プロポーザル実施要領(PDF:278KB)

東村山市シネアド制作等業務委託に係る公募型プロポーザル実施要領
第1 趣旨
標記業務委託において、各事業者の提案内容等を総合的に比較し、最も適した事業者を選
定するため、公募型プロポーザルを実施するにあたり、必要な事項を以下に定める。
第2 目的
東村山市では、定住人口・交流人口の増加を目指すため、東村山にある地域資源の魅力を
発信し、東村山に愛着・好感を持つ「東村山ファン」を増やす取組であるシティプロモーシ
ョンを推進している。
本市は、
都市部近郊の住宅都市として順調に人口を増やしながら発展を続けてきたものの、
平成23年7月をピークに人口減少傾向に転じている。今後、生活の利便性とまちの活気を
維持し、安定した都市経営を続けていくためには、若い世代の「東村山ファン」を増やし、
将来的に本市での居住を希望する人を増やすためのアプローチが不可欠であると考えられる。
本業務では、本市がシティプロモーションの手法の一つである情報発信のための取り組み
として、本市を広告・宣伝するための動画を制作し、映画館での本編上映前のCM枠を活用
して放映すること(以下、
「シネアド」という)により、20歳代から30歳代の若い世代を
メインターゲットに本市のブランドメッセージ「たのしむらやま」をイメージしたまちの魅
力を広く市外へ発信し、本市の認知度向上や、本市の魅力・価値に共感し、愛着・好感を持
つ人の増加を図ることを目的とする。
※ブランドメッセージ「たのしむらやま」の概要については下記URLを参照すること。
<参照URL>
http://www.city.higashimurayama.tokyo.jp/shisei/keikaku/bunya/shisei/citypromotion
/tanoshimurayama/index.html
第3 業務概要
(1)件
名
東村山市シネアド制作等業務委託
(2)業務内容
別紙仕様書のとおり
(3)業務期間
契約締結日から平成30年2月28日まで(予定)
第4 業務に要する費用
予定上限額
4,347千円(税込)
なお、参考見積書の金額が、業務に要する費用(予定上限額)を超過した場合は失格と
する。
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第5 実施形式
公募型プロポーザル方式
第6 参加資格
プロポーザルに応募する事業者は、次に掲げる条件を全て満たしていること。
(1)東京電子自治体共同運営協議会電子調達サービスの入札参加資格「広告代理」
、
「ビデ
オ・スライド制作」又は「その他の業務委託等」のいずれかで東村山市に登録してい
ること。
(2)地方自治法施行令(昭和22年政令第16号)第167条の4第1項の規定に該当し
ないこと。
(3)東村山市から現に指名停止又は入札参加排除措置を受けている者でないこと。
(4)経営不振の状態(会社更生法(平成14年法律第154号)第17条第1項の規定に
基づき更生手続開始の申立てをしたとき、民事再生法(平成11年法律第225号)
第21条第1項の規定に基づき再生手続開始の申立てをしたとき等をいう。
)
にないこ
と。
(5)平成23年4月1日以降に契約額4,000,000円以上の本件類似業務の実績(シ
ネアドのほか、プロモーションを目的とした動画一般の制作・放映も含む)があるこ
と。
第7 参加の申し込み
本業務のプロポーザルに応募する事業者は、以下の必要書類を持参又は郵送により一
括して提出することとする。なお、郵送で提出する場合は、受け取り日時及び配達され
たことが証明できる方法とすること。
(1)募集方法
平成29年2月27日(月)から市ホームページ及び東京電子自治体共同運営協議会電
子調達サービスにより実施要領を公表する。
(2)申し込み受付期間
①提出期限
平成29年3月16日(木)正午必着
②持参時の受付
平日午前9時から午後5時まで(正午から午後1時までは除く)
(3)提出書類
提出書類は、下表の順番にまとめること。
① 企画提案書(番号4)には、別紙仕様書をもとに、提案趣旨やアピールしたいポイ
ントなどを簡潔にわかりやすく記述し、動画の内容については絵コンテ等にてわか
りやすく図示すること。
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② 企画提案書(番号4)及び工程表(番号5)は、原本1部には、事業者名称及び代
表者名を記入したものとし、写し7部には、事業者名および代表者名を記入してい
ないものを用意すること。また、この内容にも作成した事業者が推定できるような
記述、ロゴ等の使用を避けること。
③ 工程表(番号5)には、提案企画に必要な業務事項、そのスケジュール及び担当者
を示すこと。
番号
書類名称
様式
部数
1
プロポーザル参加申込書
様式1
1部
2
誓約書
様式2
1部
3
契約実績一覧表
※契約書の表紙の写しを添付すること。契約相
手方の社印及び代表者印に関しては、マスキ
ング可。
様式3
原本1部
写し7部
任意様式
但し、A4サ
イズ
原本1部
写し7部
任意様式
原本1部
写し7部
様式4
原本1部
写し7部
任意様式
8部
4
企画提案書
5
工程表
6
参考見積書
7
任意の実績資料(過去の業務における成果品の概
略版等)
第8 質疑応答
このプロポーザルに対する質問方法及び回答については,次のとおりとする。
(1)提出期限
平成29年2月27日(月)から同年3月13日(月)まで
※最終日の受付は午後5時までとする。
(2)質問方法
電子メールのみを受け付け、下記に指定する形式とする。提出期限を過ぎた質問や指
定した方法によらない質問には回答しない。
・指定アドレス
[email protected]
・件名
【シネアド動画質問】
・内容
事業者名、担当者名、及び連絡先を明記すること
(3)回答
回答は随時行う。回答の期限は平成29年3月14日(火)とする。
