THE HISTORY OF GIRLS’ EDUCATION IN YAMAGATA 山形県立博物館企画展 女子教育のあゆみ -寺子屋の時代から戦後まで- 展示解説会 各回 13 時 30 分∼ 14 時 3 月 4 日 ( 土 ) / 4 月 8 日 ( 土) 5 月 6 日 ( 土 ) 写真 右上: 『女中庸教訓鏡』・『女今川教文』(江戸時代の女子用往来物) 右下:戦後の山形第一高等女学校の生徒たち(現山形県立山形西高等学校) 左:アートクレヨン 開館時間 9 時∼ 16 時 30 分(16 時まで入館してください) 休館日 月曜日(ただし 3 月 20 日(月)開館、21 日(火)休館) 入館料 大人 300 円 (20 名以上の団体 150 円 ) / 学生 150 円 (20 名以上の団体 70 円 ) ※高校生以下無料、障がい者の方と付添の方は無料 主催 山形県立博物館 協力機関 山形県立山形北高等学校、酒田市立図書館光丘文庫 山形市霞城町 1−8 TEL 023-645-1111 FAX 023-645-1112 山形県立博物館 〒990-0826 URL http://www.yamagata‐museum.jp/ 開催にあたって 我が国に近代教育がはじまった明治期は、男女ともに小学校 への就学が奨励され、やがて義務となりました。当初、女子の ◆展示構成と主な展示資料 就学状況は十分とはいえず、山形県の場合、女子の就学率は全 ①お針と手習い(近世の女子教育) 国的にみても低調でした。本県にとって学校に通えない女子児 ・女子用往来物 ・天神机、文庫 童の解消は急務とされ、 「子守学級」などの手立てにより、女 ②学校へ行こう!(明治期の女子教育) 子の就学率は明治の後期には急速に向上しました。また、近代 ・明治初期の教科書 ・女子の卒業証書 化の進展にともない、女子における中等教育の充実が必要とな ③良妻賢母を目指して(女子中等教育の歴史) る中、本県では全国に先駆けて公立高等女学校の設立に力を入 ・高等女学校用教科書 ・高等女学校校歌掛軸 れました。 ④ともに男女が学ぶ時代に(戦後の教育) 本展は、資料の数々を通して、寺子屋の時代から戦後まで、 ・新制中学校、高等学校用教科書 本県がたどった女子教育のあゆみを振り返るものです。開発途 ⑤裁縫科から家庭科へ(家庭科の歴史) 上国などでは、女子教育を巡る問題が大きく取りあげられるこ ・裁縫科教科書 ・家庭科教科書 とが多い今日、女子教育の意義を歴史的視座から捉えなおす機 ⑥その他 会として本展をご覧いただければ幸いです。 ・戦前戦後の少女雑誌 ・絵葉書 最後になりましたが、本展を開催するにあたり、ご協力を賜 背景写真 子守りの少女たち りました関係機関・各位に厚くお礼申しあげます。 平成 29 年 3 月 山形県立博物館 山形七小 右折禁止 至 山形中央 I.C. 戦後の家庭科の教科書 至 国道 13 号 (小学 5 年用) 北門 一方通行 公園 駐車場 山形市 野球場 『少女世界』 『写真週報』 奥羽本線 ※お車でご来館の場合は、 北門からお入りください。 東大手門 霞城公園 西門 山形県立博物館 本丸・一文字門 復元現場 Yamagata prefectural Museum P:10 台 (無料) 交通案内 凡例 徒歩 JR 山形駅西口より 10 分 歩行者専用道路 車両進入禁止 駐車場 山形県 体育館 郷土館 南門 車 山形道山形蔵王 IC より5Km (約 15 分) 東北中央道山形中央 IC より3Km ※霞城公園北門からお入り下さい。 天神机 セントラル ビル 西口 (約 10 分) 霞城 山形駅 至 山形駅西口
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