Catalog No.P384-② パルスブローエアーガン ISO 9001 / ISO 14001 PAG シリーズ PAT. PEND. 圧縮空気はタダじゃない!! 圧縮空気を約50%削減 世界初 電気不要パルスエア発生ユニット内蔵 ノズルバリエーション 標準ノズルオリフィス径 φ 2mm, φ 3mm, φ 4mm ロングノズル(オリフィス径 φ 2.3) 150mm,200mm 軽量設計 165g トリマー:パルス周波数調整 マイナスドライバーで 調整可能 ※本体のみ エアブロー 工場エアの削減対策! 電気不要 バルブ内蔵 パルスエア発生ユニット内蔵 圧縮空気を配管するだけ 除塵効率 UP 圧縮空気をつくる空気圧縮機は工場全体 の電力量の約 20%を占めると言われて います。その中で、圧縮空気の約 65% がエアブローで消費されることが多いよ うです。パルスブローエアーガンで圧縮空 気の消費量を削減し工場の省エネに繋げ ましょう。 原寸大! パ ルスブ ロ ーエ ア は、 除塵対象物に断続的に 衝 撃を与えることで連 続エアブローと比べ除 塵効率が良いと言われ ています。 仕様 形式 項目 使用流体 給油 使用圧力範囲 使用温度範囲 パルス周波数範囲 配管接続口径 ノズル径 質量 PAG - □ 空気 不可 0.35 〜 0.7 5 〜 50 5 〜 15 配管側:Rc1/4 ノズル側:G1/8 標準ノズル:φ 2、φ 3、φ 4 /ロングノズル:φ 2.3 165(本体のみ) [MPa] [℃] [Hz] [mm] [g] 注 1:使用される空気は、油分、固形物などを含まない清浄空気を使用してください。 ドレンやゴミなどがパルスブローエアーガンの中に入ると作動不良の原因となります。 注 2:出荷時、ノズルは添付となっております。ノズルのねじ部にシールテープを巻いて組み付けてください。 注 3:本製品は内部にグリースを使用しています。 注文記号 ●本体 ●アディショナルパーツ(ノズル単体) ●特殊製品ご紹介 PAGZ- PAG- パルスブローエアユニット インラインタイプ A180-4A-11W ノズル径 ※詳細は最寄の弊社営業所へ 2 :φ 2mm 標準ノズル お問い合わせください。 3 :φ 3mm 標準ノズル 4 :φ 4mm 標準ノズル 45 × 150:φ 2.3mm 長さ 170mm ロングノズル 45 × 200:φ 2.3mm 長さ 220mm ロングノズル ノズル径 N:ノズルなし 2 :φ 2mm 標準ノズル 3 :φ 3mm 標準ノズル 4 :φ 4mm 標準ノズル (ロングノズル) 寸法図 (mm) ●本体 PAG- 117.6 32 105.6 23 ノズル (φ2、 φ3、 φ4) (形式により選択) 14 ●標準ノズル識別 2 ノズル径 (mm) φ2 3 φ3 スリット数 トリマー 4 φ4 ノズルサイズ識別スリット 154.1 G1/8 (ノズル側) レバー 63 16 Rc1/4 (配管側) ●ロングノズル L 6 φ5 G1/8 12 PAGZ-45× 外形図 ❶ 形式 PAGZ-45 × 150 PAGZ-45 × 200 L(mm) 170 220 00 作動原理 トリガーバルブ ノズル トリマー レバー ピストン室 パルスバルブ エア源 1. レバーを引くとトリガーバルブからの信号によりパルスバルブが開く。 2. パルスバルブが開きノズルからエアが吐出される。 3. パルスバルブからの吐出エアの一部はトリマーを通り、ピストン室に蓄圧されていく。 4.ある程度蓄圧されるとパルスバルブが閉じ、ノズルからの吐出エアが止まると同時にピス トン室のエアが排出されていく。 5.ピストン室のエアがある程度排出されると再びパルスバルブが開きノズルからエアが吐出 される。 以降 3 〜 5 の繰り返し ※トリマーによりパルス周波数調整可能 調圧指針(赤色) 1.エアを印加。