別紙1 草津市観光物産協会概要 ○草津市観光物産協会○ 設 立:平成8年 (観光協会と物産協会が合併) 所在地:滋賀県草津市草津三丁目13-30(草津市商工観光労政課内) 会 員:102名 (飲食業・宿泊業等サービス業中心) ○協会組織体制・議決機関○ 草津市観光物産協会 会 副 長 会 長 会 監 事 議決機関 会議名 正副会長会議 理事会 総会 理 事 構成員 会長・副会長 理事(正副含む) 全会員 員 事 務 局 議題 日々の諸課題 総会議案・半期の事業報告 予算・決算・事業計画 □現状 ・協会予算の約7割が市からの受託金・補助金 ・自主財源は会費(協会予算全体の約1割) ・市職員が協会職員を兼務 ・協会専属職員は1名(事務員) ・イベントの催行が主な業務になっている □問題点 解決すべき課題 ・市に依存した財務体制・事務局体制 ・不明瞭な行政との役割分担 ・イベント中心の事業体系からの脱却 取組むべき課題 ・自主財源確保に向けた事業展開 ・会員の増加および会員サポート体制の確立 ・広報力の強化 ・地域素材の観光資源化 ・草津市民への訴求力強化及び域内消費の換気 ・公共施設、歴史施設を核としたエリアの観光視点化 ・草津への誘客促進の為の国内外への営業活動 開催頻度 1回/月 3回/年 1回/年 草津市観光物産協会概要 □目指すべき方向性と必要な観点 公共空間・歴史空間を活かした事業展開 現在草津市では「草津川跡地公園」および「(仮称)野村スポーツゾーン」などの 公共施設の整備が進められており、これらの施設単体ではなく、施設を核とした公 共空間を観光視点でエリアとして捉え、事業を展開していく。 また、 「草津宿本陣」等、草津市に点在する歴史的な文化財を観光資源として捉え、 それらの繋ぎ合わせや、新たな活用方法の検討を行うことで、観光視点での歴史空 間を演出していく。 そして、それらの空間を観光視点で活用していくためには、既存の事業の手直し・ 見直しを行うと共に、新規事業の立ち上げや、情報発信能力の強化が必要である。 会員間の連携構築及び販路の拡大 協会に加入している102の事業者に対して、イベント開催等の一過性の支援で はなく、会員間の連携構築や販路の拡大を図ることで、継続した個者支援を行って いく。 さらに、既存の物産品の磨き上げや特産品の掘り起こしなどを通して、草津の物 産の魅力を向上させる。
© Copyright 2024 ExpyDoc