知的資産経営報告書2017 株式会社スナッツフーズ

知的資産経営報告書2017
株式会社スナッツフーズ
≪公開版≫
目次
1.
2.
3.
4.
5.
6.
7.
目次
代表からのご挨拶
会社概要
沿革
 クレープ販売での創業の経緯、沿革
 事業変遷と知的資産の構築・活用の展開図
経営理念・基本方針等
価値創造ストーリー概要
事業内容
 クレープ冷凍成形生地の製造販売
 「クリスピーポップコーンⓇ」の製造販売
 クレープ等の移動販売、イベント出店
8.
当社の知的資産(強み)/知的資産を生み出すマネジメント





9.
独自技術・製法の冷凍成形クレープ生地
独自の「クリスピーポップコーンⓇ」
実績豊富なイベント出店ノウハウ
個人スキルと内部マネジメント(体制・共有・管理等)
ネットワーク
業績等
 売上高・利益率
 貸借対照表、財務分析と業界比較
10. 外部環境・戦略
 冷凍クレープ事業における外部環境等
 ポップコーン事業における外部環境等
 移動販売等のイベント事業における外部環境等
11. 今後の目標と展開





P.2
P.3
P.4
P.5
P.8
P.9
P.10
P.13
P.26
P.28
P.31
今後の取り組み、方針等
第4期~第6期の3ヶ年売上・利益計画
第4期 売上・利益計画
第5期 売上・利益計画
第6期 売上・利益計画
12. あとがき
P.37
(注) 公開版につきましては、取引先名や数値等を非公開にしておりますことをご了承願い
ます。また、公開版では、一部の画像にボカシを入れておりますこともご了承願います。
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知的資産経営報告書2017 株式会社スナッツフーズ
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代表からのご挨拶
株式会社スナッツフーズの代表取締役をしております、原田裕次郎と申します。
当報告書は、社内での研修や事業計画のためでもありますが、現在の取引先様や今後の取引先
様に対して、当社の事業内容や強み・弱み、当社が出来ること・出来ないこと、また当社が今後ど
のような計画をしているのかを知って頂くことが取引先様と共に成長できることだと思い作成させて
頂きました。
当報告書を通じ、当社の知的資産や今後の可能性をご理解頂けたらと思います。
当社は、私が24歳の時に脱サラをして創業して以来、現在で9年目(2017年3月現在)に入りま
した。「クレープリー・クランデール」という屋号で移動販売事業として創業しましたが、実店舗でのク
レープ販売を経てイベント出店(移動販売)等を始め、その後ポップコーン製造販売、冷凍クレープ
製造と一つずつ事業を増やし、現在は3つの事業を軸に「販売現場を良く知る菓子メーカー」を目
指しています。
ただ、やみくもに会社を大きくするのではなく、自社の強み・弱みを全社員で認識し、その中で当
社の強み(知的資産)を最大限に活かしながら、世の中に必要とされ続ける会社でありたいと思い
ます。
『スナッツフーズだからこそできる事』を追及していきたいと
思っています。
当報告書の作成に当たっては、創業から現在までを整理し、
当社の強みや弱みについて明確になりましたが、一番の気付
きを得たのは私自身でした。
スナッツフーズを通じて、よりよい社会づくりに貢献できるよう、
良い経営をしていきたいと思っていますので、これからもご指
導、ご愛顧のほどよろしくお願いします。
株式会社 スナッツフーズ
代表取締役 原田 裕次郎
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知的資産経営報告書2017 株式会社スナッツフーズ
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会社概要
会社概要
商号/店舗名
本店所在地
創業 / 設立
資本金
代表・役員
従業員数(役員除く)
電話 / FAX
WEBサイト
事業内容
許可・資格・認定等
主な取引先
取引先金融機関
加盟団体等
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株式会社スナッツフーズ / クレープリー・クランデール
本 社 〒520-2322 滋賀県野洲市南櫻1831番地2
2009年(平成21年)1月 創業
2013年(平成25年)7月3日 設立 (決算期:6月30日)
1,000万円
代表取締役 原田 裕次郎 / 取締役 矢部 あかね
2名(常時雇用 繁忙期はアルバイトを増員) (2017年3月1日現在)
077-587-0234 / 077-587-0235
会社ホームページ : http://www.snats-foods.com/
「クリスピーポップコーンⓇ」通販サイト : http://crispy-popcorn.com/
 菓子類その他食品の企画、製造、加工、卸及び販売
 冷凍成形クレープ生地の製造販売
 ポップコーンの製造販売
 クレープの移動販売、イベント出店
 イベント調理機材や食品加工機械等のリース、レンタル、修理及び販売
 イベントの企画、立案及び運営
 一般社団法人滋賀県ケータリング協会の運営
 本社
 菓子製造業許可、食品の冷凍又は冷蔵業許可、飲食店営業許可
 移動販売車両
 飲食店営業許可(大阪府、大阪市、豊中市、京都府、京都市など)
 菓子製造業許可(大阪府、大阪市、豊中市、京都府、京都市など)
 イベント出店
 飲食店営業許可(大阪府など)
 菓子製造業許可(大阪府など)
 ㈱滋賀レイクスターズ、大阪サッカークラブ㈱(セレッソ大阪)、
びわ湖放送、大津パルコ、琵琶湖汽船㈱、(一社)関西ケータリング協会、
㈱旭日プロモーション、NSグループ、西日本高速道路リテール㈱、
㈱G7ジャパンフードサービス、㈱サンミュージック、㈱エースケータリング
 滋賀銀行 石部支店
 京都信用金庫 栗東支店
 関西アーバン銀行 菩提寺支店
 滋賀県中小企業家同友会(湖南支部)
 びわこ湖南倫理法人会
 野洲市商工会、湖南市商工会
 東近江市青年会議所
 一般社団法人滋賀県ケータリング協会
知的資産経営報告書2017 株式会社スナッツフーズ
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沿革
クレープ販売での創業の経緯
 経営者を目指す
• 20歳ぐらいから経営者を目指し、資金を貯めるべくトラックでの運送業務などに従事。
• トラックでの事故を機に、設計事務所に就職したのち、その設計事務所の下請け事業者として独立。
• 設計事務所を営む傍ら、トラックでの運送なども掛け持ちしながら手元資金を貯めることに専念。
☆ 設計の経験・知識・ノウハウが、後にデザインや冷凍成形クレープの試作品作りなどに活かされる。
 転機となったリーマンショック
• リーマンショックを機に、下請けではなく、サービスに対しすぐに現金で対価が返って来る「現金商売」をしよ
うと決意。
• 「現金商売=飲食業」というイメージがあったため、たこ焼きや焼きそば等の移動販売をしようと思いつく。
• しかし、料理の経験も知識もなかったことから、まずはたこ焼き店等の食べ歩きをする。そんな中、あるたこ
焼き店のオーナーがクレープ店を営んでいる知り合いを紹介してくれることとなった。
 クレープとの出会いと決意
• クレープに対して抵抗感があったが、来店するお客の笑顔や選んでいるときの楽しそうな雰囲気など、お客
のワクワクしている様子に衝撃を受ける。
• この時、クレープなどのスイーツには「人を幸せにする+α」の力があると思い知らされる。
• 同じ商売をするなら、単に儲けるだけではなく、お客にワクワクしてもらい、人を幸せにできる仕事がいいと思
い、クレープ販売をしようと決意。
• クレープを焼く高額な機材を購入し、知り合ったクレープ店の店長に懇願し3ヶ月ほど無償で働きながらク
レープ作りのノウハウなどを学ぶ。
沿革
年
2009年(H21)
月
1月
10月
2010年(H22)
2月
4月
10月
2011年(H23)
10月
2012年(H24)
3月
10月
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内容と経緯・背景等
外部環境等
• クレープリー・クランデール 創業
 創業前から引き続きクレープ店で修業
 クレープ用の機材等に設備投資
 自己資金のほとんどを投入
 直接お客様にワクワクして喜ばれたい
 大阪城のイベント出店も(2009年4月まで)
• 移動販売開始(自家用ハイエースで)
 店舗もない個人事業主では信用が得にくく、なかなか使用
許可してもらえるお店もなく、一旦撤退。
• 大津市のJR膳所駅前にクレープ店舗をオープン
 今後、移動販売を展開する上で信用を得るため。
• 滋賀レイクスターズのイベント会場での出店販売受託
• 関西テレビ「よ~いドン!」に出演
• 移動販売用のラッピングカー導入(1号車)
• クレープの移動販売を開始
• 店舗閉鎖
 移動販売が軌道に乗ったことで移動販売に特化。
 サイドメニューとしてポップコーン等も取り扱う。
• 矢部あかね 入社
 高校2年生時(2011年2月)からアルバイトとして従事し、卒
業後に正社員として就職
• 移動販売用のラッピングカー2号車導入
 2号車での販売は矢部あかねが従事
• ポップコーン専用の製造設備・機材を導入
• ポップコーンの製造販売事業を開始
 商品名「クリスピーポップコーンⓇ」
• リーマンショックの余
波
知的資産経営報告書2017 株式会社スナッツフーズ
• 創業時からクレープ
生地を冷凍化を模
索したが断念。
• 店舗と移動販売の
両方を展開している
店は少なかった。
• この2年後に、高級
ポップコーンの人気
が広まる。
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沿革
沿革
年
月
2012年(H24)
12月
2013年(H25)
6月
7月
8月
11月
12月
2014年(H26)
7月
2015年(H27)
9月
3月
6月
7月
2016年(H28)
10月
2月
3月
6月
7月
12月
6
内容と経緯・背景等
外部環境等
• 「イルミナイト万博X‘mas 2012」に出店
 来場者も多く、売上も多かったが、他店舗の半分程の売上
しかなかった。
 滋賀と大阪を比較して、販売数量やレベルの違いに愕然と
したと同時に、数万人規模のイベントでは、注文を受けて焼
くクレープでの出店に限界を感じる。
 これを機に、クレープ生地の冷凍化の構想が蘇る。
 この出店が今後の事業における大きな節目となる。
• 湖南市に事務所移転
• 株式会社スナッツフーズ 設立(本店所在地:湖南市)
• 原田裕次郎 代表取締役に就任
• 出店料や費用対効
果等を考慮し、保存
しにくく、その場で作
るにも回転率が他よ
り悪いスイーツ店で
出店する店は少な
かった。
• 冷凍クレープ生地の試作開始
 京セラ八日市祭り(東近江市)での出店で試作販売
• 一般社団法人滋賀県ケータリング協会 設立
• 原田裕次郎 代表理事に就任
 県内の主要なケータリング会社に呼びかけて、イベント出店
依頼を振り分ける。
 殺到するイベント出店の対応窓口を一本化することで、当
社の業務効率を改善。
• 「イルミナイト万博X'mas 2013」でブリュレクレープがヒット
 前年の同イベントでの教訓を生かし、試作段階の冷凍ク
レープ生地を使用。
 冷凍生地に付加価値を付けるべく炙る方法を取り入れ。
 開催11日中10日間でトップの売上。
 焼きそば等の定番商品ではなく、スイーツ店がトップになる
のは異例で、さらに評判を呼ぶきっかけになる。
• 平成25年度補正予算「小規模事業者持続化補助金」採択
• 平日の移動販売を廃止
 ポップコーンの売上増加に加え、社内体制強化や労働環
境改善のため。
 それまでは従業員同士が顔を合わす時間がなかった。
• 冷凍成形クレープ生地製造に本格着手
• 13年2月、原宿・表
参道エリアに、米国
の高級キャラメル
ポップコーンの老舗
「ギャレット ポップ
コーン ショップスⓇ」
が日本初上陸。
• 福知山花火大会事
故で、イベント出店
における火器等の
管理徹底が見直さ
れる。
• ブリュレクレープ(炙
りクレープ)は後に東
京を中心に流行り出
すが、この時はブ
リュレクレープを扱う
店舗も少なかった。
• ポップコーンの専門
店が増加しブームに
なっていき市場拡大。
• 平成26年度補正予算「小規模事業者持続化補助金」採択
• 平成26年度補正予算「ものづくり・商業・サービス革新補助金」
の一次公募採択
 「成形冷凍クレープ生地の量産体制の確立による新規顧
客層への展開」
• 現本店所在地に本店移転(土地・建物を購入)
• 矢部あかね 取締役に就任
• 冷凍クレープ生地製造機械等に設備投資
 機械、高圧電流機器等に加え、機材導入に際しての改装
費も含め、約3,500万円を投資。
• 「クリスピーポップコーン」商標登録
• 資本金を1,000万円に増資
• 冷凍クレープ生地の製法等で特許出願
 出願番号2016-065761
• Jリーグ「セレッソ大阪」のオフィシャルポップコーンOEM製造開始
• 冷凍クレープ生地の製造及び卸販売事業を開始
 キンチョウスタジアム(「セレッソ大阪」本拠地)で出店販売
•
に出店
契約関係により非公開
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沿革
事業変遷と知的資産の構築・活用の展開図
笑顔と幸せを創造する
クレープの店舗販売
クレープ作りノウハウ
事業展開
構築
強化
事業への活用
テレビ出演等
信用
レイクスターズの試合
会場での出店等
クレープの移動販売
評判
移動販売先の
ネットワーク
販路
ポップコーン等の販売
商品情報や
時流の収集
イベント出店事業
ポップコーン
製造・販売
メーカへのシフト
意思疎通しやすい
社内体制
労働環境改善
菓子製造の知識
ノウハウ
イルミナイト万博
での経験
創業前に培った
設計等のノウハウ
冷凍クレープ生地
製造・販売
新たな
ステージへ
7
ものづくり補助金
の活用
(一社)滋賀県
ケータリング協会へ
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経営理念
経営理念
夢ある商品創り通して、ワクワクと分かち合える笑顔を提供します。
スナッツフーズは、より豊かな社会創りに貢献し、
その結果として社員とその家族のより豊かな人生を目指します。
夢のあるスイーツやお菓子を通じて笑顔と幸せを創造する会社
経営理念の解説
 夢ある商品
• 非日常でのスナックとスイーツとイベント出店商品。
• クレープ生地事業、ポップコーン事業、イベント事業の全ての事業で生み出す全てのもの。
• スナッツフーズで社会活動するにあたって、社会に貢献し役に立つための道具。
 『作る』と『造る』と『創る』
• 一般的には『作る』が用いられ、『造る』は家や船など大きなものをつくることで、『創る』は創刊・創業・創作・創
造・創立などのように新しい物事をつくりだす意で使うが、今回は独自の発想を盛り込んだ商品開発の意味を込
めて、『創る』を採用。
 ワクワク
• 顧客にとって⇒非日常での特別な環境。
• 社員にとって⇒物づくりや仕事を通しての楽しみ。
(人の笑顔を作ろうと考えている時は誰でもワクワクする。)
 分かち合える笑顔
• 顧客にとって
 シェアや分け合うのではなく、共有に持つという意味。足していく笑顔。
 当社取り扱い商品は一人で楽しむ商品ではなく、友達同士、家族同士、恋人同士の二人以上の特別な
環境で楽しむ商品である。
 BtoBの場合は、取引先からその先まで連鎖する笑顔。もちろんこちらも笑顔。
• 社員にとって
 顧客からの良い評価による喜び、達成感、部活動のような共有できる笑顔。
 会社や一人一人の成長、発展や、お互いに喜びを共有できる笑顔。
※ 非日常な環境で信頼できる身近な人との共有する笑顔になれる時は、一人でいる時よりもさらに幸せな時
である。
 スナッツフーズは
• これから先の全ての会社事業全体。
• ワクワクと分かち合える笑顔を提供するための手段。
• 生きていく中で、社会活動をするステージがスナッツフーズである。
 より豊かな社会創りに貢献し
• 今よりも良い商品・サービスが増え、笑顔やワクワク・楽しみ・幸せが増えること。
