番 単 価 契 約 号 書 1 件 名 平成29年度自動車用ガソリン購入単価契約 2 品 名 「平成29年度自動車用ガソリン購入単価契約仕様書」(以下「仕様書」 という。)のとおり 3 契 約 単 価 レギュラーガソリン ¥○○○.○○(1リットルあたり) 上記金額は、消費税及び地方消費税を除いた額である。 4 契 約 期 間 「仕様書」のとおり 5 給 油 場 所 「仕様書」のとおり 6 契約保証金 免 除 上記品名の物品(以下「物品」という。)について、支出負担行為担当官 総務企画部長 渡部 義賢(以下「甲」という。)と○○○○株式会社 東北経済産業局 ○○○○(以下「乙」 という。)との間に、上記各項及び次の条項により、単価契約を締結し、信義に従って誠実に これを履行するものとする。 (総則) 第1条 甲又は甲の指定した職員は、頭書契約内容の履行を必要とする場合は、乙から交付さ れた給油カード(以下「カード」という。)を乙の指定する給油場所に提示して納入の 指示をするものとする。 2 前項に定めるカードの提示を受けた場合は、納入の指示に従い、頭書の物品を頭書の 契約単価をもって確実に履行しなければならない。 3 この契約による契約単価の有効期間は、頭書の契約期間とする。 (権利義務の譲渡等) 第2条 乙は、この契約により生ずる権利又は義務を書面による甲の承諾を得ずに第三者に譲 渡し、又は承継させてはならない。ただし、信用保証協会法(昭和28年法律第196 号)に基づき設立された信用保証協会、資産の流動化に関する法律(平成10年法律第 105号)第2条第3項に規定する特定目的会社、信託業法(平成16年法律第154 号)第2条第2項に規定する信託会社又は中小企業信用保険法施行令(昭和25年政令 第350号)第1条の3に規定する金融機関に対して売掛債権を譲渡する場合にあって は、この限りではない。 2 乙がこの契約により行うこととされたすべての給付を完了する前に、前項ただし書に 基づいて売掛債権の譲渡を行い、甲に対して民法(明治29年法律第89号)第467 条又は動産及び債権の譲渡の対抗要件に関する民法の特例等に関する法律(平成10年 法律第104号。以下「債権譲渡特例法」という。)第4条第2項に規定する通知又は承 諾の依頼を行った場合、甲は次の各号に掲げる事項を主張する権利を保留し又は次の各 号に掲げる異議を留めるものとする。 (1)甲は、乙に対して有する請求債権については、譲渡対象債権金額と相殺し又は譲 渡対象債権金額を軽減する権利を保留すること。 (2)乙から売掛債権を譲り受けた者(以下「譲受人」という。)は、譲渡対象債権を前項 ただし書に規定する者以外への譲渡又はこれへの質権の設定その他債権の帰属及び 行 使を害すべきことを行わないこと。 (3)甲は、乙による売掛債権の譲渡後も、乙との協議のみにより、納地の変更、契約 金額の変更その他契約内容の変更を行うことがあり、この場合、譲受人は異議を申 し立てないものとし、当該契約の変更により、譲渡対象債権の内容に影響が及ぶ場 合の対応については、もっぱら乙と譲受人の間の協議により決定されなければなら ないこと。 3 前項の場合において、譲受人が甲に対して債権譲渡特例法第4条第2項に規定する 通知又は民法第467条若しくは同項に規定する承諾の依頼を行った場合についても 同様とする。 4 第1項ただし書に基づいて乙が第三者に売掛債権の譲渡を行った場合においては、 甲が行う弁済の効力は、甲が予算決算及び会計令(昭和22年勅令第165号)第4 2条の2に基づき、センター支出官に対して支出の決定の通知を行った時点で生ずる ものとする。 (納期の延長) 第3条 乙は、天災その他やむを得ない理由により当該物品を納入することができない場合は 甲に対し、遅延する理由及び納入予定期日等を明らかにした書面を提出して納入期日の 延長の承認を受けなければならない。 (検 査) 第4条 乙は、物品を納入したときは、各カード毎に使用明細等の給油の事実の確認に資する 書類(様式は任意)を毎月末時点で作成し、遅滞なく甲又は甲の指定した職員に提出し なければならない。 2 甲又は甲が検査を行う者として定めた職員(以下「検査職員」という。)は、前項の 規定による提出を受けたときは、提出を受けた日から10日以内又は納入の都度当該物 品について検査を完了しなければならない。 (代金の支払) 第5条 乙は、第4条第2項の検査に合格したときは、代金の支払を毎月取りまとめ、納入し た数量に頭書に定める契約単価を乗じて得た金額の合計(以下「税抜合計金額」という。) に消費税及び地方消費税に相当する額(税抜合計金額に100分の8を乗じた額とし、 1円未満の端数が生じたときは、これを切り捨てるものとする。)を加えた額を所定の 手続きにより甲に請求することができる。 なお、平成29年度末(平成30年3月分)に係る請求書については、第4条第1項 の規定にかかわらず、平成30年4月10日までに請求できるように迅速に対応するこ と。 2 甲は、乙が提出する適法な支払請求書を受理した日から30日以内(以下「約定期間」 という。)に請求額を乙に支払うものとする。ただし、受理した乙の支払請求書が不適 当のために乙に返送した場合は、甲が返送した日から乙の適法な支払請求書を受理した 日までの日数は、これを約定期間内に算入しないものとする。 (相殺) 第6条 甲が乙に対し、この契約又は他の契約において債権又は債務を有するときは、その期 日の到来しないものでもその債権とその債務の対等額につき相殺することができる。 (支払遅延利息) 第7条 甲は、甲の責に帰すべき理由により、約定期間内に代金の支払をしないときは、約定 期間満了の日の翌日から支払をなした日迄の日数に応じ、当該未払代金に対し政府契約 の支払遅延に対する遅延利息の率を定める告示にて定められた率で計算した遅延利息を 支払わなければならない。ただし、遅延利息の額が100円未満であるときは、甲は、 遅延利息を支払うことを要しない。また、100円未満の端数については、その端数を 切り捨てるものとする。 2 甲が、その責に帰すべき事由により第4条に規定する期間内に検査を行わないときは、 その期間を経過した日から検査をした日迄の期間の日数は約定期間の日数から差引くも のとし又は当該遅延日数が約定期間を超える場合には、約定期間は満了したものとみな し、甲は、その超える日数に応じ前項の規定に準じ、遅延利息を乙に支払わなければな らない。 3 支払遅延が、天災その他やむを得ない理由による場合は、当該理由の継続する期間は、 約定期間に算入せず、また遅延利息を支払う日数に算入しないものとする。 (履行遅滞の場合における損害金) 第8条 甲は、乙がその責に帰する理由により、物品の納入を完了しなかった場合は、第3条 に定める承認の有無にかかわらず、乙に対し遅滞金を請求することができるものとする。 2 前項に定める遅滞金は、カードの提示の翌日から納入完了の日までの遅滞日数1日に つき、納入数量に頭書の契約単価を乗じて得た金額の合計(以下「税抜合計金額」とい う。)に消費税及び地方消費税に相当する額(税抜合計金額に100分の8を乗じた額 とし、円未満の端数が生じたときは、これを切り捨てるものとする。)を加えた額の年 5%に相当する額とする。 3 第1項に定める遅滞金の請求は、甲が第11条に定めるこの契約を解除した場合にお ける違約金の請求を妨げない。 (瑕疵担保) 第9条 甲は、乙が納入した物品のかくれた瑕疵により不当な損害を被った場合には、乙に 対し、損害賠償を請求することができる。 2 甲は、前項の場合に併せて損害賠償を請求することができる。この場合における賠 償額は、甲乙協議して定めるものとする。 (契約の解除) 第10条 天災地変、その他乙の責に帰すことができない事由により乙が契約の解除を申し出 て、甲がこれを認めたときは、乙はこの契約の全部又は一部を解除することができる。 (甲の解除権) 第11条 甲は、乙が次の各号の一に該当すると認めたときは、この契約の全部又は一部を解 除することができる。この場合、契約保証金の納付を免除しているときは、違約金と して契約金額の100分の10に相当する金額を甲は乙より徴収するものとし、乙が 損害を被ることがあっても、甲はその責を負わないものとする。 (1) 乙が 正 当 な事由 が な く、こ の 契 約の義 務 を 履行せ ず 又 は履行 す る 見込み が な いと認められるとき。 (2) この 契 約 の履行 に 関 し、乙 又 は 乙の代 理 人 (下請 者 を 含む) に 不 正又は 不 当 な行為があったとき。 (3) 乙が正当な事由が無く解約を申し出て、甲がこれを認めたとき。 (4) 前各号に掲げる理由以外の理由により、乙が解約を申し出た場合。 2 甲は、必要があるときは、この契約の全部又は一部を解除することができる。こ の場合において、甲は、これによって生じた乙の損害を賠償しなければならない。 