真夏日・猛暑日の日数の将来予測 兵庫県の真夏日は、将来気候で夏から秋にかけて増加がみられ、今世紀末には1ヶ月以上の日数の増加が予 測されています。猛暑日は将来気候では夏に増加し、今まで観測されなかった季節にも出現するなど極端に暑 い日が増えると予測されています。 (日) 50.0 真夏日の年・季節ごとの日数の変化(兵庫県) (日) 30.0 40.0 25.0 30.0 20.0 20.0 15.0 10.0 10.0 0.0 5.0 -10.0 0.0 猛暑日の年・季節ごとの日数の変化(兵庫県) -5.0 -20.0 年 年 春 夏 秋 冬 (3∼5月) (6∼8月) (9∼11月)(12∼2月) 春 (3∼5月) 夏 (6∼8月) 秋 (9∼11月) 冬 (12∼2月) 兵庫県における真夏日・猛暑日の日数の変化(将来気候と現在気候との差) 棒グラフが現在気候との差、縦棒は年々変動の標準偏差(左:現在気候、右:将来気候)を示す。 真夏日:日最高気温が 30℃以上の日。 猛暑日:日最高気温が 35℃以上の日。 冬日・真冬日の日数の将来予測 兵庫県の冬日は、今後減少が見込まれ、将来気候では出現する日がかなり少なくなり、最低気温が0℃を下 回る日が大幅に減ると予測されています。真冬日は、現在でも出現が少なく、将来気候でも減少がみられるこ とから、今後は出現する可能性はかなり低くなると予測されています。 (日) 冬日の年・季節ごとの日数の変化(兵庫県) 15.0 10.0 5.0 0.0 -5.0 -10.0 -15.0 -20.0 -25.0 -30.0 -35.0 -40.0 (日) 0.5 真冬日の年の日数の変化(兵庫県) 0.4 0.3 0.2 0.1 0.0 -0.1 -0.2 -0.3 -0.4 -0.5 -0.6 年 春 夏 秋 冬 (3∼5月) (6∼8月) (9∼11月)(12∼2月) 年 兵庫県における冬日・真冬日の日数の変化(将来気候と現在気候との差) 棒グラフが現在気候との差、縦棒は年々変動の標準偏差(左:現在気候、右:将来気候)を示す。 冬 日:日最低気温が0℃未満の日。 真冬日:日最高気温が0℃未満の日。 大雨(日降水量 100 ミリ以上)・無降水(日降水量 1.0 ミリ未満)の将来予測 大雨の年間の日数は、兵庫県では増加が予測されています。また、無降水日数は秋を中心に増加が予測され ています。 (日) 0.8 日降水量100ミリ以上(兵庫県) (日) 14.0 無降水日の年間日数の変化(兵庫県) 12.0 0.6 10.0 0.4 8.0 6.0 0.2 4.0 0.0 2.0 -0.2 0.0 -2.0 -0.4 -4.0 -0.6 年 春 夏 秋 冬 (3∼5月) (6∼8月) (9∼11月) (12∼2月) -6.0 年 春 夏 秋 冬 (3∼5月) (6∼8月) (9∼11月) (12∼2月) 兵庫県における日降水量 100 ミリ以上の年間の日数、無降水(日降水量 1.0 ㎜未満)の年間日数の変化 (将来気候の現在気候との差) 棒グラフが現在気候との差、縦棒は年々変動の標準偏差(左:現在気候、右:将来気候)を示す。
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