H28年度活動報告・H29年度活動計画 名 称 ILE(超高臨場感ライブ体験)技術 検討アドホック 企画戦略委員 須藤 正之(沖電気工業)、 井内 秀則(日立製作所) マネジメント リーダ:田中 清(NTT) 近年の高精細映像、3D映像、多視点映像、立体音響等のメディア技術を更に発展させ、スポーツや音楽イベント等において、選手や出演者だけでな く観客の映像や音声をまるごと遠隔会場に伝送し、リアルタイムに会場と一体となって感動を体感できる、イマーシブライブエクスペリエンス (Immersive Live Experience(略称:ILE),超高臨場感ライブ体験)技術を中心に、本技術の応用(ユースケース)や要件から、国際標準化を検討するア ドホックグループを設置しました。(構成専門委員会:マルチメディア応用、メディア符号化) 重点的取組活動と達成目標、達成時期 H28年度当初計画 遠隔会場に高臨場体験を提供するILEに関する技術の普及や、サービスの市場活性化のため、ILEシステムの国際相互接 続を実現するための国際標準化を下記のようなマルチメディアの観点で検討する。 • ILEシステムとサービスのスコープと定義、サービスドメイン • ILEシステムとサービスのユースケースと要求条件 • ILEシステムのアーキテクチャ • ILEアプリケーションの表示系プロファイル • 空間情報を含むコンテンツプロビジョニング • ILEのマルチメディアアプリケーションフレームワーク(MMTや関連技術を想定) • 実装、操作、サービス提供を効率的に行うクラウドコンピューティング技術の活用 • マルチディスプレイやマルチスピーカ、照明装置を組み合わせたILEサービスの表示系 • ユースケースに合わせたILEコンテンツのメタデータとメディアフォーマット • 2016年7月アドホックを設立 • 第一回会合を8/24に開催 • 第二回会合を12/12に開催 H28年度目標達成状況 H29年度当初計画 ⇒ リーダの選出、9月のIPTV-GSIへの提出寄書(6件)の審議を実施 ⇒ 1月のSG16会合への提出寄書(3件)の審議を実施 • アドホックメンバーとしては、7社13名登録 • 12/6にNTT横須賀研究所で、ILE体験セミナーを開催(参加者:80名) ・ILEに関する国際標準の必要性を啓蒙すべく寄書提案を積極的に行い、作業項目や勧告草案の充実を図る。 ・情報規格調査会(MPEG関連)やNexCDiフォーラム等、他団体との標準化連携を進める。 H28年度活動報告 専門委員会名 ILE(超高臨場感ライブ体験)技術検討アドホック 主な活動項目 概況指標 ①アップストリーム、他 寄書数 団体との連携 H28年度目標(当初計画時) - 外部会合への参加状 • ITU-T SG16: 1月 • IPTV-GSI:9月 況、連携状況 ②情報交流、レポート 情報交流の場 等作成 登録委員数/会員数 H28年度実施状況 • 9月会合:6件 • 1月会合:3件 • ITU-T SG16: 1月 • IPTV-GSI:9月 • ILEアドホック開催(8月、12月) • ILEアドホック開催(8月、12月) • 年度内にILEに関するセミナーを 開催 • TTCセミナー「超高臨場感ライブ体験 (ILE)の実現にむけて」を開催(12/6) レポート、白書等の 作成 ③プロモーション、普 及推進 セミナー 記事投稿、講演会 13/7 記事 H29年度活動計画 専門委員会名 ILE(超高臨場感ライブ体験)技術検討アドホック 主な活動項目 概況指標 ①アップストリーム、他 寄書数 団体との連携 H29年度目標(当初計画時) • SG16会合:3件 外部会合への参加状 • ITU-T SG16:10月頃 況、連携状況 ②情報交流、レポート 情報交流の場 等作成 • ILEアドホック開催(8月頃) • 情報規格調査会やNexCDiフォー ラムとの連携を進める。 レポート、白書等の 作成 ③プロモーション、普 及推進 セミナー 記事投稿、講演会 • 他委員会と連携し、セミナーを1 件開催する。 登録委員数/会員数 H29年度実施状況 13/7 記事
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