こしがや自治連だより第60号

編集と発行 越谷市自治会連合会 平成29年3月1日
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分∼5時
﹁市長と自治会連合会との懇談会﹂が開催されました
日時 平成 年1月 日㈭ 午後3時
会場 市役所庁議室
越谷市自治会連合会では、自治会活動と市行政との円滑な連絡調整
日に市内376自治会を代表する 地区の支部長が、高橋努市
の議題を中心に活発な意見交換を行いました。
学・通勤路︶について︵新方支部︶
2 新方川堤防道路︵城之上橋∼東橋︶の舗装整備について ︵増林支部︶
3 都市計画道路大袋駅西口線の早期開通とバス路線の拡充につ
いて︵大袋支部︶
4 県道岩槻線・都市計画道路﹁砂原・大砂橋付近﹂の変則交差
点交通渋滞解消整備について︵荻島支部︶
5 JR武蔵野線の高架化と線路と並行した側道設置のお願いに
ついて︵出羽支部︶
6 防災機能の充実について︵蒲生小学校・蒲生第二小学校周辺
道路の整備について︶︵蒲生支部︶
7 新越谷駅西口ロータリーの再整備について︵南越谷支部︶
8 八潮越谷線︵通称 産業道路︶の開通に伴う通勤・通学者の
安全対策について︵大相模支部︶
幹線道路の整備による渋滞解消と安全面の向上について 9 大沢地区体育祭などに関する様々な課題について
︵大沢支部︶
川柳大成町線の延伸工事の進捗状況について︵川柳支部︶
︵北越谷支部︶
このように、地域の諸問題や自治会並びに自治会連合会に関する要
望などを議題として、熱の入った実り多い懇談会になりました。
今後とも、自治会連合会では、さまざまな機会をとらえて、私たち
住民の意見を市に伝えるとともに、市との協働のもと、まちづくりを
図ってまいります。
明るく住みよいまちを目指して自治会に加入しましょう
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を目的として、毎年1回、市長との懇談会を実施しています。今年度は、
1月
長と懇談し、次の
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1 市道大杉公園通りと新方川側道交差路の拡幅の急務︵地域通
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第
60
号
自治連だより
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第 60 号
こしがや自治連だより
(1)
こしがや
月は、
芋煮会を開催し町内清掃後、無料で
ご賞味していただきます。
日常から活動している、各グラウン
いますが、このような伝統的なイベ
員が高齢化して開催が厳しくなって
伝統的行事を
ています。
高齢化・一人住まいの増加に向け
ントは出来る限り継続したいと考え
通じて親睦を
つき大会にて会員一同参加し、もち
て、平成
回餅
米100キロ分をつき無料でご賞味
親戚より近くの知人、向こう三軒両
月は第
していただきます。そのほか、町内
隣﹂の精神から、誰でも参加できる
ドゴルフ大会開催。
各組織の忘年会も行われます。1月
隣人会を棟毎に発足させ、日頃の付
越谷ファミリータウン自治会は8
動等に、多くの住民方々の積極的参
とともに喜寿・米寿、の方には記念
品を贈りお祝いしています。実行委
左
※の写真は餅つきの写真です。
づくりを目指してゆきます。
加・協力により、住み良い安全な街
歳以上の方を招待し食事会を行う
を開催しています。敬老祝賀会では
に、住民の出演によるコンサート等
餅つきなど伝統的イベント、さら
の展示、プロの落語家による寄席、
開催する文化祭は、住民自前の作品
も楽しんでいただいています。秋に
で、住民のみならず近隣の皆さんに
踊りでは子ども達からお年寄りま
祭りでは子ども山車、大人神輿、盆
イベントを毎年開催しています。夏
り、夏祭り、敬老会、文化祭などの
居住者相互の親睦を目的としてお
年になります。住み良い環境作りと
ンションだけの自治会で、発足後
階建て4棟からなる、680戸のマ
と年2回の防災訓練、地区コミ協活
犯・防災組織による夜間パトロール
イクルなどの環境美化活動、自主防
一斉清掃、花植え、資源回収リサ
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行事開催が人を呼び
自治会加入
は、新年顔合わせ。2月は、改選期
き合いを通じてお互い助け合いの気
年度より﹁遠くの家族・
になると次期役員選出。3月は、総
持ちを育むようにしています。
越谷ファミリータウン自治会