• 雇用創出や納税をしつつ、今よりも世の中が少しでもプラスになること。
 より豊かな人生
• 給料、労働条件、プライベートの充実。人としての成長。スキルアップ。やりがい。
• 堂々と胸を張って生きることができ、この世に生きていて自分の人生が幸せだと思える人生。
☆ 社員としては、部活動みたいな仕事。辛くてもやりがいがあり楽しい。喜びや試練を一緒に乗り越えて、仲間とし
ての幹ができる会社。
☆ 社内でも、商品つくりを通じて、ワクワク、ドキドキしながら分かち合える笑顔を増やす。
☆ 部活動のように、自らで考え、自主的に行動し成功や失敗や工夫をして成長し、みんなで助け合い、成長し合
い、笑い合える会社にしたい。部活動は後から思い返せばすごく幸せな環境だったように思う。
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知的資産経営報告書2017 株式会社スナッツフーズ
8
価値創造ストーリー概要
経営理念
コンセプト
夢ある商品創り通し
て、ワクワクと分かち
合える笑顔を提供
より豊かな社会創り
に貢献
社員とその家族の
豊かな人生の創造
夢のあるスイーツや
お菓子を通じて
笑顔と幸せを創造
組織資産
価値創造
マネジメント
強み・優位性
短納期・小ロット生産
の工夫
自社製造や独自の
冷凍クレープ技術
組織資産
組織資産
イベント出店での
工夫
組織資産
役割分担・組織体制
POP等の自社制作
人的資産・組織資産
情報共有・収集
製造コスト管理
短納期対応や
柔軟な対応
組織資産・人的資産
事業
顧客価値
冷凍クレープ
製造販売
ポップコーン
製造販売
移動販売・イベント
出店
組織資産
イベント等の豊富な
実績と販売ノウハウ
組織資産
組織資産
ネットワーク
知的財産に関する
取り組み
関係資産
組織資産
夢のあるスイーツや
お菓子を通じて、
企業・事業者には、
高品質さやノウハウ、
手間不要な利便性を、
食べる方には、
少しの贅沢感と
笑顔と幸せを創造
仕入先・得意先との
関係構築
人的資産・関係資産
≪参考:知的資産の3分類≫
【人的資産】・・・従業員の技・知識や勘など、従業員が退職すると企業が失う資産
例) 個人の知識、ノウハウ、経験、スキル、対応力、営業力等
【組織資産】・・・従業員の間で共有が可能であり、従業員が退職しても企業に残る資産
例) 経営理念、データベース、教育システム等の仕組み、知的財産権等
【関係資産】・・・外部との関係から構築された資産
例) 顧客関係、顧客満足度、販路、供給業者との関係、ネットワーク等
経営者の資質
 真摯な経営姿勢
• 中小企業家同友会で経営指針書の作成
• 経営者向け勉強会(戦略社長塾)の受講
• 事業計画の作成により、「小規模事業者持続化
補助金」や「ものづくり補助金」で計3度採択
• 知的資産経営報告書の作成
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 行動力、決断力
• 移動販売する際の飛び込み営業
• 思い切った設備投資
 仕事に対する情熱
 若さ、柔軟さ
知的資産経営報告書2017 株式会社スナッツフーズ
若さや経験不足などの
弱みを補完
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事業内容
クレープ冷凍成形生地の製造販売
平成26年度補正「ものづくり・商業・サービス革新補助金」採択事業
当社は、クレープの移動販売やイベント出店等での現場で培ったノウハウを基に、日本初の冷凍成形クレー
プ生地を開発して、『誰でも簡単に専門店のクレープが作れるクレープ生地』を提案しています。
特許申請中(※)の製造方法で自社製造したこの冷凍成形生地を、テーマパークをはじめ、各種イベント会場、
サービスエリアや売店等に販売していきます。(※2017年3月現在)
自社工場での製造
• クレープの移動販売等の販売経験を活かして、販売現場のために開発。
• 独自技術で製造し、生地はコーン状に成形して急速冷凍。
• 1日1万枚製造可能。(1,500枚/1h)
オリジナルクレープ生地成形機
直径:約7cm 高さ:約15cm
様々なカラーバリエーション
15分学べばクレープ職人!
• 設備投資ゼロ、工事ゼロで、誰でも簡単に素早く専門店品質のクレープを作ることが可能。
 通常のクレープ製造量(1時間1人当たり) ※売価500円の場合
熟練のクレープ職人(1人)
クレープ焼き台(1台)
1時間当たり最大30食分
30食×@500円=@15,000円
1.7倍
 冷凍成形クレープ生地使用時のクレープ製造量(1時間1人当たり)
熟練のクレープ職人(1人) クレープ焼き台(1台)
不要
不要
15分研修したアルバイト(1人)
冷凍成形クレープ生地
1時間当たり最大50食分
50食×@500円=@25,000円
☆ 盛り付けも簡単
①生地を巻紙にセット ②具を詰める
コーン状で冷凍された生地を自然解凍するだけ
「焼く」、「生地に盛り付けて巻く」、「巻紙に乗せて巻く」の3工程を省略
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事業内容
「クリスピーポップコーンⓇ」の製造販売
当社では2012年より、「クリスピーポップコーンⓇ」という名で、当社独自の手作りのミルクキャラメルをたっぷ
りとコーティングしたキャラメルポップコーンを製造・販売しています。自社工場での手作業を含めた丁寧な製
造工程を経て、こだわりのパッケージで、お客様に飽きのこない贅沢な味わいをお届けします。
販売店様向けには、小ロット注文やOEM生産にも対応し、一般消費者向けにはネット販売も行っています。
こだわりの製法
 豆のこだわり(マッシュルームタイプの豆)
• 一般的な四方八方に爆発して膨らむバタフライタイプのコーン
(映画館やテーマパークで使われているもの)ではなく、コストは
かかるが、キャラメル等のコーティングが絡みやすいよう特別に
育てられた大きく丸く弾けるマッシュルームタイプの豆を使用。
マッシュルームタイプの豆を使用
 『ミルクキャラメル』のこだわり
• キャラメルシュガーを使わずに、ミルクキャラメルを手作り。
• 数種類の砂糖、バター、生クリームを丁寧に煮詰め、甘すぎず、
くどすぎずのミルク感たっぷりのミルクキャラメルを作り、弾かせ
たプレーンのコーンにコーティング。
• 1粒でもしっかり濃厚なミルクキャラメル味、1カップでもくどくなら
シュガーではなく手作りのミルクキャラメル
ず食べきれる絶妙なバランスを大事に。
• 食べはじめはミルクキャラメル、最後にほんのり塩味が感じられ、
ついつい手が伸びてしまう、とまらない美味しさを追求。
 特徴
• 油を使わず、熱風のみで弾くヘルシー製造。
• バタフライタイプではなく、味が絡みやすいマッシュルームタイプの豆を
使用。
• 全商品、当社自慢のオリジナルキャラメルベースで展開。
• ドーム蓋の中にフィルム加工を施した湿気対策。
 クリスピーポップコーンの主な販売場所
SUNMUSIC様
• 滋賀県内の全店舗
HYPERBOOKS様
• 駒井沢店、かがやき通り店、長浜店、
彦根店、八日市店
DELIGHT様
• 草津店、長浜店、彦根店、八日市店
TUTAYA様
• 約30店舗
ドン・キホーテ様
• 約40店舗
滋賀レイクスターズ様
• オフィシャルポップコーンとしてOEM
製造し、レイクス主催会場で販売
セレッソ大阪様
• オフィシャルポップコーンとしてOEM
製造し、キンチョウスタジアムで販売
LoFt様
• 2014~2015年のバレンタイン企画
として、全店舗にて販売
その他、サービスエリア、道の駅、スーパー、百貨店等、
全国500ヶ所以上で販売中
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事業内容
クレープ等の移動販売、イベント出店
当社の創業の基となったのがクレープの移動販売です。一旦は実店舗での販売を経ましたが、現在の事業
展開の礎になっていることには変わりありません。扱う商品はクレープをはじめスイーツを中心に、2台の移動
販売車をはじめご要望に応じ様々なイベントへの出店をさせて頂いています。
ここでのノウハウが冷凍クレープやポップコーン等の製造販売事業にも活きてます。
スナッツフーズの原点
クレープリー・クランデール 1号車
イルミナイト万博での出店風景
クレープリー・クランデール 2号車
 クレープ作りのこだわり
• 素材と配合、混ぜ方
 単品でよいものを使うのではなく、他の素材との相性や食
感を考えて厳選し、パサパサ感や粉っぽさが出ない配合。
• 焼き方、温度管理
 巻いたときにミルフィーユ状になるよう、空気を含ませつつ、
薄く均一に焼き上げて、フワフワ感やモチモチ感を出す。
 特徴など
• 関西で販売実績ナンバー1
• 1時間で300~500食販売も可能
• 1日2,000食超、2日連続イベントで
計4,000食超
• 出張エリアは関西、東海
 クレープ以外に取り扱うスイーツのコンセプト
• ポップコーンやチュロスなど、テーマパーク等に行けばありそうなスイーツ。
• 一般の店舗で扱ってそうで扱っていないもので、一度は食べてみたいと思われるもの。
• 「ココだから、今だから」食べることができるといったワクワク感を感じるもの。
 過去の主な移動販売先
• SUN MUSIC(駒井沢店、八日市店、
かがやき通り店)
• 大津PARCO
• ピエリ守山
• 立命館大学草津キャンパス
ワクワク感
&
非日常感
現在は、平日の移動販売は行
わず、週末にクレープを中心に
イベント出店。
その他のイベント出店は、(一社)
滋賀県ケータリング協会が管理。
• アヤハディオ水口店
• ベイシア(彦根店、甲賀店)
• ピアゴ(今崎店、水口店、豊郷店、
近江八幡店)
• パワーセンター大津
 過去の主な出店実績
•
•
•
•
•
•
•
•
•
•
•
•
滋賀レイクスターズ
セレッソ大阪
西武ライオンズ
東レアローズ
RADIO CRAZY
万博鉄道まつり
寛平マラソン
京都さくらよさこいご当地グルメフェ
スタ
ファンキーマーケット
光のルネサンス
ペット王国
イルミナイト万博(夏・冬)
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• びわ湖大花火大会(びわ湖大津館
での屋台営業)
• びわこ大花火大会(大津パルコ)
• 彦根花火大会(ベイシア彦根内)
• 湖南市、野洲市、甲賀市、枚方市
花火大会
• 浅井あっぱれ祭り
• 住之江競艇場 / 尼崎競艇場
• ダーツトーナメント
• 大津ジャズフェスティバル
• 八日市ジャズフェスティバル
• スプリングフェスタin矢橋帰帆島公園
• 鈴鹿サーキット
•
•
•
•
•
•
•
•
•
•
•
•
•
•
ハワイアンフェスタ
月の輪自動車教習所フリーマケット
二五八祭り
みなくさ祭り
大学アメフト
オートメッセ
百万石音楽祭
ラ・フォル・ジュルネ
ブルーメの丘
奈良燈花会
企業祭、納涼祭、自治会の夏まつり
携帯ショップ、カーディーラー
住宅展示場、新規分譲地
学園祭
知的資産経営報告書2017 株式会社スナッツフーズ
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当社の知的資産(強み)と知的資産を生み出すマネジメント
独自技術・製法の冷凍成形クレープ生地
業界からも画期的と評される日本初となる冷凍成形クレープ生地は、設備投資を行い、幾度の試行錯誤を
重ねて現在の工程が出来上がりました。独自の配合比率で生地を焼き上げ、手作業で巻き上げて、‐40℃で
急速冷凍しております。また、出荷の際も徹底した温度管理で品質保持をしています。
また、生地だけの製造だけではなく、冷凍クレープ生地を使った独自商品の開発も行っています。
製造工程
材料を機械に投入
粉と卵等の材料の配合
クレープ生地の元となる粉は、当社指定の独自配合比率。
当社では製造せず、提携仕入先に製造して頂いている。
-40℃で急速冷凍
成形機で半円に焼き上げ
手作業で円錐状に巻き上げ
焼き上がり
生地のモチモチ成分でもあるグルテンは0~5℃で分解されやすい。
分解されるとパサパサ感が出るため、分解される前に一気に凍らせる。
金属検査
型から取り外し
出荷(温度管理を徹底)
設計の経験やノウハウを活かした試作
 器具を手作りして試作
• 試行錯誤の末、ステンレス製の型だと生地が張り付きに
にくく、型を軽く押すと取りやすいことに気づく。
• 型の製作(手作りの試作は、硬度の関係でアルミ製)
 ホームセンターで材料を購入し製作。
 その後、ステンレス型は、経営者仲間の加工会社に
依頼。
13
知的資産経営報告書2017 株式会社スナッツフーズ
試作用器具
13
当社の知的資産(強み)と知的資産を生み出すマネジメント
冷凍成形クレープ生地を使ったクレープの作り方(例:バナナチョコクレープ)
チョコを入れる
生地をセット
ホイップクリームを絞る
バナナを入れる
チョコを入れる
店舗等にソフトクリームサーバー
があればより効率的
仕上げにバナナと
チョコを乗せる
具の上にホイップ
を入れる
商品一例
 現場でのメリット
• 設備や工事等が不要
• 3つの工程の省略
 注文後に生地を焼く工程
 生地に具を盛り付けてから生地を巻く工程
 生地を巻いた後に巻紙に乗せて巻紙を巻く工程
• 時間短縮と効率化
 熟練の職人でなくても作ることが可能
 人件費や製造コストの削減
 イベント等での回転率のアップ
現場で約500個は
作り置き可能
自然解凍するだけ
数万人規模の
イベントにも対応
開発中の独自商品一例
設備投資
特許出願中
 思い切った設備投資
• 冷凍クレープ成形機や急速冷凍機、高圧電流
(100A、24,000w、200V)等の機械設備に加え、
改装費も含めた投資額は約3,500万円。
 2016年3月29日付けで出願
• 名称:食品用の生地およびその製造方法
• 出願番号:特願2016-065761
高圧電流設備
冷凍成形クレープ事業のために改装した製造室
14
2016/3/29特許出願
大手企業様等も安心して取引できる製造環境つくり
知的資産経営報告書2017 株式会社スナッツフーズ
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当社の知的資産(強み)と知的資産を生み出すマネジメント
短納期が可能な受注から出荷までの工程
1.受注
2.請求・入金
•発注書又は
FAX・メールで
受付。
3.製造
•受注生産の場
合と初回取引
の場合は、先
に入金して頂く。
4.出荷
•プレーン以外
のカラーや味
付け等のオリジ
ナルやOEMは
受注後に製造。
•クール宅急便
(ヤマト運輸)に
て出荷。
1. 受注
• 受注最低ロット
 プレーン・・・・・・・01ケース(200個入り)
 プレーン以外・・・20ケース(4,000個)
 1ケース単位で、違う味や色にすること
も可能
• 受注の受付方法
 発注書又はメール、FAXによる受注で、電
話での応対であっても、必ず書面やメール
等で発注して頂く。
2. 請求・入金
• 受注生産、OEM対応の場合
 プレーン以外のカラーバリエーションや味付
けの場合は、入金確認後に製造開始。
 プレーンは常時在庫を保有しているため、
受注後すぐに出荷。
• 初回取引の場合
 初回取引の際は、プレーンの受注の場合で
も、リスクヘッジとして先に入金して頂く。
 次回以降のプレーン受注は、出荷後に請求。
3. 製造 (☞製造工程はP.13参照)
• 製造能力
 最大、1,500個/時間、10,000個/日の製
造が可能。
 プレーンは常時15ケース分の在庫を保有。
 プレーンが在庫切れの時でも、翌々営業日
の出荷が可能。
4. 出荷
• 出荷対応マニュアルあり
 発注書と出荷伝票の突合せ。
 出荷伝票と送り状を保管し、万が一未到達
の場合は、出荷伝票と送り状で確認。
 お客様の検品後(納品後7日以内)、不具
合があれば、当社規定に基づき交換。
お客様
SnatsFoods
① 発注
② 受注
④ 承諾
③ 確認
⑤ 請求書発行
⑥ 代金振込み
⑦ 製造
⑨ 商品受領
⑧ 出荷・納品
⑩ 検品
プレーンの場合、
2回目以降の受注
は、出荷後に
請求書を発行
⑪ 販売
☆ 販路や流通開拓の利点
• ポップコーン製造販売で構築できた販路・流通
がそのまま活用できる。
 商品は違うが、対象市場・最終客層が同じ。
15
▼ 今後の課題・対応策、強化点
•

