ステップアップセミナーのお知らせ

平成29年 3月26日(日)
午前10時~午後3時
千葉県口腔保健センター
開会の辞
会長挨拶
(一社)千葉県歯科衛生士会
会長
岡部
明子
午前の部(10:00~12:00)
テーマ:「患者さんの自立的なホームケアを目指して」
~ブラウンオーラル B による 3 大磨きグセ克服法~
講師:深川 優子先生
(第一生命保険(株)人事部 健康増進室 日比谷診療所
歯科衛生士業務リーダー)
午後の部(13:00~15:00)
テーマ:「国際基準と国内ガイドラインに基づいた
顎関節症の診断と治療」
講師:依田 哲也先生
(埼玉医科大学医学部口腔外科学教室
教授)
閉会の辞
~千葉県歯科衛生士会会員の方へ~
本日の研修の単位について
研修の取得単位数は60分で1単位ですので、講義120分→2単位となります。
本日の研修は
午前の部、A臨床研修コース a 歯周治療の基本技術の2単位。
午後の部、Bリフレッシュコース a 最新・歯科診療の補助の2単位。
取得単位数の報告は県歯科衛生士会から日本歯科衛生士会に行いますので、
受付で会員証のバーコードの読み取りを、必ずお受け下さい。
緊 急 連 絡先の 登録
はお済みですか?
深川
優子(ふかがわ
ゆうこ)先生
学歴・職歴
神奈川県生まれ
日本歯科衛生短期大学(現在の神奈川歯科大学短期大学部)保健科卒業
卒業後,第一生命保険相互会社入社
現在、 第一生命保険(株)人事部 健康増進室 日比谷診療所歯科衛生士 業務リーダー
所属団体と主な資格
日本歯科衛生士会会員(認定歯科衛生士)
日本医療機器学会会員(第 2 種滅菌技士)
日本歯科審美学会会員(ホワイトニングコーディネーター)
NPO 法人あなたの健康 21「歯と口の健康を守ろう会」理事
産業歯科保健研究会 会長
スタディグループ「深川塾」主宰
【演題】
患者さんの自立的なホームケアを目指して
~ブラウンオーラル B による 3 大磨きグセ克服法~
【抄録】
私の歯科診療所では、電動歯ブラシを使用している患者さんが多くいます。通常、保健指導で
は、手磨きの適切なブラッシング方法をお伝えするのですが、これを面倒だと思われるようで、
電動歯ブラシを購入される方が多いものです。この方達からは、手磨きの煩雑さから解放され、
かつきちんと磨きたいという想いを感じます。
ホームケアにおいて、電動歯ブラシもすっかり市民権を得ました。最近では、実に様々な機種
が販売され、機能も大幅にアップしています。私が使用している電動歯ブラシは、ブラウンオー
ラル B です。今回は、ブラウンオーラル B のストロングポイントを 3 大磨きグセを基に解説しま
す。他、術者磨きの応用などにも触れます。
依田
哲也(よだ
てつや)先生
埼玉医科大学医学部口腔外科学教室 教授
学歴・職歴
1985 年 3 月 東京医科歯科大学歯学部 卒業
1985 年 4 月 東京医科歯科大学口腔外科学第 2 講座入局
1987 年 4 月 東京医科歯科大学大学院口腔外科学専攻入学
1991 年 3 月 東京医科歯科大学大学院修了、歯学博士
1991 年 4 月 東京医科歯科大学第 2 口腔外科医員
1992 年 1 月 東京医科歯科大学口腔外科学第 2 講座助手
1994 年 11 月 ドイツ国ボン大学顎顔面口腔外科留学
2001 年 10 月 東京大学医学部顎口腔外科・歯科矯正歯科講師
2003 年 7 月 埼玉医科大学医学部口腔外科学教授
現在に至る
所属学会
日本口腔外科学会代議員、専門医、指導医
日本口腔科学会理事、認定医、指導医
日本顎関節学会常任理事、専門医、指導医
日本有病者歯科医療学会理事、専門医、指導医
日本歯科心身医学会理事 2018 年大会長 日本口腔診断学会理事 日本歯科医学会評議員
口腔病学会評議員、日本顎顔面外傷学会評議員、日本口腔内科学会評議員
日本顎顔面インプラント学会運営審議委員
国際口腔外科学会等
【演題】
国際基準と国内ガイドラインに基づいた顎関節症の診断と治療
【抄録】
2014 年に国際的に顎関節症に関する病態分類と診断基準が発表され、日本顎関節学会において
も、それに準拠した診断方法を整えつつあります。また、治療法に関しては、薬物療法、スプリ
ント治療、開口訓練、咬合調整に関する初期治療ガイドラインが作成され、顎関節症治療の標準
化も進められています。そこで今回は、新しい病態分類を紹介するとともに、治療ガイドライン
に基づいて、一般歯科医院で対処可能な病態別治療法をお話しさせていただきます。