連続テレビ小説『ひよっこ』 語りは増田明美さん

報道資料
平成29年2月15日
NHK広報局
「語り」はマラソン元オリンピック日本代表
増田明美さんに決定!
増田さんは「ひよっこ」の物語が始まる1964年生まれ。連続ドラマの「語り」は初めてです。
マラソン解説で活躍されている増田さんが、当時の時代背景の解説を交えつつ、半年間みね子の
成長を見守ります。
○増田明美さんからのメッセージ
連続テレビ小説の中でも特に岡田惠和さん脚本の「ちゅらさん」
「おひ
さま」は好きで観ていましたので、語りを担当させて頂くことになり
嬉しいです。私が生まれた昭和 39 年の東京オリンピックの頃が舞台
と伺い、これも何かの縁ですね。ハチマキをキュと締めて号砲を待つ
気持ちです。語りは正に「ひよっこ」。内容が素晴らしいので邪魔に
ならないように、マラソン選手を沿道で走りながら応援する気持ちで
やらせて頂きます。半年間の声のお付き合い、宜しくお願いします。
<プロフィール>
スポーツジャーナリスト・大阪芸術大学教授。1964年、千葉県いすみ市生まれ。
高校在学中、陸上長距離で次々と日本記録を樹立し天才少女と呼ばれる。しかし19
84年のロス五輪女子マラソンは無念の途中棄権。引退後、スポーツライターとして
出発し、またおばあちゃん譲りというおしゃべりをいかしてラジオのパーソナリティ
ーもこなす。永六輔さんから現場に足を運ぶ“取材”の大切さを教えられるなど大き
な影響を受け、駅伝・マラソン中継では選手の「人」に迫る解説に定評がある。コラ
ム執筆のほか、新聞紙上での人生相談やテレビ番組のナレーションなどでも活躍中。
○『語り』決定にあたって
菓子浩 チーフ・プロデューサー
増田明美さんのマラソン解説のファンです。聞き取りやすくきれいな声。選手の気持ちが伝わる説明。どこで
仕入れた?と思ってしまうマニアックな情報。
「ひよっこ」の語りは、
「語り」というよりは「解説」です。ヒロインがどんな時代を生きているのか?流行や
物価、出来事など、ストーリーに寄り添いながらお伝えします。ときには、「そんな情報いる?」というような
マメ知識も出てきます。ヒロイン・谷田部みね子の人生という名のマラソンも、きっといきいきと解説していた
だけることでしょう。どうぞお楽しみに!
平成29年度前期 連続テレビ小説「ひよっこ」
【 作 】 岡田惠和
【音 楽】 宮川彬良
【出 演】 有村架純、沢村一樹、木村佳乃、和久井映見、佐々木蔵之介、古谷一行、宮本信子ほか
【放 送】 平成29年4月3日(月)~ 平成 29年9月30日(土) 全156回(予定)
【スタッフ】 制作統括:菓子浩
プロデューサー:山本晃久
演出:黒崎博 田中正 福岡利武