事業移行に伴い発生する事務②
③契約書について
これまでの予防給付の利用者が、現行相当サービスに移行
する場合は、新たに契約書を、作成することが望ましいが、利
用者の誤解等が生じないのであれば、覚書等を取り交わす対
応でも差し支えないと考えます。
④事業費に関する記録の保存期間について
○予防給付サービス
2年間
○総合事業のサービス
5年間
平成29年4月以降に提供する総合事業のサービスが対象となります。
総合事業以外のサービスの保存年限は、それぞれの基準によります。
※その他のサービスで保存年限が5年間のサービス
⇒地域密着型サービス・介護予防支援
5 移行に際し必要な手続き等
みなし指定の終了時期
みなし指定の終了時期
平成30年3月31日
(平成27年4月1日から3年間)
指定申請
平成30年度以降のサービス提供には、みな
し指定の終了までに指定申請が必要になりま
す。
※指定申請の方法・時期については、別途、説
明会を開催予定
5 移行に際し必要な手続き等
介護職員処遇改善加算の拡充について
• 平成29年4月分より、介護職員処遇改善加
算の拡充が予定されております。(詳細は介
護保険最新情報Vol.580)
• 訪問型サービス(予防訪問相当)及び通所
型サービス(予防通所相当)も、本改定を反
映した加算を導入予定。
※みなし指定事業者は、当該予防給付のサービスに
係る加算の届出を埼玉県にしている場合は、所沢
市への届出は不要です。(平成29年度分まで)
6 今までいただいた質問から
今までいただいた質問から
質問1
通所型サービスについて、これまでの介護予防通所
介護と同様に、通所介護・地域密着型通所介護と一
体的にサービスを提供してもよいのか?
回答1
総合事業のサービスとして位置付けられる通所型
サービス(予防通所相当)は、これまでの介護予防通
所介護と同様に、通所介護や地域密着型通所介護と
一体的にサービスを提供して差し支えありません。
今までいただいた質問から
質問2
平成29年4月以降に更新をする要支援認定を受け
ている利用者は、自動的に事業対象者になるのか?
回答2
要支援認定を受けている利用者が、平成29年4月
以降に、更新申請をする場合は、引き続き要支援認
定(または要介護認定)を受けることになります。
※自動的に事業対象者になることはありません。
今までいただいた質問から
質問3
要支援認定者になるか、事業対象者になるかは選
択できないのか?
回答3
平成29年4月以降も、認定申請するか、基本チェッ
クリストを利用して事業対象者になるかは、利用者が
選択することになります。なお、必ず要支援認定がさ
れるものではありません。
今までいただいた質問から
質問4
事業対象者は、要支援1より軽い方なのか?
回答4
事業対象者は、要支援1より軽度の方というわけで
はありません。
要支援1、2相当の者が、基本チェックリストにより簡
易に、短期間でサービスの対象となるか決定されます。
なお、国のガイドラインでは、事業対象者の利用限
度額は、要支援1相当とされています。
今までいただいた質問から
質問5
事業対象者の限度額は要支援1相当とあるが、通所
サービスを週2回利用することはできないのか?
回答5
事業対象者であっても、退院後間もない場合等、週
2回以上の利用が必要であると判断した場合には、別
途、理由書を提出することで、週2回の利用も可能と
する運用を予定しております。(その場合には、週2回
利用時の単位数となります)
今までいただいた質問から
質問6
事業対象者は福祉用具や住宅改修も対象となるの
か?
回答6
事業対象者が受けられるサービスは、訪問型サービ
ス(ホームヘルプ)と通所型サービス(デイサービス)の
みになります。
福祉用具や住宅改修を利用する場合は、要支援認
定が必要になります。
今までいただいた質問から
質問7
加算の届出はどこにすればいいのか?
回答7
【みなし指定事業者の場合】
平成29年度分については、埼玉県に届出を行ってく
ださい。
所沢市への届出は、平成29年度までは不要です。
今までいただいた質問から
質問8
通所型サービスAはいつから開始されるのか?
回答8
平成29年度中の開始に向け、準備中です。詳細が
決まり次第ご案内いたします。
今までいただいた質問から
質問9
単位数や加算は今までと変更はないのか?
回答9
単位数については、今まで変更はありません。介護
職員処遇改善加算については、加算区分・内容が変更
になることが予定されています。
※詳しくはサービスコード表をご覧ください。
今までいただいた質問から
質問10
第2号被保険者でも総合事業のサービスを受ける事
はできるのか?
回答10
第2号被保険者( 64歳以下の被保険者)で要支援
1、2の認定を受けている方は、総合事業(訪問型
サービス・通所型サービス)の利用の対象者となりま
す。
なお、第2号被保険者は基本チェックリストを利用し
て事業対象者になることはできません。
今までいただいた質問から
質問11
所沢市以外の利用者がいる場合、他市にも指定申
請をする必要があるのか?
回答11
【みなし指定以外の事業者の場合】
指定申請していただく必要がございます。
当該市町村にお問い合わせください。
※みなし指定事業者については、平成30年3月までは、
他市の利用者にもサービスを提供可能。
平成30年4月以降は、市ごとに指定が必要になりま
す。
今までいただいた質問から
質問12
みなし指定を受けていない事業者が、市から指定を
受けない場合は、4月以降、要支援の人にサービスを
提供できないのか?
回答12
指定を受けない場合、4月以降に要支援認定を更新
した利用者には、介護予防サービスを提供できなくな
ります。
※総合事業のサービスを提供するには、市町村毎
に指定を受ける必要があります。
今までいただいた質問から
質問13
訪問介護員の資格に変更があるのか?
回答13
訪問型サービス(予防訪問相当)の従事者の資格要
件は、これまでの介護予防訪問介護から変更はあり
ません。
今までいただいた質問から
質問14
現行相当であっても、定款の変更は必ず必要か
回答14
定款上に規定される事業
「介護予防訪問介護」
⇒「第1号訪問事業」の追加が必要
「老人居宅介護等事業」
⇒現行相当の場合は変更の必要
なし
今までいただいた質問から
質問15
現在、生活保護の受給者がサービスを利用している
が、総合事業のサービスも引き続き利用できるのか?
回答15
総合事業のサービスについても、引き続き、生活保護
を受給者の方も利用可能です。
今までいただいた質問から
質問16
事業費に関する記録の保存期間は今保管している
ものも5年間保存するのか?
回答16
平成29年4月1日以降に訪問型サービスまたは通
所型サービスとして実施するサービスについては5年
間保存となりますが、介護予防訪問介護・介護予防通
所介護として実施しているサービスについては、2年
間保存となります。
問い合わせ
福祉部
電話
FAX
Email
担当
高齢者支援課 介護予防・計画グループ
04-2998-9120
04-2998-9138
[email protected]
築地・大塚・宮川
エル・ジー
ジェイ・ピー
※お問い合わせの際は、件名に「総合事業に関する問い合わせ」と
記載してください。