ひふみアカデミー 2017年2月の運用報告

ひふみアカデミー
2017年2月の運用報告
2017年3月7日(火)
レオス・キャピタルワークス株式会社
金融商品取引業者 関東財務局長(金商) 第1151号
加入協会: 一般社団法人投資信託協会
一般社団法人日本投資顧問業協会
今日の内容
1
2017年2月の振返り
2
株式市場について
3
働き方改革に注目
1
2017年2月の振返り
 ひふみ投信とTOPIX(配当込み)の日次騰落率比較
105
ひふみ投信
+3.44%
+0.94%
100
TOPIX(配当込み)
95
2017年2月
2017年1月
90
12月30日
1月6日
1月13日
1月20日
1月27日
2月3日
2月10日
2月17日
2月24日
期間:2016年12月末~2017年2月末
2017年1月31日を100として指数化した。
出所:Bloomberg等よりレオス・キャピタルワークス作成
※後述の「当資料のお取扱いにおけるご注意」をご確認ください。
2
ひふみ投信基準価格とひふみ投信マザーファンドの純資産総額
(円)
(百万円)
39,000
150,000
ひふみ投信マザーファンド純資産総額
ひふみ投信基準価額
38,000
140,000
37,000
130,000
36,000
120,000
35,000
01/04
110,000
01/11
01/18
01/25
02/01
02/08
02/15
02/22
期間:2017年1月4日~2017年2月28日
ひふみ投信、ひふみプラス、ひふみ年金はひふみ投信マザーファンドを通じて有価証券に投資することで実質的な運用を行います。
※後述の「当資料のお取扱いにおけるご注意」をご確認ください。
3
2月の業種別月間騰落率(2017年1月末~2017年2月末)
 東証業種別株価指数(33業種区分)月間騰落率
ゴム製品
海運業
非鉄金属
パルプ・紙
医薬品
水産・農林業
サービス業
ガラス・土石製品
卸売業
食料品
保険業
鉄鋼
化学
証券、商品先物取引業
倉庫・運輸関連業
繊維製品
鉱業
空運業
石油・石炭製品
金属製品
電気・ガス業
小売業
銀行業
機械
その他製品
精密機械
電気機器
その他金融業
陸運業
建設業
不動産業
輸送用機器
情報・通信業
8.6%
5.3%
4.8%
4.3%
3.9%
3.4%
3.1%
3.1%
3.0%
2.6%
2.5%
2.0%
1.8%
1.7%
1.7%
1.7%
1.0%
1.0%
0.9%
0.9%
0.9%
0.7%
0.7%
0.6%
0.3%
0.3%
0.2%
▲0.1%
▲0.2%
▲0.3%
▲0.4%
▲0.9%
▲1.9%
-5%
0%
5%
10%
期間:2017年1月末~2017年2月末
出所:Bloombergよりレオス・キャピタルワークス作成
※後述の「当資料のお取扱いにおけるご注意」をご確認ください。
4
保有銘柄推移
 ひふみ投信マザーファンドの保有銘柄と現金比率
2017年 1月末
2017年 2月末
国内株式
国内株式
94.83%
90.58%
現預金
5.17%
現預金
9.42%
銘柄数
130
銘柄数
126
No.
銘柄
1
3076
2
銘柄名
No.