その賠償額は、甲乙協議して定めるものとする。ただし、乙の同意を得て契約を解 除したときはこの限りではない。 (乙の解除権) 第12条 乙は、甲が契約に違反し、その違反によって契約の履行が不可能となったときは、 契約を解除することができる。 2 乙は、前項の規定により契約を解除した場合において、損害があるときは、その損 害の賠償を甲に請求することができる。 (一般的損害賠償) 第13条 乙の責に帰すべき事由により、甲が損害を受けたときは、甲は乙に対してその損害 賠償を請求することができる。その賠償額は、甲乙協議して定めるものとする。 (物価等の変動に基づく契約単価の変更) 第14条 法令の制定又は改廃による統制額の設定若しくは改定または経済情勢の激変等予期 することができない市場価格の変動により頭書に定める契約単価を別添「仕様書」に 基づき算定した結果により、甲乙協議して変更するものとする。この場合、甲から書 面をもって乙に通知を行い、契約単価を変更する。 (紛争の解決) 第15条 この契約について、甲と乙の間に紛争が生じたときは、甲乙協議の上、甲乙が合意 した第三者に調停を依頼し、解決を図るものとする。 (談合等の不正行為に係る解除) 第16条 甲は、この契約に関し、乙が次の各号の一に該当するときは、契約の全部又は一部 を解除することができる。 (1) 公正取 引委 員会が 、乙 又は乙 の代 理人に 対し て私的 独占 の禁止 及び 公正取 引 の確保に関する法律(昭和22年法律第54号。以下「独占禁止法」という。) 第 7条又 は第 8条の 2( 同法第 8条 第1号 又は 第2号 に該 当する 行為 の場合 に 限 る。) の規 定によ る排 除措置 命令 を行っ たと き、同 法第 7条の 2第 1項( 同 法 第8条 の3 におい て読 み替え て準 用する 場合 を含む 。) の規定 によ る課徴 金 納 付命令 を行 ったと き又 は同法 第7 条の2 第1 8項若 しく は第2 1項 の規定 に よる課徴金の納付を命じない旨の通知を行ったとき。 (2) 乙又は 乙の 代理人 (乙 又は乙 の代 理人が 法人 にあっ ては 、その 役員 又は使 用 人 を含む 。) が刑法 (明 治40 年法 律第4 5号 )第9 6条 の6若 しく は第1 9 8 条又は 独占 禁止法 第8 9条第 1項 若しく は第 95条 第1 項第1 号の 規定に よ る刑の容疑により公訴を提起されたとき。 2 乙は、この契約に関して、乙又は乙の代理人が前項各号に該当した場合には、速や かに、当該処分等に係る関係書類を甲に提出しなければならない。 (談合等の不正行為に係る違約金) 第17条 乙は、この契約に関し、次の各号の一に該当するときは、甲が前条により契約の全 部又は一部を解除するか否かにかかわらず、契約金額の100分の10に相当する額 を違約金として甲が指定する期日までに支払わなければならない。 (1) 公正取 引委 員会が 、乙 又は乙 の代 理人に 対し て独占 禁止 法第7 条又 は第8 条 の 2(同 法第 8条第 1号 又は第 2号 に該当 する 行為の 場合 に限る 。) の規定 に よ る排除 措置 命令を 行い 、当該 排除 措置命 令が 確定し たと き又は 同法 第66 条 第 4項の 規定 による 審決 におい て、 同法の 規定 に違反 する 行為が あっ た旨が 明 らかにされたとき。 (2) 公正取 引委 員会が 、乙 又は乙 の代 理人に 対し て独占 禁止 法第7 条の 2第1 項 ( 同法第 8条 の3に おい て読み 替え て準用 する 場合を 含む 。)の 規定 による 課 徴 金納付 命令 を行い 、当 該納付 命令 が確定 した とき又 は同 法第6 6条 第4項 の 規 定によ る審 決にお いて 、同法 の規 定に違 反す る行為 があ った旨 が明 らかに さ れたとき。 (3) 公正取 引委 員会が 、乙 又は乙 の代 理人に 対し て独占 禁止 法第7 条の 2第1 8 項又は第21項の規定による課徴金の納付を命じない旨の通知を行ったとき。 (4) 乙又は 乙の 代理人 (乙 又は乙 の代 理人が 法人 にあっ ては 、その 役員 又は使 用 人 を含む 。) に係る 刑法 第96 条の 6若し くは 第19 8条 又は独 占禁 止法第 8 9条第1項若しくは第95条第1項第1号の規定による刑が確定したとき。 