今月の広報誌を見る

広報誌
医療の言葉をわかりやすく⑥
MRSA
日本医療機能評価機構認定病院
MRSAは、「メチシリン耐性黄色(おうしょく)ブドウ球菌」という
細菌です。
この菌を退治するためのメチシリンという抗生剤が効かなくなった、黄色ブドウ球菌の
ことです。この菌は、人の鼻の中などどこにでもいて、消毒剤への抵抗性が強いので,
身の回りから消し去ることがとても困難です。健康な人には何の害もないのですが、病
気などで抵抗力の弱った人のからだに入ると、通常細菌を退治する薬が効かないために
病気が重くなることがあります。
現代の医療で抗生剤を使い過ぎたことによって出現した細菌です。MRSAの感染が
病院内で広がらないようにする手立てを、病院は講じています。
No.214
こうよう
2017 年
3月
《理念》健康を守る様々な活動を通して地域の方々に必要とされ、信頼感を得て
社会貢献することの出来る病院を目指します。
国立国語研究所「病院の言葉」より
次回は「プライマリ・ケア」です。
動脈硬化ドックのご案内
《次の方に動脈硬化ドックをおすすめします》
40 才以上の方・高血圧・糖尿病・脂質異常症(高脂血症)・高尿酸血症・
正常な血管の状態
肥満・ストレス・喫煙・身内に脳梗塞の方がいる など
《検査内容》①頚動脈エコー検査 ②血圧脈波検査 ③眼底検査 ④血液生化学検査
⑤空腹時血糖検査
《検査費用》9,720 円(税込)
医療法人光洋会
⑥心電図
⑦身体測定 ⑧診察
血管壁が隆起している状態
循環器専門医が担当しますので、診断後のアフターフォローも万全です。
赤間病院
TEL(0940)32-2206
FAX(0940)33-5957
内
科 循環器内科 呼吸器内科 消化器内科 糖尿病内科 心療内科 整形外科
放射線科 リハビリテーション科
★診療時間 月曜~土曜 午前9時~12時 午後1時~5時(日祭日は休診)
当院は敷地内禁煙です
《春が来た(太宰府天満宮) 撮影:星野 貴亮(医事課)》
★診療科目
糖尿病になる人が増え続けています!
※急患の方は、夜間や日祭日も受け付けいたします。どうぞ、お電話のうえご来院ください。
内
午
前
科
循環器
内科
呼吸器
内科
月曜日
火曜日
水曜日
木曜日
金曜日
土曜日
○
○
○
○
○
○
三宅
陽
城戸優光
消化器
内科
糖尿病
内科
午後
三宅
☖三宅 陽
ピンク色は女性医師です。
予約制
《診療日》✻⇒内科・糖尿病 14 時~17 時
☆⇒第 1・3・5 週 ※⇒第 2・4 週
△⇒整形外科午前 11 時半受付終了
☖⇒第 1・3・4・5 週
《関連施設》
陽
三宅 陽
城戸優光
吉井千春
二階堂靖彦
城戸優光
☆小田桂士
※高木 努
松永髙志
田辺太郎
松永髙志
☖大江晋司
岡田隆雄
城山庵
つたがたけ
城山之荘
吉武・赤間・赤間西
姫野利隆
姫野利隆
宮田典幸
(心療内科)
安部治彦
△山中芳亮
(ペースメー
カ外来)
(整形外科)
田辺太郎
姫野利隆
○
浦野
〇印は当日の診療科担当医師で行ないます。
久
鍋嶋洋裕
✻濵之上暢也
《赤間病院ホームページ》http://www.akama-hp.or.jp
☆三宅 陽
※松永髙志
TEL(0940)33-8966
TEL(0940)32-2261
TEL(0940)36-9004
地域包括支援センターTEL(0940)32-2235
訪問看護ステーション TEL(0940)32-3600
居宅介護支援センターTEL(0940)32-5224
デイケアセンター TEL(0940)38-0590
地域医療連携室 TEL(0940)32-2304
赤間病院スマートフォン用QRコード→
様々な合併症をまねく「糖尿病」
日本人の多くは体質的に糖尿病になりやすい遺伝子をもっていますが、
この半世紀余りの間に食生活が急速に豊かになり過ぎたことなどが皮肉にも、
糖尿病患者数を 20 倍にも増やす事態をまねきました。
血糖値が少々高くても、自覚症状はまったくありません。しかし、血糖値が
高い状態が続くと、血液中のたんぱく質(ヘモグロビン、酵素など)の糖化反応(グリケー
ション)が進み、様々な合併症をまねきます。
成人の失明の原因の第1位、人工透析を受けなければならなくなる原因の第1位はいずれ
も糖尿病です。血糖値が高めと指摘されたら、生活習慣の見直しを始めましょう。
当院では、4 月から毎月糖尿病教室を開催いたします。糖尿病内科医師をはじめ、栄養士
や薬剤師など多職種がチームをつくり、患者の皆様が快適な日常生活を過ごせるようサポー
トさせていただきますので、どうぞお気軽にご参加ください。なお、詳しい日程等は、本誌
をご覧ください。
看護部通信
在宅部だより
医療は日進月歩!今年も頑張りました!
