平成28年度 佐伯教育事務所通信 (NO.32)

平成28年度
佐伯教育事務所通信 NO.32
発行者 清 松 今朝見
編集者 姫 野 賢 一
平成29年3月1日
前号まで、第2回学力向上会議に参加しての取組好例を紹介してきました。今回は、学力向上会議を
さらに充実していくため、効果的な運営・進行の仕方についてお知らせします。
1
第1回学力向上会議で対面し
ているので、時間短縮のため割
愛しています。
2
3
会議終了までの時間配分を資
料に明記して工程管理します。
50分の会議の中で学校側か
らの説明は10分程度で終わら
せます。学校全体としての取組
を、端的に伝え、参加者に明確
な視点を持たせることが大切で
す。
4
参加者の意見聴取のために会
議の50%を協議等に位置付け
ます。参加者は学校側の焦点化
された説明に沿って、成果-課
題ー改善策の視点で協議をすす
めます。(協議を充実させるた
めに、役割は事前指名しておき
ます。)
5
グル-プごとに視点に沿って
行った協議の結果を全体で共有
し、次年度の学校経営に生かし
ます。
家庭・地域の代表者は、児童生徒のために時間を割き、会議に参加しています。実効性のある会議
の工夫が今後も必要になってきます。また、下記に第2回学力向上会議を通して気づいたことをチェ
ック項目にまとめました。ご活用ください。
□会議運営等の工夫を行い、家庭・地域代表者が多様な意見を交わすこと
ができましたか。
□学力向上プラン2(案)を示し、改善策とともに次年度の各種プランの
策定につなげられましたか。
□学力向上会議の会議録等をとおして、全教職員へ会議内容を周知し、今
後の取組の方向性を共有できましたか。
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