銘柄
あい ホールディングス 2.50%
1
3076
あい ホールディングス 2.37%
3769
GMOペイメントゲートウェイ 2.15%
2
3769
GMOペイメントゲートウェイ 2.13%
3
6875
メガチップス 2.09%
3
8439
東京センチュリー 1.89%
4
2427
アウトソーシング 1.92%
4
6856
堀場製作所 1.79%
5
6856
堀場製作所 1.81%
5
6875
メガチップス 1.78%
6
6941
山一電機 1.69%
6
2809
キユーピー 1.72%
7
2462
ライク 1.69%
7
2427
アウトソーシング 1.67%
8
9757
船井総研ホールディングス 1.60%
8
6941
山一電機 1.66%
9
8439
東京センチュリー 1.57%
9
5713
住友金属鉱山 1.65%
10
4186
東京応化工業 1.52%
10
2462
ライク 1.64%
Top 10 合計
構成比率
銘柄名
Top 10 合計
18.54%
期間:2017年1月末時点
期間:2017年2月末時点
割合:マザーファンドの純資産に対する割合
割合:マザーファンドの純資産に対する割合
構成比率
18.31%
※後述の「当資料のお取扱いにおけるご注意」をご確認ください。
5
今日の内容
1
2017年2月の振返り
2
株式市場について
3
働き方改革に注目
6
日本企業の業績への過度な不安の後退
(%)
Russell Nomura Large Cap(除く金融)
17年度経常利益予想推移
16.0
15.0
14.0
13.0
12.0
11.0
10.0
9.0
8.0
7.0
6.0
15/06
15/09
15/12
16/03
16/06
16/09
16/12
期間:2015年6月4日~2017年3月2日
期間中の各週時点における2017年度Russell Nomura Large Cap(除く金融)の経常利益予想推移
※後述の「当資料のお取扱いにおけるご注意」をご確認ください。
7
業種別業績予想
売上高予想
売上高予想(%)
Russell Nomura Large Cap(除く金融)
製造業
素材
加工
非製造業(除く金融)
素材
機械・自動車
エレクトロニクス
消費・流通
情報
公益・インフラ
化学
鉄鋼・非鉄
機械
自動車
電機・精密
医薬・ヘルスケア
食品
家庭用品
商社
小売り
サービス
ソフトウェア
メディア
通信
建設
住宅・不動産
運輸
公益
17年度予想 18年度予想
5.3
2.2
6.4
2.6
12.0
1.2
5.1
3.1
3.7
1.7
12.0
1.2
6.3
3.3
3.1
3.0
3.5
2.6
5.9
3.0
3.4
-0.2
11.3
1.6
13.8
0.4
5.7
3.8
6.5
3.1
3.1
3.0
3.2
1.7
5.8
2.8
2.2
3.8
3.3
2.7
4.6
3.8
1.4
1.3
15.5
2.7
2.2
1.8
5.2
3.1
3.1
2.8
3.3
3.2
2.4
-4.0
4.8
0.1
営業利益予想
営業利益(%)
Russell Nomura Large Cap(除く金融)
製造業
素材
加工
非製造業(除く金融)
素材
機械・自動車
エレクトロニクス
消費・流通
情報
公益・インフラ
化学
鉄鋼・非鉄
機械
自動車
電機・精密
医薬・ヘルスケア
食品
家庭用品
商社
小売り
サービス
ソフトウェア
メディア
通信
建設
住宅・不動産
運輸
公益
17年度予想 18年度予想
15.1
7.8
20.4
8.6
20.3
7.7
25.5
9.5
8.1
6.7
20.3
7.7
19.3
8.4
40.0
11.6
6.8
6.1
13.5
6.6
3.8
7.4
12.0
7.3
70.4
9.2
20.4
9.3
19.0
8.2
40.0
11.6
1.6
2.1
6.2
8.8
9.1
9.2
11.0
5.3
14.8
8.9
0.5
3.1
31.5
15.3
-2.4
2.2
13.0
6.0
3.5
4.2
6.2
3.9
7.9
5.8
-7.5
18.6
期間:2017年3月6日時点
Russell Nomura Large Cap(除く金融)のセクター別売上高、営業利益の増減率予想
※後述の「当資料のお取扱いにおけるご注意」をご確認ください。
8
2017年の投資観点(1月アカデミーより再掲)
地味できれいなオジサン銘柄
• 生産性の改善・効率化
• コーポレート・ガバナンスコード
まじめなインターネッツ
• インターネットに対する期待の剥落
• 情報の非対称性・教育格差
※後述の「当資料のお取扱いにおけるご注意」をご確認ください。
9
2017年の注目点(1月アカデミーより再掲)
イベント・リスク ~ 政治の年
• オランダ総選挙(3/15実施:EU離脱の国民投票を掲げる自由党が支持率トップ)
• フランス大統領選挙(第1回4/23、決選5/7:国民戦線・ルペン党首が高支持)
• ドイツ総選挙(17年秋:メルケル首相の4選が争点)
• イギリスのEU離脱問題(下院議員の過半数がEU残留支持)
• 中国は5年に1度の共産党大会(政権幹部人事:習近平国家主席、李克強首相以外の幹部の交代)
• 日本の解散総選挙のタイミング(6月に都議会選挙。秋以降に景気対策期待が高まる?)