レバーを引く前はトリガーバルブはOFF状態であり、パルスバルブはスプリングの力でOFF状態。 周波数調整方法 2.レバーを引くとトリガーバルブがONされ、パルスバルブの小ピストン室にエアが入る。 3.小ピストン室にエアが入るとパルスバルブがON状態になり、ノズルよりエアが出力される。 右図の周波数調整トリマーを回すことで、パルス周波数を調整することができます。 4.出力エアは同時にパルスバルブの大ピストン室に入る。 調整には精密マイナスドライバーをご使用ください。 0 0.3 .4 0 .5 0.2 0.6 0.1 5.大ピストン室にエアが入るとパルスバルブはOFFになる。 0.7 0 - 6.パルスバルブがOFFになると出力エアがOFFになり、パルスバルブの大ピストン室に入るエアも排出される。 +方向(反時計周り) :周波数が高くなります。 7.大ピストン室のエアが排出されるとパルスバルブはON状態になり、ノズルよりエアが出力される。 一方向(時計回り) :周波数が低くなります。 MP 0.8 a 0.9 + 1 高 以降4.∼7.の繰り返し ※トリマーによりパルス周波数調整が可能。 注:トリマーは反時計回りで周波数が上がり時計回りで下がりますが、 トリマーを全開全閉したあと、必要以上にトリマーを回し過ぎると構成部品が破損する 原因になります。 圧力調節ねじ 低 圧力指針(黒色) トリマー回転数に対する周波数特性及び流量特性(標準ノズル) 周波数特性 30 流量特性 160 流量 (L/min) 周波数 (Hz) 140 20 PAG-2 PAG-3 10 PAG-4 0 0 1 2 トリマー回転数 (回転) 120 100 PAG-2 80 PAG-3 60 PAG-4 40 3 0 1 2 トリマー回転数 (回転) 3 注 1:弊社試験条件①による。 注 2:配管条件や使用するノズルにより周波数特性と流量特性は異なります。 注 3:仕様表に記載のパルス周波数範囲内(5 〜 15Hz) でご使用ください。 注 4:ロングノズルの場合は別途お問い合せください。 ON DC24V 試験条件① 0V 応答時間(ON) エア消費約 50%削減 圧力計または 圧力変換器 温度計応答時間(OFF) 流量計 圧力 圧力 圧力制御機器 PAG 圧力測定管 時間 空気源及びフィルタ 圧力、配管容積、ノズル径 有効断面積 温度計 パルスブローエア発生 連続ブロー 圧力計または 圧力変換器 圧力制御機器 流量計 時間 ※上表はイメージです。 ❷ PAG 取扱い注意事項 ●本製品を使用後は、必ずフック等に掛けてください。 警告 32 ノズル (φ2、 φ3、 φ4) 23 (オプション) 14 154.1 ●ノズルの先端は人に向けないでください。 ●エアブローにより飛散物が目に入ること、また騒音性難聴にな る可能性があるため保護メガネと耳栓を着用してください。 ●万一に漏れが発生した場合や破損時の安全確保のため、供給側 に遮断弁を設置してください。 16 ●本製品は仕様表に記載のパルス周波数範囲内でご使用くださ い。 ●本製品は圧力のバランスで動作するため、パルス動作が安定す るよう十分な圧力と流量を供給してください。 ●供給ポート側の配管やノズルのねじ込みの際は製品の二面幅を スパナ等で押さえ、下記トルク範囲で締め込んでください。 (一次側) 注意 岡 本 ●油分、固形物が混入した空気は使用できません。供給流体に は清浄空気(ろ過度40μm以下のフィルタを使用のこと)を 使用してください。本製品内にドレンやゴミなどが入ると作 動不良の原因となります。 ●供給流体は、製品のブローによって結露・結霜が発生しない ように、冷凍式エアドライヤ・アフタークーラなどを介し て、露点温度を周囲雰囲気温度よりも低くしてください。 ●製品を落としたり、踏みつけたり、ぶつけたりしないでくだ さい。破損の原因になります。 