2 乙は、前項第4号に規定する場合に該当し、かつ次の各号の一に該当するときは 、 前項の契約金額の100分の10に該当する額のほか、契約金額の100分の5に相 当する額を違約金として甲が指定する期日までに支払わなければならない。 (1) 前項第 2号 に規定 する 確定し た納 付命令 につ いて、 独占 禁止法 第7 条の2 第 7項の規定の適用があるとき。 (2) 前項第 4号 に規定 する 刑に係 る確 定判決 にお いて、 乙又 は乙の 代理 人(乙 又 は 乙の代 理人 が法人 にあ っては 、そ の役員 又は 使用人 を含 む。) が違 反行為 の 首謀者であることが明らかになったとき。 (3) 乙が甲 に対 し、独 占禁 止法等 に抵 触する 行為 を行っ てい ない旨 の誓 約書を 提 出しているとき。 3 乙は、契約の履行を理由として、前2項の違約金を免れることができない。 4 第1項及び第2項の規定は、甲が生じた実際の損害の額が違約金の額を超過する場 合において、甲がその超過分の損害につき賠償を請求することを妨げない。 (属性要件に基づく契約解除) 第18条 甲は、乙が次の各号の一に該当すると認められるときは、何らの催告を要せず、本 契約を解除することができる。 (1) 法人等(個人、法人又は団体をいう。)の役員等(個人である場合はその者、 法 人であ る場 合は役 員又 は支店 若し くは営 業所 (常時 契約 を締結 する 事務所を い う。) の代 表者、 団体 である 場合 は代表 者、 理事等 、そ の他経 営に 実質的に 関 与して いる 者をい う。 以下同 じ。 )が、 暴力 団(暴 力団 員によ る不 当な行為 の防止等に関する法律(平成3年法律第 77 号)第2条第2号に規定する暴力団 を いう。 以下 同じ。 )又 は暴力 団員 (同法 第2 条第6 号に 規定す る暴 力団員を いう。以下同じ。)であるとき (2) 役員等が、自己、自社若しくは第三者の不正の利益を図る目的、又は第三者 に 損害を 加え る目的 をも って、 暴力 団又は 暴力 団員を 利用 するな どし ていると き (3) 役員等が、暴力団又は暴力団員に対して、資金等を供給し、又は便宜を供与 す るなど 直接 的ある いは 積極的 に暴 力団の 維持 、運営 に協 力し、 若し くは関与 しているとき (4) 役員等が、暴力団又は暴力団員であることを知りながらこれを不当に利用す るなどしているとき (5) 役員等が、暴力団又は暴力団員と社会的に非難されるべき関係を有している とき (行為要件に基づく契約解除) 第19条 甲は、乙が自ら又は第三者を利用して次の各号の一に該当する行為をした場合は、 何らの催告を要せず、本契約を解除することができる。 (1) 暴力的な要求行為 (2) 法的な責任を超えた不当な要求行為 (3) 取引に関して脅迫的な言動をし、又は暴力を用いる行為 (4) 偽計又は威力を用いて契約担当官等の業務を妨害する行為 (5) その他前各号に準ずる行為 (表明確約) 第20条 乙は、第18条の各号及び第19条各号のいずれにも該当しないことを表明し、か つ、将来にわたっても該当しないことを確約する。 (損害賠償) 第21条 甲は、第18条、第19条の規定により本契約を解除した場合は、これにより乙に 生じた損害について、何ら賠償ないし補償することは要しない。 2 乙は、甲が第18条、第19条の規定により本契約を解除した場合において、甲に 損害が生じたときは、その損害を賠償するものとする。 (不当介入に関する通報・報告) 第22条 乙は、自ら又は再請負人等が、暴力団、暴力団員、社会運動・政治運動標ぼうゴロ 等の反社会的勢力から不当要求又は業務妨害等の不当介入(以下「不当介入」という。) を受けた場合は、これを拒否し、又は再請負人等をして、これを拒否させるとともに、 速やかに不当介入の事実を甲に報告するとともに、警察への通報及び捜査上必要な協 力を行うものとする。 (その他) 第23条 この契約について、疑義が生じた場合及び記載のない事項については、甲乙協議し て定めるものとする。 この契約締結の証として、本書2通を作成し、当事者記名押印のうえ各自1通を保有する。 平成29年 月 日 甲 宮城県仙台市青葉区本町三丁目3-1 支出負担行為担当官 東北経済産業局 乙 総務企画部長 ○○○○ ○○○○ ○○○○ ○○○○ 渡部 義賢
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