公共下水道事業経営戦略本編(分割 P11-12) [PDFファイル/19.1MB]

第3章
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公共下水道事業の現状
第3章
公共下水道事業の現状
(5) 秋穂処理区
秋穂処理区は、快適な都市生活の確保と瀬戸内海の水質保全を目的として、長浜地区漁業集落
環境整備事業と共同で平成10年に事業着手し、平成17年から供用開始しました。秋穂浄化セ
ンターでは、漁業集落排水処理施設の汚水もあわせて処理を行っています。
供用開始
処理区域面積
平成17年4月
①
処理区域内人口
88ha
水洗化人口 水洗化率
2,318人
1,730人
74.6%
普及状況
秋穂処理区の未普及地域はほぼ解消しており、秋穂地域の人口減少に伴って、処理区域内人
口は減少を続けています。
普及状況の推移(秋穂処理区)
3,000
2,612
2,571
2,523
2,403
2,500
2,318
( )
人 2,000
1,500
1,000
H23
H24
H25
H26
H27
処理区域内人口
②
水洗化の状況
接続の促進に伴い水洗化人口は増加していますが、水洗化率は類似団体平均値(93.1%)
より低い74.6%となっています。
水洗化の推移(秋穂処理区)
2,000
水 1,500
洗
化
人 1,000
口
( )
人
1,646
1,683
1,674
1,701
1,730
90%
74.6%
80%
70.8%
63.0%
65.5%
66.3%
H24
H25
水
70% 洗
化
率
60%
500
0
50%
H23
水洗化人口
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H26
H27
水洗化率