梱包ガイド

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大型およびパレット貨物
大型およびパレット貨物-梱包ガイド
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大型およびパレット貨物
DHL エクスプレスは、業界をリードするネットワークを通じてスピードが重視される大型およびパレット貨物のニーズを満た
すサービスを提供します。
大型貨物や重量のある貨物には特別な取り扱い方法が要求され、サーチャージ(手数料)や特別な予約手続きが必要となります。
DHLが採用している重量およびサイズの制限は以下のとおりです。サポートが必要な場合は、 > DHL カスタマーサービス まで
ご連絡ください。
貨物の重量およびサイズの制限
重量
サーチャージ
(手数料)
特別予約が
必要
70kgまで
サーチャージ
(手数料)
特別予約が
必要
一辺の長さが
120cm以上
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300 x 200 x 160
を超えるサイズ
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サイズ
すべての辺の長さが
120cm未満
70kg から499kg
まで
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500kg以上
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注記: *30kg以上の貨物は、フォークリフトで移動可能な箱に梱包するか、またはパレットに確実に積載してください。箱またはパレッ
トは、少なくとも2面からフォークリフトで移動できるものである必要があります。貨物の重量が重いため、貨物を移動するのにフォーク
リフトやパレットジャッキなどの特別な取り扱い装置が必要になります。
ここに記載された基準を満たさない貨物には、サーチャージ(手数料)が発生するか、または集荷できない場合があります。
*地域により異なる場合があります
貨物をパレットに積載する
貨物を安全に輸送するためのガイドラインを以下に記載します。
木製またはプラスチック製のGMAまたはEURO規格のパレットを使用してくだ
さい。段ボール製のパレットは使用しないでください。必ず、輸送する貨物の
重量に対応するようパレットが設計されていることを確認してください。
パレット積載方法
Tスタック
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コラム型スタック
貨物の箱をパレット上に角から角まで直角に積載し、どの側面からも箱がパレット
からはみ出さないようにしてください。
箱の向きはすべての箱の方向マークに従ってください。
(「倒し厳禁(TOP LOAD ONLY)」、「天地無用(THIS SIDE UP)など)。
貨物をピラミッド型に積まないでください。他の貨物からのダメージを受けやす
くなります。 さらにピラミッド型の貨物は、積載時に無駄なスペースが生じる
ため、サーチャージ(手数料)の対象となります。
荷物はパレット上で重量が均一に分散するよう積載し、箱の内容物に過剰な圧力
がかからないようにしてください。 より重い貨物には、Tスタック積載方法を推
奨します。
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パレットにTスタックできない場合のみに使用
ピラミッド型スタック
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突き出し型スタック
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貨物の保護
以下に示すさまざまな措置を講じることで、輸送中の委託品へのダメージを防ぐことができます。これらの方法はすべてを網羅
するものではなく、気泡緩衝材や木枠など、他の保護方法を用いることもできます。
角部分の保護材
直角部分の保護材は、輸送中の箱の直角部分
へのダメージを低減するだけでなく、貨物の
安定性を保ちます。縦および横方向の直角部
分を保護するようにしてください。
板紙
上部、底部、側面に板紙を配置することで、
保護壁の役割を果たします。
さらに、パレットの上部と底部の板に対して
貨物の重量を分散させます。
支柱材
巻き電線やエンジンなどの特大サイズの貨物
を輸送する際は、木材または金属などを使用
して貨物をパレットに確実に固定してくださ
い。固定することで輸送中の貨物が横に移動
するのを防止します。
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貨物をパレットに固定する
バンド固定とシュリンクラップは、パレットに貨物を確実に固定できる主な2つの方法であり、特大サイズの貨物やパレット積
載貨物にはこれらの方法を必ず使用します。バンド固定に使用する資材の種類は、鋼鉄、ナイロン、ポリエステル(PET)、
ポリプロピレンなどです。鋼鉄は重量のある固体の貨物に適しており、ナイロンやPETは箱やより軽量の貨物に適しています。
シュリンクラップ
シュリンクラップを巻くときは、フィルムの先端に70ゲージの
伸縮寸法を確保し、パレット部またはフォークリフト移動可能な
底部までフィルムを巻いてください。
委託品の周りにシュリンクラップをきつめに巻きます。
最初に巻いたシュリンクラップの50%に達する位置まで二重巻き
にしながら、上方向にフィルムを巻き続けます。
貨物の上部では、シュリンクラップを各コーナー部分から斜め十字
に巻き、貨物の全体がフィルムで覆われるまで巻きます。
最後に、シュリンクラップを底部に向かって急角度に回転させて、
パレット底部にしっかりと重ねて巻きます。
バンド / ストラップ
ストラップによる適切な梱包は貨物を固定するのに優れた方法です。
手作業でストラップを固定する場合、最初にパレットの下の空間に
ストラップを通してから、貨物の上部に通して垂直に固定します。
これを4本のストラップで繰り返し、全ての方向で貨物をしっかり
と固定します。
横方向の角部分の保護材を使用し、バンドが上部の角に切り込ま
ないようにします。
さらに、シュリンクラップを使用し、輸送環境における損傷から
貨物を保護します。
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