非公開
•
▼ 大手からの要望
•
•
非公開
知的資産経営報告書2017 株式会社スナッツフーズ
15
当社の知的資産(強み)と知的資産を生み出すマネジメント
独自の「クリスピーポップコーンⓇ」
当社では、四方八方に爆発して膨らむ一般的なバタフライタイプではなく、コストは掛かりますが、キャラメル
等のコーティングが絡みやすいよう特別に育てられた大きく丸く弾けるマッシュルームタイプの豆を使用してい
ます。丸く弾けることにより、ポップコーンがボロボロと崩れてカップの底にカスが出にくくなります。また、ミルク
キャラメルも独自配合比率で手作りするなど手間をかけていますが、最大で3,000個/日製造可能です。
製造工程
油を使わず、
熱風のみでコーンを弾く。
ポップコーンの原料を投入
材料の下準備
豆はバタフライタイプではなくマッシュルームタイプを使用。
キャラメル等のコーティング用の飴
熱風のみで弾いたコーンを、煮詰めたキャラメルの中に投入し、
を煮詰め。バター、生クリームを
混ぜ合わせてコーティング。
飴の原料は当社指定の独自配合比率で、当社で たっぷり使った、塩味の効いた濃
は製造せず、提携仕入先に製造して頂いている。
厚なミルクキャラメル。
コーティング後、熱いうちに手作業で解す。
粗熱を取って完成
上部をフィルムシールで密封し、
余分なカスもなく満足度の高い中身に。
その上にドーム蓋を被せる。
湿気対策でドーム蓋の中をフィルム加工↓
非公開 余分
なカスを除去
保
管
・
出
荷
金属探知機で検査
16
カップ詰め
知的資産経営報告書2017 株式会社スナッツフーズ
16
当社の知的資産(強み)と知的資産を生み出すマネジメント
短納期・小ロット生産が可能な受注から出荷までの工程
1.製造
2.受注
•予め製造して
おき在庫管理。
•3,000cup/日
まで製造可能
3.請求・入金
•発注書又は
FAX・メールで
受付。
1. 製造 (☞製造工程はP.16参照) 常時8種類
• 製造能力
 1種類の場合、最大で3,000個/日の製造
が可能(通常1,000個/日)。
 各種20~30ケース分の在庫
 種類ごとに保有在庫数が違う。
2. 受注 (ネット通販以外)
• 受注最低ロット
 4ケース(1ケースに12個入り)
 ケースごとに違う種類にすることも可能。
• 受注の受付方法
 発注書又はメール、FAXによる受注で、電
話での応対であっても、必ず書面やメール
等で発注して頂く。
3. 請求・入金
• 初回取引の場合
 初回取引の際は、プレーンの受注の場合で
も、リスクヘッジとして先に入金して頂く。
 次回以降のプレーン受注は、出荷後に請求。
4. 出荷
• 出荷対応マニュアルあり
 冷凍成形クレープ生地と同様 (☞ P.15)
お客様
SnatsFoods
① 発注
② 受注
④ 承諾
③ 確認
4.出荷
•初回取引の場
合は、先に入
金して頂く。
•ヤマト運輸 or
ゆうパックにて
出荷。
①
②
③
④
⑤
⑥
⑦
⑧
⑨
⑩
⑪
⑫
①
②
③
④
⑤
⑥
ミルクキャラメル
キャラメル&チーズMIX
キャラメルカプチーノ
京都宇治抹茶
チョコキャラメル
ストロベリーチョコキャラ
メル
⑦ ダージリンティーキャ
ラメル
⑧ 柚子キャラメル
⑨ アーモンドキャラメル
⑩ 黒糖キャラメル
⑪ はちみつキャラメル
⑫ ティラミス
(2017年3月現在)
⑤ 請求書発行
⑥ 代金振込み
⑦出荷・納品
⑨ 商品受領
⑩ 検品
⑪ 販売
17
2回目以降の
受注は、出荷後に
請求書を発行
▼ 今後の課題・対応策、強化点
•

