発行:国鉄労働組合西日本本部 / 〒530-0034 大阪市北区錦町2番2号 国労大阪会館内 第4号 電話番号/JR071-4548 (FAX)071-4556 NТТ06-6358-1190 (FAX)06-6353-7849 2017年2月22日 「闘申14号」交渉行う 減収減益でも利益はある! 15,000円の賃上げに応えよ 国労 「減収減益とはいえ、利益は上がっている。安全な鉄道の為に日夜奮 闘している社員に報いるべきだ。」 会社 「会社の業績がよいのは事実。これまで成長に合わせ改善してきた。 ベアについては慎重な判断が必要。要求はきわめて困難である。」 国労西日本本部は、国労闘申第14号に関する交渉を2月22日に行った。西 日本本部は、「通期で減収減益と盛んに言っているが、実際は利益剰余金 が出ている。利用者が安全に利用できる鉄道をめざし、日夜奮闘している 社員に報いるべきだ。そのためにもベースアップを行うこと」を強く求め た。西日本会社は、「これまでにも休日増や手当ての改善などを含め行っ てきた。また、ベースアップも行なってきた。確かに利益はあるが、運輸 収入の動向は予断を許さない状況。労務単価の上昇や修繕費なども一層厳 しさが増すものと思われる。慎重に判断する。」との回答に終始した。こ れまで安全な鉄道を守ってきた社員に対する労(ねぎら)いも何もない西日 本会社に対し、職場から大きな声を上げて抗議しよう。 有額回答を勝ち取るために 全組合員が総力を挙げよう!
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