寺 木 古 川 古 川 1:1 2016 10 6 供給側配管推奨トルク:7〜9N・m ノズル側 推奨トルク:12〜14N・m ●チューブは外面にキズの無いものを使用してください。また、 供給ポート付近で極端に曲げたりこじったりしないでくださ い。エア漏れの原因になります。 ●ノズル先端に無理な外力を加えないでください。破損の原因に なります。 温度計 圧力計または 圧力変換器 圧力制御機器 流量計 パルスブローエアーガン 配管条件による動作について(標準ノズル) PAG 圧力測定管 供給側の配管条件により動作が不安定になる場合があります。下表をご参照ください。 空気源及びフィルタ 形式 PAG-2 PAG-3 PAG-4 使用圧力 チューブφ 6 1000mm チューブφ 8 3000mm 5000mm 1000mm 3000mm 5000mm 0.35MPa ○ ○ ○ ○ ○ ○ 0.5MPa ○ ○ ○ ○ ○ ○ 0.7MPa ○ ○ ○ ○ ○ ○ 0.35MPa ○ × × ○ ○ ○ 0.5MPa ○ × × ○ ○ ○ 0.7MPa ○ ○ × ○ ○ ○ 0.35MPa ○ × × ○ ○ ○ 0.5MPa ○ × × ○ ○ ○ 0.7MPa ○ × × ○ ○ ○ 試験条件② 温度計 圧力計または 圧力変換器 圧力制御機器 流量計 PAG 圧力測定管 空気源及びフィルタ チューブφ6 チューブφ8 注 1:○:動作安定 ×:動作不安定(弊社試験条件②による) 注 2:配管条件により圧力降下、流量不足が生じた場合、動作が不安定になります。 注 3:ロングノズルの場合は別途お問い合せください。 注意 ご使用になる前に、統合カタログ・ホームページの「安全上のご注意」を必ずお読みください。 □本社 □営業本部 □海外営業部 184-8533 東京都小金井市緑町 3-11-28 □技術サービスセンター TEL〈042〉383-7172 URL http://www.koganei.co.jp □営業所・出張所 ○駐在所 232-0441 □仙台 〈022〉 ○札幌 〈011〉581-8977 643-1751 684-2205 □山形 〈023〉 ○宇都宮 〈028〉 □東京 〈03〉6436-5481 □長岡 〈0258〉31-8801 267-3131 ○甲府 〈055〉 ○上田 〈0268〉23-5800 286-6041 □静岡 〈054〉 □浜松 〈053〉459-1855 30-0507 ○滋賀 〈0749〉 □京都 〈075〉344-8811 371-0511 □神戸 〈078〉 ○岡山 〈086〉241-8671 965-6625 ○南九州 38-0133 ○北九州 〈093〉 〈0986〉 ○岩手 〈019〉656-3705 40-7651 □群馬 〈0270〉 383-7122 □西東京 〈042〉 ○富山 〈076〉482-5164 83-7111 □長野 〈0265〉 □大阪 〈06〉6398-6131 □広島 〈082〉546-2351 880-0522 ○秋田 〈018〉 830-7076 □茨城 〈029〉 662-6951 □北関東 〈048〉 292-1193 □金沢 〈076〉 745-3820 □名古屋 〈052〉 922-8060 ○松山 〈089〉 411-5526 □福岡 〈092〉 943-9802 ○郡山 〈024〉 □千葉 〈047〉431-3161 220-1851 □南関東 〈046〉 ○福井 〈0778〉52-1288 □刈谷 〈0566〉84-5336 ○徳島 〈088〉667-1570 □熊本 〈096〉383-71715 ●記載されている仕様及び外観は、改良のため予告なく変更することがあります。ご了承ください。 2017年4月3日 初版 300 KGAT ©KOGANEI CORP. PRINTED IN JAPAN 外形図 00
© Copyright 2024 ExpyDoc