「オーラル(口腔)フレイル(虚弱)」について
院内教育発表会
春の柔らかい陽射しと、可憐な花びらに癒される時候となりました。
毎年、この時期は信頼される医療が提供できるように、職員の自己研鑽を目的とした「院内教
育発表会」の成果を皆様にお知らせしています。
今回は、医局・薬剤科・栄養科・在宅部・看護部がまとめています。
発表会を通して、色々な職種に支えられた「チーム医療」を再認識する機会になっています。
これからも、“患者中心の医療・看護・介護”を念頭に置いて、専門性を高めてまいります。
オーラルフレイルとは、“ささいなお口の衰え”が起こることです。
この「フレイル」という状態は、健康だった高齢者が加齢に伴い、少しずつ心身の機能の衰を
実感し、やがて日常生活にも支障をきたし介護が必要になる過程を指しています。
オーラルフレイルの状態とは・・・
・噛めない食品が増える ・わずかなむせ
・食べこぼしが増える
・滑舌の衰え
・食生活に影響が出て健康が維持できない
・人との交流を避け、閉じこもる
・社会参加がなくなり生きがいをなくす
なお、発表会の内容は、3 月末頃まで 1 階ロビーに掲示していますので、どうぞご覧ください。
《看護部教育師長 堺 淳子》
院内教育発表会の演題
赤間病院に於ける
糖尿病患者の治療分析と課題
部
署
医
局
分離菌の感受性と抗菌剤の適正使用
薬剤科
伝達の難しさについて ~ある事例を通して~
栄養科
地域との関わりとその成果の考察
在宅部
褥瘡予防に対するスタッフへの意識向上を図って
~圧迫力、ズレ力の体験を通して~
看護部
院内教育発表会の様子
また、「お口の中が健康だと次のような事が期待できる」と研究結果では報告されています。
・歯の本数が多いほど、寿命が長くなる。
・歯の本数が多い人や、義歯による機能回復をした人のほうが認知症の発症が少ない。
・しっかり噛めることで転倒のリスクが軽減できる。
そこで、歯磨きなど毎日お口の汚れをとる「セルフケア」と、歯周病や虫歯になったときには
適切な治療を受けたり、定期的にお口の中の健康状態を歯科で診てもらう「プロフェッショナル
ケア」を行うことをお勧めします。
“人は足から老いる”と言われますが、
“人は口から老いる”と昨今では言われるようになりま
した。
「フレイル(虚弱)化」を予防し、より豊かな健康寿命を実現する為にも、足腰のトレーニ
ングに加え、「歯・口の健康」にも予防的に取り組んでいきましょう。
城山庵 TEL(0940)33-8966
検査科だより
幸田 悦子
検査試薬のお話
検査室では、今年もたくさんのインフルエンザ検査を行いました。
ニワトリの間でも「鳥インフルエンザにかかって処分された。」というニュースに心を痛められ
た方も多いのではないでしょうか。
ところで、今回は検査室で使われている試薬の話です。
臨床検査には様々な検査がありますが、試薬を使って行う検体検査というものがあり
ます。検体検査では患者さんの血液、尿、咽頭や鼻腔拭い液などの材料と検査試薬を
反応させて結果が出ます。
たくさんある検査試薬の中で、一部の検査ではウサギやマウスを利用して作ります。
普段はあまり意識することはありませんが、病院の検査でも動物と深く係って
いるように思います。
5 月以降の開催日程(予定)
参加は自由・無料です。
どうぞ、お気軽に
ご参加ください!