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(4)回答方法
市ホームページに掲載
第9 審査方法
審査は、庁内関係部署により構成する審査委員会において、企画提案書等の提出書類及
び企画提案のプレゼンテーションにより行う。
(1) 審査実施日 平成29年3月23日(木)
※時間及び場所等については、参加事業者が確定後、別途通知する。
① 書類審査
以下のことについて審査を行う。
ア 参考見積書の金額が、業務に要する費用(予定上限額)を超過しないこと。
イ 提出事業者が参加資格を満たすこと。
② プレゼンテーション審査
企画提案についてのプレゼンテーションを実施し、前項の書類審査と合わせて最高得
点を挙げた事業者を契約候補とする。但し、得点については、審査委員総得点の平均が
60点以上(満点は100点)でなければならないものとする。複数の事業者が同得点
の場合は、重点項目において、最高得点を挙げた事業者を選定する。応募者が1事業者
の場合でも、審査を行い、審査委員総得点の平均が60点以上であれば、これを決する。
プレゼンテーションの内容は以下のとおりとする。
ア 企画提案書等の内容について個々に提案を行うこと。
プレゼンテーション時間
25分以内
質疑応答
20分以内
※ 応募者が多数の場合は、実施時間を短縮することがある。
イ パソコンとプロジェクターを利用して、過去に制作した同種の動画又はプレゼン
テーション用に制作したサンプル動画(いずれも時間は1分間程度とする)を上映
することができる。動画を使用しない場合は絵コンテによりプレゼンテーションす
ること(パソコンとプロジェクターは市で準備する。パソコンの動作環境は
Windows7 及び Microsoft PowerPoint2013 で、記録媒体はUSBメモリー、DVD
が利用可。但し、インターネットは利用不可)
。
ウ プレゼンテーションの出席者は1事業者につき5名以内とする。但し、内1名を
本委託業務に従事する予定技術者とする。
(2)審査結果の通知
応募者全員に、郵送にて通知する(平成29年3月27日(月)発送予定)
。
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(3)審査項目
別紙「東村山市シネアド制作等業務委託業者審査基準」のとおりとする。
第10 契約
実施事業者候補の選定後、随意契約に係る協議を行い、協議が整い次第、速やかに随意
契約の手続きを行うものとする。
この際、
実施事業者はあらためて見積書を提出すること。
なお、本件は平成29年度当初に契約締結するための準備行為として手続きを行うもの
であり、平成29年度予算の成立を要件としている。
第11 日程
公告
平成29年2月27日(月)
質問受付
平成29年2月27日(月)から3月13日(月)午後5時まで
質問回答
平成29年3月14日(火)まで随時
参加申込書類提出期限
平成29年3月16日(木)正午必着
審査実施日
平成29年3月23日(木)
審査結果通知
平成29年3月27日(月)発送予定
業務期間
契約締結日から平成30年2月28日(水)まで(予定)
第12 参加の辞退
本件の参加申込後、参加を辞退する場合は、速やかに事務局に電話連絡のうえ、事業者
名(社印の押印)
、代表者名(代表者印の押印)
、担当者名を明記した辞退届(任意様式)
を事務局に持参し、又は郵送すること。なお、参加辞退届は東村山市長宛とすること。
第13 情報公開
提出された企画提案書等の書類は、法人・個人の著作物であっても「東村山市情報公開
条例」に基づき情報公開の対象となる。情報公開請求があった場合は、同条例第6条各号
に定める非公開情報(個人情報や、公開すると法人等の正当な利益を害するおそれがある
情報など)が記載されている部分を除き、原則公開となる。
なお、本プロポーザルの受託候補者特定前において、決定に影響が出るおそれがある情
報については決定後の開示とする。
※ 著作権法第42条の2(行政機関情報公開法等による開示のための利用)により、市
が情報公開条例に基づく公開に用いる目的であれば、著作物の利用が認められている。
※ 未公表の著作物(市と契約締結した事業者の企画提案書は除く)について著作者から
公開に同意しない旨の申出があった時は、情報公開請求があっても原則非公開となる。
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第14 その他留意事項
(1)提出期限以降における書類の差し替え及び再提出は認めない。
(2)提出された書類等については、理由の如何に関わらず返却しない。
(3)次に掲げるいずれかに該当する場合、その提案を失格とする。
① 提案書の提出先、提出場所、提出期日、必要書類、書類内容が実施要領等に示され
た要件に適合しないもの
② 提案書等提出期限後に参考見積書内の金額に訂正を行ったもの
③ 理由もなく、プレゼンテーションに出席しなかったもの
④ 参考見積書の金額が、上限額を超過したもの
(4)提出書類に虚偽の記載をした場合は、その提案を失格とするとともに、指名停止措置
を行うことがある。
(5)書類の作成、提出及びその説明に係る費用は、提出者の負担とする。
(6)
プレゼンテーションにて口頭で提案したことについては、
契約内容に含むものとする。
(7)本プロポーザルは受託候補事業者を選定するものであり、契約の締結を担保するもの
ではない。
(8)応募者が受託者となった場合、その著作権は本市に帰属するものとする。
(9)提案にあたっては、応募者の責任において関係法令等を確認し、これを順守すること。
第15 担当部署及び連絡先
東村山市経営政策部都市マーケティング課 担当:野﨑
東村山市本町1丁目2番地3
電話042-393-5111(代表)内線:2242
FAX042-393-6846
メール [email protected]
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