•
•
•
•
非公開
知的資産経営報告書2017 株式会社スナッツフーズ
17
当社の知的資産(強み)と知的資産を生み出すマネジメント
ポップコーン販売状況(個数ベース)
2014年7月~2015年6月
非公開
2015年7月~2016年6月
非公開
非公開
非公開
新商品
▼ 今後の課題・対応策、強化点
•
•
18
非公開
 ポップコーンをもう一つの柱にした理由
• ブームが来そうな時流と、一般的なポップコーンと製法が
違う高級路線のポップコーンの存在を知った。
• クレープと違い常温保管が可能で、日持ちが利く。
• 土日祝に売上は上がりやすい移動販売やイベント出店だ
けでなく、平日の収益源になる商品・事業を考えていた。
知的資産経営報告書2017 株式会社スナッツフーズ
18
当社の知的資産(強み)と知的資産を生み出すマネジメント
実績豊富なイベント出店ノウハウ
当社は、移動販売やイベント出店の豊富な経験と実績で、エンドユーザーの声がわかるメーカーとして事業
展開しています。現在は、自社で出店することは勿論、移動販売・イベント出店のノウハウを(一社)滋賀県ケー
タリング協会を通して、ケータリング事業者にも提供しています。
また、依頼側からすれば、企画も含め全部任せて安心の依頼しやすい体制を取っています。
イベント出店依頼から出店までの工程
1.問合せ・
打合せ
2.請求・入金
3.許可取得
4.出店
5.精算
2. 請求・入金
• 初回取引の場合
 初回取引の際は、リスクヘッジとして先に入
金して頂く。
 場合により、イベント開催を管轄する自治体
で、食品衛生法上の許可取得が必要になり、
その費用も発生するため。
3. 許可取得
• 当社が来場者に有料で商品を提供する場合
 イベント開催を管轄する自治体で、食品衛
生法上の飲食店営業等の許可の取得が必
要になる。
 許可取得には、当該自治体の保健所に移
動販売用の現車を持ち込む必要がある。
 許可取得までの日数も考慮必要がある。
• 当社が来場者に無料で商品を提供する場合
 来場者に対して無料で商品を提供する場
合は、許可は不要。 (プラン①)
4. 出店
• 移動販売車や出店で提供
• クレープその他スイーツの提供
 独自の冷凍成形生地を使ったクレープや
ポップコーン商品をはじめ、チュロスやかき
氷など、イベント等を盛り上げるワクワク感を
感じるスイーツを提供。
◎ 実績等
• 1時間で300~500食販売も可能
• 1日2000食超、2日連続イベントで計4000食超
• 出張エリアは関西、東海
5. 精算 (プラン②の場合)
• 当社が来場者に有料で商品を提供する場合
 依頼主が商品販売価格を設定して販売す
る場合、その代金を依頼主返金。
プラン① 買取プラン(来場者が少ない場合)
プラン② 軽減負担プラン
商品買取
当社
出張費等も負担
1. 問合せ・打合せ
• 確認事項
 場所、日時
 イベント趣旨・内容、来場者規模
 食品衛生法上の許可の必要性の有無
 料金プラン
※ 滋賀県ケータリング協会経由の時は協会が指示
販売
商品買取
当社
無料提供
依頼主
当社
来場者
プラン③ 無料プラン(来場者が不特定多数)
当社
来場者
売上代金返金
「買取料金+出張費等-販売代金」の負担
19
出張費等も負担
依頼主
無料~
応相談
依頼主
知的資産経営報告書2017 株式会社スナッツフーズ
当社
販売
当社
来場者
19
当社の知的資産(強み)と知的資産を生み出すマネジメント
イベント出店での工夫・取り組み ~メニュー表~
 移動販売や出店場所における戦略
• ロケーション・場所
 車での来店が多いお店
 来場者が多く見込めるイベント
• 顧客層
 20代後半~30代の家族層
 販売点数≒購入者数ではなく、
数点のまとめ買いが見込める
• 移動販売における心掛け
 移動販売先の店舗への集客に
も繋がるコラボ企画や提案
 依頼側のメリット (便利さという価値)
• イベント等の開催時期によって何を取り扱ってい
るか把握しやすく、企画も含め丸投げしやすい。
(P.21も参照)
 当社のメリット
• 少人数の中で、問合せ時間が削減する。
• 社内で共有することで、自社スタッフの誰もが問
合せ対応が可能。
 クレープ以外に取り扱うスイーツのコンセプト
• ポップコーンやチュロスなど、テーマパーク等に
ありそうなスイーツで、一般の店舗であまり扱っ
ていないものや「ココだから、今だから」食べるこ
とができるといったワクワク感を感じるもの。
 クレープ以外も始めたきっかけ
• 当初の移動販売で、クレープだけでは売上が上
がりにくかったため、映画館やイベント等での定
番商品やテーマパークでしか扱っていないような
ものを扱うことに。
冷凍成形クレープ生地を使った商品をはじめとする
冷凍冷蔵商材は、徹底した温度管理をして移動
20
 炙りクレープのきっかけ
• 手作りクレープ生地での販売から冷凍クレープ
生地を使って販売するにあたり、オペレーション
等の解決はできた。しかし、その場で焼く手作り
の味には敵わないので、炙りをすることで、購買
動機を促す工夫をした。
知的資産経営報告書2017 株式会社スナッツフーズ
20
当社の知的資産(強み)と知的資産を生み出すマネジメント
個人スキルと内部マネジメント(体制・共有・管理等)
当社はまだまだ少人数で事業を行っていますが、少人数がゆえに、個人のスキルや能力、強みを最大限に
活かして事業活動を行っています。また、少人数でも対応できるようマニュアルなども整備するとともに、経営
状況やコスト管理等も含めて情報共有を図るなど、意思疎通も円滑に行っています。
その一方で、外部の専門家等も活用しながら、知的財産をはじめとする法務管理も行っています。
少人数での役割分担&組織体制 (2017年1月現在)
役割・部門
原田裕次郎
代表取締役
主担当
営業・企画
原田裕次郎
新規開拓は社長が行う。
商品企画・開発
矢部あかね
主にポップコーンの企画・開発。
製造・出荷
松原奈央
パティシエでもあり、製造から出荷
まで一貫対応。
経理・データ
矢部あかね
経理と受注データ等の抽出を行う。
販促物の制作
矢部あかね
グラフィックデザインソフト(Adobe
Illustrator)を使って作成。
問合せ・顧客対応
原田裕次郎
矢部あかね
移動販売
イベント出店
原田裕次郎
矢部あかね
松原奈央
矢部あかね
取締役
松原奈央
備考
工場長
イベントの見込み来場者数のバラ
ンスで会場を振り分け。
各人にアルバイトを補助に付ける。
各人の主なスキル・プロフィール(人的資産)
 矢部あかね (取締役)
• 1994年2月14日生
• 2011年2月からアルバイトとして
従事し、 2012年3月に正社員、
2015年7月に取締役就任。
• アルバイト時から移動販売に従事し、入社後は2号車
を任されていたため、クレープ作りのノウハウがある。
• Adobe Illustratorを使うことができるため、POPやチラ
シ、看板その他販促物の原案の制作が可能。
 人的資産による価値、メリット
• 販促物の制作ができることで、イベント出店の依頼主
にとって利便性が高い。
 依頼主がチラシ等を作る時間や手間が省ける。
 企画から出店までトータルで対応可能なので、
依頼主は場所と予算を決めるだけで、当社に丸
投げが可能。
• パティシエの存在で、品質、商品力、信用性が高まる。
 イベント出店事業者でパティシエがいるところは
少ない。
 松原奈央 (工場長)
• 1990年11月13日生
• 2015年10月から正社員
• 製菓の専門学校を卒業後、
他社でパティシエとして従事。
• 製造から出荷を一任されるとともに、イベン
ト出店等では、パティシエがいる出店事業
者として、他社との差別化・優位性に貢献
している。
パンフレット、看板、POP等の原案も自社で制作
◎ 重要評価指標
• 一人当たりの売上高:同業平均の1.5倍(日本政策金融公庫「小企業の経営
指標2015」における「パン・菓子製造業」の平均との比較)
21
知的資産経営報告書2017 株式会社スナッツフーズ
21
当社の知的資産(強み)と知的資産を生み出すマネジメント
情報共有・収集
 各種マニュアルの整備
• ポップコーン製造関係
 ホッパー使用方法
 キャラメライザー(コーティング用)使用方法
 キャラメライザー洗浄方法
 タンブラー使用方法
• ポップコーンの商品・パッケージ関係
 品質表示シール等の貼付方法
 ポップコーンカップ詰め方法
• 問合せ・出荷等の関係
 ギフト注文対応
 箱詰め、出荷、発送、送り状関係
 売上伝票関係
★ 冷凍成形クレープについても整備予定
 データ等の共有
• 月次決算による経営状況の把握
 部門別会計による月次試算表など
 役員で共有
• 受注統計・データ等の把握
 商品の種類別の販売状況など
• 在庫状況の把握
 目視やデータによる把握・管理
ホッパー
キャラメライザー
カップ詰め
アルバイトでも
すぐに対応可能
マニュアル
整備
少人数での
業務効率化
月次財務報告書
オペレーションの
均一化
各種マニュアル例
☆ データ共有等の効果
• 月次決算
 早い経営判断
 状況判断しながらも思い切った設備投資
 「小規模事業者持続化補助金」や「ものづく
り・商業・サービス革新補助金」の採択
• 受注統計・データ等
 商品の改廃や入替、適正在庫の判断など
 効率的・計画的な仕入や製造
• 在庫状況の把握
 業界平均と比べ約3倍の商品回転期間
◎ 重要評価指標
• 2016年6月期の商品回転日数=3.0日
 日本政策金融公庫「小企業の経営指標
2015」における「パン・菓子製造業」の平均
商品回転日数=9.1日
 展示会等での情報収集
• 東京のイベントを中心に年に5回前後視察
 そのうち2回前後は全員で視察し情報を共有。
 「FOODEX JAPAN」など、幕張メッセやビッグ
サイト等で開催の大きな展示会等が中心。
→ 業界動向や最新の情報に加え、他にないものや、
他があまり扱っていないものなどを探し、全員で
自社の商品開発に活かす。
 現場(エンドユーザー)に近い製造業
• 移動販売やイベント出店では全員が直接顧客と
対応。
• そのため、現場の声を知ることができ、商品開発
に生きる。
★ 「メーカー業」へのシフトが進むにつれ、現場か
ら遠ざかる可能性があり、現場の声を収集する
工夫が必要。
22
▼ 今後の課題・対応策、強化点
•
•
非公開