中小型株の資本効率~ガバナンスの改善へ
• JPX日経中小型株指数の算出開始
• JPX日経400指数の考え方を中小型株にも導入する
• 時価総額上位20%の銘柄を除外 ⇒ 東証1部以外の銘柄も多数採用
• 総還元性向の上昇(自社株買い、配当性向の引き上げ)
※後述の「当資料のお取扱いにおけるご注意」をご確認ください。
10
今日の内容
1
2017年2月の振返り
2
株式市場について
3
働き方改革に注目
11
働き方改革に注目
<政府の働き方改革の全体像>
「同一労働同一賃金の
実現に向けた検討会」
(具体的方策を検討)
「仕事と生活の調和のための
時間外労働規制に関する検討会」
(残業時間の上限規制等を検討)
厚労省の有識者会議
働き方改革実現会議の9つのテーマ
①同一労働同一賃金
格差の是正
生産性・時間当たり賃金↑
非正規
②長時間労働の是正
出生率↑
若年層
③賃金引き上げと労働生産性の向上
④転職・再就職支援
賃金総額 ↑
⑤テレワーク・副業・兼業
消費 ↑
⑥税制・社会保障制度の見直し
⑦子育て・介護・治療との両立
労働供給 ↑
⑧高齢者の就業促進
⑨外国人材の受け入れ
女性
高齢者
外国人
出所:野村證券「中小型株テーマレポート 」より当社作成
※後述の「当資料のお取扱いにおけるご注意」をご確認ください。
12
働き方改革
 就業者全体に占める長時間労働者
(週に49時間以上)の割合
 正規労働者における賃金不払い残業
(サービス残業)の有無、および残業時間
(%)
25
10時間未満
26%
20
15
なし
48%
ある
52%
10~20時間
10%
10
20~30時間
5%
5
30~40時間
4%
0
60時間以上
3%
出所: 独立行政法人労働政策研究・研修機構 「データブック
国際労働比較2016」より当社作成
50~60時間
2%
40~50時間
2%
出所: 日本労働組合総連合会「労働時間に関する調査」
2015年1月16日より当社作成
※後述の「当資料のお取扱いにおけるご注意」をご確認ください。
13
ひふみ投信・ひふみプラス
リスク / 費用
株価変動リスク
国内外の株式を組み入れるため、株価変動の影響を大きく受けます。一般に株式の価格は、個々の企業の活動や業績、国内および国外の経済・政治情勢などの影響を
受け変動するため、株式の価格が下落した場合には基準価額は下落し、投資元本を割り込むことがあります。
為替変動リスク
外貨建資産を組み入れた場合、為替レートの変動の影響により、基準価額が下落し、損失を被ることがあります。
カントリーリスク
外貨建資産を組み入れた場合、投資国・地域の政治・経済情勢や株式を発行している企業の業績、市場の需給等、さまざまな要因を反映しての基準価額が大
きく変動するリスクがあります。
したがって、お客様(受益者)の投資元本は保証されているものではなく、基準価額の下落により損失を被り、投資元本を割り込むことがあります。
この他には、流動性リスクや信用リスク等があります。詳しくは、投資信託説明書(交付目論見書)の「投資リスク」をご覧ください。
お客様の負担となる費用について
ひふみプラスの場合
ひふみ投信の場合
◇お客様に直接ご負担いただく費用:申込金額に対する手数料率は3.24%(税抜き3.00%)を上限として、
◇お客様に直接ご負担いただく費用 : ありません
販売会社が定める料率とします。換金(解約)手数料 ・ 信託財産留保額 は一切ありません。
申込手数料・換金(解約)手数料 ・ 信託財産留保額は一切ありません。