第 1 回の開催
日時:4月10日(月)
午前 11 時~11 時 30 分
場所:赤間病院 4 階会議室
講師:糖尿病内科医師
健診結果を入力すると
福岡県健康ポータルサイト
現在の健康状態と生活習慣から、今後 10 年間のあなたの生活習慣病
(虚血性心疾患・脳卒中・糖尿病)の発症予測がわかります。
また、生活習慣を改善した場合の変化がシミュレーションできます。
福岡県健康ポータルサイト
http://www.kenko.pref.fukuoka.lg.jp
開催時間:午前 11 時~11 時 30 分
開催日
場所:4階会議室
講師
第2回
5 月 15 日(月)
管理栄養士
第3回
6 月 12 日(月)
薬剤師
第4回
7 月 10 日(月)
理学療法士
第5回
9 月 11 日(月)
看護師
第6回
10 月 16 日(月)
医
師
当院では、平成 29 年 4 月から毎月糖尿病教室を開催いたします。
患者の皆様が快適な日常生活を過ごせるように、医師・管理栄養士・薬剤師・理学療法士・
検査技師・看護師などのスタッフとの交流を図りながら、サポートさせていただきます。
当院を利用されたことがない方でも参加できます。
血糖値が高めと言われて気になる方や、ご家族の方もどうぞ、お気軽にご参加ください。
看護部通信
在宅部だより
医療は日進月歩!今年も頑張りました!
「オーラル(口腔)フレイル(虚弱)」について
院内教育発表会
春の柔らかい陽射しと、可憐な花びらに癒される時候となりました。
毎年、この時期は信頼される医療が提供できるように、職員の自己研鑽を目的とした「院内教
育発表会」の成果を皆様にお知らせしています。
今回は、医局・薬剤科・栄養科・在宅部・看護部がまとめています。
発表会を通して、色々な職種に支えられた「チーム医療」を再認識する機会になっています。
これからも、“患者中心の医療・看護・介護”を念頭に置いて、専門性を高めてまいります。
オーラルフレイルとは、“ささいなお口の衰え”が起こることです。
この「フレイル」という状態は、健康だった高齢者が加齢に伴い、少しずつ心身の機能の衰を
実感し、やがて日常生活にも支障をきたし介護が必要になる過程を指しています。
オーラルフレイルの状態とは・・・
・噛めない食品が増える ・わずかなむせ
・食べこぼしが増える
・滑舌の衰え
・食生活に影響が出て健康が維持できない
・人との交流を避け、閉じこもる
・社会参加がなくなり生きがいをなくす
なお、発表会の内容は、3 月末頃まで 1 階ロビーに掲示していますので、どうぞご覧ください。
《看護部教育師長 堺 淳子》
院内教育発表会の演題
赤間病院に於ける
糖尿病患者の治療分析と課題
部
署
医
局
分離菌の感受性と抗菌剤の適正使用
薬剤科
伝達の難しさについて ~ある事例を通して~
栄養科
地域との関わりとその成果の考察
在宅部
褥瘡予防に対するスタッフへの意識向上を図って
~圧迫力、ズレ力の体験を通して~
看護部
院内教育発表会の様子
また、「お口の中が健康だと次のような事が期待できる」と研究結果では報告されています。
・歯の本数が多いほど、寿命が長くなる。
・歯の本数が多い人や、義歯による機能回復をした人のほうが認知症の発症が少ない。
・しっかり噛めることで転倒のリスクが軽減できる。
そこで、歯磨きなど毎日お口の汚れをとる「セルフケア」と、歯周病や虫歯になったときには
適切な治療を受けたり、定期的にお口の中の健康状態を歯科で診てもらう「プロフェッショナル
ケア」を行うことをお勧めします。
“人は足から老いる”と言われますが、
“人は口から老いる”と昨今では言われるようになりま
した。
「フレイル(虚弱)化」を予防し、より豊かな健康寿命を実現する為にも、足腰のトレーニ
ングに加え、「歯・口の健康」にも予防的に取り組んでいきましょう。
城山庵 TEL(0940)33-8966
検査科だより
幸田 悦子
検査試薬のお話
検査室では、今年もたくさんのインフルエンザ検査を行いました。
