日本の補聴器メーカーとして 「聞こえ」を通じて笑顔を

もの忘れと聞こえ特集 第2部 補聴器
リオネット・フィッティングポリシー
リオネット
補聴器
日本の補聴器メーカーとして
「聞こえ」
を通じて笑顔を届ける
年の歴史を有する国産補聴器
近年は研究開発のみならず、ユー
高 い 技 術 力 を 有 す る 企 業 で あ る。
め 医 療 用 検 査 機 器 な ど を 手 が け、
メーカー、リオン。補聴器をはじ
力を技術者が微調整す
一般的にフィッティ
ングとは、補聴器の出
なっています」
それが私たちの原点と
を大切にし、支えたい。
ザーが補聴器を使い続けるための
る作業を指すが、リオ
約
サポートにも心を砕く。
うために行動しよう──。リオン
聞 こ え に 悩 む 人 に、「 補 聴 器 を
使い続ける気持ち」を持ってもら
良 く 使 う た め の「 フ ィ
の支援を補聴器を心地
補聴器に関わるすべて
の ト レ ー ニ ン グ な ど、
ンでは最適な補聴器選
はこの姿勢を「リオネット・フィ
お客様が使い続けたいと思う。
その気持ちを大切にし、
支えたい。
「 私 た ち が 提 供 し た い の は、『 補
組んでいる。
「例えば補聴器を使い始める段階
スの向上を目指している。
オネット販売店と協力してサービ
ッティング」と捉えて、全国のリ
を手に取れば、優れた補聴テクノ
が生きている。リオネット補聴器
ん製品開発においても、現場の声
経験と歴史がものを言う。もちろ
ここには、国産メーカーとしての
まで落とし込んで、実行していく。
びや、音に馴染むため
ッティングポリシー」として明文
を通して得られる会話や喜びです。 で、お客様にとにかく補聴器を使
聴器』というモノではなく、それ
い続けてください、と頼んでもや
ロジーと同時に、毎日の使いやす
年前から社を挙げて取り
そのためには、売って終わりの姿
さにも細やかに気配りしているこ
化し、
勢ではだめ。補聴器を前向きに使
る 気 が 出 な い で す よ ね。 で も、
「どれだけ高機能な補聴器も、お
昌孝さんは、こう力を込める。
と 思 っ て い ま す 」。 リ オ ン の 太 田
くこともまた、メーカーの責務だ
効な計画を立てるのが大事です」
客様の生活や性格にあわせて、有
思えるし、達成感も生まれる。お
を決めると、やってみようかなと
ましょう』と明確で短期的な目標
第一歩を踏み出しているはずです。
が良くなるはず』と期待を込めて、
多 くの 人 は きっと『これで 聞 こ え
「 初 めて 補 聴 器 を 購 入 す る と き、
とが分かるだろう。
時間は使ってみ
『
客 様 に 使 っ て い た だ か な け れ ば、
の聞こえに関わり続けていきます」
その思いに応えるために、お客様
フィッティングポリシーという
理念を、現場での具体的な行動に
様が使いたいと思う。その気持ち
その真価は発揮できません。お客
週 間、 毎 日
っていただけるよう働きかけてい
3
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リオン株式会社
医療機器事業部
事業企画部 企画課課長
太田昌孝さん
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