知的資産経営報告書2017 株式会社スナッツフーズ
22
当社の知的資産(強み)と知的資産を生み出すマネジメント
製造におけるコスト管理
冷凍成形クレープ生地の製造室
ポップコーンの製造室
 別々の製造室による効果
• 品質の安定化
 相反する性質のため、別室にすることで製
造がしやすく品質が安定化。
 クレープ生地製造過程で蒸気が発生
 ポップコーンは乾燥させる必要性
• 同時操業の困難さ
 専任の製造担当が1名という少人数でもあ
り、同時に操業が困難。
 同時操業が困難であるための効果
• 品質の安定化
 相反する性質のため、同時操業できないこ
とでより安定した品質に。
• 使用電力の削減
 同時操業すると、使用量が高くなり、基本
料金も上がる。
→ 電気使用量制御システムの導入で、さらな
るコスト管理。
特許、商標権等の知的財産に関する取り組み
 特許出願
• 名称:食品用の生地およびその
製造方法
• 出願日:2016年3月29日
• 出願番号:特願2016-065761
 商標登録 (第5799357号)
• 商品及び役務の区分並びに指
定商品又は指定役務:第30類
(30A01) ポップコーン
• 登録日:2015年10月16日
 当社の主な取り組み
• 画像検索の活用
 ロゴやPOP等の写真や画像を制作する際、Googleの画像検索等を
活用して、リスク回避を図る。
 画像を購入したり、商用利用が可能な無料画像等を活用。
• 特許情報プラットフォーム(J-PlatPat)の活用
 商品名やキャッチコピーなど考える際に、称呼検索等で商標調査を
行う。
• (一社)滋賀県発明協会や商工会の専門家派遣等の活用
 疑問等があれば、アドバイスを受ける。
☆ (一社)滋賀県ケータリング協会としても、会員の入会時にロゴ等の確認
を行っている。
23
知的資産経営報告書2017 株式会社スナッツフーズ
23
当社の知的資産(強み)と知的資産を生み出すマネジメント
ネットワーク
当社は、様々な仕入先様とお付き合いしていますが、この仕入先様も当社の商品力の源泉です。仕入先様
の共通点は、強い分野や突出した実績、ノウハウを持っておられたり、業歴が長いという特長があることです。
一方、継続的取引をさせて頂いている取引先様とは、いい関係が築けております。
今後は、今以上に意識して、仕入先様や取引先様とも良好な関係を築き、事業発展に繋げていきます。
仕入先
会社名
イベント
イベント
ポップコーン
ポップコーン
ポップコーン
ポップコーン
ポップコーン
ポップコーン
ポップコーン
ポップコーン
ポップコーン
ポップコーン
クレープ
地域
滋賀県
滋賀県
大阪府
大阪市
東京都
東京都
京都府
埼玉県
取引開始年
食品
2011年冬
乳製品
2009年(当社
創業時~)
ミックス粉
2015年
食用着色料
2014年
取引理由など
一部
非公開
京都府
食品香料
2014年
食品香料
2014年
抹茶
2014年
ポップコーン機
2012年10月
械・材料
デザイン
2009年(当社
創業時~)
配送用
段ボール
2015年冬
包材
2014年
京都府
ギフトBOX・
販売什器等
2012年
滋賀県
パッケージ・
包材関係
2016年
滋賀県
大阪府
 仕入先の選定基準
• サンプルを提案や相談対応をして頂ける
• 強い商品・サービスがある
• メーカーとの直接対応が可能
 仕入先の特長
• 業歴が長く、実績やノウハウが豊富
• 提案等のソフト面の充実など体制が整備
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主取引項目
◎ 重要評価指標
• 支払債務回転期間:2.4日(2016年6月末決算時点)
 日本政策金融公庫「小企業の経営指標2015」に
おける「パン・菓子製造業」の平均=42.6日
 月末締め翌月末払いで、支払遅延は無し
 6月の仕入が少ないのも要因
 支払いが早いことで信用面など良好な関係も構築
知的資産経営報告書2017 株式会社スナッツフーズ
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当社の知的資産(強み)と知的資産を生み出すマネジメント
得意先
会社名(売掛先一覧)
地域
取引開始年
(一社)関西ケータリング協会
大阪府
大東市
2013年
㈱滋賀レイクスターズ
滋賀県
大津市
2009年
㈱サンミュージック
滋賀県
長浜市
2014年
㈱G-7ジャパンフードサービス
大阪府
茨木市
2014年
ベストアメニティー㈱
福岡県
大牟田市
2014年
㈲さんぽうどー
滋賀県
甲賀市
2014年
㈱近江堂
滋賀県
湖南市
2014年
西日本高速道路リテール㈱
大阪市
北区
2014年
㈱旭日プロモーション
千葉県
八千代市
2015年
㈱エヌエス
大阪市
淀川区
2015年
取引開始の経緯
規模・特性
非公開
1年間の取引先別ポップコーン受注割合(2015年11月~2016年10月)
合計
得意先名
割合
累積
合計
得意先名
割合
累積
非公開
 関係維持等の取り組み
•
非公開
▼ 今後の課題・対応策、強化点
•
•
非公開
•
25
合計
知的資産経営報告書2017 株式会社スナッツフーズ
100%
25
業績等
売上高・利益率
3期
2015/7~2016/6
売上高
売上原価
売上総利益
販管費
⇒役員報酬・給与等(人件費率)
営業利益
営業外収益
営業外費用
経常利益
特別損益
> 固定費圧縮損
> 共通費配賦収支(※)
> 人件費配賦収支(※)
税引前当期純利益
共通費・人件費配賦比率
冷凍クレープ
売上比率 0.0%
金額
割合
0 #DIV/0!
1,878,749 #DIV/0!
-1,878,749 #DIV/0!
1,532,681 #DIV/0!
#DIV/0!
-3,411,430 #DIV/0!
10,000,000 #DIV/0!
#DIV/0!
6,588,570 #DIV/0!
-14,867,075 #DIV/0!
-10,000,000 #DIV/0!
-2,448,557 #DIV/0!
-2,418,518 #DIV/0!
-8,278,505 #DIV/0!
20.0%
損益計算書
売上高
売上原価
売上総利益
販管費
⇒役員報酬・給与等(人件費率)
⇒減価償却費
営業利益
営業外収益
営業外費用
経常利益
特別損益
税引前当期純利益
法人税等
当期純利益
変動損益計算書
売上高
1.材料費・仕入
2.外注費
3.販管費の変動費
ポップコーン
売上比率 72.4%
金額
割合
40,281,957 100.0%
27,396,937
68.0%
12,885,020
32.0%
1,189,955
3.0%
0
0.0%
11,695,065
29.0%
0.0%
0.0%
11,695,065
29.0%
-9,734,149 -24.2%
0.0%
-4,897,113 -12.2%
-4,837,036 -12.0%
1,960,916
4.9%
40.0%
イベント
売上比率 27.6%
金額
割合
15,364,797 100.0%
4,885,095
31.8%
10,479,702
68.2%
1,158,681
7.5%
0
0.0%
9,321,021
60.7%
0.0%
0.0%
9,321,021
60.7%
-9,734,149 -63.4%
0.0%
-4,897,113 -31.9%
-4,837,036 -31.5%
-413,128
-2.7%
40.0%
非公開
共通項目
売上比率 0.0%
金額
割合
0 #DIV/0!
#DIV/0!
0 #DIV/0!
26,728,094 #DIV/0!
12,921,721 #DIV/0!
-26,728,094 #DIV/0!
1,708,325 #DIV/0!
777,895 #DIV/0!
-25,797,664 #DIV/0!
24,335,373 #DIV/0!
#DIV/0!
24,335,373 #DIV/0!
#DIV/0!
-1,462,291 #DIV/0!
合計
売上比率 100%
金額
割合
55,646,754 100.0%
34,160,781
61.4%
21,485,973
38.6%
30,609,411
55.0%
12,921,721
23.2%
-9,123,438 -16.4%
11,708,325
21.0%
777,895
1.4%
1,806,992
3.2%
-10,000,000 -18.0%
-10,000,000 -18.0%
12,092,590
21.7%
-12,092,590 -21.7%
-8,193,008 -14.7%
2014年6月期(第1期)
金額
構成比
29,862,277 100.0%
7,454,727
25.0%
22,407,550
75.0%
22,383,774
75.0%
6,396,258
21.4%
247,363
0.8%
23,776
0.1%
182
0.0%
25,080
0.1%
-1,122
0.0%
0
0.0%
-1,122
0.0%
72,235
0.2%
-73,357
-0.2%
2015年6月期(第2期)
金額
構成比
54,557,408 100.0%
12,939,263
23.7%
41,618,145
76.3%
40,927,142
75.0%
10,050,651
18.4%
1,149,100
2.1%
691,003
1.3%
1,250,232
2.3%
110,689
0.2%
1,830,546
3.4%
0
0.0%
1,830,546
3.4%
487,600
0.9%
1,342,946
2.5%
2016年6月期(第3期)
前年比
金額
構成比
55,646,754 100.0%
102.0%
34,160,781
61.4%
264.0%
21,485,973
38.6%
51.6%
30,609,411
55.0%
74.8%
12,921,721
23.2%
128.6%
3,463,325
6.2%
-9,123,438 -16.4% -1320.3%
11,708,325
21.0%
936.5%
777,895
1.4%
702.8%
1,806,992
3.2%
98.7%
-10,000,000 -18.0%
#DIV/0!
-8,193,008 -14.7% -447.6%
72,129
0.1%
14.8%
-8,265,137 -14.9% -615.4%
2014年6月期(第1期)
金額
構成比
29,862,277 100.0%
7,454,727
25.0%
0
0.0%
2015年6月期(第2期)
金額
構成比
54,557,408 100.0%
12,939,263
23.7%
0
0.0%
2016年6月期(第3期)
前年比
金額
構成比
55,646,754 100.0%
102.0%
16,701,833
30.0%
129.1%
311,518
0.6% #DIV/0!
非公開
1,214,127
4.1%
575,940
1.1%
1,003,093
1.8%
174.2%
8,668,854
21,193,423
21,194,545
14,798,287
29.0%
71.0%
71.0%
49.6%
13,515,203
41,042,205
39,211,659
29,161,008
24.8%
75.2%
71.9%
53.5%
18,016,444
37,630,310
35,823,318
20,697,414
32.4%
67.6%
64.4%
37.2%
133.3%
91.7%
91.4%
71.0%
0
247,363
0.0%
0.8%
0
1,149,100
0.0%
2.1%
14,943,247
3,463,325
26.9%
6.2%
#DIV/0!
301.4%
6,396,258
21.4%
10,050,651
18.4%
15,125,904
27.2%
0
0.0%
0
0.0%
2,204,183
4.0%
経常利益
-1,122
0.0%
1,830,546
特別損益
0
0.0%
0
税引前当期純利益
-1,122
0.0%
1,830,546
法人税等
72,235
0.2%
487,600
当期純利益
-73,357
-0.2%
1,342,946
損益分岐点
29,863,858