会 長 岩 男 義 明
会準備、班長確認作業。4月は、定
期総会が開催されます。
多岐にわたる諸行事も会員一同の
協力によりスムーズに運営されてい
ます。行事開催にて人が集まり、コ
ミュニケーションが図れ、自治会加
回
左
※の写真は、運動会のパン食い競
争の様子です。
この度、越谷市自治会連合会より
蒲生西町二丁目自治会
会 長 清 村 收三郎
11
40
入も増えています。
回運動会、第
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失う信頼 家族の未来」
平成28年交通安全年間スローガン ◆運転者「その酒で
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第1回団体表彰事業において優良自
治会表彰を受賞、会員一同、日常活
動の成果と感謝しております。
当町会の概要は、東に東武スカイ
ツリーライン、南に綾瀬川、北に県
道蒲生岩槻線が走り、年間行事は多
岐にわたり、臨時号を含め、広報誌
を年3∼4回、カラー刷りで発行し
ており、町会の加入促進に大いに影
響しております。
6月は、町内清掃、防災訓練にて
回夏祭りにて当
おにぎり炊き出し。7月は、夏祭り
準備。8月は、第
町会のみで9店舗が出店します。そ
のうち、子ども店が2店舗、さらに
子ども店長・副店長を配置し大いに
月は、第
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65
42
39
盛り上がります。9月は、運動会準
備。
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(2)
こしがや自治連だより
第 60 号
ないことです。地域内にある事業所
時の対応に具体的な施策ができてい
課題としては、自然大災害の発生
す。
になっており、今後共、高年齢者と
ました。
是か非か、中止か継続か、異論が出
会で、元旦の餅つき大会について、
すが、平成
在、自治会員数は780世帯ありま
ただける様になりました。
との協議を経て、避難時に会員が集
協議の結果、正月は家族が揃い、
会員減の防止にも意義ある取り組み
合する広場の提供に同意を得たとこ
一緒に餅つきに行けるし、友達とも
年2月の定例班長役員
風満帆ではありませんでした。現
元旦恒例の大会として、決して順
地域の事業は
ろですが、専門的な学者間の説によ
久しぶりに会える楽しみがあるとの
元旦の餅つき大会
る災害の恐怖、不安が増大している
意見が多く、継続することになりま
のふれあい事業を強く進める考えで
会員さんと共 有
のが現実です。今後共、行政との協
働の方針の下、資源回収、廃棄物の
減量、美化運動等に取り組んでいく
し た 。﹁ 継 続 は 力 な り ﹂ で す 。 今 後
も、三大事業の一つである餅つき大
昭和
合わせ出来ることが楽しみです。
会にて、年の初めに会員の皆様と顔
深め、ふれあい豊かな活力ある地域
かりの方が多く、正月に顔を合わせ
左
※の写真は、餅つき大会の様子で
す。
千間台西五丁目自治会
会 長 片 岡 俊 英
私たち自治会は桜井地区に属し、
を目標に、各世代との交流を大切に
ても﹁おめでとう﹂でもなければ
所存です。近隣の皆さんとの連携を
大沢北小学校、桜井南小学校の対角
思いやりある自治会構築を更に目指
﹁おはよう﹂でもない状況でした。
大里南自治会
会 長 室 橋 仁
線上に位置し、640余世帯で構成
します。
年頃は、引っ越してきたば
されております。自治会の組織、各
や、独居の方とのふれあいの中で状
多くの方の参加が見込まれ高年齢者
しみ、交流と親睦を図っています。
を過ごし、余興等を全員参加型で楽
茶話会、ゲーム、創作、歌謡等で時
は、
歳以上の方々が一同に会し、
里南を運営しています。この活動
一事業に、ふれあいステーション大
とした事業を推進しています。その
体的な取り組みとして熟年者を対象
ーションの場になっております。地
方々が参加され、貴重なコミュニケ
え、今では300∼350名位の
者は
喜んでもらっています。当初、参加
に、みかんや飴、飲み物等も用意し
す。特に子供達も参加しやすい様
民同士の親睦と交流を図っておりま
か、数種類の餅を振る舞い、地域住
しております。樽酒やあんこ餅のほ
元年から
新年のあいさつを兼ね餅つき大会
事業は全て会員のものとの考えを共
を行い、隣人の輪が広がればと平成
況の確認、見守りの活動に繋げてい
元小学校の校長先生や企業主、各自
名位でしたが毎年参加者が増
