保存版 取手市防災対策 N EWS 平成 29 年3月1日 [問い合せ先] 安全安心対策課 0297-74-2141 洪水、地震発生時の避難勧告等の判断基準です 取手市は、災害時において発生する被害を最小限にするため、避難勧告等について災害の区分ごとの発令基準を平成 26 年度 に作成しました。その後、平成 27 年度、平成 28 年度は試行期間として運用し、市民の円滑かつ安全な避難行動を確保するため、 今回下記のとおり避難勧告等の発令基準を設定しました。 なお、平成 29 年度以降も、運用実態や国・県及び関係機関の考え方を踏まえ、より実態に合った基準設定に努めていきます。 避難情報の発令基準について 災害の区分 利根川・小貝川の 堤防決壊による水害 台風・大雨による災害 発令する区域 市内全域 地 震 浸水想定区域 土砂災害警戒区域 に指定されている 小貝川: 利根川: 地域 取手新町水位観測所 水海道水位観測所 市内全域 該当する地域 震度 6 強以上、か つ、市内の広域な 区域で家屋の倒 壊、火災などが発 生したとき 震度 6 弱以下、か つ、市内の一部区 域 で 家 屋 の 倒 壊、 火災などが発生し たとき 避難準備・高齢 気象状況等から災害が発生する恐れが 水位が 7.2 mに達 水位が 6.1 mに達 者等避難開始 あると判断した場合 したとき したとき 避難情報の種類 避難勧告 避難指示 (緊急) 以下の①から③まで すべての気象条件に 該当したとき または、④が発表さ れたとき ①1時 間 当 た り 100mm 以上の降 水量(記録的短時 土砂災害警戒情報 間大雨情報)が発 表されていること が発表されたとき ②降り始めからの降 水量が 400mm 以 上であること ③竜巻注意情報が発 表されていること ④大雨特別警報が発 表されたとき 水位が 7.5m に達 水位が 6.5 mに達 したとき したとき 水位がおおむね 水位がおおむね 9.0m に達したとき 7.0 mに達したとき ※上記の発令基準を基に、最新の気象情報等を含め総合的に判断し避難勧告等を発令します。 避難情報の名称が変更になりました 平成 28 年 8 月に岩手県岩泉町で起きた、高齢者施設での洪水被害を受け、避難情報の名称が新しくなり、高齢者等が避難を開始 する段階であることが明確になりました。 避難情報の種類 変 更 前 変 更 後 ▼とるべき避難行動 ▼ 避難準備情報 避難準備・高齢者等避難開始 高齢の方、障害のある方、小さな子どもがいる方等避難に時間がかかる方とその 避難を支援する方は避難を開始してください。 避 難 勧 告 避 難 勧 告 速やかに避難を開始してください。外が危険な場合は、屋内の高いところに避難 してください。 避 難 指 示 避 難 指 示(緊急) 緊急に避難してください。外が危険な場合は、屋内の高いところに緊急に避難し てください。 市からの避難勧告及び避難指示の発表があったときは、速やかにご自身 が最も安全だと考える方法で命を守る行動をとってください。 夜間帯の避難については危険を伴いますので、できれば明るいうちの避難をお願いします。 取手市のホームページにて、県内の気象 情報や河川の水位等をまとめたページ 「災害情報関連リンク」を公開しており ますので、ぜひご活用ください。
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