陸前高田市「まつえ食まつり」参加について

陸前高田市「まつえ食まつり」参加について
【本市の現状】
まもなく東日本大震災から 7 年目を迎えようとしています。
本市の復興も全国各地からの様々な応援により着実に進み、新たな中心市街地が形成される「か
さ上げ地」では、商業の拠点となる市立図書館を併設した大型商業施設の建設が本年 4 月のオープ
ンをめざして進んでいます。
また、復興の象徴となる「高田松原津波復興祈念公園」と併せ、津波の事実と震災の教訓を世界
に、そして未来に向けて伝承する「震災津波伝承施設」も国、県と連携しながら進展が図られてい
ます。
しかしながら、現在もなお約 2,200 人が仮設住宅での生活を余儀なくされています。復興への課
題を一つ一つ丁寧に解決し、障がい者や高齢者、外国人や子どもたちなど、全ての人が差別される
ことがなく、笑顔があふれる「ノーマライゼーションという言葉のいらないまちづくり」を実現す
るため、復興事業の推進に取り組んでいるところです。
【趣旨】
平成28年3月に策定した「陸前高田市人口ビジョン及びまち・ひと・しごと総合戦略」で
は、交流人口の拡大を掲げ、本年も全国各地のイベント等(※1参照)において、本市の物産PR
をはじめ、関係団体等との交流を行っています。
これまで交流の無かった中国地方へ出向き、本市へ応援職員を派遣していただいている「島根
県松江市」へ訪問し、関係団体との交流や本市のPRを行います。
※1:名古屋築港祭・名古屋宵まつり(名古屋市)、紀州おどり「ぶんだら節・紀州よさこい祭り」(和歌山市)、武雄
物産まつり(佐賀県武雄市)、松阪牛まつり(三重県松阪市)、在京陸前高田人会(東京都)、在道陸前高田人会(札
幌)
【参加者】
・村上 幸司(陸前高田市 企画部商工観光課長)
・畠山 拓也(
〃
観光交流係長)
・武田 芳治(
〃
主査
)
・大林 孝典(
〃
主事
)
・村上 聡 (陸前高田市 農林水産部農林課長補佐兼たかたのゆめ係長)
【出店内容】
・松江では馴染みの少ない「ホタテ(陸前高田広田湾産)」をその場で焼いて提供するほか、陸
前高田の物産を販売。また、ブランド米「たかたのゆめ」も販売予定。