なお、「振込購入」に際しての送金手数料はお客様負担となります。
◇お客様に間接的にご負担いただく費用 : 次のとおりです
信託報酬
信託財産の純資産総額に対して年1.0584%(税抜年0.980%)
監査費用
信託財産の純資産総額に対して年0.0054%(税抜年0.005%)
◇お客様に間接的にご負担いただく費用 : 次のとおりです
信託報酬(年率)
下段は税抜き
500億円を超える部分
1,000億円を超える部分
なお、上限を年間54万円(税抜50万円)とします。
その他の費用 組入有価証券の売買の際に発生する売買委託手数料(それにかかる消費税)
監査費用
※ 「その他の費用」については、運用状況等により変動するものであり事前に料率、
販売会社
0.4914%
0.4550%
0.4374%
0.4050%
0.3834%
0.3550%
受託会社
0.0756%
0.0700%
0.0756%
0.0700%
0.0756%
0.0700%
合計
1.0584%
0.9800%
0.9504%
0.8800%
0.8424%
0.7800%
信託財産の純資産総額に対して年0.0054%(税抜年0.005%)
その他の費用
組入有価証券の売買の際に発生する売買委託手数料(それにかかる消費税)
先物取引・オプション取引等に要する費用、外貨建資産の保管等に要する費用
租税、信託事務の処理に要する諸費用および受託会社の立替えた立替金の利息など
上限額等を表示することができません。
設定・運用、投資信託説明書(交付目論見書)のご請求・お申込みは
お申込受付窓口: コミュニケーション・センター 03-6266-0123
ホームページ:
委託会社
0.4914%
0.4550%
0.4374%
0.4050%
0.3834%
0.3550%
なお、上限を年間54万円(税抜50万円)とします。
先物取引・オプション取引等に要する費用、外貨建資産の保管等に要する費用
租税、信託事務の処理に要する諸費用および受託会社の立替えた立替金の利息など
純資産総額
500億円まで
http://www.rheos.jp/
※ 「その他の費用」については、運用状況等により変動するものであり事前に料率、上限額等を表示することができませ
ん。
設定・運用、投資信託説明書(交付目論見書)のご請求・お申込みは各販売会社まで
詳細情報の照会先: 03-6266-0129 (受付時間 営業日の9時~17時
ホームページ:
http://www.rheos.jp/
※後述の「当資料のお取扱いにおけるご注意」をご確認ください。
14
当資料のお取扱いにおけるご注意
 当資料はレオス・キャピタルワークスが作成した販売用資料です。お申込みにあたっては販売会社
よりお渡しする「投資信託説明書(交付目論見書)」の内容を必ずご確認の上、ご自身でご判断下
さい。
 セミナーでは当社が取り扱う商品(ひふみ投信)の勧誘を行うことがあります。
 当資料の運用結果や過去の実績は、将来の結果をお約束するものではありません。また、実際の投
資家利回りとは異なります。
 この資料は作成日における信頼できる情報に基づき作成しておりますが、内容の正確性・完全性を
保証するものではなく、また記載されている内容は予告なく変更される場合があります。
 投資信託は、現金や保険契約とは異なり金利や相場等の変動により、元本欠損が生じる可能性があ
ります。証券会社以外でご購入いただいた投資信託は投資保護基金の保護の対象ではありません。
作成日:2017年3月
※後述の「当資料のお取扱いにおけるご注意」をご確認ください。
15