52,124,063
損益分岐点比率
100.0%
95.5%
2.5
3
従事者(パート・バイトは1/2計算)
役員・社員
2
3
パート・バイト
1
0
一人当たり売上高
11,944,911
18,185,803
一人当たり限界利益
8,477,369
13,680,735
一人当たり営業利益
9,510
230,334
一人当たり人件費
2,558,503
3,350,217
2,666,959
3,963,585
労働生産性2(※1)
※1 労働生産性2=(営業利益+人件費+減価償却費)÷従事者数
3.4%
1,806,992
-10,000,000
-8,193,008
72,129
-8,265,137
52,974,620
95.2%
3
3
0
18,548,918
12,543,437
-3,041,146
5,041,968
3,155,264
3.2%
-18.0%
-14.7%
0.1%
-14.9%
(外注費・旅費交通費・荷造運賃等)
変動費(1.+2.+3.)
限界利益
固定費
⇒人件費以外(製造経費含む)
>内、製造経費
>内、減価償却費
⇒役員報酬・給与、労務費等
>内、労務費
非公開
0.0%
26
3.4%
0.9%
2.5%
知的資産経営報告書2017 株式会社スナッツフーズ
150.5%
#DIV/0!
98.7%
#DIV/0!
-447.6%
14.8%
-615.4%
101.6%
99.6%
100.0%
100.0%
#DIV/0!
102.0%
91.7%
-1320.3%
150.5%
79.6%
26
業績等
貸借対照表
貸借対照表(B/S)
資産合計
現預金合計
受取手形・売掛金
棚卸資産
その他流動資産計
建物・設備等(償却資産)
その他固定資産計
負債・資本合計
支払手形・買掛金
短期借入金
その他流動負債計
長期借入金
その他固定負債計
自己資本
2014年6月期(第1期)
金額
構成比
7,189,478 100.0%
4,873,835
67.8%
746,644
10.4%
888,544
12.4%
0.0%
662,712
9.2%
17,743
0.2%
7,189,478 100.0%
333,290
4.6%
▲ 255,622
-3.6%
724,501
10.1%
3,460,666
48.1%
0.0%
2,926,643
40.7%
2015年6月期(第2期)
金額
構成比
61,544,609
856.0%
25,287,144
351.7%
2,678,001
37.2%
689,178
9.6%
541,297
7.5%
32,118,330
446.7%
230,659
3.2%
61,544,609
856.0%
290,404
4.0%
7,000,000
97.4%
2,079,662
28.9%
47,905,044
666.3%
0.0%
4,269,499
59.4%
非公開
2016年6月期(第3期)
金額
構成比
70,929,736
100.0%
9,848,753
13.9%
9,947,663
14.0%
455,837
0.6%
3,134,962
4.4%
47,038,946
66.3%
503,575
0.7%
70,929,736
100.0%
368,504
0.5%
0
0.0%
1,863,786
2.6%
65,693,084
92.6%
0.0%
3,004,362
4.2%
• 第2期~第3期にかけて、本店移転に伴う不動産取得や設備投資により借入金が増加。
• 第2期の長期借入金のうち役員借入金7,000千円を、2016年2月にDESにより資本金に振替し増資。
非公開
財務分析と業界比較
2014/06
指標
□ 収益性
売上高総利益率
売上高営業利益率
算式
単位
数値
2015/06
数値
増減
2016/06
数値①
増減
パン・菓子製造業
業界平均② 差異①-②
%
%
75.0%
0.1%
76.3%
1.3%
1.2%
1.2%
38.6%
-16.4%
-37.7%
-17.7%
40.3%
-1.2%
-1.7%
-15.2%
%
21.4%
18.4%
-3.0%
23.2%
4.8%
34.6%
-11.4%
%
51.8%
54.5%
2.6%
25.6%
-28.9%
28.7%
-3.1%
回
日
4.2
10.9
0.9
4.6
▲ 3.3
▲ 6.2
0.8
3.0
▲ 0.1
▲ 1.6
2.0
9.1
▲ 1.2
▲ 6.1
日
9.1
17.9
8.8
65.2
47.3
24.3
40.9
日
4.1
1.9
▲ 2.1
2.4
0.5
42.6
売上高÷従業者数
控除前所得金額+人件費+減価償
却費+支払利息割引料
千円 11,945
21,823
9,878 18,549
非公開
363
12,474
千円
6,668
13,141
6,473
8,970 ▲ 4,171
従業者1人当たり
粗付加価値額
▲ 40.2
非
6,075
公
8,970
開
粗付加価値額÷従業者数
千円
2,667
5,256
2,589
2,990 ▲ 1,390
4,474 ▲ 1,484
従業者1人当たり人件費
(給料賃金+福利厚生費)÷従業員
数
千円
2,559
4,020
1,462
4,307
957
3,865
442
現預金合計+受取手形・売掛金/流
動負債合計
流動資産÷流動負債
%
700.7%
298.5% -402.2%
886.8%
588.4%
141.8%
745.0%
%
月
%
811.4%
1.3
40.7%
311.6% -499.8% 1047.7%
12.1
10.8
14.2
6.9% -33.8%
4.2%
736.1%
2.1
-2.7%
234.4%
8.5
-41.1%
813.3%
5.7
45.3%
%
98.9%
47.5%
111.7%
34.4%
人件費対売上高比率
諸経費対売上高比率
□ 効率性
総資本回転率
商品回転期間
受取勘定回転期間
支払勘定回転期間
□ 生産性
従業者1人当たり売上高
粗付加価値額
粗利益÷売上高
営業利益÷売上高
(給料賃金+福利厚生費+専従者給
与)/売上高
(経費合計-人件費-減価償却費外注工賃)/売上高
売上高÷資産合計
棚卸資産÷1日あたり売上高
(受取手形・売掛金+割引手形)÷
1日あたり売上高
(支払手形・買掛金)÷1日あたり売
上高
□ 安全性
当座比率
流動比率
借入金回転期間
自己資本比率
損益分岐点比率(経常利益)
短期・長期借入金÷平均月商
自己資本÷負債・資本合計
(経費・営業外収支合計-外注工
賃)÷限界利益率
98.6%
-0.2%
146.1%
*中小機構「小規模事業者の事業計画づくり・サポートキット」を基に作成
*【業界平均②】日本政策金融公庫「小企業の経営指標2015(パン・菓子製造業)」より抽出
*
は前年比悪化または業界平均を下回った項目
27
知的資産経営報告書2017 株式会社スナッツフーズ
27
外部環境・戦略
冷凍クレープ事業における外部環境等
※当社「経営指針書」より加筆修正して抜粋
外部環境
内容
現在の動向
市場
市場規模、成長性
の変化動向
商品価格の変化
動向
規制緩和の動向
等
クレープ市場は、専門店が潰れ
ていき、現在ではショッピング
モール等の商業施設以外でほと
んど見かけることがないほど市場
規模は縮小している。
一方で、イベント会場では根強い
商品であり、市場規模は小さい
ながらも、一定の需要はある。
顧客
ユーザー・ニーズ
の変化動向
コンビニのお手頃価格のスイー
ツが人気を博し伸びているので、
クレープ自体は単価的にもニー
ズは減少傾向にある。
一方で、クレープファンは多い。
競争相手
競争相手の戦略、
動向
新規参入や撤退
の動向
冷凍のクレープ生地の競合相手
は現在のところ皆無。
クレープに特化している企業も少
ない。
今後の動向、見通し
非公開
事業ドメイン・戦略
どのような顧客のどのようなニーズに向けて
どのような強みに基づいた商品(サービス)を展開するのか
事業ドメイン
誰に(顧客、市場)
アルバイトやパートが多く在籍し、ほとんどがその人たちで店が運営され
ているテーマパークや高速道路、道の駅の売店に向けて
何を(ニーズに対する商品、サービス)
事業者様には、
設備投資が不要で、既存の冷凍庫と冷蔵庫の空きスペースを利用す
るだけで、誰でも簡単に専門店と同等のクレープが提供できるクレープ
の冷凍生地と、当社のイベントで培ったクレープの販売ノウハウの提供
クレープを食べるお客様には、
クレープを通じて、ワクワクと分かち合える笑顔を提供
どのように(アプローチ方法)
非公開
28
知的資産経営報告書2017 株式会社スナッツフーズ
28
外部環境
ポップコーン事業における外部環境等
※当社「経営指針書」より加筆修正して抜粋
外部環境
内容
現在の動向
市場
市場規模、成長性
の変化動向
商品価格の変化
動向
規制緩和の動向
等
ポップコーンのブームが過ぎた。
市場規模も飽和状態になってき
た。価格についてはまだ、値崩
れが起こっていないが、いつ起き
てもおかしくない。ポップコーンと
しては利益を上げにくい時代。
顧客
ユーザ・ニーズの
変化動向
ブームが去ったことで、ポップ
コーンに対し少し飽きが出始め
ている。ブームにより、ポップコー
ンに対する、価格や味に対する
常識、価値観が変化した。
競争相手の戦略、
動向
新規参入や撤退
の動向
競合がすごく出てきた。大手も
参入し、独自の売りがないと戦え
ない。1年以内に撤退・廃業さ
れる企業・事業者が出てくると見
込まれる。
競争相手
今後の動向、見通し
非公開
事業ドメイン・戦略
どのような顧客のどのようなニーズに向けて
どのような強みに基づいた商品(サービス)を展開するのか
事業ドメイン
誰に(顧客、市場)
イベントや娯楽の時などに、手頃な贅沢感を感じたい人や、手軽なプ
レゼントを考えている人
専門店(菓子に限らず音楽、スポーツ等)、映画館など娯楽施設
何を(ニーズに対する商品、サービス)
少し贅沢で美味しいキャラメルベースのポップコーンを通じて、選ぶ時
の笑顔、贈る時の笑顔、食べる時の笑顔や至福のひと時を提供
(独自のクリスピーポップコーンⓇ)
どのように(アプローチ方法)
29
非公開
知的資産経営報告書2017 株式会社スナッツフーズ
29
外部環境
移動販売等のイベント事業における外部環境等
※当社「経営指針書」より加筆修正して抜粋
外部環境
内容
現在の動向
市場
市場規模、成長性
の変化動向
商品価格の変化
動向
規制緩和の動向
等
イベント出店の市場規模に変化
はないものの、商品力や対応力
をはじめ、事故対応や主催者側
のリスクヘッジなどにより、出店
可能な事業者の選定が厳しく
なってきている。そのため、事業
者の淘汰が進んできている。
顧客
ユーザー・ニーズ
の変化動向
イベント出店では、看板の大きい
店舗に客が集まりやすく、店舗
作りや衛生面に不安のある店舗
でも売れる。
鉄板・揚げ物関係の定番商品が
やはりよく売れる。
競争相手の戦略、
動向
新規参入や撤退
の動向
イベント出店で定番の鉄板・揚げ
物系の店舗が多く、スイーツ系
は少ない。特にスイーツは競合
他社が販売カを持っていない。
競争相手
今後の動向、見通し
非公開
事業ドメイン・戦略
どのような顧客のどのようなニーズに向けて
どのような強みに基づいた商品(サービス)を展開するのか
事業ドメイン
誰に(顧客、市場)
イベント来場者で気分高揚している2人組以上の人たちで、デザート系
を食べたい人(クレープ好き含む)
イベント主催者、会場提供者
何を(ニーズに対する商品、サービス)
安心安全で笑顔が出るクレープを通じて、会場でクオリティーの高い
衛生的な販売ブースでの調理販売。
クオリティーの高い飲食ブースと来場者に評価されるスイーツ。
どのように(アプローチ方法)
30
非公開
知的資産経営報告書2017 株式会社スナッツフーズ
30
今後の目標と展開
今後の取り組み、方針等
冷凍クレープ生地事業では、テーマパーク向けのクレープ生地の製造メーカーとして、長期に渡る販売商材
として確立し、冷凍クレープ生地、ポップコーン、イベントを3本柱とした事業にします。また、各事業部に能力
を備えた管理者を配置できるようにします。
冷凍クレープ事業の展開
 冷凍クレープ生地事業の展開
•
▼ 今後の課題・対応策、強化点
•