ニワトリの間でも「鳥インフルエンザにかかって処分された。」というニュースに心を痛められ
た方も多いのではないでしょうか。
ところで、今回は検査室で使われている試薬の話です。
臨床検査には様々な検査がありますが、試薬を使って行う検体検査というものがあり
ます。検体検査では患者さんの血液、尿、咽頭や鼻腔拭い液などの材料と検査試薬を
反応させて結果が出ます。
たくさんある検査試薬の中で、一部の検査ではウサギやマウスを利用して作ります。
普段はあまり意識することはありませんが、病院の検査でも動物と深く係って
いるように思います。
5 月以降の開催日程(予定)
参加は自由・無料です。
どうぞ、お気軽に
ご参加ください!
第 1 回の開催
日時:4月10日(月)
午前 11 時~11 時 30 分
場所:赤間病院 4 階会議室
講師:糖尿病内科医師
健診結果を入力すると
福岡県健康ポータルサイト
現在の健康状態と生活習慣から、今後 10 年間のあなたの生活習慣病
(虚血性心疾患・脳卒中・糖尿病)の発症予測がわかります。
また、生活習慣を改善した場合の変化がシミュレーションできます。
福岡県健康ポータルサイト
http://www.kenko.pref.fukuoka.lg.jp
開催時間:午前 11 時~11 時 30 分
開催日
場所:4階会議室
講師
第2回
5 月 15 日(月)
管理栄養士
第3回
6 月 12 日(月)
薬剤師
第4回
7 月 10 日(月)
理学療法士
第5回
9 月 11 日(月)
看護師
第6回
10 月 16 日(月)
医
師
当院では、平成 29 年 4 月から毎月糖尿病教室を開催いたします。
患者の皆様が快適な日常生活を過ごせるように、医師・管理栄養士・薬剤師・理学療法士・
検査技師・看護師などのスタッフとの交流を図りながら、サポートさせていただきます。
当院を利用されたことがない方でも参加できます。
血糖値が高めと言われて気になる方や、ご家族の方もどうぞ、お気軽にご参加ください。
広報誌
医療の言葉をわかりやすく⑥
MRSA
日本医療機能評価機構認定病院
MRSAは、「メチシリン耐性黄色(おうしょく)ブドウ球菌」という
細菌です。
この菌を退治するためのメチシリンという抗生剤が効かなくなった、黄色ブドウ球菌の
ことです。この菌は、人の鼻の中などどこにでもいて、消毒剤への抵抗性が強いので,
身の回りから消し去ることがとても困難です。健康な人には何の害もないのですが、病
気などで抵抗力の弱った人のからだに入ると、通常細菌を退治する薬が効かないために
病気が重くなることがあります。
現代の医療で抗生剤を使い過ぎたことによって出現した細菌です。MRSAの感染が
病院内で広がらないようにする手立てを、病院は講じています。
No.214
こうよう
2017 年
3月
《理念》健康を守る様々な活動を通して地域の方々に必要とされ、信頼感を得て
社会貢献することの出来る病院を目指します。
国立国語研究所「病院の言葉」より
次回は「プライマリ・ケア」です。
動脈硬化ドックのご案内
《次の方に動脈硬化ドックをおすすめします》
40 才以上の方・高血圧・糖尿病・脂質異常症(高脂血症)・高尿酸血症・
正常な血管の状態
肥満・ストレス・喫煙・身内に脳梗塞の方がいる など
《検査内容》①頚動脈エコー検査 ②血圧脈波検査 ③眼底検査 ④血液生化学検査
⑤空腹時血糖検査
《検査費用》9,720 円(税込)
医療法人光洋会
⑥心電図
⑦身体測定 ⑧診察
血管壁が隆起している状態
循環器専門医が担当しますので、診断後のアフターフォローも万全です。
赤間病院
TEL(0940)32-2206
FAX(0940)33-5957
内
科 循環器内科 呼吸器内科 消化器内科 糖尿病内科 心療内科 整形外科
放射線科 リハビリテーション科
★診療時間 月曜~土曜 午前9時~12時 午後1時~5時(日祭日は休診)
当院は敷地内禁煙です
《春が来た(太宰府天満宮) 撮影:星野 貴亮(医事課)》
★診療科目
糖尿病になる人が増え続けています!
