【 意識醸成委員会 】 事業方針

意識醸成委員会事業計画
意識を高め、未来を見据える
意識醸成委員会
委員長
富永
聡
日本では、周辺諸国の動向や大規模災害に対応すべく、憲法改正発議の条件が整ったこ
とで、改憲論議は大きな転換期を迎え、国民の主権者としての意識が問われることとなり、
地域社会においては、交流の希薄化から地域に対して低下した当事者意識の向上が課題で
す。市民意識変革の先導者たるJAYCEEが、県民とともに社会の一員として、地域の
政治・教育・防災に対し当事者意識を高め、宮崎の未来を見据えていくことが必要です。
まずは、県民が憲法改正の際に明確な意思を持って国民投票を行うために、日本JC本
会と九州地区内6ブロックと連携し、改憲のポイントについて議論できる機会を提供する
ことで、主権者意識を醸成し、一人ひとりの確固たる意思のもとに導き出された憲法改正
輿論を確立します。そして、有権者の政治参画を推進するために、WEBサイトを利用し
て候補者の政策を動画で配信することにより、多くの候補者の主義や主張を知る機会を提
供し、政治への関心を高めます。さらに、有権者が政策本位の政治選択を行えるように、
県内9LOMと連携し政策の討論、検証を行う機会の提供や支援を行うことで、疑問や問
題点を解消し、政策への理解を深め、政治が身近にある社会づくりを行います。また、地
域間交流の活性化のために、スポーツを通して子供たちや関係者が交流を深めることで、
豊かな人間性を育み、地域や組織で求められる役割に対する当事者意識を高めます。そし
て、発災時に迅速な支援活動を行うために、LOM間や地域の諸団体との連携を強化し情
報の共有を図ることで、防災意識の向上と、災害ネットワークをより強固なものにします。
市民意識変革運動の先導者として新たな知識と経験を得たJAYCEEと当事者意識に
目覚めた県民が、共に地域の課題に取り組みながら、地域の可能性を掘り起こし、未来に
希望と地域に魅力と人びとに自信が満ち溢れた、誰もが夢を描ける郷土宮崎を創造します。
<事業計画>
1.憲法改正輿論の確立に向けた市民討議会の企画・実施
2.e-みらせんシステムの運用推進
3.マニフェスト型公開討論会及び検証大会の開催・支援
4.JCカップU-11少年少女サッカー大会地区予選へのチーム選出
5.2018年「JCIASPAC鹿児島大会」の支援
6.2018年「全国大会宮崎大会」の支援依頼
7.実践できる災害ネットワークの拡充・強化
8.2017年に国内で発災した災害に対する支援