•



•
•
非公開
非公開
•
•

•
▼ 大手からの要望
•
•

非公開
ポップコーン事業の展開
 ポップコーン事業の展開
•



▼ 今後の課題・対応策、強化点
•


非公開
•

非公開

•
•
•
•
•
•
イベント事業の展開
 イベント事業の展開
•
•
31
非公開
出張費等も負担
•
プラン① 買取プラン(来場者が少ない場合)
商品買取
当社
無料提供
依頼主
当社
来場者
知的資産経営報告書2017 株式会社スナッツフーズ
31
今後の目標と展開
組織・体制の取り組み
 組織・採用
•

→

→
 従業員の定着化への取り組み
•



非公開
→ 2017年1月23日に1名採用し、ホームページ等のウェブ更新等も担当。

→
•




非公開
 教育・育成・情報共有の取り組み
•
•


非公開
▼ 今後の課題・対応策、強化点
•
•

非公開
製造、生産性等
 設備、製造体制
•






非公開
→
•
•
•
非公開
 温度管理、衛生管理
• 温度管理
 冷凍冷蔵商材について、移動時において測定器と15分ごとの測定
データレポートにより管理し、適時追跡調査ができるようにしている。
→ さらに徹底していく。
• 衛生管理
 サルモネラ菌対策で卵は手で割らず、「殺菌液卵」を仕入れるなど
の徹底を図っているが、大手企業の要望にも耐えうる体制を行う。
32
知的資産経営報告書2017 株式会社スナッツフーズ
温度測定データレポート
32
今後の目標と展開
第4期~第6期の3ヶ年売上・利益計画
事業別売上
a.冷凍クレープ
b.ポップコーン
c.イベント
d.
合計
損益計算書
売上高
売上原価
売上総利益
販管費
⇒役員報酬・給与等(人件費率)
⇒減価償却費
営業利益
営業外収益
営業外費用
経常利益
特別損益
税引前当期純利益
法人税等
当期純利益
変動損益計算書
売上高
1.材料費・仕入
2.外注費
3.販管費の変動費
2017年6月期(4期)
金額
割合
1,000,000
2.0%
17,000,000
34.0%
32,000,000
64.0%
0
0.0%
50,000,000 100.0%
2018年6月期(5期)
金額
割合
21,000,000
32.3%
24,000,000
36.9%
20,000,000
30.8%
0
0.0%
65,000,000 100.0%
2019年6月期(6期)
金額
割合
100,000,000
74.6%
24,000,000
17.9%
10,000,000
7.5%
0
0.0%
134,000,000 100.0%
2017年6月期(4期)
金額
構成比
50,000,000 100.0%
20,350,000
40.7%
29,650,000
59.3%
30,800,000
61.6%
15,000,000
30.0%
3,600,000
7.2%
-1,150,000
-2.3%
1,200,000
2.4%
800,000
1.6%
-750,000
-1.5%
0
0.0%
-750,000
-1.5%
0.0%
-750,000
-1.5%
2018年6月期(5期)
金額
構成比
65,000,000 100.0%
31,950,000
49.2%
33,050,000
50.8%
32,800,000
50.5%
17,000,000
26.2%
3,600,000
5.5%
250,000
0.4%
1,200,000
1.8%
800,000
1.2%
650,000
1.0%
0
0.0%
650,000
1.0%
0.0%
650,000
1.0%
2019年6月期(6期)
金額
構成比
134,000,000 100.0%
72,200,000
53.9%
61,800,000
46.1%
44,800,000
33.4%
30,000,000
22.4%
3,600,000
2.7%
17,000,000
12.7%
1,200,000
0.9%
800,000
0.6%
17,400,000
13.0%
0
0.0%
17,400,000
13.0%
0.0%
17,400,000
13.0%
2017年6月期(4期)
金額
構成比
50,000,000 100.0%
11,160,000
22.3%
2,500,000
5.0%
2018年6月期(5期)
金額
構成比
65,000,000 100.0%
17,100,000
26.3%
3,250,000
5.0%
2019年6月期(6期)
金額
構成比
134,000,000 100.0%
38,700,000
28.9%
6,700,000
5.0%
非公開
非公開
1,200,000
2.4%
1,200,000
1.8%
1,200,000
0.9%
14,860,000
35,140,000
35,890,000
18,390,000
29.7%
70.3%
71.8%
36.8%
21,550,000
43,450,000
42,800,000
22,550,000
33.2%
66.8%
65.8%
34.7%
46,600,000
87,400,000
70,000,000
33,300,000
34.8%
65.2%
52.2%
24.9%
4,190,000
3,600,000
8.4%
7.2%
8,350,000
3,600,000
12.8%
5.5%
20,100,000
3,600,000
15.0%
2.7%
17,500,000
35.0%
20,250,000
31.2%
36,700,000
27.4%
2,500,000
5.0%
3,250,000
5.0%
6,700,000
5.0%
経常利益
-750,000
-1.5%
650,000
損益分岐点
51,067,160 102.1%
64,027,618
損益分岐点比率
102.1%
98.5%
従事者(パート・バイトは1/2計算)
4.5
6.0
役員・社員
3.5
4.0
パート・バイト
2.0
4.0
一人当たり売上高
11,111,111
10,833,333
一人当たり限界利益
7,808,889
7,241,667
一人当たり営業利益
-255,556
41,667
一人当たり人件費
3,888,889
3,375,000
3,877,778
3,475,000
労働生産性2(※1)
※1 労働生産性2=(営業利益+人件費+減価償却費)÷従事者数
1.0%
98.5%
17,400,000
107,322,654
80.1%
9.5
6.0
7.0
14,105,263
9,200,000
1,789,474
3,863,158
5,326,316
13.0%
80.1%
(外注費・旅費交通費・荷造運賃等)
変動費(1.+2.+3.)
限界利益
固定費
⇒人件費以外(製造経費含む)
>内、製造経費
>内、減価償却費
⇒役員報酬・給与、労務費等
>内、労務費
33
非公開
知的資産経営報告書2017 株式会社スナッツフーズ
33
今後の目標と展開
第4期 売上・利益計画
4期
2016/7~2017/6
売上高
売上原価
売上総利益
販管費
⇒役員報酬・給与等(人件費率)
営業利益
営業外収益
営業外費用
経常利益
特別損益
> 固定費圧縮損
> 共通費配賦収支(※)
> 人件費配賦収支(※)
税引前当期純利益
共通費・人件費配賦比率
変動損益計算書
売上高
1.材料費・仕入
2.外注費
3.販管費の変動費
冷凍クレープ
売上比率 2.0%
金額
割合
1,000,000 100.0%
550,000
55.0%
450,000
45.0%
1,800,000 180.0%
0.0%
-1,350,000 -135.0%
0.0%
0.0%
-1,350,000 -135.0%
-2,600,000 -472.7%
0.0%
-1,100,000 -200.0%
-1,500,000 -272.7%
-3,950,000 -395.0%
10.0%
ポップコーン
売上比率 34.0%
金額
割合
17,000,000 100.0%
10,200,000
60.0%
6,800,000
40.0%
1,500,000
8.8%
0.0%
5,300,000
31.2%
0.0%
0.0%
5,300,000
31.2%
-7,800,000 -76.5%
0.0%
-3,300,000 -32.4%
-4,500,000 -44.1%
-2,500,000 -14.7%
30.0%
イベント
売上比率 64.0%
金額
割合
32,000,000 100.0%
9,600,000
30.0%
22,400,000
70.0%
1,500,000
4.7%
0.0%
20,900,000
65.3%
0.0%
0.0%
20,900,000
65.3%
-15,600,000 -162.5%
0.0%
-6,600,000 -68.8%
-9,000,000 -93.8%
5,300,000
16.6%
60.0%
共通項目
売上比率 0.0%
金額
割合
0 #DIV/0!
#DIV/0!
0 #DIV/0!
26,000,000 #DIV/0!
15,000,000 #DIV/0!
-26,000,000 #DIV/0!
1,200,000 #DIV/0!
800,000 #DIV/0!
-25,600,000 #DIV/0!
26,000,000 #DIV/0!
#DIV/0!
11,000,000 #DIV/0!
15,000,000 #DIV/0!
400,000 #DIV/0!
合計
売上比率 100%
金額
割合
50,000,000 100.0%
20,350,000
40.7%
29,650,000
59.3%
30,800,000
61.6%
15,000,000
30.0%
-1,150,000
-2.3%
1,200,000
2.4%
800,000
1.6%
-750,000
-1.5%
0
0.0%
0
0.0%
0
0.0%
0
0.0%
-750,000
-1.5%
冷凍クレープ
金額
構成比
1,000,000 100.0%
300,000
30.0%
50,000
5.0%
ポップコーン
金額
構成比
17,000,000 100.0%
5,100,000
30.0%
850,000
5.0%
イベント
金額
構成比
32,000,000 100.0%
5,760,000
18.0%
1,600,000
5.0%
共通項目
金額
構成比
0 #DIV/0!
0 #DIV/0!
0 #DIV/0!
合計
金額
構成比
50,000,000 100.0%
11,160,000
22.3%
2,500,000
5.0%
0.0%
(外注費・旅費交通費・荷造運賃等)
変動費(1.+2.+3.)
限界利益
固定費
⇒人件費以外(製造経費含む)
>内、製造経費
>内、減価償却費
⇒役員報酬・給与、労務費等
>内、労務費
経常利益
損益分岐点
損益分岐点比率
従事者(パート・バイトは1/2計算)
役員・社員
パート・バイト
一人当たり売上高
一人当たり限界利益
一人当たり営業利益
一人当たり経常利益
一人当たり人件費
350,000
650,000
2,000,000
1,950,000
150,000
50,000
50,000
-1,350,000
3,076,923
307.7%
1.0
1.0
1,000,000
650,000
-1,350,000
-1,350,000
50,000
35.0%
65.0%
200.0%
195.0%
15.0%
0.0%
5.0%
5.0%
-135.0%
307.7%
非公開
0.0%
5,950,000
11,050,000
5,750,000
4,900,000
3,400,000
850,000
850,000
5,300,000
8,846,154
52.0%
1.5
1.0
1.0
11,333,333
7,366,667
3,533,333
3,533,333
566,667
35.0%
65.0%
33.8%
28.8%
20.0%
0.0%
5.0%
5.0%
31.2%
52.0%
0.0%
7,360,000
24,640,000
3,740,000
2,140,000
640,000
1,600,000
23.0%
77.0%
11.7%
6.7%
2.0%
0.0%
5.0%
5.0%
65.3%
15.2%
1,600,000
非公開
20,900,000
4,857,143
15.2%
1.5
1.0
1.0
21,333,333
16,426,667
13,933,333
13,933,333
1,066,667
1,200,000 #DIV/0!
1,200,000
-1,200,000
24,400,000
9,400,000
0
3,600,000
15,000,000
0
-25,600,000
#DIV/0!
#DIV/0!
0.5
0.5
0
0
-2,400,000
-52,000,000
-51,200,000
30,000,000
#DIV/0!
#DIV/0!
#DIV/0!
#DIV/0!
#DIV/0!
#DIV/0!
#DIV/0!
#DIV/0!
#DIV/0!
#DIV/0!
1,200,000
2.4%
14,860,000
35,140,000
35,890,000
18,390,000
4,190,000
3,600,000
17,500,000
2,500,000
-750,000
51,067,160
102.1%
4.5
3.5
2.0
11,111,111
7,808,889
-255,556
-166,667
3,888,889
29.7%
70.3%
71.8%
36.8%
8.4%
7.2%
35.0%
5.0%
-1.5%
102.1%
 第4期について
• 全体


• 冷凍クレープ事業



• ポップコーン事業




• イベント事業



34
非公開
知的資産経営報告書2017 株式会社スナッツフーズ
34
今後の目標と展開
第5期 売上・利益計画
5期
2017/7~2018/6
売上高
売上原価
売上総利益
販管費
⇒役員報酬・給与等(人件費率)
営業利益
営業外収益
営業外費用
経常利益
特別損益
> 固定費圧縮損
> 共通費配賦収支(※)
> 人件費配賦収支(※)
税引前当期純利益
共通費・人件費配賦比率
変動損益計算書
売上高
1.材料費・仕入
2.外注費
3.販管費の変動費
冷凍クレープ
売上比率 32.3%
金額
割合
21,000,000 100.0%
11,550,000
55.0%
9,450,000
45.0%
1,800,000
8.6%
0.0%
7,650,000
36.4%
0.0%
0.0%
7,650,000
36.4%
-11,200,000 -97.0%
0.0%
-4,400,000 -38.1%
-6,800,000 -58.9%
-3,550,000 -16.9%
40.0%
ポップコーン
売上比率 36.9%
金額
割合
24,000,000 100.0%
14,400,000
60.0%
9,600,000
40.0%
1,500,000
6.3%
0.0%
8,100,000
33.8%
0.0%
0.0%
8,100,000
33.8%
-8,400,000 -58.3%
0.0%
-3,300,000 -22.9%
-5,100,000 -35.4%
-300,000
-1.3%
30.0%
冷凍クレープ
金額
構成比
21,000,000 100.0%
6,300,000
30.0%
1,050,000
5.0%
ポップコーン
金額
構成比
24,000,000 100.0%
7,200,000
30.0%
1,200,000
5.0%
0.0%
(外注費・旅費交通費・荷造運賃等)
変動費(1.+2.+3.)
限界利益
固定費
⇒人件費以外(製造経費含む)
>内、製造経費
>内、減価償却費
⇒役員報酬・給与、労務費等
>内、労務費
経常利益
損益分岐点
損益分岐点比率
従事者(パート・バイトは1/2計算)
役員・社員
パート・バイト
一人当たり売上高
一人当たり限界利益
一人当たり営業利益
一人当たり経常利益
一人当たり人件費
 第5期について
• 全体


