（案） 資源とごみの分け方・出し方スマートフォン用アプリケーションの保守業務委 託仕様書 １ 目的 資源とごみの分け方・出し方スマートフォン用アプリケーション（以下「ご み分別アプリ」という。）を正常かつ円滑に運用するため、以下の仕様に基づき 保守業務を行う。 ２ 履行期間 平成 29 年 12 月１日から平成 30 年３月 31 日まで ３ 履行場所 区指定場所 ４ 保守対象システム ごみ分別アプリを動作する関連システム ５ 業務内容 (１) 定期保守 受託者は、サーバーやシステムのログ等をもとに稼働状況の確認を行う とともに、必要に応じて障害予防措置を講じる。 (２) 障害対応 受託者は、職員等から、システム障害に関する通報に基づき、派遣が必要 な場合は速やかに保守技術者を派遣し状況把握、障害箇所の特定、影響範 囲の調査、復旧作業を速やかに行うとともに、同様の障害が発生しないよ う予防措置を講じる。 (３) ヘルプデスク 受託者は、操作方法及び障害等に関する区職員からの問い合わせに関す る回答を行うとともに、セキュリティー関連及びミドルウェア等の情報提 供を行う。 (４) その他予防保守 受託者は、メーカーから提供されるソフトウェアのバージョンアップ版 の適用作業を随時行う。適用にあたっては、その影響範囲をあらかじめ調 査し、区の判断を仰ぐこと。 (５) ダウンロード数の報告 受託者は、ごみ分別アプリのダウンロード数を月次で取りまとめ、区に 報告すること。 ６ 保守対応時間及び受付方法 平日（祝日を除く月曜日～金曜日）の午前８時 30 分から午後５時までとする。 障害受付方法は電話、ＦＡＸ及び電子メールとし、電話受付対応時間は上記の とおり。 ７ 作業報告 (１) 作業報告書 受託者は、障害対応を行った場合、原因、影響範囲、対応内容、再発防 止策を「作業報告書」にまとめ、区に提出すること。 (２) 改訂版ドキュメント 受託者は、既に区へ納品済みの完成図書（運用手順書等）の内容の変更 を要する保守作業をした場合は、完成図書該当箇所の改訂版も提出するこ と。 ８ 検査 受託者は、毎月５日までに５（５）の報告とともに完了届を区に提出し、区 の検査を受けるものとする。 区は、支障のない限り、完了届の提出があってから 10 日以内に検査を完了す るものとする。 ９ 支払 区は、８の検査完了後、受託者からの適法な請求書を受けた日から 30 日以内 に支払うものとする。ただし、２に定める履行期間において、ごみ分別アプリ が「資源とごみの分け方・出し方スマートフォン用アプリケーションの開発導 入業務委託仕様書」４（８）アに規定する「App store」及び「Google Play」 の配信を開始した月からの請求とする。 10 法令等の遵守 (１) 受託者は、本契約の履行にあたり知り得た事柄について、区の許可なく 他に漏らしてはならない。なお、本契約終了後についても同様とする。 (２) 受託者は、業務の実施にあたり、労働基準法や最低賃金法をはじめとす る関係法令等を遵守し、業務の円滑な遂行を図らなければならない。 (３) 受託者は、雇用者等の雇用形態に応じ、雇用者等を被保険者とする保 険に加入すること。 (４) 受託者は、大田区契約事務規則及び大田区契約関係暴力団等排除措置 要綱の規定を遵守し、誠実にこれを履行しなければならない。 11 その他 この仕様書に定めのない事項については、別途区と受託者の間で協議し、決 定する。
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