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しっかり前見て 踏むペダル」
平成28年交通安全年間スローガン ◆歩行者「スマホ見ず
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左
※の写真は、ふれあいステーショ
ンの様子です。
ます。このことは役員にも積極的に
治会の会長さんも来賓として参加い
年間、天候に恵まれ実施
関わっていただくことにも繋がり、
有し活動の基本としております。主
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第 60 号
こしがや自治連だより
(3)
視察研修を行いました
自治会防災活動に
女性の意見を
市長附属機関である男女共同参画
越谷市自治会連合会では、平成
年1月
推進委員会から﹁防災活動に女性の
日︵ 金 ︶ に 、 地
域から孤立する可能性がある人をも
意見を反映できるように﹂との意見
日︵ 木 ︶、
れなく支援する体制を構築し、安心
が市長に提出されました。これを受
このような意見があることを各自治
して暮らせるための地域づくりを継
自治協議会を視察しました。
会にお知らせし、検討のきっかけに
けて越谷市自治会連合会としては、
区自治協議会における区民と区役
していただくこととしました。
続して行っている新潟県新潟市西区
所の協働の要としての機能やこれま
に際し、次の反省点が挙げられてい
東日本大震災では、避難所の運営
治会だけではなく、様々な団体との
ます。
知らない道より 慣れた道」
平成28年交通安全年間スローガン ◆こども「気を付けよう
での活動等について説明を受け、自
ネットワークを構築することで課題
①物資の受け取りや男女別のス
ペースの確保
女性用品等の受け取りも男性
が行ったり、女性専用スペース
が確保されない
②心身の健康維持
女性が様々な不安や悩みを抱
えるのと同じく、男性にも男性
各世帯個別地域の自治会に加入
解決を図っていることを知ることが
出来ました。
2日目の﹁生ごみバイオガス発電
センター﹂では、ごみの処理方式を
焼却ではなく資源化に転換する仕組
みや、収集袋の有料化など、ごみの
量の減少などについても学ぶことが
でき、2日間にわたり意義のある研
としての弱音を吐くことを避け
自治会には未加入
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修が終了いたしました。
40%
30%
20%
10%
0%
る傾向など精神面での孤立が起
こる
これらは、一例ですが、越谷市に
おいても第3次越谷市男女共同参画
計画において、主な取り組みとし
て、防災活動における女性の参画を
促進することを位置づけております。
平常時から自治会防災部への女性
の登用を取り入れてみてはいかがで
しょうか。
把握していない
マンション全体で自治会に加入
マンション単独で自治会設立
マンション単独での自治会設立を含め、各世帯個別に自治会加
入しているマンションを含めると90%以上のマンションで自治
会活動に関わっていることが分りました。
局 越谷市越ケ谷四│二│一 越谷市役所市民活動支援課内
︵ 発事行務 ︶
人 越谷市自治会連合会 会長 石﨑 一宏
未回答
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こしがや自治連だより
自治会加入状況について
2月11日(祝)、中央市民会館劇場で、「参加した
くなる自治会活動」をテーマに、自治会シンポジウ
ムが開催されました。
基調講演は、地域活動支援アドバイザーの橘たか
氏、事例発表は、蒲生西町二丁目自治会の清村收三
郎氏、事業報告の後に講師及び蒲生西町二丁目自治
会、千間台パークタウン二番街自治会、上間久里東
自治会の各会長によるパネルディスカッションを行
いました。講師からの他地域での取り組みや、市内
他自治会からの事例や自治会運営に工夫されている
ことなど、普段聞くことがない情報など、直面して
いる課題解決のきっかけとなったのではないでしょ
うか。
12月17日から1月10日に、市内266団地を対象にマンションコ
ミュニティが地域社会の中でどのような役割を果たしているか実
態把握のためアンケート調査を行いました。
現在集計中(回収率43.6%)ですので、代表的な設問の抜粋に
なりますが下記のとおり報告いたします。
第7回自治会シンポジウムが
開催されました
マンションにおけるコミュニティに
関するアンケート調査結果(速報)
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