※急患の方は、夜間や日祭日も受け付けいたします。どうぞ、お電話のうえご来院ください。
内
午
前
科
循環器
内科
呼吸器
内科
月曜日
火曜日
水曜日
木曜日
金曜日
土曜日
○
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三宅
陽
城戸優光
消化器
内科
糖尿病
内科
午後
三宅
☖三宅 陽
ピンク色は女性医師です。
予約制
《診療日》✻⇒内科・糖尿病 14 時~17 時
☆⇒第 1・3・5 週 ※⇒第 2・4 週
△⇒整形外科午前 11 時半受付終了
☖⇒第 1・3・4・5 週
《関連施設》
陽
三宅 陽
城戸優光
吉井千春
二階堂靖彦
城戸優光
☆小田桂士
※高木 努
松永髙志
田辺太郎
松永髙志
☖大江晋司
岡田隆雄
城山庵
つたがたけ
城山之荘
吉武・赤間・赤間西
姫野利隆
姫野利隆
宮田典幸
(心療内科)
安部治彦
△山中芳亮
(ペースメー
カ外来)
(整形外科)
田辺太郎
姫野利隆
○
浦野
〇印は当日の診療科担当医師で行ないます。
久
鍋嶋洋裕
✻濵之上暢也
《赤間病院ホームページ》http://www.akama-hp.or.jp
☆三宅 陽
※松永髙志
TEL(0940)33-8966
TEL(0940)32-2261
TEL(0940)36-9004
地域包括支援センターTEL(0940)32-2235
訪問看護ステーション TEL(0940)32-3600
居宅介護支援センターTEL(0940)32-5224
デイケアセンター TEL(0940)38-0590
地域医療連携室 TEL(0940)32-2304
赤間病院スマートフォン用QRコード→
様々な合併症をまねく「糖尿病」
日本人の多くは体質的に糖尿病になりやすい遺伝子をもっていますが、
この半世紀余りの間に食生活が急速に豊かになり過ぎたことなどが皮肉にも、
糖尿病患者数を 20 倍にも増やす事態をまねきました。
血糖値が少々高くても、自覚症状はまったくありません。しかし、血糖値が
高い状態が続くと、血液中のたんぱく質(ヘモグロビン、酵素など)の糖化反応(グリケー
ション)が進み、様々な合併症をまねきます。
成人の失明の原因の第1位、人工透析を受けなければならなくなる原因の第1位はいずれ
も糖尿病です。血糖値が高めと指摘されたら、生活習慣の見直しを始めましょう。
当院では、4 月から毎月糖尿病教室を開催いたします。糖尿病内科医師をはじめ、栄養士
や薬剤師など多職種がチームをつくり、患者の皆様が快適な日常生活を過ごせるようサポー
トさせていただきますので、どうぞお気軽にご参加ください。なお、詳しい日程等は、本誌
をご覧ください。