「千葉県地域包括支援センター職員研修」業務委託仕様書 1 事業名称

別添
「千葉県地域包括支援センター職員研修」業務委託仕様書
1
事業名称 「平成29年度千葉県地域包括支援センター職員研修」業務委託
2
業務の目的
地域包括支援センターの意義・役割、業務内容、他の専門職種との連携等につ
いて理解し、業務を行う上で必要な知識の習得及び技能の向上を図り、もって地
域包括支援センターの適切な運営を確保すること。
3
委託業務の内容
(1)受講者の募集及び決定に関すること
受講者の募集については研修開催日の1カ月前を目途に行い、定員数に応じて、
受講者を決定すること。
(2)研修の実施に関すること
①実施回数・定員について
初任者・現任者2つの研修コースを設け、それぞれ2回以上ずつ行うこと。
定員は各回80名以上とすること。
②受講対象者
市町村において地域包括支援センターに現に勤務している者又は勤務する
予定の者、在宅介護支援センター等が実施するブランチ及びサブセンターの職
員、指定介護支援業務の委託を受ける事業者の介護支援専門員、その他県が適
当と認める者で、初任者研修は業務に就いて6か月以下の者を優先的に対象と
し、現任者研修は業務に就いて原則6か月を越える者を対象とする。
③実施場所について
研修会場は、受講生が千葉県全域から参加するため、利便性の良い場所とす
ること。
④実施日について
初任者研修は9月30日、現任者研修は12月22日までに実施すること。
⑤研修講師について
各分野のエキスパート又は「地域包括ケア推進指導者養成研修事業の中央研
修」に基づく研修を修了した者とすること。
⑥演習について
それぞれの研修コースにおいて演習を実施し、演習の実施にあたっては、複
数の指導者を配置すること。
⑦個人情報の取扱いについて
個人情報の取扱いについては、別記「個人情報取扱特記事項」を遵守するこ
と。
(3)研修の内容に関すること
研修については以下の内容を盛り込み各コースとも10時間以上実施すること。
①初任者研修
地域包括支援センターの意義・役割等、業務を行う上で必要な基礎的知識の
習得等ができる研修とすること。
②現任者研修
地域包括ケアや地域包括支援センターの課題についてなど、業務を行う上で
必要な知識や技能の向上が図れる研修とすること。
(4)研修の評価に関すること
参加した受講者を対象にアンケート調査を行うこと。また、アンケート調査の
中に「地域包括ケア体制の構築」について理解できたかを問う項目を設けること。
(5)修了証の交付に関すること
全講義、演習等を受講した者に対し、研修会最終日に修了証書を発行し交付す
ること。
4
報告
委託業務が完了したときは遅滞なく実績報告書を県に提出すること。
5
再委託の禁止
原則として、本件委託業務の全部又は一部を第三者に再委託してはならない。
ただし、再委託先や再委託内容、委託理由を明記し、書面により千葉県の承諾を得
た場合はこの限りではない。
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特記事項
(1)本仕様書に記載されていない事項については、県の指示に従うこと。また、仕
様書の記載内容に疑義が生じた場合は、県と協議すること。
(2)やむを得ない事情により、受託事業者が仕様の変更を必要とする場合は、あら
かじめ県と協議の上、承認を得ること。