• 冷凍クレープ事業


• ポップコーン事業


7,350,000
13,650,000
6,000,000
4,950,000
3,150,000
1,050,000
1,050,000
7,650,000
9,230,769
44.0%
2.0
1.0
2.0
10,500,000
6,825,000
3,825,000
3,825,000
525,000
35.0%
65.0%
28.6%
23.6%
15.0%
0.0%
5.0%
5.0%
36.4%
44.0%
イベント
売上比率 30.8%
金額
割合
20,000,000 100.0%
6,000,000
30.0%
14,000,000
70.0%
1,500,000
7.5%
0.0%
12,500,000
62.5%
0.0%
0.0%
12,500,000
62.5%
-8,400,000 -140.0%
0.0%
-3,300,000 -55.0%
-5,100,000 -85.0%
4,100,000
20.5%
30.0%
共通項目
売上比率 0.0%
金額
割合
0 #DIV/0!
#DIV/0!
0 #DIV/0!
28,000,000 #DIV/0!
17,000,000 #DIV/0!
-28,000,000 #DIV/0!
1,200,000 #DIV/0!
800,000 #DIV/0!
-27,600,000 #DIV/0!
28,000,000 #DIV/0!
#DIV/0!
11,000,000 #DIV/0!
17,000,000 #DIV/0!
400,000 #DIV/0!
合計
売上比率 100%
金額
割合
65,000,000 100.0%
31,950,000
49.2%
33,050,000
50.8%
32,800,000
50.5%
17,000,000
26.2%
250,000
0.4%
1,200,000
1.8%
800,000
1.2%
650,000
1.0%
0
0.0%
0
0.0%
0
0.0%
0
0.0%
650,000
1.0%
イベント
金額
構成比
20,000,000 100.0%
3,600,000
18.0%
1,000,000
5.0%
共通項目
金額
構成比
0 #DIV/0!
0 #DIV/0!
0 #DIV/0!
合計
金額
構成比
65,000,000 100.0%
17,100,000
26.3%
3,250,000
5.0%
非公開
0.0%
8,400,000
15,600,000
7,500,000
6,300,000
4,800,000
1,200,000
1,200,000
8,100,000
11,538,462
48.1%
1.5
1.0
1.0
16,000,000
10,400,000
5,400,000
5,400,000
800,000
35.0%
65.0%
31.3%
26.3%
20.0%
0.0%
5.0%
5.0%
33.8%
48.1%
0.0%
4,600,000
15,400,000
2,900,000
1,900,000
400,000
1,000,000
23.0%
77.0%
14.5%
9.5%
2.0%
0.0%
5.0%
5.0%
62.5%
18.8%
1,000,000
非公開
12,500,000
3,766,234
18.8%
1.5
1.0
1.0
13,333,333
10,266,667
8,333,333
8,333,333
666,667
1,200,000 #DIV/0!
1,200,000
-1,200,000
26,400,000
9,400,000
0
3,600,000
17,000,000
0
-27,600,000
#DIV/0!
#DIV/0!
1.0
1.0
0.0
0
-1,200,000
-28,000,000
-27,600,000
17,000,000
#DIV/0!
#DIV/0!
#DIV/0!
#DIV/0!
#DIV/0!
#DIV/0!
#DIV/0!
#DIV/0!
#DIV/0!
#DIV/0!
1,200,000
1.8%
21,550,000
43,450,000
42,800,000
22,550,000
8,350,000
3,600,000
20,250,000
3,250,000
650,000
64,027,618
98.5%
6.0
4.0
4.0
10,833,333
7,241,667
41,667
108,333
3,375,000
33.2%
66.8%
65.8%
34.7%
12.8%
5.5%
31.2%
5.0%
1.0%
98.5%
非公開

• イベント事業



35
知的資産経営報告書2017 株式会社スナッツフーズ
35
今後の目標と展開
第6期 売上・利益計画
6期
2018/7~2019/6
売上高
売上原価
売上総利益
販管費
⇒役員報酬・給与等(人件費率)
営業利益
営業外収益
営業外費用
経常利益
特別損益
> 固定費圧縮損
> 共通費配賦収支(※)
> 人件費配賦収支(※)
税引前当期純利益
共通費・人件費配賦比率
変動損益計算書
売上高
1.材料費・仕入
2.外注費
3.販管費の変動費
冷凍クレープ
売上比率 74.6%
金額
割合
100,000,000 100.0%
55,000,000
55.0%
45,000,000
45.0%
1,800,000
1.8%
0.0%
43,200,000
43.2%
0.0%
0.0%
43,200,000
43.2%
-24,000,000 -43.6%
0.0%
-6,000,000 -10.9%
-18,000,000 -32.7%
19,200,000
19.2%
60.0%
ポップコーン
売上比率 17.9%
金額
割合
24,000,000 100.0%
14,400,000
60.0%
9,600,000
40.0%
1,500,000
6.3%
0.0%
8,100,000
33.8%
0.0%
0.0%
8,100,000
33.8%
-12,000,000 -83.3%
0.0%
-3,000,000 -20.8%
-9,000,000 -62.5%
-3,900,000 -16.3%
30.0%
冷凍クレープ
金額
構成比
100,000,000 100.0%
30,000,000
30.0%
5,000,000
5.0%
ポップコーン
金額
構成比
24,000,000 100.0%
7,200,000
30.0%
1,200,000
5.0%
0.0%
(外注費・旅費交通費・荷造運賃等)
変動費(1.+2.+3.)
限界利益
固定費
⇒人件費以外(製造経費含む)
>内、製造経費
>内、減価償却費
⇒役員報酬・給与、労務費等
>内、労務費
経常利益
損益分岐点
損益分岐点比率
従事者(パート・バイトは1/2計算)
役員・社員
パート・バイト
一人当たり売上高
一人当たり限界利益
一人当たり営業利益
一人当たり経常利益
一人当たり人件費
 第6期について
• 全体


• 冷凍クレープ事業



• ポップコーン事業

• イベント事業



36
35,000,000
65,000,000
21,800,000
16,800,000
15,000,000
5,000,000
5,000,000
43,200,000
33,538,462
33.5%
4.0
2.0
4.0
25,000,000
16,250,000
10,800,000
10,800,000
1,250,000
35.0%
65.0%
21.8%
16.8%
15.0%
0.0%
5.0%
5.0%
43.2%
33.5%
イベント
売上比率 7.5%
金額
割合
10,000,000 100.0%
2,800,000
28.0%
7,200,000
72.0%
1,500,000
15.0%
0.0%
5,700,000
57.0%
0.0%
0.0%
5,700,000
57.0%
-4,000,000 -142.9%
0.0%
-1,000,000 -35.7%
-3,000,000 -107.1%
1,700,000
17.0%
10.0%
共通項目
売上比率 0.0%
金額
割合
0 #DIV/0!
#DIV/0!
0 #DIV/0!
40,000,000 #DIV/0!
30,000,000 #DIV/0!
-40,000,000 #DIV/0!
1,200,000 #DIV/0!
800,000 #DIV/0!
-39,600,000 #DIV/0!
40,000,000 #DIV/0!
#DIV/0!
10,000,000 #DIV/0!
30,000,000 #DIV/0!
400,000 #DIV/0!
合計
売上比率 100%
金額
割合
134,000,000 100.0%
72,200,000
53.9%
61,800,000
46.1%
44,800,000
33.4%
30,000,000
22.4%
17,000,000
12.7%
1,200,000
0.9%
800,000
0.6%
17,400,000
13.0%
0
0.0%
0
0.0%
0
0.0%
0
0.0%
17,400,000
13.0%
イベント
金額
構成比
10,000,000 100.0%
1,500,000
15.0%
500,000
5.0%
共通項目
金額
構成比
0 #DIV/0!
0 #DIV/0!
0 #DIV/0!
合計
金額
構成比
134,000,000 100.0%
38,700,000
28.9%
6,700,000
5.0%
非公開
0.0%
8,400,000
15,600,000
7,500,000
6,300,000
4,800,000
1,200,000
1,200,000
8,100,000
11,538,462
48.1%
2.5
2.0
1.0
9,600,000
6,240,000
3,240,000
3,240,000
480,000
35.0%
65.0%
31.3%
26.3%
20.0%
0.0%
5.0%
5.0%
33.8%
48.1%
0.0%
2,000,000
8,000,000
2,300,000
1,800,000
300,000
500,000
20.0%
80.0%
23.0%
18.0%
3.0%
0.0%
5.0%
5.0%
57.0%
28.8%
500,000
非公開
5,700,000
2,875,000
28.8%
1.5
1.0
1.0
6,666,667
5,333,333
3,800,000
3,800,000
333,333
1,200,000 #DIV/0!
1,200,000
-1,200,000
38,400,000
8,400,000
0
3,600,000
30,000,000
0
-39,600,000
#DIV/0!
#DIV/0!
1.5
1.0
1.0
0
-800,000
-26,666,667
-26,400,000
20,000,000
#DIV/0!
#DIV/0!
#DIV/0!
#DIV/0!
#DIV/0!
#DIV/0!
#DIV/0!
#DIV/0!
#DIV/0!
#DIV/0!
1,200,000
0.9%
46,600,000
87,400,000
70,000,000
33,300,000
20,100,000
3,600,000
36,700,000
6,700,000
17,400,000
107,322,654
80.1%
9.5
6.0
7.0
14,105,263
9,200,000
1,789,474
1,831,579
3,863,158
34.8%
65.2%
52.2%
24.9%
15.0%
2.7%
27.4%
5.0%
13.0%
80.1%
非公開
知的資産経営報告書2017 株式会社スナッツフーズ
36
あとがき
知的資産経営報告書とは
知的資産とは、従来バランスシートに記載されている資産以外の「無形の資産」であり、企業や事業所にお
ける競争力の源泉である人材、技術、技能、知的財産(特許・ブランド等)、組織力、経営理念、顧客とのネッ
トワーク等、財務諸表には表れてこない、目に見えにくい経営資源の総称を指します。
知的資産経営報告書とは、これら「知的資産」を、顧客、取引先様、従業員、株主といったステークホルダ
ー(利害関係者)に対し、「知的資産」を活用した企業価値向上に向けた活動≪価値創造ストーリー≫として、
目に見える形でわかりやすくお伝えし、企業や事業所の将来性に関して認識を共有化していただくことを目的
に作成するレポートのことです。
本報告書ご利用上のご注意
本報告書の掲載内容は、全て現在入手可能な情報をもとに、当社の判断にて掲載しています。
そのため、将来の経営環境(内部環境及び外部環境)の変化によって、これらの記載内容等を変更すべき
必要が生じることもあり、その際には本報告書の内容が将来実施又は実現する内容と異なる可能性もありま
す。よって、本報告書に掲載した内容や数値等を、当社が将来に亘って保証するものではないことを、十分に
ご了承願います。
作成支援・監修 外部専門家
本報告書の作成にあたっては、本報告書の記載内容につき、その客観性を維持・向上させる趣旨から、次
に掲げる専門家のご支援を賜りました。
 エフォート行政書士事務所 中島 巧次 (行政書士 / 知的資産経営認定士)
所属 :滋賀県行政書士会/日本知的資産経営学会 正会員
登録 :公益財団法人滋賀県産業支援プラザ 登録専門家
お問合せ先
株式会社スナッツフーズ
〒520-2322 滋賀県野洲市南櫻1831番地2
TEL : 077-587-0234
FAX : 077-587-0235
担当者
代表取締役 原田 裕次郎
発行
2017年3月1日
37
知的資産経営報告書2017 株式会社スナッツフーズ
37
http://www.prego-style.net/